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2016年6月28日29日

J32納艇、別府にて。

依頼された1GMを27日に西宮から別府北浜へ向けての出荷。

それに合せるように、28日29日にJ32の引渡しを行いました。
引渡し場所はいつもの別府北浜ヨットハ_バー。

出航前の船底確認と船底洗浄を土砂降りの中、O氏が行ってくれ大感謝・・・

やはり梅雨。
3日間の滞在中は雨は全く降りやまず。

そんな気象条件の中、440マイルの雨の航海がスタートしました。
予定航路は別府から豊後水道を南下、足摺、室戸、串本を抜け駿河湾に入っていきます。

ノンストップで3日〜4日・・・。
雨の回航は辛い・・・。


画像上から
雨の別府湾。
J32上架洗浄中。
出航前。
1GMエンジン発送中。


2016年6月20日

久々の回航。牛窓から西宮

先日、小樽から釜山に向けて回航中だったカタマランヨット「VILLE AUDRAIN 45」は金沢沖でのエンジントラブルに見回れ、20日現在も金沢で修理の真っ最中!

KOREAN SAILOR たちは、皆さん達者でエンジントラブルくらいでは全くへこたれません〜

それに比べ、ワタシは牛窓から西宮までの回航ともなると大騒ぎになってしまいます。
やはり独りでは不安がつのるばかりなので、今回も友人に無理をお願いして同乗してもらいました。

艇はステップマリン建造のP30。いわゆるパイロットハウス艇。
建造は古いがエンジンはYANMAR 3YM30に換装されている。

機走スピードに期待したが、船底のヨゴレなのか3000rpmで6ノット程度がMAXだった。

19日(日)の午前5時ジャストに牛窓ヨットハーバーを雨の中を出航。
風も波もない雨に煙る瀬戸内を淡々と機走する。
家島諸島の北を抜ける航路を選択し、明石海峡の潮の流れに乗り対地速度10ノットオーバーを記録した。

しかし、やっぱり66マイルの所要時間は11時間弱・・・

とにかく、雨のため視界不良でGPSとi pad にダウンロードされた「NAVIONICS」と「海の地図ナビ HD」の3機種を複用した。

2016年6月7日

小樽のカタマラン。

45フィートのカタマランがようやく完成し、2週間前にJCI新艇検査を受け、昨日なんとか検査証書を頂いた。

この艇は小樽在住のロシアンが持込み、しばらく放置してあったものを知人のコーリアンが購入。

ハル、艤装品、エンジンがバラバラのものを僅か10日程で現地で造り上げた。

本日、名義変更、返納届けを済ませ、札幌にて仮国籍取得、また小樽に戻って税関申請。

明後日には釜山に向け、約800マイルの航海がスタートする。

小樽にて

2016年6月4日

福岡、大分、別府。

TAYANA37はいつものように韓国仕向けで決定。
6月2日に韓国から来日した2人の回航屋さんと。福岡の韓国領事館で仮国籍(船籍)を取得し、
その足で博多駅からJRで大分県鶴崎にある税関に向った。

鶴崎は別府湾乙津、鶴崎駅からタクシーで10分程度。

いつものように輸出申請と海上保安庁に届けを提出し、艇が保管された北浜ヨットハーバーへ。

彼らは、次の日の早朝0530に出航した。

そのタイミングに合わせ、J32の見学の立会い・・・
こちらは日本人、とにかく言葉が通じることが何よりも楽!

今回の韓国人2名のうち1人は全く日本語も英語もダメ、もう1人は少し日本語を大学時代に学んだとのことで結構はなしが通じたのが幸いした。

TAYANAは10時間後には下関になんの問題もなく到着したとのLINEが入ってきた。

そんな中、小樽のカタマランは、3日夕刻にようやく検査が完了したとの電話が入り、6日月曜には検査書が交付される。

JR鶴崎駅
海原・乙津
大分税関前にて

2016年5月20日

保険と定期検査とトリマラン情報とカタマラン作業中と新艇まもなく上陸と。

桟橋にバウをぶつけた作業見積り完了!もちろん保険適用になります。
やはり船体保険には加入すべきだとつくづく実感!
来月中旬から西宮にて作業開始予定・・・。

先日・・・AVON のRIB BOATの定期検査と名義変更を同時に行いました。
やはりライフジャケットが3名分の不足???
火閃は期限キレのため新しく購入。その他異常なし!
ことのついでに150hpの4スト船外機もフル整備。

近々に南の地からFRARIERと云うトリマランのセーリングクルーザーが登場します、こう御期待!

