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2018年3月29日と30日
久々の即決といつものBALIへ。
3月29日、CC30の検船。
即決で購入を決めて頂きました。

一見して、その場で決定して頂くのは、年に一度あるかないかの出来事です。
今回は国内への納艇です。

ちなみに、韓国は毎回即決です!

そのあくる日には、ボトム確認とエンジンメンテナンスと納艇の日程を整えました。
4月上旬には納艇です。

そしてあくる日の30日は「BALI40」のある岡山県宇野港に強引に押し掛け、じっくり見学させて頂きました。
今年中にはこの「BALI40」で1泊2日のクルージングに出かける予定です。
あくまでも予定ですが・・・・
多分、行きます!


2018年3月26日
HYUNDAI 49の納艇準備中。
3月26日、HYUNDAI 49をロシア仕向けのため、先日から約3000マイルの長距離デリバリーのための整備をおこなっています。
この日は保管場所でもある新西YHで上架しボトムチェックと洗浄を行った。

ポンツーンから上架場所までは船底が汚れているため自由が効かず、念には念を入れてレスキューボートを準備した。

なんとか問題なしで上架完了。約2時間30分の作業でした。

当日は初夏を感じさせる気候、ヤードにもレストランにも人が多く見られ、ようやくシーズン開幕と言ったところです!

本日からロシアンが次々と来日してきます。

今回はトータルで6艇をウラジオストックとカムチャッカに自走して持ち帰ります。
内、セーリングクルーザー4艇、ボート2艇を、横浜、大阪、兵庫、松山、伊万里の船たちを下関で集合させ出国する予定。


2018年3月24日
WESTERLY 35 RIVIERA、24日10:00牛窓YH着岸。

3月24日、午前6時に出航しましたWESTEARYはフラットな海面を2000rpmで速力6ノットで快調に進みつづけ、日の岬から鳴門海峡を抜け24日22:00に牛窓YHに到着しました。

さずが、ボトムとペラを洗浄したのとエンジン整備のお陰で、スイスイと問題もなく少し長過ぎた伊勢から牛窓への200数十マイルは結局、避難した日も合せちょうど6日間で到着しました。
本来ならホームポートのレジーアマリーナに入港すれば良いのですが、レジーア沖には無数の牡蠣イカダがあり、危険回避のために牛窓に入港したとのことです。

その夜の内に新オーナーに引渡しを完了し、25日には新オーナー自らレジーアに回航されるそうです。

Sからの報告でした。

画像(左上、右上)田辺沖の朝日と航海図。
画像(左下)日の岬と鳴門海峡。


2018年3月20日〜24日
WESTERLY 35 RIVIERA、航行中トラブル・・・紀伊田辺港
3月24日、午前6時にようやく紀伊田辺港を出航しました。

18日14:30に伊勢・鵜方マリーナを出航したのですが、ボトムとペラの汚れもあってか、速力4ノット以下・・・。
潮岬を回ったところで「このままじゃったら風も波の条件も悪いのでこれ以上は北にはイケン」と言うSからの連絡が入った。

「じゃ、シータイガーにでも入る?」と一旦はシータイガーに入ったが、結局はヨットは上架が出来ずで、近くの港でダイバーを雇って潜ってもらう事にした。

海上の風は10mから15mとちょっとキツめ。

避難も兼ねて、エンジンの息つきも解消するためにBJPからスーパーメカニックを派遣することにした。
21日はヤンマーさんが休日のため部品調達が出来ず、22日にYANMAR 4JH2E用パーツを手配し、23日の午前中にダイバーとメカニックを現地に派遣した。

エンジン不調は燃料系が原因、燃料タンクのサビが浮遊しフィルターが詰ってしまうトラブル。
その燃料フィルターもサビサビだった様子!

