BJP_WEB__STAFF_BLOG

2015年3月30日
韓国、韓国、韓国、韓国、台湾、日本

3月に入ってから、韓国からのお客さんが、43フィートと38フィートのパワーボート(クルーザー)の引取りに来日(パワーボートと言えばもちろん、いつものLeeさんとChoさん)、静かだった西宮がかなりザワつきはじめました。

そんな騒ぎの中、三重で購入した大昔のIORボートが韓国までの回航途中に巨大なクルマ運搬船と衝突しバウを大破、修理のために西宮に入港!

その隣の桟橋には当方が仕入れた31フィート艇をその韓国チームが即決で購入!

さらに別場所に保管中の40フィートクルーザーも購入!と一瞬で4艇のボートとヨットがまたまた韓国に行く事になりました。(ほんと一瞬の出来事です)

さらにさらに30フィートのヨットも別の韓国チームが購入してくれ、今頃は関門海峡を通過していると思います。

そんな中、台湾からはいつものクリスとその仲間(タイワニーズ)と通訳の2名がやってきました。

PS
3ケ月の間、保管させてもらっていた「OKAZAKI 34DS」は3月23日の早朝に西宮を出航されました。
一路、浦安へ・・・


和歌山・下津税関前と田辺シータイガー。
下画像は北港マリーナを出航する295。


2015年3月22日
琵琶湖 OGOTO CUP

またまた恒例の「マリーナ雄琴」保管艇のみの親睦ヨットレースに参加してきました。

ワタシはもともと、このマリーナ雄琴でヨットを初め、10数年お世話になっていました。
その上、旧友が今でもここに保管しており、そんな関係で年に数回はおじゃましているのです。

レースタイトルは「第37回雄琴カップ(春)」春と秋の年2回開催されています。
今回の参加は15艇。
Yamaha 21C、Y23、Y25、Y26、Y31のヤマハシリーズとネルソンマレック9.5が2艇とツボイ9.5、グランドソレイユ37が加わる。

運営サイド(マリーナ)の付けたハンディキャップが実に巧妙。
前記の艇種の親睦レースらしいハンディを、それぞれの艇に与えている。

レース結果は別紙どおり・・・

ワタシの乗ったいつものY31S「BUCCHUS」は同型艇と最後の最後まで競い合い、着時間わずか19秒差でちょっと久しぶりのファーストフィニッシュ!

しかし成績は修正8位。優勝は着順13位のY21C。
これが親睦レースなのです。

マリーナ雄琴の親睦レースに参加!

2015年3月20日
ジャヌー回航

ジャヌー(ジャノー)31回航。
今回は大阪湾を縦断するだけの、比較的イージーなデリバリーです。
幸い気候も徐々に良くなりはじめまぁまぁのコンディション・・・

今回、その回航を引き受けてくれたのは、神戸のONチャン。新星(新鋭)のヨット屋さんです。
北寄りの風に少しだけ悩まされながら、5時間で西宮マリーナに到着!

当方(個人的共同オーナー艇)の隣の桟橋に舫いをとりました。

ところで、ジャヌーと云う表現がここ最近ジャノーと言われるようになってきているようです・・・
ヤマハが輸入している時は「ジャヌー」で船舶検査証書にも「ジャヌー」と書かれています。

まぁ、ちょっとした発音(聞き取り方)の違いなんでしょうけれども・・・
「ジャノー」の方がそれっぽい???

PS
当方所有の「SABRE34」の新しいオーナーが見つかりました!
引渡し日までにさらに美化に努めます!

ジャノーの出航風景。

2015年3月13日
輸出仕向地は米国メインランド・・・

ヤマハ30S2をアメリカ本土DELAWARE州に輸出することに・・・

しかもセーリングでのデリバリーです。

西宮から沖縄本島、石垣島を経て台湾へ、そこからDELAWARE州まで・・・

台湾までの行程は聞かされていますが、そこから先は未定だそうです。
アメリカ船籍のまま台湾に留まるのか、グアムあたりに滞在するのでしょうか???

