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2014年9月27日
太刀魚、サワラ・・・

数年ぶりに釣りに同行・・・

艇保管場所の同じポンツーンの70フィートクラスの大型スーパーフィッシャーに誘われ、ちょいフィッシングに。
場所は淡路島北東沖、明石海峡大橋が間近に望めるポイント。

私は全く釣りはしない(苦手?)だが、数年に一度の割合でカジキ、シーバス、その他もろもろのボートフィッシングに誘われる。

しかし、いつも見学のみ・・・
でも、見ているだけでも結構楽しんでいる。

そのボートの計器艤装を見ていると、普段目にするGPSやレーダー、魚探と違って本格的な装備で、FURUNO製、最新鋭のGPS、レーダーが装備されていた。
海上保安庁装備のレーダーには少し劣るが、おそらくプレジャークラスでは最高峰クラス?

この日、太刀魚2本、サワラ1本、その他が2本・・・・

サワラはデッキ上でさばかれた。


2014年9月24/25日
江ノ島〜横浜

24日早朝のNHに乗り、羽田空港へ・・・
そこから電車に何度か乗り継ぎ、ようやく江ノ島ヨットハーバーに到着した。

江ノ島は、大昔の全日本ミドルに参加したレイデイの時に一度だけ観光に来たことがある。

この江ノ島ヨットハーバーは1964年の東京オリンピックのセーリング競技の開催地。
その敷地内には無数のディンギーとセーリングクルーザーが並び、まさにセーリングのメッカと呼ばれるだけのことはあった。


さて、今回は35フィートのIMSグランプリレーサー。
船歴と比較して、非常に美しく、且つ、メンテナンスも行き届いていた。
さすが現役艇・・・!
ハル、デッキ、そしてキャビン内も美しい!

もちろん、このころに建造されたレースボートなのでランニングバックステイの装備があるが、スイングスプレッダー仕様なので、ランナーなしでもセーリングが可能。

2時間ほど艇を見させて頂き、帰り道はちょっとだけ観光気分で江ノ電の駅まで歩いた。
やはりここまで来たなら江ノ電に乗らないと・・・

またまた、何度か電車に乗り継ぎ、横浜新子安の宿に到着。
その夜は、あくる日のミーティングも兼ねて旧友と出会った。

この日の艇は「Trekker38」の見学立会い。
関西のお客さまとその友人の方が岡山から来て頂いた。

その友人の方と名刺交換、じっくり見せて頂くと、お会いしたのは初めてだったが、私はその方を存じ上げていた。
岡山では有名なセイラーのひとり・・・です。

PS
i pad のLINEが不調になり(送信不可と画面が切れる)結局、羽田から江ノ島、横浜の車窓からの風景を楽しむことが出来ずじまい・・・

原因は、i pad のバージョンアップのためにiOS8をインストールしてしまったため、リサーチした結果なんとiOS8は対応していないとのこと・・・
当分、復旧の見込みなし!