中古艇には毎度のように起こりうる問題点です。

そしてそして、長かった田辺の船中泊は結局4日、その間Sは地元の風呂屋さんガソリンスタンドさんにはいろいろ親切にしてもらったそうで、紀伊田辺の港街を満喫していたようです。

24日06:00、その田辺港を出航、鳴門海峡を経て岡山に向っています(もちろんシングルハンド)。
セイルもアップしています。

画像はWESTERYとサービスカーの2ショットと夕日。
燃料フィルターなどオーバーホール、パーツ交換。

そしてもう1艇。
対馬で天候の回復を待っていたCOLUMBIA36は23日17:24にTONGYOUNG港に着岸したとの連絡がKAKAO TAIKに入ってきました。


2018年3月18日〜19日
WESTERLY 35 RIVIERAの引取り、納艇の回航中・・・
3月18日、今回は国内から国内への納艇です。

伊勢志摩・鵜方に係留されていたWESTERLY 35 RIVIERAを岡山・虫明まで回航することに・・・

まず、大阪からクルマで片道200kmあまりの約2時間30分。
途中、燃料の予備タンクと燃料を購入と食料品の買い出しを終えて、WESTERLYへ。

この日は、少し汗ばむくらいの暖かさ、舫いを解きSさんを見送った。

出航は14:30、その10分後には「キャビンのステアリングとコックピットのステアリングの切る換え方がワカラン?」の連絡が入るが、こっちもワカラン!、多分キャビン側のステアリングの下あたりトちゃう???」で答えておいた。
まぁ、こんな感じでいつもやってます〜

またまたその上、ガスコロを持参しボンベも買い揃えていたのですが、着火ライターを購入するのを忘れてしまい、水とパンだけの航行となってしまった(アッチャー)

そして英虞湾を抜けフジツボが付着したボトムでは3.5〜4ノットしかスピードは上がらずじまいで、スロットルをあげるとイキつきもあり、少し時間をオーバーして潮岬を夜明けと共に回り、その夕刻に田辺に入港、燃料補給も兼ねてイキつきの修理を行っているとの報告が入りました。

その上、10m以上の強風と言うこともあり2〜3日の間田辺に留まることとなった。

そして、もうひとつは、COLUMBIA36こちらも強風のため対馬で待機しています。

画像は鵜方を出航するWESTEARY。伊勢志摩名物「てこね寿司」と潮岬の夕日。

2018年3月13日〜14日
COLUMBIA36の納艇とイロイロ・・・
3月13日、スケジュール変更に変更に変更を重ねたあげく、最後はデリバリーする人間までを変更して、ようやく13日(火)に最後にその変更されたデリバリーマンと大阪韓国領事館で出会えることが出来た。

その彼とは実に5年ぶりの再開。
挨拶もせず、直ぐに受け付け窓口に行くように促した。

出会えたと云っても、約束は午前中だったが結局は受け付け締めきり時間の10分前。
待たされること5時間・・・しかし、しかし、その彼は強引に領事館員に頼み込み、締めきり時間をとっくに回った17時30分に韓国の仮船籍を取得した。

今回の納艇するヨットは、検査証書上1979年モデルの「YAMAHA36」となっているが、当時のヤマハの担当者さんに聞けば、やはりヤマハが輸入販売したモデルとのことらしい・・・

私の認識でもやはり「YAMAHA-36」ではなく米国製「COLUMBIA-36」と思う。
建造当時の資料を見れば搭載エンジンは「FORD ATOMIC4」となっているからしても、やはりUSメイド!!!!???

その「COLUMBIA36」の納艇だが、船底の状態がよくなく自力航行はムリと判断し、30分以上を掛けて曳航してもらい上架する新西宮YHの作業桟橋に着岸した(してもらった)

予想どおり、ボトムとスクリューにはフジツボ(バーナクル)が大量に付着していたことは云うまでもない・・・

この日は、08:30に尼崎税関で輸出許可書の申請を終え、FEELING850に修理を終えたGPSを放り込み、11:00の税関さんの立ち入り検査を待っている間にエンジンと他の不具合を整備した(してもらった)

11:30には検査を終え曳航の準備・・・・・・・
ボトム作業が完了し、残された整備の間に、彼とワタシは再び輸出許可書と出国手続きのために向い、その帰りにはいつものショッピングのアテンド。

その間に彼は「ゆうこうマリン」にジブファーラーとセイルのオーダーに・・・
ちなみに、韓国でも「ゆうこうマリン」と「コリン」は有名だそうです。
もちろんここ近年、国内でも「ゆうこうマリン」と「コリン」の名前は必ずと言ってイイほど話題になります。

PS-1
先日、FEELING850に搭載のHONDEX製GPSが不調になり(スイッチを入れても稼動せず、モニターも白くなったまま、そしてOFFにならず)だったので、「本多電子(株)」さんに修理を依頼、数日で戻って来ました。
そして同封された書類を見ると「0 円」。
修理内容は「LCD基盤のチップ部品不良」
本多電子さんの神対応でした。(画像は梱包され戻って来たHONDEX)

もうひとつの神対応はFLYING DUCHMANに装備の「葵ソニック製GPSプロッターSVC-80」
こちらは、韓国仕向けのための「非該当証明」の発行依頼に、東京ボートショー出展のため遅れるとマズいとのことで
「費用は後で良いから証明書を先に送る」との神対応・・・

両社さんには感謝です!!!

