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2021

   
2021年9月3日
ACR ResQLink View。

台湾仕向けのPICULJANに搭載する安全備品のひとつのアイテム。

通常のEPIRBは船体に設置するが、このACR はライフジャケットなどに装備が可能。大きさも手のひらサイズでしかも軽量。

正確に云えばPERSONAL LOCATOR BEACON(個人用遭難信号発信機)。
信号は人工衛星がキャッチし、遭難者の位置、情報も発信。
海上保安庁に送信されるとのこと。
ただし、総務省に無線局の申請が必要。




 

2021年8月30日
牛窓ヨットハーバー。
 
ちょっと久々の牛窓へ。

姫路・網干BPに所用で立ち寄り、その足で相生、赤穂、日生を経て牛窓YHへ。

目的は、売り出そうとしているT艇の確認。

エンジン系は完璧に整備さて他のですが、バウとギャレー付近からの雨漏りがありクッション、壁面に雨漏り跡が目立っています。

で、キャビン内の整備も必要で一旦保留にすることに。

一方、数年前に納艇させて頂いたX艇は美しくリメイクされ新艇のように輝いています。


少々時間が余ったので、ハーバー近くのオリーブ園までドライブ。

台風後の大雨がすっかり上がり、久々の快晴。
瀬戸内の島々が見渡せました。


そんな呑気な中
台風で破れたジブセイルの新調。
フォアステイの切断。
インペラ交換中のトラブル(ご自身での作業のため)
ジブファーラーの不調・・・などなど
各地でマイナートラブルが起こっています。





 
2021年8月27日
FURUNOとRAYMARINE。
台湾からのオファーで現在搭載されている「FURUNO NAVI NET/MODEL1722C」に、レーダーのインストールは可能かの問い合わせがあり、私自身は全く知識がないのでFURUNOさんに問い合わせた結果、2015年に保守が終了しているモデルなので不可の判断。

今回、FURUNOさんの対応はかなり親切で恐縮しました。

このことを台湾のユーザーさんに伝えると、じゃ「RAYMARINE」は?

こっちはRAYMARINEも全く知識がないので、Y社に問い合わせ。

要するに、GPSとRADARとDEPTHが見たいワケ。
プラス、オートパイロットとの連携もしたいワケ。

じゃ・・・「RAYMARINE製AXIOM 7」にその3アイテムをインストールすることで解決!それにオートパイロットはEVOLUTIONのEV100ではなく、よりパワーのあるEV150に決定しました。

そのオートパイロットの機種を選択するのにステアリングのシリンダーRAMとやらを覗き込み、画像を持ってY社へ直行。

EV100でも可能だがギリギリなのでEV150。

なんとなく理解したつもりですが・・・?

入荷は9月中旬。






 
2021年8月13日
PICULJAN RAB720は台湾へ。

先日、メールでピチュリアン ラブ 720が欲しいと久々に台湾からのオファー。
最初だけメールで2回めからはLINEでのやりとり。

8月4日からのやりとりで、既に数十回。

しかし、COVID-19のお陰で来日は不可。
来日が可能になれば、台湾まで自走するそうです。
約1,000マイル・・・・・

本日、13日にGPSが台湾までカバーされているか?と魚探のチェックを依頼され
雨の中確認に行ってきました。





 
2021年8月2日
YAMAHA DFR-36HTとYAMAHA EXULT43。
 

先日来、DFR-36HTとEXULT43の話題に集中しておりました。
DFR-36HTは新艇フルオプションで5000万円弱。
最終モデルとされるEXULT43は新艇フルオプションで2億円弱。

EXULTにはアンチローリングジャイロ、IPS
などなど最新技術が満載。
DFRにもアンチローリングジャイロ、WTBなどなど・・・。

ここ最近のフィッシングボートは人気があり、新艇は2年〜3年待ちとのことです。



 
2021年7月22日
友ヶ島水道を経て和歌山マリーナシティへ。
 
 
 
大阪湾の北部、西宮を出航、関西国際空港、淡輪、友ヶ島水道を抜け和歌山マリーナシティまで。

人生、初体験の120フィートモーターヨットのクルージングに誘って頂いた。

梅雨明け快晴の出航。
オーナー自らの操船でWOCの桟橋を静かに離れた。

大阪湾の海面はフラットで速力10ノットで静かに優雅に進んでいく。

途中、ミートするプレジャーヨットやボートが本当に小さく見える。
いつも乗っている我々の船はこんな風に見られているのかと・・・

遠くの船の動向を確認しながらコックピットは3名体制でワッチ。

途中のランチは特製のカレーライスをご馳走になる。

やがて友ヶ島水道。
釣り船のひしめき合ったエリアをかわし、針路を和歌山マリーナシティへ。

一番大きなビジターバースに静かに着岸。

わずか5時間足らずのモーターヨットのクルージングを体験させて頂いた。






 
2021年7月14日
山口そして油壺。
 
兵庫、岡山を経て山口へ。
そして、翌日今年3度目の油壺。

山口は今、大流行のスポーツフィッシングボートの新艇艤装中の検船に・・・。
フィッシングボートは新艇なので申し分はないのですが、オプション艤装に悩まされますねー。

一方、油壺はレースボート(ヨット)の検船の立会い。
ひと月前のドラゴンとオセアニスの納艇のタイムラグを利用しての検船済みなので、自信を持っての立会いでした。
メンテナンスも行き届き、ハリヤード、シート類、セイルも申し分なし。


