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2012年6月30日
ランニングバックステイ

ここ最近、ランニングバックステイ付のレースボート(レースヨット)に縁がある。

近年のレースボートにはカーボンマストの普及なのか?ランニングバックステイ(通称ランナー)のない艇がほとんどのようだが、以前のレースボートには必ず装備され、それがかえってカッコ良く見えていた。

ランナーがあるとシングルハンドでは、タッキングやジャイビングには少々扱いにくいが、ヘルムスマン、メイントリマー、ジブトリマー役が3名乗船していれば、なんの問題もない。

しかしなぜか?・・・ランナー付のレースボートに乗ったことのないセーラーたちが、どこかのポンツーンスズメに聞いてきたのか「ランナーねぇ〜あれはアカン」と、さも自慢げに話すもので・・・
ランナーは難しい!危ない!などなどの伝説が作られてしまったようだ。

現に、ワタシはランナー付のレースボートを過去5〜6年の間に2艇所有し、各地を転戦していたが、一度たりとマストを折った経験はないし、危ない!と思ったこともない。

アルミマストで真のセールトリムを望むならランニングバックステイが必要不可欠なギアと思うのですが・・・。
まぁクルマに例えるなら、オートマチックとマニュアルミッションのようなものでしょうか?

ランニングバックステイ付のレースボート。
ついでに・・・この艇は最近話題のSALONA44
岡山で見かけました。

2012年6月24日
自艇整備

陸電コードが設置されたのは、もう1ケ月前になるのですが・・・
ようやく、その陸電の活用方法を見い出しました。

と、いうのは・・・AC電気がキャビン内部まできているのですが、キャビンライトをはじめ、冷蔵庫、温水器などなどの電気はすべてDCでないと動かすことが出来ず、そこで近辺の方々のアドバイスを貰いながら、一番カンタンにキャビンライトなどを使えるようにするには、ACコンセントからバッテリーチャージャーで充電しながらDCを使用する方法に決定しました。

その実験を最近ちょくちょく行い、なんの問題もなく、長時間冷蔵庫をつけっぱなしにし、温水器も稼動できることを確認しました。

これで、キャビンライフも充実できます。

その上、i PadでTVを見ることもOK。しかし、TVチューナーの感度がわるく、画像も悪いのが欠点です。

また、暑い日には、エンジンを掛けてのエアコンも可能ですが・・・
少々エンジンノイズがうるさいのが最大の欠点ですので、扇風機にたよることにしようと思っています。

PS
最低一週間に一度は、ビルジに溜った雨水を完全ドライになるまで取り払っています。
オートビルジポンプでは排出不可能なので、手動ポンプでバケツにくみ出し、最後はウエスに染み込ませて完全にドライにしています。

雨漏りは完全に止まりましたが、どうしてもスルーマストから雨が入ってくるのです〜
大雨の後はバケツに2杯近くたまっています。

左上)陸電コネクター。

右上)DC/ACパネル。

右下)バッテリー周辺。

左中)チャージャーCV800

左下)ビルジポンプ周辺。
ドライです。


2012年6月11日
和歌山・琴の浦・・・冷水浦

久しぶりに和歌山方面へ・・・
冷水浦(しみずと読みます)の和歌山マリンサービスさんにあるボートの見学と、和歌山マリーナシティ近くの琴の浦に係留されたノラ21を見学。

どちらも静かな入り江にあり、西宮と違って海の色がキレイです。
この時期の西宮の海の色は茶色ですが、和歌山まで来ると緑がかった青になります。

いずれにせよ、のどかです。

ただ琴の浦に係留されたフネに乗り込むにはかなり勇気が必要で、岸壁に垂直に張り付いたハシゴを降り、そのハシゴからテンダーボートに乗り移り、そこからテンダーボートを桟橋がわりにして乗り込まなければなりません・・・。

そんなワケでノラ21は岸壁からの見学にとどまりました。

和歌山・冷水浦。
和歌山・琴の浦。

2012年6月8日
ボート、ヨットに乗るということ・・・

ボートやヨットに乗ると云うことは、実際に乗船しクルージングやフィッシング、ヨットレースに出場したり・・・などなどですが、それ以外に大切なのは、日常のメンテナンスです。