まぁ、そんなことより、国籍(船籍)証明書が他国と比較してあまりにも簡素(幼稚っぽい)な上、間違いも多く「こんな証明書で出国できるん???」と不思議なのと不可解さで、念には念を入れて事前に税関に相談に行ってきました。

税関さんも初めての書類らしく、一旦預けて検討してもらうことになり、その結果を連絡をもらうことになった。

しばらくして税関からの電話「アメリカは州ごとに登録するので、この証明書でOKです。しかし記載事項の間違いは訂正すること」で解決した。

この旨を相手側に伝えたが「間違いは修正出来ない!」との返答・・・

あくまでもアメリカ側は強気の構え・・・
明日、15日の日曜日に来日してくるのですが、船籍証明書を含めた輸出申請は「あなた(アメリカ人)に任せると、少々イヤミっぽくメールを返しておきました。

そのアメリカ人とは、毎年西宮にやってくるクリスのことです・・・。

アメリカはDELAWARE州が発行した船籍証明書。

内容的にみてすっごくイージーです。

2015年3月7日
バイキング22

京都駅から「サンダーバード」に乗り、一旦「芦原温泉」で下車、そこからレンタカーで第一目的の福井港へ。
福井で所要を済ませ、北陸自動車道に乗り、バイキング22の見学に行ってきました。

保管場所は北陸某所。以前は関東にあったとのこと・・・

建造は1980年。明石ヨット建造ではなく「岡崎造船」で建造され設計は横山晃氏。

オール木造。エンジンはヤンマー2GM搭載。

ただ、保管状態は良くないのが残念で、リメイク(レストア)の必要ありです〜
ただ、木が傷んで(腐ってない)のが何よりです。

365日、毎日整備に掛かっても、かなり時間がかかりそうです〜

でも手掛けてみたい1艇です・・・・・

近々、当方のサイトにアップします。

上から九頭竜フィッシャリーナ、サンダーバード、バイキング22。

2015年3月3日
艇種不明???

PS
訂正!
明石ヨット建造ではなく「岡崎造船建造」でした。

3月4日、艇種名解決!
ブログにこの艇をアップしてすぐに一般の方から親切に艇種名を教えて頂きました。
横山晃氏設計「明石ヨット建造」の「バイキング22」だそうです。
Uさまありがとうございました!

やっぱりどう見ても35フィートにしては小さい感じはありますよね〜


「このヨット知ってる?」とグループからの画像が送られてきた。
「ワカラン・・・」と答える・・・

建造国不明、造船所不明、大きさ不明???
画像を見る限りでは35フィート前後か?
バウも含めると40?
ワンオフ?自作?
謎深い艇です。
フルドジャー(エンクロージャー)のカタチもユニーク、カラーリングもユニーク。

ちょっと探ってみます〜

まだまだ知らないフネが沢山あります〜

PS
艇種名
艇種不明?解決!
横山晃設計「バイキング22」

2015年2月24日
BAC YACHTS_CAPE35

CAPE35が西宮にやって来ました!
デリバリーされて来たのは2月9日。

寒い寒いしかも強風の大阪湾を友が島から北上、途中エンジンストールに見舞われながらもセーリングのみでの入港!

今は、おとなしく西宮マリーナの桟橋にムアリングされています。

これから、納艇までの間、エンジンストールの原因を徹底的にリサーチし修理します!
原因はおそらく燃料タンクと燃料パイプ。

あとはランニングバックステイとガンポールの改造を行う予定に加えてIRCレーティングを低く押さえるための改良などなど・・・

ランニングバックステイは不必要と云えば必要ないのですが・・・マストチューニング(セイルトリム)も楽しいので残しておいてもイイかも?で悩んでいます。まぁレーティング優先で進めていきます!

あぁ、上架もしなければ・・・・・・・・

BAC_CAPE in 西宮

2015年2月22日
J70 KAZI誌の「KAZU Impression 西村一広的熱視線」。

2015年2月号に掲載されたJ70のインプレッション。

この紹介された艇は国内第1号艇だが、世界的には700艇以上が世界各地で進水している。

そんな中・・・我国でもオファーが相次ぎ今年中には10艇を超える勢い。

古き良き時代のJ24に打って変わりそうな気配である。

大阪・淡輪YHで進水時に試乗させてもらったが、そのJ24とは全くと云ってイイほど異次元の乗り物?

とにかく、セイルトリムがビシッっと決まれば速い速い!!!!!

