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2009年9月24日
東京・夢の島マリーナにて。
チークデッキのメンテ作業を行いました。

この連休中に、チークデッキのメンテ作業を行いました。

まず、TEAKWONDERの入手。
連休前に、チーク材デッキのメンテで、NETで探していたところ、『TEAKWONDER』というチーク材の洗浄剤と状態保存のオイル(シリコンオイル含有)のセット(送料と手数料込みで¥5500)が目に留まり、評判などいろいろ見て購入しました。
その他、NETによると目地出しのサンディングは重要という事なので、合わせて雑貨を購入しました。

そして、チーク部分のサンディングと洗剤での洗浄(作業前に写真を撮りました:BeforeDeck1)
9/20終日、22半日で、チーク部分の部材:バウスピリット、両レール、デッキのアクセサリーバテン、コックピット、キャプテンチェア、スターン部を#80で軽く粗サンディング後に#150でサンディングし、灰色の部分を取り、目地を出しました。

その後、中性洗剤を用いて、たわしでこすり、汚れと、削り粉の清掃を実施。

写真では、ラット前のボトルラックが茶色くなってますが、事前にこの部分、先行テスト清掃しまして、違いがわかると思います。

夢の島の土地柄か、チーク目地に黒い埃が詰まった状態が多くの部分であり、こすりすぎて、サンドペーパー3枚×2、たわしが一個ダメになりました。

さらに・・・TEAKWONDERでの清掃〜仕上げ(AfterDeckFinal)
9/22PMより夕方まで、TEAKWONDERの説明書どおり、青→黄色の2液を順に使い、洗浄〜水洗いを2度行い、乾燥させ、その後、仕上げのオイルを塗り、乾燥させて終了しました。

なお、オイル塗布しても、ニスの様に滑るわけでもなく、単なるWAXの役目であり、オイル乾燥後、チーク色が明るくなり、水もはじく事がわかりました。写真は夕方になり周囲も薄暗くなってきてストロボ撮影です、実物はもう少し明るい色になりました。

TEAKWONDERの効果がいつまで、持続するか?様子を見て行きますが、ひとまず、目標は完了です。


クリックで詳細ページへ。


2009年9月24日
大阪湾・鳴尾マリーナ。

ビックリしました!
キャビンにおじゃますると、そこには見たこともない光景に出会った!
(見たことはあるけど・・・ヨットの中では見たことがない!)

「なんじゃコリャ?!?!?!」

「ピッ・ピッ・ピアノ!?」

ピアノではなく正式には、電子ピアノ?最近ではデジタルピアノ?電子オルガン?
などなどの呼称はさまざまですが・・・

とにかく、チャートテーブル部分を改造して、その電子ピアノが置かれています。
ただ、置かれているのではなく、ちゃんとピアノの様に美しく磨かれた天板(フタ)があり、それを開けると、キーボード(けん盤)が現れます。

過去、キャビンの中では、ギター、ウクレレ、サックスの類いはお目にかかったことはあるけど、ピアノの類いは初めてです。

「オシャレ〜」としか言い様のないヨット装備品です。

鳴尾マリーナにて・・・浜田ヨットさんの作品です。

9月24日/ヤマハ30S



2009年9月18日
琵琶湖・湖北。

最近、機会があって琵琶湖・湖北に行くことが多い。
その湖北にはクルージングスポットとがいくつかある。

この日は竹生島、沖の白石、多景島を周遊・・・
静かだった湖北の湖面も夕刻には、強弱のある風が吹きはじめ、MAX風速8メートルまで上がりチョッピーな波が立ちはじめた。

かと、思うと再び1〜2mの弱い風に戻り、数分で再度8mの風・・・

琵琶湖は、湖独自の地形から発生する風と日本海からの風、伊勢湾からの風などが絡み合いいつも不思議な風になる。

夕日が比叡山系に沈む。
海?と錯覚しそうな光景に出会えた。



2009年9月16日
淡路島・翼港。

淡路島、翼港に行ってきました。

距離は20マイル未満で、往復の時間はランチタイムも含め約12時間。
ワンデイクルーズにはちょうど良い時間と距離です。

相変わらず、離発着の少ない神戸空港と関西国際空港のゲートタワー、WTC、舞州の焼却場などなど、改めて税金パワーの凄さを実感しながらのクルージング。

いつもどおり「気象庁発表のアメダス風向風速」http://www.imocwx.com/amds.htm を事前チェック。
そしていつもどおりピッタリ!の予測!