このメンテナンスの主な作業は、エンジンや発電機、電装関係、水まわり等、無数にチェックする必要があります。

キャビンのある艇ですと、最低でも月に2度くらいはハッチを開けて通気することが絶対に必要です。
これを怠ると、カビ、サビがすぐに発生します。

更にビルジチェックも・・・雨漏りも・・・

例えば、海に出なくても、係留した状態でエンジンを始動させ、前進、後進にギアを入れスクリューを回転させ、フジツボが付くのを少しでも防ぐことができます。
これをするだけで随分持ちが違ってきます。

更にさらに・・・ハル、デッキのメンテナンス。
バフ掛けは年に2度、コンパウンドやワックスを2〜3ケ月に一度程度すれば、艇はいつも新艇のような輝きを保ってくれます。
かなり面倒くさいですが???

実は昨日「Donzi」の撮影でメンテナンスの行き届いた艇の良さを改めて実感しました。

FRP部分は顔が写るほどピッカピッカ・・・
チークデッキは真っ白(チーク本来の色)
キャビン内部は5つ星並みの美しさ・・・
一番驚いたのは、エンジンルーム!
ピッカピッカでした。なんと土足禁止なのです。

進水から10数年以上経ってもいつも新艇同様の輝きのDonzi。
メインサロンからオーナーズルームへの廊下。

2012年6月1日
ビアンカ コマンダー31

かなり珍しいセーリングクルーザーです。
おそらく、日本国内で数艇あるかないか?

建造は1965年ほどから1976年の間にデンマークで建造されていた艇の1艇です。

建造所は地図で云えばドイツのキールの北、フュン島の南に位置する小さな街。

ネーミングのBiancaは社名、Commanderは艇種名です。

さて、この艇の状態は俗に云う、かなり手が入っています。
ハル、デッキ、コックピット、エンジン、キャビン、航海計器などなど・・・

まさに、ビンテージもの、粋な大人のヨット(男の小道具)です。

船型はIORでスターンは極端に絞られているが、パーフェクトな程に手が入った艇。

2012年5月30日
I phone/I pad2を搭載する。Part2

I pad2 購入!
やっぱりどうしてもi pad2が欲しくなり、大手家電店とSoftBankの2件を回り、 結局SoftBankでi pad2を購入、iTunesかから購入済のAppをダウンロードし、Sailingバージョンに仕上げました。

主なAppは「NAVIONICS」「海の地図ナビ」「ShoreMate」「コンパス」「Maritime」「WindSpeed」「SailRaceTimer」「WindSpeed」
「SailingSpeed」などなど10種類以上。

それに、潮流、気象情報、海上保安庁などのサイトをブックマーク保存しています。

ついでに、キャビンライフ用にTVチューナーも揃えましたが、一番と云って良いくらい大事なのは「防水」と「本体の保護」なので、ネットで防水ケースを購入。
これでコックピット持ち出しOKです。

反射防止フィルムで対応していますが、太陽の下ではかなり見にくいのが難点です・・・

iPad2用の本格防水ケース。
これでコックピット持ち出しOKです。
本体のプロテクターとしても対応可能かも?

2012年5月21日
I phone/I padを搭載する。

もうすでに、i phoneやi padなどのスマートフォンをセーリングやボーティング時に使用されている方も多いと思いますが、またまた改めてアプリを紹介。

今回はSAILING SPEED・・・・・
GPS機能を使用し、対地速度と方位を瞬時に計測してくれる優れモノです。これがあればワザワザボトムに穴を開け、センサーを入れメーターを設置する必要が全くありません。
自艇にはもともと、スピード計が装備されていましたが、最近は全く使用せず、もっぱらほとんどの機能をi phoneで済ませています。

GPSは以前紹介した「NAVIONICS」を活用、沖縄、広島からの回航もコレを使用したほどです。
が、しかし、「NAVIONICS」のアプリがなぜかASIA エリアが無くなっています???