そのポテンシャルは30〜40フィートクラスのレースボートと互角のボートスピードを備えている。

今年の日本のセーリングシーンの片隅を塗り替えることは間違いない!かも?








KAZI誌2015年02月号から

2015年2月15日
ヤンマーYS8。

ヤンマーYS8、Nakayoshi295に搭載された相当に古い単気筒ディーゼルエンジンです。
1980年代の艇に搭載されていたのだから、おそらく35年前から40年くらい前に製造されていたもの。

メンテナンス次第では今だに稼動し続けている。
おそるべきヤンマーエンジンでもある。

しかし、しかし、時代は移り変わりここまで古いエンジンともなると、いかにヤンマーと云えどもパーツ供給は難しく、すぐに入手可能なパーツは消耗部品のみでその他のパーツ入手は非常に困難を極める。

その上、日本国内ではもう、この年代のヨット(エンジンも含めて)の需要は皆無に等しく、韓国でもすっかり需要がなくなってしまった。

10年ほど前であれば、まだ韓国のマリン業界も発展途上だったので、この年代の艇も喜んで持って帰ってくれたのだが・・・

先日、10年前から友好のある韓国のブローカーのYさんと話したが、「この年代の艇を韓国に持って帰るのは、おそらくこの艇が最後になるかも???韓国のセーリング界も発展し、日本の古いヨットは必要がなくなった」と笑いを交えて答えてくれた・・・

まして、韓国は数年前からはJ24を除いて25f〜26fクラスはタダでもいらないと断り続けている。

現在、国内に半ば放置されてしまった建造歴30年以上の艇(得に30フィート以下)の行き場所がありませんね〜・・・

ヤンマーYS8、今だ現役。

2015年2月10日
納艇完了と納艇準備。

今年に入ってすぐの1月上旬に静岡から神奈川までJVを納艇させて頂きました。

その下取り?のカタチで35フィート艇を神奈川から西宮に回航してもらいました。
神奈川を出航したのは2月2日、途中、燃料系のトラブルがあり和歌山で3泊し、修理したのですが、西宮までの間に再びエンジンストール???

9日の深夜に西宮マリーナに入港予定が、僅か500メートル手前でリタイアとのこと・・・

10日に当方のサービスマンの手で再びエンジン稼動に成功!
午後になってようやく西宮マリーナの桟橋に着岸できました!

着岸の手配はいつもの河合マリンさんに依頼したことは云うまでもありません。

回航と云えば毎度毎度おおさわぎです(笑)


PS
私ことですが・・・2月9日にようやく退院することが出来ました。
今月いっぱいはリハビリに専念!
3月からは活動再開します!

燃料系のトラブル?

2015年1月27日
タイからのメッセージ。

2年前の夏、神戸マリーナから出航したPAVELさんを筆頭にロシアンの3名は瀬戸内、関門海峡を抜け、ダイレクトにウラジオストックまでを航海した。

ウラジオストックで艇(オランダ製・コンテナマキシ40)をリメイクし、昨年、東南方面を目指してクルージングに出るとメールで連絡が入っていた。

正直あまり意識の中にはなかったけど、美しく蘇ったコンテナマキシ40の画像と短い文章で「今、タイランドにいるよ〜」的なメールが届いた。

ハルは紺からホワイトに塗り替えられ、チークデッキも美しく磨かれ、暗かったキャビンは明るくリメイクされているではないか!!!!!

日本に長く滞在していた時は、全く何もせず、ひたすら毎日のようにパンパースを買い漁っていたのに・・・
燃料代などの航海の必要経費までパンパースに注ぎ込み、出航の前日に「金を貸してくれ〜」と泣きついてきたのには閉口させられた。

「やるやん!キレイ!」と返信メールを送っておいた。

今年、4月にはまたまたALEXが購入した艇の引取に再び日本にやってくる予定です。

彼らロシアンはタイ、フィリピンなどが好きなようですね〜



PS
私事ながら、昨年末突然動けなくなり福岡のとある病院に入院することに、年末年始を福岡の病院のベッドで過ごし、正月6日に大阪と奈良の県境の病院に転院。
いまだ入院中。

不便なのは、福岡でレスキュー的なオペを受け、カテーテルがまだ体内に残されているため、全く動きがとれず、年末、年始と皆様に多大なるご迷惑をおかけしております。

タイランドからの
コンテナマキシ40。