PC、i pad、ガラケー、その中のアプリではLINEが一番便利なツールでした。

ヨットハーバーから江ノ島の頂上を望む。

東京オリンピックの記念碑。

江島神社への鳥居。

2014年9月21日
そして福岡_Catalina C-400。

徳山で契約を終え、21日(日)はNH Q400機で再びマリノアへ。

この日は仮契約を終えたC-400の船底チェックと下架、そして正式契約。

しかし、回航するまでに、どうしても修理しなければならない箇所があるため、再度その確認を行った。

いくら現状渡といえども、現状では渡せないものもあります。
ミドルのチェーンプレートが彎曲しているのです。
これではセイルをアップするのも不安になります。

この修理が完成すれば、またまた福岡に飛び輸出手続きを行います。

いつものLEEさんとのコンビネーションなので、スムーズに行えます。
そのLEEさんから、C-400の済州島までのデビバリーを一緒に行かないか?の誘い・・・

う〜ん・・・行ってみたい!?と心の中で想いながら、笑顔だけでごまかした。

いつものマリノアで上架、船底塗装はLeeさん一人で行った。

2014年9月19日
山口県・徳山。

京都駅から新幹線で徳山へ・・・

徳山でヨットやボートの見学や売買があった訳ではなく、全く別の艇の契約のために購入者と中間地点の徳山で待ち合わせることとなった。

購入者はいつもの韓国のLee Jai Sok さん。(彼はここ10年ほど前から日本からヨット、ボートを韓国に輸入している)
今回も40フィートのセーリングクルーザーを購入(仲介)してくれた。

先日、私と二人でそのヨットを念入りにチェックし、韓国の購入希望者さんに紹介してくれ、先週末に希望者さんと再度の来日。

少しの価格交渉の上、即決してくれた。

いつもながら決断は早い!
しかし・・・・・日本国内から毎日のようにボート、ヨットが韓国に輸出される・・・

日本の需要が日々なくなって来ているので仕方ないのかも知れないですね〜

新幹線、徳山駅から徳山下松港を望む。

2014年9月18日
静岡県駿河湾。

JR静岡駅からタクシーで20分ほどの所、駿河湾の西、清水港の南に「用宗フィッシャリーナ」がある。
そのヤードに上架されたJV35を見て来た。

艇はレースボートらしくキャビン内はセイルが満載されていた。
ボトムは磨きこまれ、現役レースボートらしくデッキ上も美しく整備されていた。

そんな中、GPSやレーダーは装備されている艇はもちろん多いが、初めて見る計器「FURUNO」製のウインドアングル、ウインドスピード計・・・などのフルセット・・・

数年前にFURUNOが開発したプレジャーヨット用の計器でした。

現在、関東ミドルボートなどで活躍中。

2014年9月14日
9月14日、釜山到着。

9日午後5時過ぎに函館港を出航したKOREA Yacht Team 「TANDOPA」の4名は、函館の海上保安庁の心配をもろともせず、14日午後に何の問題もおこさず、無事釜山に到着したとの連絡が通訳さんを通じて連絡が入った。

幸い、波も穏やか、風にも恵まれ、予定よりも随分早く釜山に入港したとのこと。

一旦、釜山で休憩したあと、目的地の木浦港に入港予定。

それにしても、彼らのパワーには恐れ入る・・・。

PS 台湾のお客さんからのオファー(FARR 40)で来日した、HKのサーベイヤーのレポートに反して?その購入希望者さんが、ブローカーを通じてキャンセルのメール。

そのキャンセルの話を Team 「TANDOPA」にすると、即答で購入意志あり!

Team 「TANDOPA」は、2年前から、このFARR40を以前から欲しがっていた・・・。

函館〜釜山、そして木浦へ。

2014年9月10日
初めての北海道・・・札幌、函館。

初めての北海道
初搭乗のPeach Aviation A320!

この日は、ANAが満席のため仕方なくPeachを選んだ。
運賃はANAやJALと比較して約3分の1。安い!

が、しかし、その乗客のほとんどは20才代から30才代のいわゆるヤング層。
高年齢者には少し違和感があったが、乗っている間はそれを忘れていた。

午前9時に、新千歳空港で KOREA のYacht Team 「TANDOPA」と集合し、札幌駅までJRで移動。駅構内のスターバックスで契約書と輸出書類を完成させ、札幌市内のJCIで売主のオーナーと待ち合わせ、返納届けを提出。

その書類と共に韓国領事館に出向き、韓国仮船籍を午後3時には取得した。

ここまではいつもの手順。

ここからはいつもと違い、札幌から艇の保管場所である函館への移動。
地図で見ると近いようだが、実際クルマでの移動には4時間少々。

途中の有珠山、昭和新山、駒ケ岳が見渡せる道央道のパーキングでのブレイクタイム。

午後7時過ぎにようやく保管場所の函館湾、緑の島に到着した。
改めて考えて見ると、この日、オーナーさんは往復8時間のドライブ・・・・

ハーバーは既に真っ暗、「TANDOPA」TEAMの3名は大きな荷物をキャビンに放り込み、
「HUNGRY,HUNGRY」と訴えてくるので、オーナーと共に居酒屋に・・・・

