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BJP_WEB__STAFF_BLOG
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2012年9月23日
大阪湾クルージング。
共同自艇を手に入れてから1年と少し、はじめてまる1日をかけたクルージングに出かけました。
場所は、淡路島・翼港。
ウェスティンホテルがあるところです。
大阪湾内に保管している、ボートやヨットは必ず一度は訪れる20マイルちょっとのショートクルージングコースです。
午前7時、マリーナ集合、07:30に舫いを解くが、この時点で予報どおりの大雨。しかし決行!
昼頃まで続くと予想された雨は1時間ほどで小雨になり、2時間以内にすっかり上がった。
西宮港から神戸港沖を目指す。
そこから260°に転身。
風はほとんどなく、波もなく、メインセールのみを揚げもちろん機走。
予定時刻の11:30に翼港に着岸。
ウエスティンでバイキングランチを食べる。
これもお決まりのコース。
その頃、空には真っ青な青空が広がって来ていた。
桟橋には、数艇のボートとヨットが舫われ、初秋のクルージングを楽しんでいる。
14:00離岸。
明石海峡から吹き抜ける風が海面を揺らしている。
メイン、ジブアップ。
少しの時をセーリングで過ごすが、須磨沖では再び風がなくなり、再びの機走・・・・・
神戸空港に離着陸する737を見学するしかスベがない・・・
西宮沖に差し掛かったところで日没になり、マリーナへのアプローチは06:30。
往復で11時間のコース。
次回の予定は今の所なし。
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翼港に着岸した自艇。
係留料は34fで2,000円位以内。 |
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曇り空の明石海峡大橋 |
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海側から見るTHE WESTIN。 |
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お決まりの明石海峡に沈む夕日。
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2012年9月16日
ちょっとぶりのレース参加。
現在、日本人セーラーが参加できるビッグイベントなヨットレースは限られています。
アメリカスカップはすでに遠い昔の話になってしまったし、オーシャンレースも・・・。
現在はごく一部のチームが海外遠征し活躍してはいるが、それもメディアに載ることもなくパッとせず、専門誌のみに掲載されるだけに終わってしまっているのが現状。
国内最大のヨットイベントであるジャパンカップでさえ、参加艇の数は年々減少し、地方イベントのお祭りレースも参加艇は減少している。
今では、こんな現状のヨットレースは、お年寄りが近所の空地で楽しむゲートボール化してしまったことは、喜ばしいことなのか悲しむべきことなのか正解なのかさえ解らないが、それぞれの地域で、それなりに楽しんでいる姿は微笑ましいのかもしれません。
そんな私の大昔は、全日本ミドルボートや海外レースにも艇を持ち込んだりしましたが、今では中高年が楽しむヨットレースに時々参加させてもらっています。
そんなレースやワンデークルーズがすっかり人生の楽しみの一つになり、よくよく考えれば、こんなヨットライフが今まで経験したどんなレーシングシーンよりも楽しいことだと気がつきはじめました。
さてさて、16日のレースは、琵琶湖では珍しく上下ソーセージコース、しかも3本(内1レースはキャンセル)風も琵琶湖にしては珍しく、ベタではなく風速にして12ノットから20ノットオーバー。
乗船させてもらったのは、いつものYAMAHA31S(Bacchus)。
ポジションはクルー不足のためメイントリマー担当。
これがこれが、1レースでグローブが擦り切れるほどにメッチャメッチャパワーが必要です。
マークラウンディングではグローブから煙りが出るほどの勢いでメインシートが出ていきます。
1レースめは、ポート、スターボで人生初のケースを起こしてしまい720度のペナルティを果たしながらも、最後は自己満足ながら上位艇団の後ろまでに追い付くことができたのですが、修正成績はやっぱり悪かったです。
2レースめのスタートはまぁまぁ、上位争いをするのですが、どうもスターボードサイドの走りが悪く、どんなトリムとタクティクスを屈しても、前を行く艇に追いつけず・・・?