PS-2
新西宮YHでの上架の合間のランチ後に「NORTH SAIL」のショップで見た事のないトートバックを発見!!!
ブランド名は「WINCH」重そうなネーミングだが、初物喰いのワタシは即決購入!
なんでも西宮在住の方がハンドメイドで製作されているとのこと。


2018年3月9日〜11日
JAPAN INTERNATIONAL BOAT SHOW。
3月9日、大阪空港から羽田へ。そして横浜へ移動し、TEAM KOREAの5名の面々と待ち合わせ場所の東横INNへ。

9日はボートショー会場に行く時間がなく、そのまま中華街へ観光と食事に出かけた。

あくる日、会場のベイサイドマリーナに到着すると、まっ先にお目当ての「BALI40」と「LAGOON42」へ直行・・・
チャーターバージョンの「BALI40」と比較すると展示されたオーナーバージョンはやはり豪華!

続いて「LAGOON42」へ。アコモデーションは「BALI」も「LAGOON」もさほど変わりはないが、今後、この2艇の選択を考えればかなり迷うところだ。

が、しかし見学した後も通訳さんがあまり船のことが理解出来ないのか、購入する気があるのか???ないのか???
理解できないまま、他のボートもヨットも見ないまま陸上会場のパシフィコ横浜までシャトルバスで移動した。
その間、遠い・・・と感じながらも約20分から30分・・・

ベイサイドでもパシフィコでも数人の知人に出会えたが、なにせTEAM KOREAの足並みは速く自分勝手に突き進んで行くので、こっちはボートやヨットを見る時間もなく、ただ彼らの後を追いかけていた。

パシフィコを一周したのち、再度ベイサイドへ移動。
こんどはシャトルボート(1000円有料)で再びベイサイド会場へ・・・
お気に入りのハズの「BALI」を見るのかと思いきや、5名はアウトレットモールへ駆け出したまま終了時間を過ぎても「BALI」には戻ってこなかった。

その御買い物の間、少し自由な時間を楽しませて頂いた。

陸、海の展示で目を引いたのは、カタマランの2艇とやはりダントツの「CNB76」。
この艇のマストは陸からでも海からでも目立っていた。

パシフィコでは「LEXUS」とYANMARの「SUSPENSION BOAT」このボートの前ではTEAM KOREAも立ち止まって見とれていた。

晴海会場以来の20数年ぶりの東京(横浜)ボートショーだったが、やはり関西(西宮)と比較すると来場者の多さと展示艇の数と展示艇の大きさの違いをまざまざと感じてしまった。

PS 大昔の晴海のボートショーは本当にスケールが大きかったんですよ〜


2018年3月2日
姫路・木場ヨットハーバーから蒲郡へ。
姫路・木場ヨットハーバーから蒲郡へ(左木場ヨットハーバー・右蒲郡ラグナマリーナ)。

2018年3月2日

3月1日。姫路・木場ヨットハーバーから蒲郡へ陸送の予定だったJOYRAC26は、台風なみの超ド強風でハーバーのクレーンも使用不可能な状態。

それもそのハズで、しゃがんでいないと人間も桟橋に立つ事が出来ず、防波堤を越えた波飛沫と共に横殴りの風・・・
当然、船も大きくヒールしていた。

風予報を見てもこの日、一日中強風とのことで今日は諦め2日の午後からの上架になった。

トラックの予定や蒲郡での受けのスケジュール変更を日程を調整して頂き、1日遅らせての納艇となった。

明けて2日は晴天だったが、まだハーバー内には強い風が残っていたが少しムリをしてマスト外しをしてから船体の上架となった。

午後4侍にはいつもの共和運輸さんのトラックに積込みが完了。


3日の午前9時には蒲郡着。
蒲郡では荷下しからマスト起てまでの作業はファストネットさんにお願いをした。
午前10時過ぎにはマスト起て完了!