翌朝、9時に函館駅で全員集合し、オーナーを含め、遅れてやって来た「TANDOPA」のクルーを交え、総勢6名で輸出手続きと出国手続きのために函館税関に向かった。

事前予約と書類チェックをしていたので受付と手続きはスムーズだったが、海外輸出の話が税関から海上保安庁、運輸局に伝わり、航行確認のためのミーティングを行はなければならなかった。

さらに、艇の立ち入り検査とキャプテンに連絡事項があるとのことで、税関のインスペクションと保安庁とで、すべてが終了したのが午後3時過ぎ、しかしそれだけでは終わらず、海上保安庁から韓国語の出来る係官が再び艇に現れ、キャプテンと詳細なミーティングを行ってくれた。
「TANDOPA」Teamのクルー全員が日本語も英語も不可で、保安庁の係官も不安に思えたのだろう。

海上保安庁がこれほどまでに熱心に気を使ってくれるには、やはり日本海という海域ということもある。
ちなみに、北海道が「第一管区」、第二、第九、第八、第七管区が、彼らの航行をワッチしてくれる。

TEAM「TANDOPA」の航行スケジュールは、函館、木浦(MOPPO)間、約1000マイルをノンストップで行くと云う。単純計算でも一週間は必要。

しかし出港前に購入した食料と飲料水はあまりにも少なく、誰が見ても3日分に満たないと思えた。

もちろん大半はセーリングするのだろうが、燃料も予備を含め、180リットル。
こちらも単純計算では4日も持たない。

まぁ何とかなるんでしょうで、オーナーと共にヨットが見えなくなるまで出港を見送らせてもらった。

今回は、艇の販売に携わったのではなく、輸出書類作成と手続きのために、韓国のブローカーとオーナーのたっての依頼があったため、初めての北海道に行くことになったワケです。

予定どおり、輸出許可まで2日で仕上げ、帰りはPeachを使わず、いつものANAのCクラスに席を確保。

札幌〜函館。
JCI、勧告領事館、函館税関、函館税関。

2014年9月1日
TSUBOI PILER 30

30数年前にツボイ造船で建造された「パイラー30」
実にカワイイ?カッコイイ?フォルムをしています。

一見、モーターセイラーのような?
不思議なカタチをしています。

操船するのは、キャビン内のみで、デッキ上では操船不可と云うより、しないのがコンセプト。

正直、操船しながらのセイルトリムなどは不可能に近い・・・
どうしてもトリムをする場合はオートパイロットをセットして、一旦キャビンの外に出なければならない。

キャビンは大きく分けて3つの部屋があり、デッキからのアプローチから入るとまずはコックピットがあり、ポートサイドにはゲストがくつろげるイスもある。

そのコックピットから3段のステップを降りるとメインサロン。
メインサロンのポート側には少し狭いながらのクォーターバースもある。

続いてバウバースとヘッドルーム、ここはやはりオーナーズルーム。

創りのひとつひとつが、どこの建造所のものとは違った味を見せていた。

TSUBOI PILER30
モーターセイラー?
30年前の名艇のひとつ。

2014年8月30日
ODIN NOVA 出発!

出発と云っても自力で航海してくるのではなく、船積みされてドイツ、ブレーメン州ブレーマーハーフェン港から福岡に向けて出航されます。

その方法は、コンテナに斜めではなく、真横にされコンテナ(2.5m×2.5m)のワク内に納められました。
スチール製のクレイドルはそのためのものだったのだ・・・

8月
30日に出航。福岡には10月24日着予定。

The transport started this morning to Bremen. Tomorrow the ship will be put into the container. Wednesday the container will be brought to Bremerhafen.