他には「海の地図ナビ」も使えます。

そんなワケで・・・自艇もi phoneからi padに機種変更と考え中です。

Sailing Speedのアプリ。
ボートスピードが対地速度で表示されます。


2012年5月18日
アンカーローラーブラケットを磨く。

ことのついでに、パルピット、スタンションは後回しにして、ハッチ、ジブファーラー、クリート、フェアリーダー、アンカーローラー(ブラケット)などなど、デッキ上の金属パーツを磨くことに・・・

まず最初に行ったのは、バウアンカーローラー部分のブラケット?
から開始した。

材質はアルミ製、輝きはもちろん全くなく表面はネズミ色のアルマイト色に加えて、一部は腐食寸前・・・

まず、市販のコンパウンドで磨きはじめたが、5回、10回と磨いてもなかなか輝きが戻らない・・・

思いきって、水ペーパー240番(西宮マリーナのスタッフさんのアドバイスで、水ではなくCRCを吹きつけながら)磨くとアッサリ腐食やキズが消えたが、ここから更にペーパーのキズを取り除くために中目のコンパウンドで数度手作業で磨き、最後に新しいウエスで磨きながら拭き取っていくと、ようやくアルミホイール(クルマの)のバフ掛けに近い輝きが出始めた。

この間、約3時間・・・

ヨット、ボートも含めてメンテナンスには根気と忍耐力がかなり必要だと改めて感じさせられています・・・

バウアンカーローラー部分のブラケット、ジブファーラードラムを磨き、ドラムのステッカーも新しいものに貼替えました。


2012年5月16日
モーターセーラーのコックピット。

本日、じっくり「マスコット33モーターセーラー」を見て来ました。

通常のヨット(セーリングクルーザー)との大きな違いはエンジンの大きさとコックピット(操縦席)が2つあること。

まず、キャビン内でのラットステアリングで操縦が可能で、雨、スプレイをかぶることがなく、天気の良い日はデッキ上でティラーを握れることが、通常のセーリングクルーザーと大きな違いがある。

このマスコット33の搭載エンジンはVOLVO 2030ターボパワーで最高出力36馬力を発している。

同型艇のセーリングクルーザーだとせいぜい30馬力程度。

キャビンアコモデーションに関して云うと、さほど通常のヨットとは変わりない。

この手のモーターセーラーを好む方は、やはり速度なのだろうか?
ワタシも何度かモーターセーラーを体験しているが、ステアリングを握ると、やはりスピードを重視してしまう。

が、しかし・・・
モーターボートほどのスピードは期待できず、せいぜい8ノット程度である、念のため・・・

Mascot 33のコックピット。
木製のラット型ステアリング(舵輪)がカワイイ。さすがデンマークメイド。

2012年5月6日
ゴールデンウィーク終了!。

長過ぎたゴールデンウィークもようやく終了し、その最後の午後からセーリングに出かけました。

エリアはいつもの西宮沖。
いつもの艇、いつもの海域なので、特筆すべきことはないですが・・・

そんなゴールデンウィーク前の4月27日から5月1日にかけて、神戸マリーナ(西宮)から瀬戸大橋の少し西にある「粟島」という小島を目指して、ブルーウォーター21(5馬力船外機)でクルージングされ、無事に到着との吉報がありました。

その同じ日・・・
沖縄〜東海ヨットレース中に落水事故発生。
10時間後に保安庁のヘリによって発見されましたが、お亡くなりになられたそうです。

いつもの一文字防波堤を一周。

2012年4月30日
バフを掛ける!。

ゴールデンウィーク中にデッキのバフ掛けをすることに・・・

少しだけ計画していた「関空一周レース」にエントリーはあっさり諦めたのと、他にクルージングも行く予定がないので、デッキのバフ掛けに専念することに・・・

コックピットやドッグハウスの側面のゲルコートが、すっかり艶がなくなり白い粉状になりはじめたので、思いきってバフ掛けをすることにした。

まず、ポリッシャー(研摩機)と3M製コンパウンド(細目)をマリーナで借り、手法レクチャーを受け、昨日からスタートしました。

正直・・・かなりしんどいです〜

コックピットを含めたアッパーデッキは凹凸がたくさんある上、カムクリートやブロック、ウインチ、ロープ類などなどがあり、なかなかスムーズに作業がはかどりません・・・

今日で2日め・・・ようやくコックピット内のみですがバフ掛けの荒仕上げ終了!

あとポリッシャーの入らない部分を手で磨きます・・・

コンパニオンハッチと計器は紙テープでマスキングしました。

2012年4月27日
コロンビア45の移動。

大阪・北加賀屋、木津川河口にあるSOLT MOONさんから西宮ボートパークに「コロンビア45」を移動させました。

回航前にはミズノマリンさんにも来ていただき、エンジンチェック。
晴天の日和になんなく完了!