2018年2月28日
KE MARINE

KOJIMA ENGINEERING(KE MARINE)から見る琵琶湖大橋。
RACE BOATとFORMULA 1(KE007)

http://www.ke-racing.com/index.html

2018年2月28日


西宮の知人から突然のお声掛かりで、琵琶湖のKEさんにおじゃますることに・・・。
突然でしたが、やはりどうしても行きたくなってしまい二つ返事で同行させてもらいました。

ワタシに取っては何と云っても「KOJIMA ENGINEERING」あの「KE」なのです!

もうウン十年前にモータースポーツの若き時代に大変お世話になった「神」的存在です。

帰り際に、大昔話を少しさせて頂きましたが、やはり「神」そのものでした。

ちなみに「KE」と云えば、代表の小島氏は、その昔は2輪レースで活躍され、その後SUZUKIエンジンのチューンナップ、
さらにフォーミュラカー、そしてF1参戦(KE007・KE009)をされた後に、現在の「KE MARINE」「KE RACING」としてパワーボートレースをはじめ
プレジャーボートなどマリン全般の業務を行われています。

28日もパワーボートのレース開催について話されておられました。

約1時間近くはドキドキの緊張モノでした(笑)


2018年2月22日

TASWELL43の輸出。
画像は平晶オリンピックのマスコット「バンダビ(左)とスホラン(右)/宇野税関支署
出航するTEAM KOREA(TASWELL43)/虫明港の牡蠣イカダの間を抜ける(夜はムリ)。

2018年2月22日


そして、またまたの岡山。

2月21日(水)10数年来の僚友、韓国のLEEさんと新オーナーと共に韓国神戸領事館で待ち合わせ、
僅か1時間程で仮船籍を取得した。

その領事館のカウンターには「平晶オリンピック」のマスコット人形が・・・
我々以外の来館者のみんなにも人気があり、LEEさんが購入交渉するが売り物ではなく残念した。

いつもの事だが、仮船籍を取得すると次に言い出すのは「今日、出航出来るか?」と慌て出す始末。
「税関で輸出申請と出国申請をしないと・・・」
「あっ、そうか・・・」と、LEEとワタシはこんなやり取りを10数年続けている。
いつもいつものアワテモノぶりです。

神戸から税関のある岡山の宇野港へ、片道220km程の道程の山陽自動車道のほとんどを購入されたヨットの話ではなくオリンピックの話題に。
冬季は韓国でも得に目立った有名選手はいないらしく、やはり「キム・ヨナ選手」と「浅田真央選手」の話題になってしまう。
韓国でも「浅田真央選手」は大人気である。

税関の閉館1時間前には宇野に到着、提出書類のすべてをクリアし、船への立ち入り検査は22日の午前10時にしてもえた。

その日は岡山のS氏のアレンジメントで岡山市内のホテルに宿泊することが出来た。
そのホテルのオーナーも某大学OBのセイラーでA級ディンギーで全国制覇をしたことがある。
ここ近年はクルージングを楽しんでおられるそうだ。
話す機会があり、共通の知人も多く話題に事欠かなかった。

翌朝には食料品などの買い出しを終え、9時過ぎには船のあるレジーアマリーナへ。
税関検査も難なく終え、輸出許可証を受け取りに再度宇野税関へ・・・往復2時間・・・。

彼らは、午後2時前には「TONG YOUNG」に向け韓国旗「太極旗(デグッキ)」を掲げ、笑顔で出航した。
船が見えなくなるまで見送ってしまいました。

「ヤレヤレ・・・でした。次の納艇は日本国内に陸送です!」


2018年2月18日

オートパイロット。
2018年2月18日

今年、数度めの岡山。

18日(日)、今週に納艇するTASWELLの最終チェックと結局大イベントになってしまったオートパイロットの不調・・・

前回、COSMOS MARINE(SAILRUN)のOさんに不具合箇所を見てもらった結果、コンピュータそのものがダメと云う事が解り、
Raymarine(香港)からお取り寄せしてもらい、この日ダメになったコンピュータと付属部品をすべて交換してもらった。

取り付けがほぼ完了したところで、ちょっと沖までいつものS氏の操船でキャリブレーションに出かけた。
いろいろ取扱い説明を受けるが・・・こちらは「へぇ〜ズゴイ!」を繰返すだけで最新モデルのRaymarine製Autopilotの性能の凄ざに聞き入っていた。