Friday the container comes on board. At the 30.o8..2014 the ship will start from Bremerhafen to Hakata port (Fukuoka). Arrival at 24.10.2014.

コンテナに真横にされて収納された「ODIN NOVA」
ブレマーハーフェン港を出航する。

2014年8月27日
香港からサーベイヤーがやってきた!

某40フィートのセーリングボート1艇だけのサーベイのために、ワザワザ香港に住むオランダ人が来日しました。

当方も艇の売買にサーベイヤーの介入は全くの初めての経験・・・。

もちろんウワサには聞いていたが、どんな方法で検査(サーベイ)をするのか、期待と不安が入り乱れていた。

特に船底とハルを入念にハンマーとテスターで計測し、続いて艇を下架し、デッキとキャビン内をチェック。

その後、機走のみでシートライアルに出かけた。

シートライアルはてっきりセーリングをするものばかりと思い込んでいたので、ちょっと安心と拍子抜け・・・。

セイルチェックはセイルバッグから出さず数量を確かめたのみに留まった。

すべてが終わり、共にランチをしたがサーベイの結果や印象的なことには答えてくれなかった。

まぁ、そうゆう立場がサーベイヤーなんだとつくづく感心!
しかし、以前にサーベイした艇の例を、最新のMac Air にファイリングされたデータを見せてくれた。

さて、結果はどうなんでしょうかね〜???

陸上でのボトムチェックとシートライアル。
このサーベイヤー身長2m。
ナイスガイでした。

2014年8月22日
ヤマハ23IIの上架!

1ケ月ほど前に納艇したY-23IIですが、台風とお盆が重なり、ようやく上架の空きがやって来ました。

上架の理由は納艇のための船底チェックと、トイレバルブの不具合の修理のため。

船底はさほど汚れはなかったが、一応フジツボは全て落し、仕上げは高圧洗浄。

残すはエンジン消耗備品交換と整備。

その間に50フィートボートを韓国輸出と大忙し!・・・・
今津PBCで上架したヤマハ23II

2014年8月19日
ODIN NOVA De lux まもなく出荷!

先日、ドイツ本国からの連絡で、オーディン ノヴァのシッピングのためのワク組み(通常のクレイドルではない)の画像が送られてきた。

ワク組みとは、艇全体を保護するために木はなくスチール製・・・
頑丈なことに越したことはありません!

9月下旬には福岡に上陸予定です。

艇全体を囲うスチール製クレイドル。
ODIN NOVA 1号艇。

2014年8月16日
タモリカップ2014福岡大会・・・!

16日(土)早朝に福岡空港に到着した。

今週は2度目の福岡。

今回の目的は、2艇のセーリングクルーザーと62フィートのカスタムボートの商談。
カスタムボートの案内は専門家にまかせ、こちらは2艇のセーリングクルーザーのチェックと撮影を行った。

この日は、偶然にも(事前に知ってはいたが)「タモリカップ2014福岡大会」の開催日と重なり、西福岡マリーナ・マリノアは小雨の中のタモリカップのエントラントの一斉パレードの真っ最中!

もちろん、あのタモリ氏が参加艇の1艇1艇に声を掛けていた。

聞くところによると、前夜祭は雨にも関わらず、大パーティで盛り上がっていたそうだ。

もちろん、少しはタモリカップレースに興味はあったが、仕事優先でセーリングクルーザーのチェックを行った。

正午前にはカスタムボートの商談が成立した!

西福岡マリーナ・マリノアで行われていた「タモリカップ2014」のパレードのワンシーン。

2014年8月14日
台風上陸といろいろ・・・!