午後からは香炉園浜前をボートで散策・・・

次に、西宮〜福岡までの回航スケジュールのミーティング・・・

心地よい1日でした・・・





2012年4月26日
定期検査。

本日、定期検査を受けました。
兵庫県下西宮地区は木曜日が検査日です。

仕様は沿岸5海里水域を取得・・・すなわち日本一周が可能な基準です。
日本一周と云っても・・・沖縄には行く事ができません。

西宮から沖縄に行くためには「沿海」を取得しなければいけません。

「限定沿海」「沿岸5海里」「沿海」「近海」など航行区域によって安全備品が少しずつ異なります。
かなりややこっしいです・・・

装備は艇の大きさによっても異なります。

で、航海灯点灯確認、エンジン始動とエンジン状態チェック、ハッチの水密性、ビルジ溜りチェック、プロパンガス、コンロチェック、安全備品チェック、海図チェックなどなど・・・
もちろん事前に西宮マリーナさんで準備をしてくれていたので・・・すべてなんなく合格!

28日土曜日には新しい検査証書が届けられます〜










コンロは「天ぷら」など使用目的によっては上部に防炎フードが必要になります。

エンジンとエンジンルームの状態もチェック。

ついでに・・・画面中央右の銀色パイプは新しく取り付けた新型ミキシングエルボー。

画像下は取り替えたVOLVO製スターンチューブ。


2012年4月20日
プロパンガスのリークテスト。

検査が近付いたので、プロパンガスのリークテストを行いました。

検査はJCI認定のガス屋さんが艇に設置されたボンベからコンロまでのガス漏れをチェックしてくれます。

問題がなければ検査そのものはカンタンです。
今回は、5kの期限切れのボンベを2kに交換・・・つけっぱなしで約120時間は持つとのこと。
ついでに古くなったレギュレターも交換。
ボンベ、レギュレター、検査費用も含めて3万円以下で完了!

来週は本検査です。

※プロパンガス搭載艇は事前にプロパンガス検査が必要です。

PS:定期検査前に、安全備品、航海灯のチェックを行ったところ、マストトップ灯が点灯せず、またまたマストに上ってもらうことに・・・
が、しかし原因は接触不良!?
で。点灯しました!



プロパンガス検査中

下画像はJCIのお知らせ。

2012年4月18日
LifeSling(ライフスリング)装備!。

ずっと欲しかった「BALTIC」製のLifeSlingの新製品をゲット!
早速・・・スターンパルピットに取付けました!

LifeSlingとは、落水者を救助するための浮力体で浮輪とは少し異なります。

図のように、自力で艇に上がれない落水者を艇に引き寄せ、引き上げるためのモノです。
船舶検査に必要な安全備品ではありませんが、万一を考慮して装備しておく備品のひとつと思います。











BALTIC製ライフスリングをパルピットに装備しました。

ファスナーはワンタッチで開くことができます。

ファスナーを開いた中身。
画像の黄色い部分がスリングでこれを投げ込む。

使用方法は図のように行います。


2012年4月14日
フィッシングボートの回航とセーリング。

14日は姫路から西宮までを28フィートのフィッシングボートの回航の見送りに・・・

15日は自艇の整備(リメイク)がほとんど完了したのと、新しいセイルが届いてから初めてのセーリングに出かけました。

購入後、共同オーナー全員が揃ったのは初めて?
ゲストを混じえて春風の中出掛けました。

微風です〜。

この日は暖かく西宮沖は数艇のクルージング艇、大学生のヨットたち、またKYCのIRCレースも行われていたので、いろんな種類のヨットが行き交っていました。

そして、16日(月)朝10:00に済洲島に向けN340が出航しました。

さぁ・・・もうすぐゴールデンウィークですね〜








UF28出航。
N340出航。
ここから更にマストチューニングをします。

おニューのセイルです。
Macdiarmid Sail です。


2012年4月12日
只今、A-glaze施工中。

すでに御存じの方もいると思いますが・・・。
改めて、A-glazeの紹介です。

glazeを直訳すれば「うわぐすりをかける」「光滑剤を塗る」「艶をつける」などと云う意味がありますが、どちらかと云えば、仕上がりは陶器のうわぐすり的な感覚かもしれません。

このA-glazeはFRP、ステンレス、チーク、アクリルなどボートやヨットに欠かせない素材に適応しており、もともとは航空機、クルマ等に採用され、欧米ではモータークルーザーにも採用されています。
ワックスでもなく、ガラスコーティングでもなく、やはり「glaze」独特の手法なのです。

ワタシのクルマのボンネットの半分を1年以上前にA-glazeを施し、いわゆるビフォア、アフターで、今でもその効果がハッキリと解ります。

輝きが出るのは当然ですが・・・ヨゴレが付着しにくいのも特徴のひとつと言えます!