17艇中、着順5着・・・?(1レースの着順は覚えていない)(3レースめはキャンセル)結果、修正で7位。
かなり結構、日常生活では味わえない、ある程度の興奮があり、しかもアフターパーティ付。それが楽しさを増してくれています・・・。
PS
その前日、自艇にロンスタン製のライフリングホルダーを取り付けました。これで、ライフスリングとで、万一のオーバーボード対策もバッチリです。
そのついでに、清水吸水口のゴムパッキンも3ケ所交換。
なにしろまだまだ暑いので、デッキ作業ははかどりませン・・・。
そんな中、BJP アライアンスの面々は、全日本X35や海外レースに出場を予定しています。
自分のことではないのですが、なぜかワクワクしてしまいます。
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2レースを終え帰港中の艇団。遠くに見えるのが琵琶湖大橋。
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ヤマハ31S、Bacchusのオンデッキ。
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レース後、マストチェックのための画像。
再度、マストチューニングが必要です。
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いまさらですが、ライフリングホルダーの取り付け。
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清水タンク吸水口のゴムパッキン交換。
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2012年9月13日
独り着岸。
このごろ、何度か独りでセーリング(正式にはセーリングではなく機走。たまにジブを展開することもあります)に出ることが増えはじめ、当然、一人で着岸しなければならないワケです。
強い横風の時は、もう必死の思いで横流れを考え、神に祈る気持ちで桟橋にアプローチします・・・
風の無い時もけっこう緊張していますが・・・。
まず、桟橋の遥か手前でフェンダーを取り付け、次にビームの最大幅付近に舫いロープを縛っておきます。(チェーンプレートでも可能)
この長さが重要で、桟橋のクリートと艇との長さ、隣の艇にぶつからない長さ、さらにバウがぶつからない長さにあらかじめ調整してあります。
さらに、桟橋に降りてからアセらないように、クリートに簡単に掛けられるように輪を作ってあります。
それと、長めのバウラインを降口付近にまで延ばし、先ほどのロープと2本同時に持てるように並べライフラインに掛けておきます。
さぁ、桟橋へのファイナルアプローチです。
超デッドスロー(状況によって完全ニュートラル)で方向を定めます。
風速によって、速度を調節しますが、これは何度も失敗しながら経験するしか方法がありません。
桟橋にアプローチし、桟橋に差し掛かり、平行になった時点では、ほぼ停止しています。
すばやく2本のロープを持ち、ライフラインに捕まりながら艇を引き寄せる感じで後ろ向きに桟橋に降ります。
まずは、クリートに輪の付いたロープを掛けると、もう安心で、艇は多少動きますが、そののロープ1本でどこにもぶつかる事はありません。
もう1本のバウラインも決して離さず、ゆっくりクリートしてやれば完璧です。
決して飛び下りてはイケません。
足の骨を折るか、勢い余って落水するかも知れませんので・・・
アプローチに失敗した場合は、何度でもやり直せばイイのですから・・・。
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独りヨット中に見かけた南大平洋から戻った40フィートの外洋艇。
また遠くに出かけるそうです。
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2012年9月6日
漁船とフィッシングボート。
漁船とフィッシングボートとは、魚を釣る行為は同じなのですが、艇本体の設計や仕様は全く異なります。
フィッシングボートからボートフィッシングを始めた方でも、極めれば最終的に漁船をチョイスされるようです。
フィッシングも出来て・・・たまにはクルージングもできれば・・・
などと云う考えは一切なく100%以上釣りオンリーで、しかも何を釣るかによってもその仕様は全く異なります。
現に、日本海と瀬戸内、大平洋では魚の種類も違い、釣り方も全く異なるので、一見、同じように見える「漁船」でもそれぞれ全く異なるフネに仕上がっています。
9月6日、この日その漁船ヤンマーDE34の試乗に同行させて頂きました。
それは、今までのプレジャーボートやセーリングクルーザーのものとは全く異なり、異次元の世界でした。
その日の午後、トロフィーの出航を見送りました。
こちらは、漁船とは違いカジキなども狙えるスポーツフィッシャーです。