9日に四国、関西に上陸した台風11号は満潮時と重なり、西宮港(神戸マリーナ、ボートパーク、西宮マリーナ)には、かなり多くのゴミと小さな流木が流れついた。

自艇は、その前日にジブファーラーをスピンハリヤードでグルグル巻きにし、メインブームカバー、ビミニトップも雑索で縛り付けておいたので被害はなかったが、大雨のため、コンパニオンウェイとマストステップから雨漏りがしていた。

そんな台風を気にしながら、1ケ月も待ち続けた「DEGERO35S」の納艇のため、11日の早朝にB737_500に乗り、福岡のJCIと韓国領事館に向け飛び立った。

JCIも韓国領事館もタイムリミットぎりぎりで書類を完成させ、あくる12日の9時前には熊本市内にある「長崎税関八代支署」到着。
1ケ月前からFAX等で事前にチェックしてもらっていたので、輸出申請、非該当申請までスム^ズに行うことが出来た。
そしてKOREA TEAM 4名のイミグレーションもその場で行えた。

その12日、11時に出航!
13日の夕方には、韓国到着との連絡が入ってきた。

西宮ボートパークのゴミと流木が海面を埋め尽くした。
某オーナー氏撮影。
熊本駅で見つけた、クルーズトレイン「ななつ星in九州」

2014年8月5日
ODIN NOVA まもなく日本初上陸!

今年6月からメールと電話、そして直接のミーティングを行わせて頂き、先月の契約が決定。
日本初上陸が決定しました。

この艇は、マクレガーやハンターエッジ、イメクサスと云ったいわゆる船外機モーターセイラーの最高峰。

イメクサスの親会社でもあるオーディン社の28フィート「NOVA」

とりあえずは、エンジンレスで船体とマスト、セイルのみで コンテナ輸入し、日本国内で艤装を行う予定です。

ODIN社から送られて来たコックピットの画像。

2014年8月2日・3日
淡輪マリンフェスティバルに行って来ました!

8月2日(土)正午に西宮を出航!
4時間30分かけて淡輪YHに着岸。

金曜夜から降り続く雨は土曜日も一日中の雨、雨、雨。
その上、風もなく機走オンリー。

久々の航行なので、機走全開の3000rpm。幸い悩み続けたオーバーヒート兆候は見られず、またリザーブタンクへの影響もほとんどない。

同乗してくれたのは琵琶湖からの2名(いつもの31SのOW)と西宮からはBriant32のOWと20年前に共にレースを戦ったクルーの5名。

土曜の夜は、淡輪YH主催のサタデーカーニバル。
屋台あり、ベリーダンス(室内)あり、音楽あり(室内)、そして恒例の花火!しかしすべてが雨。

そして久々に船中泊。

明けて日曜の朝。やはり小雨ながら雨が降り続いている。
風は全くと云っていいほどない中、レース海域に艇を走らせた。

ほぼ無風の中スタート!

琵琶湖のレースとなんら変わりはない・・・かえって琵琶湖の風の方がパフにパワーがある。
こちらの艇は純クルージングボートなので微風では動かない!
スタート後30分はまぁまぁのポジションだったが、小さなパフが入るたびに置いていかれる始末・・・
まともなセーイリングが出来ないまま、なんとか1マークまで辿り着きスピンをアップしたところでリタイア。

帰りも雨、雨、雨・・・

PS
先日、納艇させて頂いた「J70」はスタートをミスりながらも、粘りの走りで1マークでは上位に追い付き、2マークまでのゼネカーランでは上位艇団のすべてを抜きさり、フィニッシュ近くまではファーストフィニッシュかと思わせたが、その手前でカームに捕まり、5着でフィニッシュした。
修正2位。まずまずのデビューレースとなった。

淡輪YHのサタデーカーニバルとマリンフェスティバルレース。
レースリザルト

2014年8月1日
自艇の整備_Part3。

7月31日(木)船底塗装も終え、ジンクも交換、予定通りの日程で作業完了。
昨日午後下架し、燃料補給。

ほとんど出航していないが、最低週一の桟橋でのエンジン始動のみでも結構燃料を使います〜
メーターはまだ半分だったが昨日は57L。

全く意識はしていなかったが、おそらくタンク容量は100L?