実は実は、ゴールデンウィークが明けてから北の大地で45フィートのカタマランを仕上げています〜
もともとハルだけがあったのですが、只今、そこにマストとエンジンを搭載作業中です。
仕上げと、新艇検査で約1ケ月で完成するかも???

そしてそして・・・もうすぐ40フィートの新艇がやってきます〜
超待どおうしい・・・。


2016年5月13日

数回目の別府。

今年に入って、二度め?三度め?
とにかく前回は熊本・大分の地震の日。

某艇の確認と某艇のセールの確認・・・
そのセールの中に不思議なスピナーカー(スピンネーカー)らしきものを発見!
従来のスピンクロスではなくケブラー素材のような・・・

とにかく初めて目にしたスピン???

またオフィスの隣のセール屋さんにでも聞いてみよう。

今回、大分空港から伊丹空港へのQ400の着陸時、若干ドリフトぎみにランディングした気がしたが、
瞬時に修正されたようにも思えた。
いつもながらQ400は乗っていて楽しい!

別府・北浜ヨットハーバーから見る高崎山?

これってケブラーのスピン?


2016年5月6日

デッキ洗浄。

ソレイユ ルボンのデッキを家庭用の高圧洗浄で3時間掛けて汚れを洗い落しました。

汚れていないようでも洗浄すると、ビフォア、アフターでその違いがハッキリ解ります。

みなさんの愛艇もせめて年に一度はデッキの洗浄をオススメします。

今日、6日は昼前には雨が降り出し、デッキのバフ掛けは出来ませんでしたが、後日に・・・

そんな中、桟橋で出会ったお客さまは、ゴールデンウイークの間に種子島までクルージングに出かけたそう。
もうひと組のお客さまは、和歌山を出航、屋久島を目指したが、荒天のため四国沖南で残念し、豊後水道を北上、別府・北浜に入港したとの連絡が入って来た。


キレイになったバウデッキとコンパニオンウエイのビフォアアフター。

2016年4月27日

西宮・広島からいつもの韓国仕向け。

JEANNEAU44。
4月22日、朝から尼崎税関で輸出申請、その足で大阪韓国領事館、再び尼崎税関の艇への立ち入り検査を受け、その日の内に輸出申請完了。

YAMAHA FESTA。
そのあくる日、広島から同じ韓国に仕向け。
こちらは、仲間の韓国人ブローカーに一切を依頼した。

2艇は、広島沖合いでミートしTong Yongに向った。

2016年4月8日

長崎・大分。そして地震と遭遇

日本海に留まっていたSeaRay550は、ワタシの北九州出張中に新潟港を出航後境港で出国手続きを済ませ、4月14日に仕向地の済洲島に到着したとの連絡が入った。

その同じ日の朝、ワタシは早朝に福岡の韓国領事館でBeneteau381の仮船籍申請を終え、午後には長崎の税関で輸出申請とハウステンボスマリーナで税関と海上保安庁の検船に立会った。

いつもながら、KOREAN TEAM4名 は長崎にある入国管理局でイミグレーションを済ませ日没間近に艇に乗り込み、16日の土曜日には海が荒れるとの予報で、すったもんだのあげく大慌てで出航した。

奇しくも、この艇もSeaRay550と同じく済洲島への仕向け・・・

その夜、佐世保港の近くに宿をとったワタシのケータイに「地震です!」の知らせが・・・
13階の部屋だったこともあり、かなり大きな揺れを感じた。

翌15日、佐世保から博多を経て新門司マリーナへ・・・
途中、小倉駅でK-YACHTのO氏にピックアップしてもらい、その日の長距離ドライブが始まった。

まずは、TAYANAの取材から大分に移動、楽しみだったJ-32、ヤマハ30CRS、SPRINT、ヤマハ30S2をひとまとめで取材となった。

大分・北浜マリーナでは、3年前に納艇させて頂いたBAV35とCAPE35に出会うことが出来た。

出張2日めの夜、大分駅前に宿泊。
ウトウトとした矢先、ケータイの警告音と同時に部屋中が左右に大きく揺れ動いた。
朝まで、大きな揺れが2回、小さな揺れは無数に起こり続け、眠ることは出来なかった。