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ヤンマーDE34のトルクフルな走り。
ポイント上の静止性能も良いとのことです。 |
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TROPHY2802の出航。 |
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2012年9月2日
機走。
ヤマハ25マイレディの名義変更を終え、エンジンの不具合もやはりオイルの入れ過ぎが原因だったようでまずは一安心です。
さてはともあれ、夏のシーズンの西宮は毎年のことですが、フジツボが異常なまでに船底に付着します。
船底塗装後にでも僅か一週間で小さなプツプツが出来はじめます。
少しでも軽減させるために、最低、週に一度は機送のみで走る必要があります。
こうするだけで、船底、シャフト、ペラへのフジツボ付着が軽減されます。
こう思えば、琵琶湖の淡水、しかも上架保管がいかに楽だったかと・・・
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機走時は2500回転から3000回転のフルスロットルで1時間程度走りました。 |
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2012年8月28日
ヤマハ30C。
ヤマハ30CIIを見て来ました。
初年度登録が、昭和63年、1987年ですから25年になります。
しかし、キャビン内の木製品はかなりキレイに保たれています。
さすが、クッションには経年劣化と使用感はありますが・・・
この頃に建造された、このクラスの艇のバウスペースは、ほとんどの艇がセールロッカーになり、いわゆるバウバースがありません。
以前はジブファーラーの類いがほとんどなく、ジブセールだけでも最低3種類が搭載され、さらにスピンネーカーとどうしてもセールロッカーが必要だったからなのでしょう。
そして、ヤンマー2GM20の始動を試みますと、なんなく一発で掛かりました。
船底も含め、25年を経た今でもチャンとメンテナンスされている艇は心地よいものです。
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ヤマハ30C2のギャレーと。ヘッドルームの一部。
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2012年8月25日
ヤマハ25マイレディの上架とエンジントラブル。
25日、土曜日のこと。
マイレディの船底洗浄のため、今津PBCに回航しようとしたその時。
「エンジンが掛からない!」の声。
考えられる要素をすべてチェックしてもらうが、解決しない!???
アイドリングでは掛かるのだが、スロットルをあげるとストールしてしまう。
とおりかかった石垣マリンさんに診断してもらうと「オイルの入過ぎ?」
実際には、あらゆる箇所を診断してもらっての結果です・・・
その症状と云えば「もの凄い白煙」と「オイル混じりの真っ黒な排水」
なんと最後には、エンジンが超高回転し、燃料カッターを引いても止まらず、デコンプでようやく停止することができた。
これは、オイルが燃焼したかめかも?です。
オイルを抜き、再始動すると通常に戻りましたが・・・
オイル注入量にはくれぐれもご注意を!
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今津PBCでの上架。
このクレーン昭和32年モデルです。
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Y28Sに横抱きしてもらい今津に回航中のY25ML。
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2012年8月20日
泉佐野漁港。
大阪湾、関西国際空港の対岸に位置する泉佐野漁港内に大小合わせて数十を有するヨットクラブがあります。
そのクラブ艇の稼働率もよく、この日も数艇がセーリングに出かけていましたが、そのほとんどはシングルハンドか、女性同伴のショートハンド。
また、舫いをとかずともキャビンやデッキで過ごす艇と、今様のヨッティングライフを楽しんでいる姿を楽しめた。
さてこの日は、海のロールスロイスと呼ばれる名艇や、ヤマハの超人気モデルを見学させて頂いた。
ヤマハの人気モデルとは、30CRSで31EXの前身モデル。
キャビンレイアウトはほぼ同じで、ドッグハウス形状とスターンの形状が異なっている。
個人的に、この艇には大好きな艇で、思い出も多くあり、瀬戸内海クルージングやキャビン内での寝泊まり、淡輪21世紀カップや西宮マリンカーニバルなどにも出場し、そこそこの成績を納めることが出来た。