残す作業は、デッキのバフ掛けのみ・・・

しかし暑い!暑い!

追伸
艇、購入から3年の間、船底塗装を白(薄いグレー)でしたが、西宮の水質には勝てず、ついにSeaJetのブラックに変更しました。
白だと、一週間もすると吃水面がすぐに茶色くなってしまい、一ヶ月もするとフジツボが付着する始末・・・
これでは年に3回も上架せねばならず、他艇の動向も参考にさせてもらいブラックに変更しました。

ボトムカラーをホワイトからブラックに変更。

2014年7月30日
Deheler28の陸送。

7月28日(月)Deheler28の陸送日程が決まり、月曜の午後に搬出作業がはじまった。

まずは、マスト倒し(取外し)の下準備から始まり、次にクレーンでマストをデッキから降ろします。

トラックの到着と同時にリフトで荷台の船台に降ろします。
次にマスト、ブーム、セイルを荷台に載せればOK。

言葉にすると簡単なのですが、けっこう時間がかかります。

午後5時過ぎに西宮マリーナを出発、火曜日を挟んで水曜日の朝一番には千葉に到着しました。

荷積み中のDeheler28。
輸送は共和運輸さんに依頼。

2014年7月27日
自艇の整備_Part2。

7月27日(日)昨日上架を終え、今朝、船台に移動。
まずは、1年ぶりの船底のサンディングからスタートしました。

その間に昨日組み上げてもらったビミニトップの仕上げを行いました。
やはり今回もバックステイが通る穴を開ける必要があり、事前に目安を付けたところに手縫いで縫製しておき、仮止めながら完成!
カラーは既成のネイビーなので、いづれグリーンに変更しようと考えています。

また、スピンをポールなしでアップするために、いろいろ迷ったあげく、コスモマリンさんの勧めもあり、タッカーを採用することにしました。

赤いロープは、フォアガイを利用しタッカーのタックに取付け、上に上がるのを防止するためと、ラフのコントロールをするために取付けました。

1年ぶりの船底塗装中。ビミニも取付ました。

2014年7月26日
自艇の整備。

7月26日(土)、延び延びになっていた自艇を完全整備にとりかかりました。

もう、22年前に建造された艇なので、あちこちにガタが来ています。

今回、完全整備のキッカケは、年に1度の船底塗装をすることと、キズ付いたハルを補修すること。

デッキ上では、風向風速計がイカれてしまったのでコスモマリンさん、セイルランさんの共同作業でRaymarineの新製品に交換。

また、ヒサシさんに無理をねだって、スロットルケーブルを交換してもらった。
ステアリングポストからワイヤーが通る箇所の全てをバラバラにしなければならなく、超猛暑の中、2日かかりで完成させてもらった。

このチャンスに念願のビミニを発注し、これもヒサシさんに取付をお願いした。

全ての完成予定は今月末!

しかし・・・・暑い!暑い!

風向風速センサーの取り替え中。

2014年7月25日
Beneteau First 40到着。

7月24日(木)、ピッカピッカに蘇ったYamaha31EXIIは早朝に西宮マリーナを出航。

First40CRは22日の午後3時30分に福岡・マリノアを出航。

同日に無事、淡輪ヨットハーバーに着岸しました。
First40CRは、休息時間は5時間30分のみのシングルハンドで所用時間55時間。
午後10時30分に着岸しました。
使用燃料約100L。

そんな中、8月のクルージングとレース出場のための自艇のメンテナンスに取りかかっています。
風向風速計の新品交換、アクセルワイヤーの新品交換。
ゼネカー用の艤装?上架、船底塗装などなど・・・。