途中、風速6mとセーリングにはちょうど良い風に出会え、ひさしぶりのヒールを楽しんだ。

画像は翼港内。
係留はもちろん事前予約TEL0799-74-1000
さらに「The WESTIN Awaji Island」での、ランチ、ディナー、宿泊を楽しむなら、こちらも予約すれば、港までの送迎があります。
TEL0799-74-1111

ちょっとしたセーリングクルーズにオススメなコースです。

でも、もっと遠くへ行きたいですね〜



2009年9月2日
マイレディ、艇速60ノットオーバー。

陸送が続きます。
今回は琵琶湖から衣浦までのスーパーエキスプレス。
ほとんどが高速道路の移動。
時速100km/hでかっ飛んでいきます。

まず、琵琶湖でのマスト倒し、梱包。トラックへの積込み。
パッパって感じで作業が進みます。
で、到着。
到着後も、サッサって感じ船台に積み換え終了。

最近、25フィートクラスのセーリングクルーザーとちょくちょく出会います。

ベテランセーラーから、ビギナーまで、使用用途はさまざまですが、
海もヨットもまだまだ元気です!




2009年8月28日
センターコックピット艇。トランパー。

3時間、センターコックピットに乗るとセンターコックピット(CC)艇が好きになってしまいます。
つい先日も西宮港内で1時間とちょと機走、セーリングを試したけど、その時はあまり感じなかったのですが、8月28日、その西宮の艇を琵琶湖に持ち込み4時間の機走、セーリングで、センターコックピット艇のイメージが更に一新しました。

どこの誰に聞いたのかは忘れましたが・・・「CC艇は重心が上にあるから安定が悪い!」「乗りづらい!」などなど・・・
そんな事は全くなく、かえってCCのコックピットの居住性、操縦性の良さに感動させられます!

居場所がいっぱいあって、実に快適です。
真直ぐ寝転ぶことも出来ます。
スターンのオーナーズチェアで、足を投げ出しボーっとも出来ます。
ここはブームもティラーも、ジブシートにも、誰にもじゃまされずに過ごせる空間です。
コックピットから出て、ハイクアウトも楽しめます。
いっぱい居場所のあるデッキレイアウトなのです。

ところで・・・すっかり秋の気配です〜
この日、西宮から陸路を経て、琵琶湖へ。
クレーンから船台へ、そして湖上へ。
午前9時から始った作業もマストを起てなどの全作業が終わるまで8時間。
そこから琵琶湖の北東までの4時間、夕暮れからナイトクルーズ。
暑くもなく・・・寒くもなく・・・
湖を照らすハーフムーンの灯りに助けられながらのクルーズ。

もう、秋って感じがしますね〜


琵琶湖・多景島


2009年8月19日
威風堂々、フライングダッチマン。

ちょっとオシャレに乗りこなすためのセーリングクルーザーです。
クルマに例えると、フェラーリやポルシェではなくジャガーXKっぽいデザインかも?
ホテルのエントランスや小意気なレストランのクルマ寄せに停めても絵になるクルマ?
ヨットである。

で、さっそく初セーリングに「イグレック」のランチを選び、その目前のポンツーンに舫った。
ダークグリーンのハルとチークのブラウンが更にその風景を演出する。

実はこのフライングダッチマン、ロングキール(フルキール)のため、離岸、着岸は少々コツがいる。この日の離着岸もドキドキもの。
緻密なミーティングの上での着岸!
みごと大成功!

イグレックランチもそこそこに、離岸に挑戦!
少しプランとは違ったが、見た目には実に美しい姿を残しながらイグレックを後にした。

そのランチタイム前、3ノットから5ノットの風の中、セーリングを試みた。
「この手の艇は走らない?こんな軽風では動かない?」と、心の中でつぶやきながらメインとインナージブのハリヤードをアップした。
もちろんヤンマー3YMをストップ・・・

ほんの少しだけヒールし、サワサワと帆走しはじめた。
「アレ?けっこうハシルやん・・・」
たぶん、普通のカタチをしたヨットと同じくらい、イヤイヤそれよりも少し速い感じで、インカレのトレーニング中なのか、470とスナイプたちのジャマにならないように、これでも気を遣いながら一度だけタックとジャイブをトライした。