理解できたのは、あらかじめボートスピードを設定しておくと舵切り角度を自動調整してくれるらしく、舵が重い軽いに関わらず、こちらも徐々に自動的に調整してくれるとのこと・・・

「いわゆるAIやん〜」

さらにさらに、言語表示は英語はもちろん日本語、そして韓国(ハングル)でも表示される。

しかし、オートパイロットの修理出費はちょっとイタイですが・・・契約条件だったもので・・・


2018年2月11日

40feet カタマランヨット「BALI40」見学。
2018年2月11日

40feet カタマランヨット見学。

2月8日。レジーアマリーナの後、牛窓ヨットハーバーで新艇シェイクダウンチェックのため係留中の「BALI40」を見学させてもらいました。

この艇は、ウインクレル株式会社から輸入販売しているうちの1艇。
現在、この1艇と3月に開催される東京ボートショーに出展されるデモ艇の2艇のみ。

個室は合計4部屋でそれぞれがダブルベッドとトイレ、シャワーが完備されており、4組のカップルの宿泊が可能となる。

また、メインサロンにはLIEBHERR製のウン十万円もするワインセラー付の冷蔵庫が・・・。
そして、キャビン後部とアフトデッキ間のドア部分がフルオープンになるのがこの艇の魅力のひとつでもある。
さらにRaymarine製の計器は最新モデルが搭載されWifiでタブレットやTVに接続できるのも魅力。


実はこの艇、今年春から「SETO YACHT CHARTER」の専用艇として就航する。


2018年2月8日

海、凍る。

2018年2月8日

海、凍る。

2月8日。瀬戸内のレジーアマリーナが凍っていました。

午前10時ですが、一番奥まったポンツーンの周辺の海が一面に凍りつき、かなり珍しい光景に出会えました。

数年前、スケールこそ違え、デュッセルドルフからアウトバーンを経てデンマークの国境近くのフレンスブルグ近くのマリーナで海が凍っているのを見た時以来の出来事でした。

このレジーアマリーナは元々は塩田の跡地を利用したもので、入江の奥はかなり淡水が混ざっていることが凍った原因なのでしょう。

この日は、TASWELL43の納艇前の整備で、通常のメンテナンスに加え、海水ポンプの交換、オイル漏れの修理をマリンワークス アキさんに依頼。

さらには、動かなくなったオートパイロットの修理にRaymarineに精通したSAILRUNの大田さんに遠路をご足労頂いた。

結果はコンピュータそのものがイカれており新品に交換することに・・・

毎度毎度のことですが、問題を抱えた船の多いことには閉口させられます。

その日の午後は少し移動し、前々から気になっていた新艇の見学に向いました。
今、乗りたい!所有したい1艇です。


2018年2月5日

ロシア・カムチャッカからの来日。

2018年2月5日

ウラジオストックとカムチャッカからの来日・・・。

1月30日、ウラジオストックから来日した、すっかり仲良くなってしまった友人と和食のランチ。
和食そのものはあまり気にいってはいなかったようだが・・・(画像左)

今後の船の輸出やチャーターヨット(ボート)に関しての課題をミーティングした。
ちなみにミーティングはすべて日本語!!!

ずいぶん以前からロシアのバイヤーたちは船外機や古いヨットを購入していたが、昨年あたりからその数が確実に増えて来ている。

ついこの前までは、韓国への輸出が主流だったが、韓国の富裕層はヨーロッパやアメリカのヨットやボートを好んで購入している傾向にあり、現に友人のブローカーから毎週のように海外から船の情報が送られてくる。

画像(右)は一昨日カムチャッカからサロンクルーザー購入のために来日したご夫婦。
しかし、通訳なし、日本語ダメ、英語もダメで全く無言とカンタン過ぎる英語と翻訳アプリを交えながら、契約を交わすことに成功した。

契約完了後にマトリョーシカ人形とカムチャッカ産のタラとサーモンの薫製、チョコレートを頂いた。

お返しに観光案内と食事に誘ったが、それを伝えるだけで一苦労・・・
とにかく言葉が全く通じないので、観光案内も食事もご一緒することが出来なかったのは残念。
ただ「HOTEL」だけは通じたので、宿泊先のHOTELまで送り届けることが出来た。


