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2012年3月24日/25日/26日
納艇とレースと・・・。

24日(土)ヤマハ25のエンジン整備も完了、ようやく納艇と機走、離岸、着岸の練習を行いました。

しかし、この日はド強風と大雨!
風雨が納まる合間を見つけ、離岸しました。
もちろんセーリングは超危険なので、機走のみ。
セーリングは次回持ち越しとなりました。

そして、25日(日)
いつもの琵琶湖の「マリーナOGOTO」のレースに参加。
マリーナ内だけのなんと言っても楽しいレースです。
ですが・・・そんな中にも熾烈な戦いがあります。
21艇中、着順4位、同じクラスの中ではトップフィニッシュ!

つづいて、26日(月)
待ち焦がれた自艇のセイルがついに納品されました!
Macdiarmid(マックダイアミッド)と言うセイルメーカーのものです。
Lidgard sail からのブランドチェンジ?です。

いち早くこのMacdiarmid を装備しました。
ラジアルクロスの優れたセイルです。

詳細は後日・・・

ラジアルカット140%ジブとフルバテンメイン。
下画像はジブソクス。

2012年3月20日
バンドフェット。

もう、3月も20日になってしまいました。
さすが少し暖かくなってくると、艇の見学希望の方が増えてきます。

この日の朝は、FR28の納艇。
燃料を満タンにして、一路岡山まで、新オーナーさんが自ら回航されました。
午後1時過ぎには無事到着。

艇を見送ったあとは、エリオットの試乗の立会い(乗る事はできませんでしたが)

午後はN340の見学の立会い。

その後に、バンドフェットのシートライアルに出かけました。
セーリング海域は、いつもの西宮YH沖。
適度な風の中、快適なセーリングで、バンドフェットの持つポテンシャルにかなり興味が持て、改めて人気艇であることが理解できました。


Vent de fete
バンドフェットと読みます。
ニュージャパンヨットの建造。

2012年3月16日
ちょっと、たつの市まで・・・。

3月16日。
この日はJCIがオープンする9時に名義変更の申請手続きを終え。
ボート見学の突然のオファーに応えるため、兵庫県たつの市の「オークマリーナ」に出かけました。

西宮からクルマで約2時間。
ここは「ヤマハフジタ」さんの「オークマリーナ店」があるところです。
ここで、フィッシングボートの見学に立会いました。
結果は???
帰りは、いつもの中国自動車道・・・相変わらずの大停滞・・・。

日付けは変わって、日曜日の午前中は雨が残り、降り止んだ合間を見つけ自艇のやり残したハンドレールの磨きにかかりました。

デッキ上のハンドレールの場合、普通は取り外して行うのですが、その取付ネジがインナーモールド内にあり、かなり面倒なのでデッキに付いたままで行なっています。

磨く方法はいろいろあるのですが・・・今回はヒートガンで暖めながらニスを剥がす手法をチョイス。

表側は比較的に楽なのですが、裏側はやはり手が入らず、ヒートガンも届かず・・・
でも、まぁなんとか以前のニスだけは剥がせました!

あとは60番、180番、240番のサンドペーパーで磨きあげていくだけです〜
辛いのか・・・???楽しいのか・・・???




兵庫県たつの市のオークマリーナ。
真南に家島諸島。

ハンドレールのニスをヒートガンで剥がしています。

ついでにシステムバングのスッテカーも剥がし、新しく張り替え予定。

2012年3月14日
ドジャー製作。

3月11日ドジャー完成のハズでしたが、ほんの5mmサイズが合わずNG。
話に聞きましたが大変です。
でも大澤さんは良くやってくれます。

結局、月曜もNGで水曜日にOKとなりました。
手間がかかるのを実感しました。

で・・・新調のドジャーです!
別のフネの様な見栄え、視界がバッチリになりました!

ドジャー製作は
LIDGARD SAIL/MACDIARMID SAIL の大澤さん
「窓の素材は、季節変動で伸縮があるので、ドライヤーで暖めて素材が最大限に伸びた状態で縫製した」とのことです。


艇は船名「POPO」デュフォー38(夢の島マリーナ)

by K











スナップ位置が5ミリ合わずNG。
修正後。ドジャーにベロを付け、その部分にスナップを付け、位置合わせバッチリ!船体への張力も強化されました。

上記が完成画像。
視界バッチリ!