そのころのレース参加艇は100艇を越え、前夜祭やパーティには数百人が集まっていた。
思い起こせばあの頃が日本のヨットの最盛期だったのかと・・・
CRSに出会うたびに、あの頃のヨッティングライフが思い出せます。
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大阪湾・泉佐野漁港 |
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2012年8月15日
オーバーヒートの原因。
先日、3GMのオーバーヒートの原因は予想通りすごくカンタンなことが原因でした。
やはり、西宮マリーナのスタッフさんの読みどおり、冷却水の吸水側に問題ありで、その前兆はアイドリング時に「白煙」が少し目立ちはじめ、次に「排水量」が少なくなりはじめていたこと。
これは、決定的なものでなく、徐々に進化していたので「ちょっとおかしい?」で様子をみていたのと、アイドリングや2000回転以内のスロー走行の場合では冷却水が足りており、2500回転以上になると冷却水が不足してしまいオーバーヒートしてしまうことが結果でした。
「ピーーーーー」と云う警告音でエンジンを止め、メインセールは揚げずにジブファーラーのみを展開し、舵を「海ガール」に託し、その間にフェンダー、舫いロープを準備し、堕力で着岸できるすぐ手前までセーリング。
この3年の間に二度目のセーリングでの着岸に成功しました。
もちろん、桟橋ではマリーナのスタッフさんがサポートしてくれていたのは云うまでもありませんが・・・
その後、上架し、船底からの洗浄と、海水フィルターをバラしてもらうと、パイプとフィルターのジョイント部分に細かく割れたフジツボの残骸が付着していました。
結果が解ればカンタンなことなのですが・・・
それと、セーリングのみの着岸も一度は練習の必要アリかとも思いますね〜
PS
明日からは、納艇のための「ヤマハ25マイレディ」の整備にかかります!
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海水フィルターと吸水パイプを外し、詰まりをチェック中。 |
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オーバーヒートの原因は、海水フィルターと吸水パイプのジョイント部分にフジツボが付着。 |
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2012年8月12日
海ガールとオーバーヒート。
8月9日のこと・・・。
10年以上前から親しくしている「海ガール」を乗せ、少し涼しくなった午後3時過ぎに出航した。
いつもの西宮沖を2時間ほどセーリングした。
彼女は、セーリングは全くの初めてだが、1級小型船舶取得し、ウェイクボード、サーフィン、ウェイクサーフィン、ボーティングなどをこなすれっきとした「海ガール」・・・。
さすが、日焼け、船酔いの類いは全く気にせず、同乗する我々も気を使わなくてすむのが楽しさを増す。
その「海ガール」はセーリングがことのほか気に入った様子で、盛んに自前のi phoneで写メを撮っていたが、次回からはセーリングの基本をレクチャーする約束でこの日は写メに協力した。
セーリングが気に入った「海ガール」は、今年秋にはクルージングに行きたいと・・・・・
話は変わって・・・
1ケ月ほど前から、排気管から少し白煙が出るようになり、冷却水の出も悪い気がしていた。
この日のセーリングを終え、エンジンチェックのために再度「海ガール」とダブルハンズで出航、機走のみでフルスロットル。
1マイルも走らない内に「ピー」の警告音と共にガタガタとエンジンのバラツキ・・・
エンジンを止め、ジブファーラーを少しだけ開き、マリーナに戻ることに・・・
To be Continue
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ウェイクボード、サーフィンなどをこなす「海ガール」のAmi。
今年からセーリングにトライします。
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2012年8月6日
韓国のヨット免許。
以前のブログにも記したことがあるが改めて・・・。
先月末から、韓国のヨットの教習艇に使用するためのセーリングクルーザーの見学に出かけていました。
その教習艇の条件は、30フィートで2GM以上のエンジンが搭載されていること。
以前勧めたのは、ヤマハ31Sであったが、今回はもう少し価格が安いことも条件に入っていたので、同じヤマハの30S2を推薦した。
31Sと同じで、コックッピットが広く操作性も良く教習艇にはもってこいの艇である。
ところで・・・
日本では船舶免許はモーターボートのみの知識だけで免許取得ができるが、韓国ではモーターボートとヨットは全く別のものとして考えられている。(当然!)