2014年7月22日
Beneteau First 40、Yamaha31EX、Dehler28の納艇とYamaha23IIの見学。

まず、連休明けの22日(火)は、いつもの福岡マリノアに出向き、JCI 福岡にてBeneteau First 40CRの名義変更を終え、回航の準備を行いました。

そのついでではないのですが、もう1艇のYAMAHA 31EX2の名義変更を福岡で一緒に行いました。

回航するのはいつものS氏。シングルハンドでの回航。
22日午後3時30分に出航、約50時間弱で大阪湾に入ります。

31EX2は、24日(木)が納艇。
そのために、船底塗装、ハル、デッキのバフ掛け。
風向風速メーター不良のため、新品交換とエンジンの消耗備品を全交換中!

奇しくも、First40CRと31EX2は、どちらも大阪・淡輪YHに納艇なのです。
さらに、どちらのオーナーさんも一日も早く自分の手元に欲しい!(笑)との要望で、納艇前の作業が残され、作業の続きは、淡輪YHにて行うことになっています。

もう1艇は納艇がノビノビになっていたDEHLER 28。こちらは28日(月)に納艇します。
この艇は陸送のため、上架、荷積み、マスト倒し、梱包など、結構手間がかかります。

PS
First40は、昨夕、来島海峡を抜け、早ければ24日中に大阪湾に入る見込みです。

ピッカピッカに磨き上げたハル。Yamaha31EX2と
下、出航寸前のFirst40

2014年7月21日
J70の進水式。

昨日、20日の午後一番に、鉄人小坂氏から何の問題もなく釜山に到着したとの一報が入った。
無事がなにより・・・

鉄人小坂にしてみれば、瀬戸内海から釜山までは公園の散歩程度レベルかもしれない。

さてさて、20日は先日納艇した新艇J70の進水式にお邪魔した。
マストには国旗や艇のシンボルマークのファイティングフラッグが飾られ、学連OB、レーザークラスの仲間、地元の方々、さらにJAZZライブと、かなりな盛況ぶり・・・

まずはテープカットとバズーカで進水式がスタート。
オーナーとクルーが乗り込み、ハーバー内を一周。

ここ最近、進水式と遭遇するのは年に一度あるかないか、ですね〜

で、8月2日は、KAZI誌の取材。
8月3日は、J70のデビューレースです。

PS
淡路島洲本・サントピアマリーナで開催中の2014年ミドルボート選手権は残すところ。今日一日となりました。
ワタシが販売に関わらせて頂いたELAN350は弱点である微風のため苦戦中です。

淡輪ヨットハーバーで行われたJ70の進水式風景。

2014年7月20日
鉄人、小坂 忠孝 Part 2。

その鉄人小坂氏がなぜ鉄人(ワタシが勝手に呼んでいる)なのかは、小坂氏のホームページにあるブログを見れば、その鉄人度が理解できる。
その小坂氏とは、随分以前に電話でやり取りをしたことがあったが、お会いするのは初めて。

その出会いの理由は、韓国に仕向ける34フィートのヨットの回航のため、その回航を韓国のYOOnさんから小坂氏に依頼があったから・・・

改めて、小坂氏のホームページを見せて頂くと、日本から韓国までの回航途中のエンジントラブルなど不完全なヨットやボートの回航日記が実に面白く読ませて頂いた。

回航当日、まずは前日にJCIで返納廃船届けを提出し、当日朝には岸和田税関で輸出手続きを行い、難波にある韓国領事館で仮韓国船籍申請と取得。
次に、淡輪YHでインスペクションを終え、再び岸和田税関で輸出許可書と出入国申請を完了した。

そして、韓国のオーナーとクルー、そして小坂氏とワタシの4名で、食料品や回航備品の暢達。
さらに燃料補給のためにポリ缶をゲットするために、韓国の2名を艇に残し小坂氏と二人でクルマで約2時間ほどかけて関空あたりまで戻り、ようやくポリ缶を見つけ出した。