2012年3月11日
マリノアシティ福岡

行きは新幹線、帰りは飛行機の日帰りで、一路福岡へ・・・
昨年末に納艇した42フィート艇と、只今売り出し中のバンクーバー36と、もう1艇を見るために・・・

42フィート艇は僅か3ケ月の間に、さらに整備され、さらに磨き込まれ、見違えるほどに仕上がっていました。
新オーナーによれば、もう少し整備したいそうで、購入してから約400万円以上の費用がかかったとのこと・・・

バンクーバー36を改めてじっくり拝見した。
さすが名艇と云われるバンクーバーだけあってキャビン内部の隅々まで上質のチーク材が使用され、手がこんでいた。

その後、サービスヤードで知人のTクンと短いながらも立ち話。
お互いの情報交換。

福岡での滞在時間は4時間。
福岡空港から満席のNH・767ー300で伊丹にランディング。

正式名は「西福岡マリーナ マリノア」
陸上には美しく整備されたJ24などが並んでいる。
ポンツーンには40fオーバー艇がずらり・・・

2012年3月7日
ヤマハFR28。

今年2度めのモーターボート乗船!
今日はヤマハFR28のシートライアルに同乗です。

いつもの西宮沖、一文字防波堤をひとっぱしり。
ヨットと違って速いのがイイです。

このFR28はかなり静粛性が良いのと、波の穏やかも手伝ってなのかピッチングの少なさに驚きました。

キャビンの広さもイイ感じでした。

YAMAHA FR28
VOLVOエンジン搭載。

2012年3月6日
自艇の整備 Part?。

ガンネルの磨きからニス仕上げまでがついに完成。
残すところトランサムステップラダーのチーク部分とハンドレールのみとなりました。

また、このハンドレールのニス剥がしに時間がかかってしまいます。
先週末にやりはじめたのですが途中でリタイア。

この雨が上がったら再度トライします。

そんな中、ポート側のクォーターバースに再度雨漏りが発見され、昨日、西宮マリーナのスタッフさんに雨漏り箇所の捜索をしてもらいました。

当然、直視できないので鏡と懐中電灯を手にアクロバットのようなスタイルで狭い箇所まで入り込んでもらい、数カ所の漏れ箇所を発見。

どうやら、排水溝からまだ漏れているのと、ガンネル部分から数カ所の漏れ・・・

漏れていると云っても、ほんの少しなのですがキャビン内の完全ドライ化を目指し徹底的に治すつもりなのです。

追伸
整備の合間に、琵琶湖からのお誘いで、いつものヤマハ31Sで雨の降る寒い寒い中のレースに参加。
超微風の中、一生懸命走らせるが結果は散々・・・・

チークの磨きとニス塗り。
残すところはトランサムステップラダーのチーク部分とドッグハウス上のハンドレール。

2012年3月1日
ヤマハ25マーク2とヤマハ26CEX。

随分久しぶりに「ヤマハ25MK2」と「ヤマハ26」を見学した。

ワタシが初めて出会ったヨットがこの2艇。

共同オーナーとなる5名を集めて、どちらを購入するかを迷った艇。

セーリングクルーザーの何かも全く解らず、キャビンの雰囲気で選んだのが「25マーク2」だった。

とにかく、全くヨットのヨの字も解らないまま、(乗ったこともない)
中古艇ながら進水式なるものを行い、ディーラーの営業さんに同乗してもらい全く人生初めてのヨットを琵琶湖で体験した。

確か寒かったような気がする・・・

2回めからは、誰にもたよらず、全くの初心者の5人だけで操船。
KAZI社から発行されていた「ヨットのノウハウのような単行本」を片方にセーリングしたことを思い出す。

ワイルドタック、ワイルドジャイブはもちろん、スピンネーカーを揚げたとたんのブローチングなどなど・・・

今から思えばかなり勇気があったと思い出します〜。

そして、2艇めに購入したのが「ヤマハ26SC」と云う、SのハルにCのリグ(マスト)が装備された、とんでもないジャジャ馬のような艇だった。

ヤマハ全盛期の2艇。
ヤマハ25とヤマハ26。
共に思いで深い。

2012年2月20日
自艇の作業Part?
ガンネルのニス仕上げ。

久々に風もなく暖かな1日。
午前10時に某艇の引渡しがあり、その後に某40フィートのヨットの曳航のお手伝いというよりも見物。

その後に、いつもの自艇の作業に向かった。
すでにガンネルの右舷の磨きはほぼ終了に近付いていた。

かなりキレイ!
作業はいつもの西宮マリーナのスタッフさん。

私はその間にコンパニオンウェイのチークを磨きながらガンネルのニス塗りを見学した。

ガンネルはますます美しく輝きはじめた・・・

まぁ、あと一週間ほどでデッキ上のチーク部分は完成するかも?