そのために教習艇として30フィートクラスのセーリングクルーザーが必要になっている。
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スポーティな操船が可能なヤマハ30S2のコックピット。
セーリングの基本を学ぶには良い感じのレイアウト。 |
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2012年7月29日
半年ぶりの上架。
共同自艇を、昨年12月に上架して以来、7ケ月ぶりに簡易的に上架し、夏に入ってから付着し始めたフジツボをスクレッパーで落とし(大半はマリーナのスタッフさんにお願いした)
どちらかと云えば・・・お願いしたと云うよりまかせっきり!
幸いにして、フジツボの付着は吃水付近とスクリュー部分くらいで、高圧洗浄を掛けたあと、落ちない部分は人力でスクレッパーで落とした。
塗装がハガれた部分はタッチアップし、次回9月の上架では本格的に船底磨きと塗装の予定。
そして、1年ぶりに燃料補給。
43リッター注入!
燃料の使用頻度はほとんどが係留中のバッテリー充電やエアコン使用等、さらにスクリューの回転のため。
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フジツボ付着は吃水部分とシャフト、ペラ付近のみ。
大半は高圧洗浄で落ちた。
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2012年7月15日
ビアンカ出航。
ビアンカ コマンダーのシートライアルに出かけました。
この日の西宮は風速8m以上で、防波堤内には白波が目立っていた。
メインセールは比較的小さいが、ワンポイントリーフにジブは135%(おそらく)に展開。
ヒール角は10度から15度で快走した。
第一印象は、建造年から想像するより遥かに高性能なポテンシャルを持っているように感じた。
国産同サイズのスカンピやピーターソンなどと比較しても全く遜色はなくビアンカ コマンダーの持つバルブキールのせいなのか、上り角度も良い上、リーウェイが少なく思えた。
2時間ほどのセーリングを終え、再びマリーナに戻り、予定時刻深夜24時の回航に備えた。
気象予報では、大阪湾のこの夜の風向、風速は変わることなく、西宮から友が島水道までは南の風8m前後を示している。
回航と云えば必ず決まっての向い風。
これは、どんな艇であれ、誰がのろうと同じようだ・・・
結局予定より2時間早く、新オーナーと友人2名は、45マイル先の和歌山を目指し舫いを解いた。
・・・・・・・・・・・・
10間後、7月16日「海の日」無事到着。
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アビームでマリーナを目指すビアンカ コマンダー。 |
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2012年7月13日
Trophyの上架。
Trophy2802を上架した。
1996年モデルのこのTrophyは、Baylinerの傘下にあったが、今は「Trophy社」として独立している。
独立といってもBaylinerやSeaRayと同じように、あのボーリングで名高いBRUNSWICK社の傘下に置かれている。
その傘下には、SeaRayやBayliner以外にCABOやHatteras、Triton、Bella、Boston Whaler、またMERCURYなどなど30数社があり、変わり種ではQUICKSILVER Boatもそのひとつである。
日本国内の輸入元は、この傘下のブランドを個々に扱いBaylinerは行徳マリンと高松マリーナが受け持ち、SeaRay、HatterasはアインスAリゾートが行っている。
本来この2802には当然、同傘下のMERCURYエンジンがチョイスされているが、この艇にはYAMAHA 4ストローク150hpに変更されている。
その主だった利点は、とにかく静粛性に優れ、軽量、燃費も向上するのは当然のこと、MERCURYの225hpとパワー比較しても全く遜色は感じられないとの、前オーナーの意見。
上架の理由は、船底チェックはもちろん、キャビン内やストレージを徹底的にチェック、清掃とハルのリメイクを行う予定です。
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Trophy2802を上架中。
西宮マリーナにて。 |
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2012年7月12日
エアコンのガス補給。
どうもこの前から、エアコンの調子が悪く、冷えない?ので、マリンエアコン専門の業者さんに来てもらいました。
するといきなり!「コンデンサー回ってないですよ!」の秒殺。
「あれ〜〜〜?」
クラッチが入ると、エンジン音が変化するくらいは、分かっているが、エアコンの調子が悪くなったので、こっちのアタマもおかしくなったのか?そんなカンタンな事が見えなくなってしまう。
先日の扇風機事件もそうだった・・・
そのたびに回りの方に迷惑を掛けてしまうのです。
コンデンサーが回っていない理由は、Vベルトが切れてしまっていたこと。
そのついでに、ガスを補給してもらい、扇風機と併用すれば、涼しいキャビンライフが過ごせます!