8月19日/フライングダッチマン35


2009年8月14日
気象予報。

やはり、必ず、どんな短い距離のセーリングでも、例えそれが琵琶湖でも、大阪湾内であっても気象のチェックはする。

もちろん、最近はインターネットに頼るワケだが、今はもっぱらPCではなく、i Phoneをセーリングに持参している。
そのデスクトップに(財)日本水路協会さんの潮流予報と国際気象海洋株式会社さんの風向風速と降水量のサイトをブックマークしている。

タッチパネルで潮、風が一目で理解でき、セーリングの前日、当日、デッキ上で確認できる。

8月14日、大阪湾。
もちろん、i Phoneで風をチェック!
モニターには大阪湾中央は北寄りが支配する2ノット程度の風。大阪から堺の陸地寄りには5〜6ノットの風とモニターの風向と風速が細部に渡って示されている。

実際、海に出ると、予測どおりピタリの風!
「ウ〜ン・・・」
実際、デッキ上から見る海面とモニターの矢印が一致しているのが不思議に思えた。

ところでこの日の艇はヤマハマイレディ!
船歴17年を全く感じさせないほど美しく保たれた艇、デッキもキャビンも、備品のすべてにヨゴレがない!俗に云うところの「極上艇」「美艇」「新艇同様」

ただひとつ問題があったのは、メインのスライダーの滑りが悪くメインのアップダウンに支障あり。早速「HARKEN McLube」を注入しなければ・・・

2009年8月14日/ヤマハ25マイレディ


2009年7月29日
某、ショッピングモール。

某、大きな大きなショッピングモールです。
ちなみに、ここの正式モール名は「クルージング モール」です。

そのショッピングモールの中に・・・バスボートとジェットとランナバウトボートが展示されていました。

まわりは、ファッション、アクセサリー、などの200の専門店が並んでいる。
もちろんレストラン、グルメ、フーズ・・・
ファミリー、カップルが一日中アソべます。

オススメはピアテラス。街のモールとはひと味違っています。
そんな中でのワンシーン。



2009年7月22日
沖縄・宜野湾!!!!!。

またまた、沖縄です。
ちょうどこの日皆既日食。
ITM 0850→OKA 1055
ジャストタイミングで日食が見られる!と思ったが・・・太陽はトリプルセブンの真上。

で、宜野湾着。
まずはハトラス45コンバーティブルの完成を見学!キレイな仕上げ!
つづいてイーストマリン17m。相変わらず美しいです!内外装ともピッカピカ!

そしてアイランドパケット29。外洋を航海しているのに何故か驚く程にキレイ!
次にベネトウファースト41s5。
アルページュと見学見学。

そしてついにハトラス45で海へ・・・
海もキレイです〜

なんと帰りのShipはB3-400!かなり古い。多分1985年モデル?
アルページュと同年代!



2009年7月19日
琵琶湖でヨットレース。/ヤマハ26IIS

BSCA「ビワコセーリングクルーザー協会」主催のヨットレース。
そのレースに参加させていただいた。
30フィートオーバーの艇が数多く参加する中、「ヤマハ26IIS」に同乗。
コースは琵琶湖大橋北からNHKのドキュメント番組にちょくちょく登場する話題の「沖の島」を反時計廻り、再び琵琶湖大橋北に帰る往復約20マイル程の距離。

この日の風は夏にしては珍しく5〜6m風。
普段の夏は風のないことが多く、5mの風が吹くことはめずらしい。

ある人は琵琶湖の風をこう表現する。
「それぞれのヨットがスピネーカーを揚げ、1艇は北へ、もう1艇は南に・・・
すれちがうヨットを横目で見ながらスピントリム???」

これほどに風の変化が激しいが、ケニー・ワッツ氏の著書にもあるように、琵琶湖だけでなくアメリカにもこのような風域のエリアがあるように思う。
なぜこのような風が起こるかはワッツ氏の著書を読めば理解できる。

スタートがどうのとかのレース経過はさておき「ヤマハ26IIS」のポテンシャルのインプレッションを少々。

ヤマハ設計、建造艇にしてはと云っては失礼?かもしれないが、旧モデルのヤマハ26SやCと比較すると、そのポテンシャルの違いは歴然の差、全く別の艇に仕上がり、世界的に見ても26フィートクラスではおそらくトップクラスの帆走性能を持っていると思う。
それほどに帆走しやすく、使い勝手も良い。
ビギナーが最初このヨットに出会えば、セーリングが好きになるに違いない。

また、ボートスピードも30フィートクラスともイーブンとまでもいかないが、クローズドホールド、フリー共にあっさりおいていかれることはなく、フルにパワーを出し切れば互角に戦うことも可能な艇である。

スタートして4時間あまり・・・
どう見てもフィニッシュラインが見つからない???
周囲の艇の様子も?マーク。
???のまま、セールダウン。

あとで理解できたことだが、自艇も含めフィニッシングラインをほとんどの参加艇が見落としてしまっていたらしい?