A-glaze の詳細

FRP、ステンレス(パルピット、スタンション)チーク等にA-glazeを施行中。

2012年4月10日
N340のシートライアル。

N340、日本ノーティック建造の純クルージングヨット。
帆走性能は度外視しているが、その分居住空間はかなり大きいのが特徴。
キャビン内部の天井高さは2mほど、センターコックピットのお陰で、アフトキャビンも大きく「住めるヨット」と感じる。

さらに、デッキ上には、ヨット初体験でも居場所が沢山あり安全で安心なクルージングが楽しめる。
とくにトランサム付近は通常のヨットと比較して、別世界の空間がある。

が、しかし・・・・・
同社のN300と比べると性格は全く異なり、帆走性能は極端に弱点を発揮する。

この日は2m程度の微風・・・フルセールで走るが反応はかなり鈍かったが、機走では快適な走りを披露してくれた。
まぁ、どちらかと言えばモーターセーラーに近い性格になる。

西宮から尼崎港までN340のシートライアル中。

2012年4月8日
西宮から兵庫・網干まで。

予定していた7日の25フィートの回航は、寒さと強風のため8日に延期した。

午前6時に西宮を出航、着岸予定時刻は18時頃・・・
神戸空港沖から潮に乗せ、ギリギリの時間で明石海峡を通過した。

いつもの明石大橋を撮影し、広大に広がる海苔網を回り網干に進路を取る。

船底が汚れているため速力は4ノット程度・・・
プラス、メインとジブをアップ。

波もなく、風はアビームからクォーターリーの2〜3m、太陽の暖かさも加わり、絶好のクルージングを楽しんだ。

ただ、ファーラージブは先日の低気圧で開いてしまい、急遽レギュラージブのハンクスに雑索でファーラーに結びアップしてセーリングした。
これ、普通に使えます!(強風は解りませんが?)

予定どおり18時ちょっと過ぎに網干ボートパークに着岸。

明石海峡を抜けると、広大な海苔網が現れる。
網干ボートパークに落ちる夕日。

2012年4月3日
マストに昇る。

2日は久々の晴れ!暖かく風もないほんのりとした穏やかな1日。

どうしても修理ができなかったバックステイアジャスターの新品が届いたので、付け替えることに・・・

付け替えたのはイイがアジャスターが長過ぎたため、バックステイを短くすることで解決させることに・・・

で、マストトップからバックステイを外すことにし、某社のNクンに昇ってもらった。

以前は何度か昇ったことがあったが、ここ最近は若手に依存することにして、ワタシはもっぱらサポートにまわっている。

ちなみに、マスト昇りの経験のない方のために・・・
昇るためには、ボースンチェアが必要です。
できれば工具を入れるポケットの付いたものがオススメです。
そのボースンチェアにブランコのようにまたがり、メインハリヤードで引っ張りあげます。
引っ張りあげるというより、自らが自力で昇り、メインハリヤードはあくまでセイフティラインの役目を果たすだけです。
自力が無理な場合はメインハリヤードに頼るしかないですが・・・。

マストに昇っての作業中。

2012年4月1日
ヤマハ25MK2、西宮沖でセーリング。

ようやく4月。
4月と言ってもまだ少し寒さが残るが、この日は朝からヤマハ25でビギナーさんのためのセーリングに出航しました。

風は2〜3m、時折白波が立つほどの西の風。

アビームからクローズドホールドで一文字の西灯台を目指し、その一文字の防波堤を一周する、デイセーリングにちょうど良い時間。

その間、少し風が落ちたころ合いを見計らって、ワイルドジャイブの体験をしてもらいました。
やっぱり、ワイルドジャイブがどんなに恐ろしいかの体験が必要です。

で、全くのビギナーさんでも4〜5時間ティラーを持ち続けると、かなり上達されますね〜。

ヤマハ25でセーリング中。