画像上から
ハウステンボスの桟橋を離れるBEBETEAU 381。
ホテルから見える佐世保港の全景。
北浜マリーナに係留されたBAV35とCAPE35。
たまたま見つけた珍しいBENETEAU のモーターセーラー。


2016年4月8日

SeaRay 550、今だ新潟港。

新潟湾内は穏やかに見えるが、日本海が少々荒天のため出航を見合わせているとの連絡。
掲載画像以外に、周りの風景画像も送られてきましたが、あまりにも呑気っぽいのであえて削除・・・

明日には出航予定・・・

そして、話は西宮。
韓国に仕向け途中、神戸マリーナに一時保管していた「TSUBOI YACHTS」の2艇。
彼らはまたまた突然に再来日・・・

税関からの連絡でそれを知った。
まぁ、なんとか事前の書類提出で事なきを得たが、今回のデリバリーに関しては自由奔放すぎて韓国サイドの通訳さんも呆れるほど・・・(通訳さんにも告知なし!)

昨夜のうちに再出航、次の寄港(マリーナ)は福岡の小戸マリーナ???とのこと。
そこでまた1週間ほど一時保管してもらうそうで、最終的には対馬の厳原で通関とイミグレーションを済ませるらしい。
ほんとに自由人たちのデリバリー。まるでヨットで日本をクルージングしているようでもある。

さて、4月8日、9日、10日の3ケ日間、新西宮ヨットハーバーで「関西ボートショー2016」とクルマの展示も同時開催中。
知人が沢山出展しているので、たまには顔を出してみましょうか?

しかし、何と云っても魅力は「GLION MUSEAM」のクルマたち!

SeaRay 550
新潟港にて。

2016年4月5日

小樽から韓国・済州島へ。

4月1日に小樽を出航した韓国仕向けのSeaRay 55は、シングルハンドで航行中。

電気系統に荒天の中トラブルが発生、北欧蚕業さんの手厚いサポートで、江差港、竜飛港で整備を受けた。
幸い大事に至らず、4日19:00に再出航。

5日、秋田・酒田沖は鳥海山を望みながらの穏やかな海を航行中です。

鳥海山景。酒田沖航行中。

2016年4月2日

4月2日、TRAMPERのテストラン。

新しいオーナーになっての初航行・・・と云ってもデッキ洗浄のために西宮ボートパークから西宮マリーナまでの1マイルもない区間を移動したのみ。

デッキを高圧洗浄し、再び元の桟橋に戻っただけの超短距離。

ワタシは26フィート艇を西宮マリーナのBJPバースに独りで移動させることに大成功!

ここ最近・・・なぜかヨットに乗ることが多い(笑)
3月だけで、N301T、JEANEAU 44、ARPEGEそしてLEVANT・・・

もちろん短距離のしかも機走のみ!

昨年は全く乗ることがなかっただけに、着岸のコツを思い出してきました。

そうそう・・・本日、小樽を出航した55feetのボートは嵐の中、シングルハンドで航行中。
今夜2030に江差港に辿り着く予定???

西宮は暑いくらいの晴天でしたが・・・

西宮大橋桁付近を航行するTRAMPER。
下は小樽沖を航行中のSeaRay55。

2016年4月1日

3月31日、N301Tを納艇。

30日に艇の検船を行ってもらい即決!
翌31日に決済を行って頂きました。
艇はノーティック T301T。

新オーナーはセーリングよりも主にキャビンライフを楽しまれる様子。
ただ、ことしの夏には葉山までのクルージングを計画中とのこと。

そして、つい先日44フィートの上架をしボトムチェックを行いました。
船底塗装から1年近く経過しているのにフジツボはほとんど付着しておらず、そのまま下架。

ただ、少し風が強く4名掛かりで着岸した。
やはりここまでの艇になるとシングルハンドでの着岸は、よほど良いコンディションでないとムリ。

そして一昨日、西宮マリーナから出航したA艇は10日間でシーボニアに到着したとの報告が入った。
まず、出航予定の西宮沖が強風のため2日間の足留め。

航行中も強風と波が悪く、セイフティファーストで田辺、紀伊勝浦、尾鷲、的矢、浜名湖、下田に寄港しシーボニアに着岸した。

44フィートの上架。
N301T納艇。
シーボニア到着。