2009年7月18日
CC32、木更津にて。

東京湾横断道路アクアラインがつながる千葉県側。
ここにステップマリン建造の「CC32」が保管されている。
ハルはピッカピッカに再塗装されていた。
その上、ジブ、メインもおニュー!。

さっそくテストセーリング。
不馴れなセンターコックピットに少々戸惑いながらセイルアップ!
艤装は実にシンプル!
ウインチは左右に1コづつの合計2コのみ。
メインシートは、コックピットの後ろ、ヘルムスマンが座って手の届くちょうどイイ場所にある。
これはイイ!
その1コしかない?(1こあれば充分!)ウインチにもヘルムスマンから手が届く位置にあり、メインもジブも舵を持ちながらクランキング可能な設計に、「なるほど・・・!」

オートパイロットを使い、セールアップすれば、あとはアフトデッキのオーナーズチェアへ。
画像右下>

ここは同じデッキ上といえ別世界のセーリングを感じさせてくれる空間でした。
「なるほど・・・!」

2009年7月18日/CC32



2009年7月8日
広島アピール。2009年7月8日/ベネトウオセアニス320

新幹線で広島に向かった。
目的は「ベネトウ・オセアニス320」と旧友に出会うため。
その旧友は観音マリーナで「マリタイム・光山商店」の名でマリンショップを営んでいる。
店内には懐かしいヨットレースのポスターが飾られている。
店主はKENWOOD CUPなどグランプリレースに数多く参加しているセーラーのひとり。

さて、オセアニス320は船歴20年になるが、かなり美しく保たれている。
フネっていかに整備することが大切かを感じさせてくれる一艇。
ハルもデッキも艤装品も・・・
エンジンもキャビン内も・・・

やはり、30フィートと比較すると格段にデッキもキャビンも、あきらかに大きさの違いが現れている。
全長でたった2フィートの違いではあるが、たった2フィートがかなりのボリュームがあることに改めて気が付いた雨の桟橋。





2009年7月7日

映画「ジャイブ」。
2009年7月7日/ヤマハ23

ストーリーやキャスト、背景はさておき、やはりヨットを中心に観た感想です。
北海道・江差を舞台に、北海道を無帰港で一周する。ヨットはヤマハ23。
この艇は以前マッチレース用に建造された艇かもしれないです。

高校時代ヨット部だった哲郎(石黒賢)は国体出場者。FJやスナイプではなく画面にシーホッパーの写真が登場していました。

ヤマハ23はIかIIかそれがEXなのか不明でしたが、メイン、ジブ共にスタンダードなパネルのNORTHダクロン製。ジブはレギュラーサイズでハンクス仕様。スピンあり。
しかもオートパイロット装備艇です。(メーカー・機種を見逃しましたが結構イイモノ!な感じでした)

GPSはハンディタイプの「GARMIN」社製。
哲郎のインフレータブルライフジャケットは「ヘリーハンセン」
白いウインドブレーカーの袖には「MAN」?のロゴ。メーカー不明?
セーリンググローブは黒っぽかったけどブランド不明。

劇中、哲郎は落水!するが落水したシーンはなかった。

あと、荒天の中のセーリングシーンはCGだったが、多分フルメインだったような記憶です。
その荒天のセーリングシーンと荒天中のズームアップのシーンの背景が雨だったり晴れていたりで、少々不思議な光景。
あれだけの荒天でライフハーネスをしていなかった?