右舷のガンネルのニス塗り中。

2012年2月18日
自艇の作業
キャビン内・・・一応完成。

自艇(共同購入艇)の整備の中、キャビン内部はほぼ完成(完成!ということで一応終了)となった。

思えば半年前から、雨漏り、エンジンのサビ落としからはじまり、一昨日ついにキャビン床からマストステップの木部の腐り部分を新しいチーク材ではめ込み、ついにキャビン内部のメンテナンスと補修が完了しました。

もちろん、マストステップの補修は西宮マリーナのKさんが仕上げてくれたのは云うまでもありません・・・

そんな作業の合間に、外してあったオートパイロットを塗装し、昨日取り付けてもらいました!

それで、本日18日からは待望のデッキに上がり、ガンネルのチーク部分の醜くなった部分を剥がし、サンディングし、新しいニス塗りの作業にかかりました(詳しくはやってもらいました)

今日の作業は、スターボードサイドのみですが、磨くだけですでに見違えるほどにキレイになっています。

明日19日はスタボードサイドの残りとポートサイド、トランサム、トランサムステップラダーの磨きにかかります。

キレイになるのはウレシイのですが・・・
しかし・・・かなり寒い中での作業です〜













オートパイロットをシルバー色に再塗装。

マストステップにエポキシで補強し、新しいチークでカバー。
画像下部は洗剤で3度、ペーパーで2度磨き、半光沢のニス仕上げ。

2012年2月12日
キャビン床のニス塗り完了。

自艇の整備もキャビン内部はほぼ完成に近付き、残すところはマストステップ部分のみです。

欧米建造の艇はどうしても雨、湿度対策があまりよくなく、雨漏り、腐食、カビが多くなります。

日常の換気は当然ですが・・・
マストからの浸水、排水、カビ等の対策は独自で解決するしか方法はないようです。

さてさて・・・そんな中、商談中だったモーターボートの納艇が土曜日に、岡山県笠岡から兵庫県姫路に回航しました。
回航をお願いしたのは、地元の「ゆうこうマリン」の「コリンさん」

私と彼とはもう7年来のおつき合いで、オフィスをシェアリングしていた中。

この時期にしては比較的穏やかな11日の土曜日の午前中に出航、お昼には姫路に無事到着との連絡が入りました。

瀬戸内・北木島沖を航行するNISSAN730。

2012年2月9日
スターンチューブ交換。

3GMエンジンのオーバーホール、スターンチューブを終えたところで、キャビン床のマストステップ付近の腐食が見つかり、その腐食部分を完全に取り除き、今度はエポキシで補修することにしました。

さらに対策として、マストからの排水溝を大きくし、ビルジ溜りに誘導するように改良しました。

その上にチークのカバーを取り付ければ完成です。

こういった作業には根気が必要ですね〜











VOLVO製のスターンチューブに交換。
マストステップの腐食部分。

2012年2月3日
3GMエンジンのオーバーホール。

オーバーホールといってもヘッド部分(主にインジェクションノズルとバルブ)をメインに付属パーツを交換し、一昨日に組み上がりました。

スターンチューブをVOLVO製に交換。
ミキシングエルボーも極秘の新品に交換しました。

そのついでに、サビ落としにサビ止めを塗布し、エンジンルームを洗剤と清水で洗浄し、ビルジ溜りも洗浄、サビと汚れを落とし、完全にドライ状態に仕上げました。

キャビン床に這いつくばって磨いていると、いろんな事が分かってきます。
昨日の発見は、マストステップ部分の床板の腐食が見つかり・・・さっそくHYさんに緊急連絡・・・

まぁ、いろんなことが発見されます。

船歴も20年になるとメンテナンスが大切ですね〜

そろそろトラブルが発生しそうだったミキシングエルボー。
HYさんオススメの極秘の新品に交換しました。


2012年1月29日
琵琶湖ミドルボートレースに参加。

「マリーナオゴト」に向かう早朝、チラホラと小雪が舞っている。
琵琶湖北の山々は白く輝き、その山々から吹き下ろす風が氷るように冷たい。

昨年末から買い揃えた新しいセーリングウェアを何重にも重ねた。

琵琶湖のミドルボートは30フィートオーバーの艇のみで行っている。
参加艇は6艇と少なめだが、どの艇にも勝ち目はある。

この日は、約2.5マイル程のソーセージコース。
スタートにミスりながらも何とかトップ艇に追い付き、同型のYAMAHA31Sと勝負できるところまでは良かったが・・・
急に風がなくなり、リスタートのカタチになった。