この艇のエアコンは、マリンエアコンでもなく家庭用エアコンでもなく、クルマと同じタイプのモノ。
ヤンマー3GMに取り付けられています。
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ガス注入中。 |
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2012年7月8日〜12日
納艇前のチェック
ビアンカの納艇前のチェックを行いました(行ってもらいました)
場所は西宮マリーナで整備してくれるのはスッタッフのKちゃん・・・
まずは、旧船名ハガシ、これがけっこう時間がかかります〜
ハルにキズを付けないようにツメでコツコツと剥がしていきます。
幸いにして今は暖かいのでドライヤーやヒートガンを使うことがありませんが、やはりコツコツとやるしか方法がありません。
大昔はペンキで描かれていましたが、最近はカッティングシートが貼られています。
しかし、そのカッティングシートにもさまざまな種類があって、糊が残ってしまうもの、シートそのものが1ミリ単位でちぎれてしまうもの・・・糊も残らず一気に剥がれるものと様々です。
今回のシートは簡単に剥がれるが、糊が残ってしまうタイプです。
残った糊はアセトンでコツコツ拭き取っていくと云う根気のいる作業です。
そして・・・
エンジン始動を試みたところバッテリー容量がなく他のバッテリーをつなぎ始動しました。
しかし・・・掛かったのはイイのですが、冷却水の出が悪いのに気付き(気付いてくれ)吸水口チェックのために上架!
上架は船底チェックと洗浄のため予定に入っていたのですが、即、上架することに・・・。
吸水口には異常なし!
インペラもバラすが問題なし!
次にミキシングエルボーを大苦戦の上取り外し、チェックすると全く水が通らない?
原因が解ったところでパーツオーダー。
完成は次回持ち越しです。
もちろん、その間に船底洗浄は行いました。
PS
7月9日
新しいミキシングエルボーを入手、即、Kチャン(今回大活躍!)が組み込みしてくれ、陸上でのテストを完了。
今回も、いろんな方にお世話になっています。
Special Thanksです。
いつものHヨットさん、カワイマリンさん。
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ミキシングエルボー交換は他艇を含めて今年3度め。
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2012年7月5日
江ノ島〜蒲郡まで回航
往年の名艇M&CのオーナーであるK氏が昨年末Beneteau35を購入され、レース艇へギンギンのチューンをされています。
今回は、そのBeneteau35を7月14日から蒲郡で開催予定の全日本ミドルボートへ参加するために、江の島〜蒲郡まで回航のお手伝い。
1930PM、薄暮れの江ノ島を出発、0330神子元を左舷にみて下田沖を通過、徐々に西進、石廊崎沖を過ぎてからは、西の低気圧の影響で10時間以上にわたり東からの20Kt以上の風を受け、サーフィングをしながらのランニングランで、外洋での豪快なスピンランで遠州灘をわたりました。
1530、霧雨の中、伊良湖岬を右に見て、30度に切りあがり、三河湾で55度に転進した時には、北東からの30Kt以上の風と大雨の中でのクローズドホールドで残りの3時間を駆け上がりました。
三河大島を左にかわして、やっと、1830ラグーナ蒲郡に到着。
24時間の予定でしたが、低気圧に恵まれ(?)23時間でのセイリングでした。
これといったトラブルもなかったのは、江ノ島を出る前に準備した、セイフティハーネス+ジャックライン、ブームのプリンテンダー、チャートとIPADとハンディGPSのトリプル・ナビゲーション、夏でも冬仕度のセイリング・ギヤ準備、要は基本の遵守。
翌日は、前日の雨が嘘のようなピーカン。艇をドライにして、10日後のシリーズに備えます。
by K |
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レーシングバージョンにアップロードされたBeneteau35 |
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