また、メインシートブロックが外れてしまったり・・・のシーンも途切れたり、濃霧の中の事故?も途切れてしまったり・・・
突然のジブダウン!次ぎのシーンはフルセールなどなど・・・

結局事故などで無帰港はならなかったが、2回ほど帰港しガールフレンドが見守る中北海道を一周したと云うストーリー。

で、一周した後、エンディングはガールフレンドの由紀(清水美沙)と二人でセーリングするシーン。これはまともでイイ感じでした。

まぁ、本格セーラーから見れば?なシーンは多く感じるかも知れませんが、とにかく今はヤマハ23に乾杯と云った感じです〜




2009年7月8日〜
ヤマハ23II、整備中。


船名:ノースポートです いい名前です。

ブームキッカー・メインセールスライダー・
レージージャック・1ポイントリーフ・シングルシート仕様など、作業が終わり
大体、昼間のセーリングは可能となりました。

ナイトセーリングは、航海灯が点灯しないので、
まだ、ダメです。近々、可能にします。

ウィンデックスも無いので、取り付けます。
目標、シングルハンドで、コックピットから出ない!!です。

今後の予定 (綺麗にすること)
ウィンデックス取付
航海灯復帰 (検査受け)
デッキ清掃、セールロッカー・タンクロッカー清掃、キャビン清掃
スタンション・パルピット磨き

上架:ハル磨き・船名入れ
大まかにはこんなところです。

細かい修整・調整は、随時行います。

今日、30分くらいテストセーリングしました。

メインアップ5秒、リーフ5秒、リーフ解除5秒
ジブアップ5秒くらいです。
メイン・ジブ同時アップも可能と思います。

サンセットセーリング・淀川のぼりなど予定
夏の間に、100回くらいは、出航したいです。



2009年7月7日
ヤマハ23II、回航中。

2009年7月7日/ヤマハ23II 回航中(加太瀬戸通過中・下画像)(上画像・大和造船にて上架中)

7月7日/0800 淡輪沖にて「海王丸」とミート。
さらに0920 関西国際空港沖にて「日本丸」ともミート。
和歌山から大阪まで、結局2時間しかセーリングが出来ず。
でも無事到着。


2009年7月5日
ヤマハ23II、回航します。


明日から3連休を取りました。
明日、大和造船に入り、出航前の準備をします。

ハリヤード入換、
ラダー・ティラー取付、
ティラーショックコード取付
マストのぼり、シーブオイルアップ・リギン点検、リボン取付
メインセール・ジブセール装着テスト、
ガソリン入換・積込
船内清掃
エンジン、コントロール部品作成、取付
食料・飲料・バケツ・ウエス・電池等買い物
船体下架
船内宿泊

7/7   火曜日、朝5時ごろ。出航
6:30  加太瀬戸通過
9:00  淡輪沖通過  (遅れれば淡輪 寄港 水曜 出航 北港着)
18:00 北港着(出来たら、七夕は、北港でむかえたい。)風呂に入って、帰宅

水曜日、23S修理開始
今回、シングルで、航海灯も点灯しません。
日中のみの回航です。日程にちょっと、慎重です。安全・慎重が基本です。
老骨に鞭打ち、がんばります、応援してね!!

2009年7月5日/ヤマハ23II



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2009年7月1日
ヤンマーYAエンジン

実にさまざまなヨットと出会える。これが楽しみでもある。

このYAエンジン、韓国に輸出されることになった。もちろんエンジンだけでなく艇本体もである。
JCIの手続きも終え、その書類を持って日本から韓国籍に変更するため韓国領事館へ。さらにその書類を持って税関へ。
すべての書類が整えば、税関立会いのもと艇のチェック。
GPSなどの海外持ち出しの禁止。またココム違反?なども含めた検査が必要となる。GPSなどはメーカーに認可を受ければOKではあるが、手間と時間が必要となる。

それはさておき、離岸寸前エンジンが始動しなくなった。
その前日までは元気?よく始動していたのに・・・???
人が入れ代わり始動を試みるが、1日を経過しても一向に掛かろうとはしない。
30年近くも使われてきたためなのか?このままもう掛かることはないのか???

が、しかし、西宮には神が存在する!
浜田ヨットを主宰する浜田さん。
この日はあいにく定休日だったが快く診察に来ていただいた。
一目みるなり「鳴尾まで曳航して行こう!」
作業開始は6月30日17時。
まず、排気ポンプ、シリンダーヘッドをバラし、バルブの摺り合わせなどからスタート。
インジェクションポンプ、ガバーナーの調整・・・
ついでに不調のスロトルレバーの交換。しかし始動しない・・・

言葉にすればカンタンだが、この間およそ10時間以上。
そしてさらに3時間。焼け切ったセルモーターもオーバーホール。

7月1日、午前8時。
クーン、コンコンコンと1気筒のYAが蘇った!