自艇とライバル艇はプロパーコースの中で北の風を待っていたが、東西に散った他艇が先にブローに乗り、先行した。

マーク回航はライバル艇が10秒ほど先行し、そこからフィニッシュまでは他艇を無視したカタチで2艇間のマッチレースに・・・

僅か17秒差で先にフィニッシュ。

2012年、初レース。

雪景色の琵琶湖北の山々。

2012年1月23日
3GMのオーバーホール。

3GMの調子がいまいちだったので、昨日22日ついにオーバーホールに突入しました。

もちろん依頼したのはHYさん。

ワタシもじゃまにならない程度で、手術のアシストをするナースの感じでお手伝いしました。

エンジンの付属パーツのバラし方も手際よく、HYさんが2気筒分をバラす間にワタシは1気筒といった具合・・・。

バラした結果、決定的な不具合はない模様・・・
なにしろ20年モノのエンジンなので、インジェクションノズル、バルブなどなど難点をあげれば、各所に劣化が見られます。

外したパーツはHYさんで細部に渡ってバラし始めてもらっています。

具体的にどこが悪いのかを知るのも楽しみです。

ピストン、シリンダーには異常なし。

2012年1月20日
大型ラットホイール。

昨年から自艇の整備を行っているのですが・・・。
まずはエンジン部分のサビ取りから雨漏りの補修にはじまり、艇の隅々まで掃除し、エンジン関係の消耗部品の交換を行い、ラットステアリングの交換、デッキ上のシステム交換も完了。

さらにニューセイルの発注を終え、床磨きとニス塗りをはじめたところで、エンジンから異常音が・・・

これは消耗部品交換前から少しエンジン音が高い?「これが普通?」「こんなモン?」と思っていたのですが・・・
先日、他艇のエンジン音があまりにも静かなのでかなり気になりはじめました。

そんな矢先、機走中に異常音が・・・
メンテナンスさんに見てもらうと、「一発オカシイ?」とのこと・・・

また、振出しに戻るになりました。

直径137cmのラットステアリング。

2012年1月16日
映画「海の金魚」DVDを購入。

NetでAmazonに「海の金魚」をオーダー、1日で配達されてきました。

登場する艇は「ジャヌーサンオデッセイ」
この艇で女子高校生2人と男子3名で「火山めぐりヨットレース」に出場すると云う内容。

合成でオカシナ部分など多少変?と思うところもあるのは仕方ないけど、ヨットを題材とした映画ではヨットを楽しめる映画でした。


さてさて、今年初セーリングは15日に行いました。
またまた、KYCのホワイトセールレースの見学を兼ねてのセーリングです。
参加は12艇ほど、その中本格レース艇が約5艇、それ以外がクルージング艇で、スタートと同時にレース艇軍団が飛び出し、その間に大型クルージング艇がはいり、少し離れて純粋なクルージング艇がレースを行うカタチ・・・

我々は後方艇団の5艇に混ざり、走り比べをさせてもらった。
風は3m〜6mだったが、ジブの引込みには息がきれます。

単純にヨットを楽しめる映画でした。

2012年1月9日
謹賀新年。

もう1月9日になってしまい、ほとんどのマリーナ、マリンショップも再開しました。

年末年始の間も、当サイトにはお問合せメール、電話を頂きましてありがとうございました。

1月7日で、なんと・・・もうすでに4件のご見学の方がお見えになられ、それぞれ商談に入らせて頂いております。

そんな中、個人的には15日あたりが今年の初セーリングになりそうです。


さてさて、話は変わって・・・
風のウワサで「海の金魚」なる映画を発見!

昨年4月の映画ですが・・・
監督/雑賀俊郎作品の鹿児島を舞台にしたヨット(クルーザー)を題材に展開しており「火山めぐり」のレースも登場する。

ただ、残念なことはすでに上映期間は終わっているが・・・

DVDはポニーキャニオンとAmazonで発売中!
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008355

ポニーキャニオン
http://visual.ponycanyon.co.jp/

映画「海の金魚」のワンシーンから。
「火山めぐり」レース中のタック中。