その道中、クルージングの話や韓国へのデリバリーの 苦労話を笑い話にしながら聞かせてもらった。
おそらく、今日あたりに釜山に到着すると思う。

http://www.firstwave.jp
BUSANに向かう34Sのキャビン内。

2014年7月16日
鉄人、小坂 忠孝。

結局、一連の4艇の内、ヤマハ23II購入希望者の来日は延期になり、KOREAへの輸出は今週は2艇のみ。
熊本の35feetは28日(月)に最終決済をすることに決定した。

17日は西宮で40feetのレースボートの見学(もちろんKOREA)があったが、購入希望金額があまりにも低かったので交渉決裂・・・。
ついでに50feetのモータークルーザーも見学して頂いた。

18日(金)は、国内向け新艇輸入のミーティングに午後から東京・六本木に出かけ、当然日帰り・・・

日帰りが無理な場合を予測して、都内と空港近くに事前にホテルを2件予約しておき、飛行機の予約が取れればホテルはキャンセルすると云う、いつものパターン。

まず、ITM〜HNDの往復チケットを購入しておき、時間的に「乗れる!」となった時点で電話で問い合わせ、帰り便を仮予約。空港カウンターで決済する。

この日は、HND〜ITMが満席のため、やもなくHND〜KIX便に初めてのフライト!

飛行機、ホテルも自由にキャンセル、変更が可能ののも、NHの「SUPER FLYERS」and「PLATINUM」and 「ONE HARMONY・Loyal」「IHG」のメンバーのお陰?かもです。
LCCにも年に1〜2度乗ることもあるのですが、自由が効かない上、変更、キャンセル時に別途費用が必要。

クルマをITMのPに残したままだったので、リムジンバスでKIX〜ITMへ移動。
飛行時間、65分、バス75分、ITM〜自宅までクルマで30分・・・。

19日(土)は、上架中のY-31EXIIの新オーナー(JPN)と契約です。

そんな慌ただしい1週間の中、「鉄人・小坂 忠孝」氏と、淡輪ヨットハーバーに舫われた34フィートのデッキ上で、遂に出会うことが出来た。

To Be Contined

鉄人・小坂氏所有のFirst Wave。(小坂氏のサイトから拝借中)

2014年7月11日
一気に4艇もの韓国輸出。

DEGERO35、YAMAHA34S、JOYRAC26と来週(内1艇は今月末)一気に3艇の輸出を行います!

もちろん、内2艇はダブルブッキングで同時進行。

そのためには、2艇を同じ場所に移動させます。
そうすれば、韓国領事館も税関申請も同じタイミングで同時進行させることが可能になります。

もう1艇は幸いにも、3日のズレがあるため2艇が出航したと同時に輸出手続きが行えます。

11日金曜日は、1日かけて、その4艇の輸出手続きの書類を同時に完成させました!

一気に4艇の輸出。

2014年7月4日
熊本・三角・波多マリーナ。

J70の耐久テストも終え、無事JCI検査を取得、6月28日にオーナーへの引渡しを終えることができました。

翌、29日は午前中にヤマハ30S2の見学、そして自分のボート免許の更新受講(7月4日に新免許が到着)、
その講習を終え、午後にはヤマハ31EXの見学と、この日はフル稼動!

6月半ばから立続けに購入決定が続きます〜

そんな日々の中、7月4日はまたまた韓国からのお客さんの案内で、熊本県三角・波多マリーナへ・・・

ここは、3年前に一度訪れたことのあるマリーナでY31Sを搬出した。

艇はDEGERO35、外洋航行のフル装備艇、欲しいものは全て揃っており、しかも全部が稼動している。

また、艇そのものも実に美しく保たれている。

いつものように値切り交渉もあったが、最後の最後で決着がつき、商談成立。

あくる日、一旦西宮に戻り、明日日曜日は再び福岡です。

DEGELO35のスターン。表現のしようが見つからないシルエット。