まさに「浜田マジック」
西宮では最も信頼のおけるヨットの生き字引であり、神なのである。

7月1日/YAMAHA25MK2



2009年7月1日
ジャイブ 海風に吹かれてとヤマハ23II。

明日、 “ジャイブ” 見に行ってきます。
面白そうな映画です。
ヤマハ23IIが登場する映画です。

7月はじめに、Y23IIを和歌山・下津から大阪に回航します。
暫くは、乗れそうです、毎日出航かなぁ
練習出来そう、燃えそうです????
サンセットセーリング、淀川のぼり(デモンスト レーション)が出来ます。
ご招待いたします。

阪神高速、中島パーキングからのながめは最高です。
2階のトイレは、最高の気分です。
“どうじゃー”って感じです。

「ジャイブ」大阪での上映は大阪市西区九条の「シネヌーヴォ」で7月10日までやってます〜

2009年7月/YAMAHA23II


2009年6月9日
夢の島へ。

深夜といかないまでも、夜の10時過ぎに大阪・北港YHを出航した。
まずは関西国際空港から友ケ島水道を目指す。
幸いランニングの風での機帆走で航行する。
今年に入って、大阪湾に出ることが時々あるが、本船と呼ばれる貨物船の航行が少ない気がする。海にも不況の兆しが現れているのかも?

やはり、夜の航行は不安要素の中にも楽しみが大きい。他艇の航海灯、夜光虫、月灯、星が新鮮。
6月の梅雨前は波も風も穏やかと聞くが、多少は海らしいウネリを少々は期待しながら、友ケ島を抜けるが風、波はない。

大阪、東京間の距離、約370マイル。4名での航行。
オンデッキ、オフは自由。ほとんどがオートヘルムにまかせっきり。その上GPSがナビゲーションしてくれるので、随分楽になったと思う。

紀伊半島最南端、潮岬から伊豆半島までを一直線。
視界の悪さも手伝って、36時間360度、島影すら見えなかった。
見えるのは、海に反射する月灯のみ。それくらい風も波もない。

3日めの早朝、東京湾入口浦賀水道。昼前には夢の島に着岸した。
60数時間ノンストップ。

右上画像は潮岬から伊豆下田を目指す日の昼。
右下画像は伊豆、伊東あたりの夜景。

2009年6月/Dufour38



2009年5月11日
大阪から堺。

大阪・尻無川、京セラドームのすぐそばの川と云えばわかりやすい。
その川のほとりにヨットが保管されていた。

その川から大阪湾に出るまでの大阪下町の風情が普段のセーリングでは味わえない。
一般家屋の軒下や町工場の壁面に触れそうになり、時には渡し船の往来を待ち、低い橋脚にマストトップが触れそうになりながら・・・わずか8馬力の船外機でゆらゆらトコトコと進む。

川幅は20〜30メートルほどなのでもちろんセーリングはできない。
所用時間2時間弱で大阪湾に出た。
艇は、ヤマハ23IIEX。ダクロンとセブラーの2セットが装備され、そのうちケブラーセールを揚げてみた。
目的地の堺市までは2〜3メートルの風の中、ここち良く進んだ。

ここ近年はヨットも大型化したためか、このクラスはあまり注目はされていませんが、心地よく走ります。
乗っていて楽しいヨットです。シャープですばしっこいヨットです。

2009年5月/YAMAHA23IIEX



2009年5月9日

大阪から相生まで。

網干の次ぎは同じ瀬戸内、網干の少し西にある相生ボートパークへ。

艇の全長は40フィートだがビーム幅は3.0mのスリムなスポーツヨット。
ビーム3mって狭くない?の疑問があったが、いざ走り出すと疑問符?から感嘆符!に変わる。

そつのない走りと云う表現があてはまるのか、他のビーム幅にボリュームのある艇と比較してピッチングがかなり少なく、なにより機走、セーリングともに速い!
とにかく速い!