2018年2月2日

TOMODEVI

2018年2月2日

TOMODEVIさんに行って来ました。

先日、1月の終わり頃ロシア人の友人と夕食まで少し時間があったので、以前から仲間内で話題になっていた西宮市内にある「マリンショップ?」「TOMODEVI」さんに行って来ました。

マリンショップと云ってもマリン用品を販売しているのではなく、マリンテイストのアクセサリーが主な商品アイテム。

例えば、セイルクロスで作られた蝶ネクタイ、ブレスレット、アンクレット、キーホルダー、ネックレスなどなど・・・

ロシアンとワタシはショップにあるバーカウンターでコーヒーとハチミツ何とか?を堪能した。

ショップオーナーは当然セイラー。


2018年1月27日

ビッグトラブル。

2018年1月27日

スクリュー(ペラ)折れてしまってました。

先日、韓国から送られてきた画像。

東京湾の出航前から問題のあった50フィートのモータークルーザーは仁尾マリーナから、漁船に曳航され続け下関で通関を終え、
何とかこうにかトータル26日を掛け、韓国はTONG YOUNGで上架された。

やはりやはり、片方のスクリューはオンザロックのため5枚あるうちの1枚は根元からカケ落ちてしまっており、これでは航行不能のハズ・・・

もちろん左右共ペラ、シャフトも曲っていることは云うまでもない。

その修理代金は韓国で400万円も見積りが出ているそうだ。
日本国内だと、その1.5倍から2倍の修理代金が必要かも???


2018年1月21日

初めての鵜方。

2018年1月21日

瀬戸内、境港、網干、鵜方。

今年初めから岡山県は瀬戸内市のレジーアマリーナに2度。
次は鳥取県境港マリーナへ2回。
さらに三重県鵜方マリーナへ。

レジーアマリーナは年末からのTASWELL43の契約などなど・・・
境港マリーナはGIBSEA344の整備と商談。
鵜方マリーナはWESTERY35の検船。

明日から数日間は地元西宮でロシアンブローカーとサロンクルーザー輸出のためにミーティング予定。

画像は鵜方マリーナから見る、英虞湾、熊野灘に通ずる。


2018年1月11日

商談成立。

2018年1月11日

商談成立。

1月2日と7日にTASWELL43のメンテナンスにレジーアマリーナへ(岡山)。

10日には韓国から若いお客さんを連れて、いつものLEEがやって来ました。

細部に渡って細かいチェックをした後、OKのサイン!

正月から手を掛けたかいがありました。

決まったところでシートライアルに出かけましたが、やっぱり冬の海の風は冷たかったですね〜

PS
昨年末、千葉から出航した50フィートのサロンクルーザーは、結局のところ下関には行かず(行けず)
仁尾マリーナに一時寄港、トラブルの回避が出来ず、今だ四国に滞在中・・・


2018年1月3日

年初め・・・。

2018年1月3日

年初め・・・。

今年のスタートは1月2日から。
岡山に保管中のTASWELL43のメンテナンスからの事始め!

10日に来日する友人の韓国ブローカーのLEE氏のため。

高圧洗浄でデッキの汚れを洗い落とし、ガンネルとコックピットはサンディングした。

朝10:00から二人掛かりで作業をするが全てが完了せずに、次回持ち越し・・・
7日か8日に再トライすることに。

まぁ、多少は蘇ったが、まだまだ・・・
やはり43フィートは少々大きいと感じる。

ジャケットとトラウザーは木屑と洗浄機の水しぶきでドロドロになってしましました。

明けて3日。
一本のLINE電話が早朝に鳴った。

年末に千葉を出航した50フィートのサロンクルーザーが四国は丸亀沖でエンジントラブルで航行不能との連絡。

とりあえずアンカーリングして待機しているそうだが、こんな時は「海上保安庁に助けを求めるしかない」と伝えるが、人の言うことを聞かないので、好きにやらせるしか方法はありません。

岡山ドッグさん、仁尾マリーナさんに連絡をするが、3日までは正月休みです。

PS/KOREANのその後、エンジンは自力で復活させ昨夕に丸亀沖を出航、下関に向ったとの連絡が入りました。

画像左から
TASWELLのメンテナンス中。
韓国艇エンジントラブルの場所。