明石海峡から瀬戸内に入ってもスイスイ走り、あっと云う間は大袈裟としても、予定時間よりもかなり早く到着したことは云うまでもない。

この回航?クルージングには、超がつくほどの海の達人たちと同行させて頂いた。
その達人たちがハシャぐほど俊足艇。

クルージングもイージーに速く走ってくれる方が楽しいかもです。

2009年5月/コンテナマキシ40



2009年5月7日
個人的なオススメ!アイテム

このベスト、個人的に最近のヒット商品です。つい先月までインフレータブルのライフジャケットを着用していたが、どう考えても重い?たぶんボンベの重みも加わっている?
身体にフィットしないのも着け心地にも影響?
そんなことで・・・バルティックのライフベストを購入!
浮力は50ニュートン。ボンベ付もあるが、あえてボンベなしのアイテムをチョイス。

胸元に装備されたマウスピースから息を吹き込み、少しだけ空気を注入させ、ある程度の浮力を持たせておくことがポイント。(万一の落水時でも浮く程度に膨らませておく)
また、強風時や夜間にはめいっぱい膨らませておけば安心です。

回航、クルージングに使用しています。


2009年5月/バルティック・ハンブル ライフベスト


2009年5月6日
ホイットブレッド60、伊勢湾縦断!

60フィートのレース艇に乗せて頂いた。
伊勢湾マリーナから五ケ所湾まで、伊勢湾縦断のクルージング。
なにはともあれ、60フィートでレース目的に建造されたヨットは、今まで体感したことのないポテンシャルを秘めていた。

単純なコトバで表現するならデカイ!何もかもが大きい!
とにかく大きい!ロープも太い!
ラットも2つ!

海面には白波が立っていた。
無理をせずで、エンジンとジブのみで走る(こっちは乗せてもらっているだけ)

速い!アベレージ10数ノットでカッ飛んで行く!
波は次第にうねってくるが、全くヨットのような揺れはない。
なんじゃコレは・・・の世界を感じながら・・・鳥羽パールレースのスタート地点を観光し
憧れの?大王岬をスーっと廻って、夕刻には五ケ所湾「志摩ヨットハーバー」に到着!

おそらく、普通のヨットの2倍から3倍のスピードでは・・・
オーナーさんの「モーターボートと競争する」の言葉は大袈裟でもウソでもなかったです〜。

2009年5月13日/Whitbread 60


志摩ヨットハーバー


2009年4月4日

なかよし295改造計画

なかよし295、建造されたのは1980年6月。船歴30年になるこの艇を少し時間をかけて大改造することに。
まずは、セールよりもエンジンに手を入れる。ヤンマーYS。パーツはまだまだ入手可能であるが、やはり全体的に疲労していることには間違いない。

次に、ジブをファーリングシステム導入。メインもスタックパックに・・・
ブームバングにキッカー取り付け。
キャビンは磨きと補修・・・などなど。

TVのビフォア、アフターではないが、どう変化するかが楽しみな艇でもある。

2009年4月/NAKAYOSHI295



2009年3月4日
大阪北港から網干ボートパーク。

わずかと云えば僅かな距離だが、たった45マイル程度。でもそれなりの準備は必要になる。
予測時間は約8時間。そのための出航時間・・・食料・・・燃料、海図、GPS、コンパスなどなど・・・
明石海峡の潮流を調べる。自然と早朝7時頃が北港YHの出航時刻となる。
神戸空港の南を抜けると明石海峡大橋全体が見渡せる。
毎回のことだが、決まって橋の下では記念撮影になる。

ガーミン社のハンディGPSが対地速度8.8ノットを告げている。
運良く北からの風、機走からエンジンストップ、そしてセーリング。
明石海峡から300度が網干BPとおよその見当をつけて・・・
家島諸島、男鹿島に近付くと、瀬戸内!って感じがする。

今回、回航に使用したツールは、艇に備え付けのコンパスと瀬戸内海全体の海図とガーミンGPSと事前に用意しておいた、目的地の緯度・軽度のみ。

しかし、3月の海は寒い!寒い!

2009年3月/YAMAHA26C



2009年2月20日
宜野湾マリーナ

沖縄の海は美しい。マリーナの中までも美しく、まさにエメラルドグリーン一色。
アラワイハーバーよりもはるかに美しい。
ハワイの肩を持つワケではないが、ハワイも少し沖に出るとインクブルーの海とイルカにも出会える。
両者、引き分けと云ったところだろうか???

最近、時々だが、沖縄に行くことがある。けっこう、かなり、それなりのヨット、ボートが係留されているのに驚く。美しい大きなカタマランのヨットも数艇ある。

ここ宜野湾には南大平洋を目指すヨットが集まっている。集まってはいるようだが、そのまま沖縄に居着いてしまうヨットも存在する。
「まぁイイか!ここで・・・」的、感覚になるくらい沖縄は南の楽園の島かもしれない。

しかし、キレイな海・・・。沖縄はすでに春。

2009年2月/アイランドパケット36