 
2021年7月7日
三河みとマリーナへ。
集合場所はJR豊橋駅。
ちょっと所用で三河みとマリーナさんにお邪魔しました。

十数年前の出光マリーナ時代に伺ったことがあったが、ユニマットさんに変わってからは初。

今回はヨットではなくモータークルーザーの検船の同行でした。

この艇は決定ならずで、また別の艇に持ち越し・・・。



 
2021年6月30日
チークデッキ修復。
PICULJAN(ピチュリアン)のアフトデッキのチークの一部が腐食していたため、梅雨の合間に修理に取り掛かった。

特に酷かったのは左上画像部分。

まずはデッキクリーナーで表裏を洗浄し、裏面のブヨブヨになり腐食した全ての部分を取り除いた。

次に、新しい建材で同じカタチを製作し、貼り付け面をニス塗り、木工ボンドで貼り付け、周りのチークもそれに合わせてカットした。

ここまで1日。

次に、腐食防止のためのニスを塗り重ねた。

表面のチークは多少の痩せがあったが、少しサンディングした飲みに留めた。

あと、もう一箇所は次回に・・・・・。










 
2021年6月22日
ピチュリアン RAB720のシートライアル。
PICULJAN(ピチュリアン)と読んでいます。
その建造所のラインナップ艇でRAB720。
VOLVO D3-190エンジンを搭載し、速力はMAX20ノット程度。

この日のRABの状態はフジツボが多く付着しているので15ノットが限界。

いつもの西宮港の奥まったフラットな海面でのトライアル。

ドライバー(操縦士)は、いつものツインオーシャンのSさん。

3000回転までアップし快調かと思いきや、しばらくすると2000回転にダウン。

これ以上吹き上がらずで、本日はリタイア。

おそらく多分燃料系統のトラブル?

Something work off で解散!

修理は後日Oチャンに依頼。

それとアフトチークデッキに痛みがあり一部を持ち帰り修復中・・・。



 
 
2021年6月7日〜10日
3艇+1艇の納艇引き渡し。

6月7日。
NAUTICAT33の引き取りのために新オーナーご一行が新西宮YHに到着。
燃料を左右のタンクに各200Lほど給油され、8日早朝に出航され、途中2ケ所の寄港後、11日に広島に到着されたとの連絡が入りました。

一方、8日にトラックに荷積みされたドラゴンは神奈川県荒崎シップヤードさんに向け出発。
トラック輸送はH氏に依頼。
積み込み作業はS氏。

それを追いかけるように私はクルマで東名高速を東に向け9日早朝に出発。

どうしてもドラゴンのことが気になり、予定にはなかったが荒崎に向けクルマを走らせ、
荷下ろしの時間には間に合わず、荒崎に到着した時にはマスト作業は始まっていた。

マスト作業には、事前に搬入の旨を弊社のお客様でもあり荒崎SYに保管されているオーナーのM氏に伝えていたため、快くマスト起てを手伝って頂いた。

そして、弊社から派遣のスタッフを加えた3名と荒崎SYのベテランスタッフさんの4名。

私は作業に参加することなく、初めての荒崎周辺を見学。
小一時間で13:00の約束地の夢の島Mに向かった。


夢の島マリーナはBENETEAU OCEANIS 350の納艇、引き渡しのため。
新オーナーの最終チェックとJCI東京での名義変更を早々に済ませ、回航準備のショッピング、給油を済ませ夕刻にホテルチェックイン。
回航乗員の中には、偶然にも以前に船を販売させて頂いた顔なじみさんが・・・

10日は、現在販売中の40feetの検船に、再び三崎に。
そのついでにHUNTER28の検船も。

最後は横浜ベイサイドでサロンクルーザーのミーティング。

夕刻には横浜市街地を抜け帰路についた。
横浜では新しく出来たロープウェイがクルマの上を通過していた。

2日間での走行距離1250km。

+1艇は、10日、新オーナー3名が自ら日生から西宮に回航されました。




 
2021年6月3日
電動ウインチ。
6月3日。
HARKEN 電動ウインチの取付完了。
いろいろあって、少々時間が掛かりましたがBENETEAU 40.1に取付られました。

スタンダードモデルは電動ではない40番モデルですが、あえてパワーのある46番の電動モデルを発注。

価格は左右でちょっと古い30feetクラスが購入できるほど。

近年のセーリングクルーザーの必須装備品と云えば、ジブファーラー、GPS、オートパイロット、ドジャー(スプレイフード)とビミニトップ、イージーパックにレイジージャック。もう少し贅沢さを加えれば、ストロングトラックにフルバテンメイン。
などが主流になってきましたが、さらにさらに贅沢さを加えるなら断然「電動ウインチ」です。



 
2021年5月26日
ドラゴンのJCI登録の検査。そして検査合格。
5月26日。
5月17日に測度検査を終え、26日にエンジンをメインに耐久検査と航行検査と浮力検査。

微速の前進と後進には少し戸惑うが、速力が上がれば問題なく左右の旋回が容易になる。

船の挙動はナウティキャットなどのロングキールと全く同じ。

今回の検査取得のための浮力体の設置や船外機の取付、さらに操船までをプロセイラーのSさんに大活躍してもらいました。

彼は、海外レース、GPレースからドラゴンクラスまでを乗りこなしています。

そして、検査合格。





 
 
2021年5月23日
ナウティキャット33KETCHのシートライアル。
 
5月23日。
梅雨の晴れ間に、船底塗装、デッキ洗浄、エンジン整備を終えたNauticat33Ketchは新オーナー同乗の元、シートライアルに出かけました。

新オーナーはロングキール(フルキール)が初体験のため、私との高齢者2人では離着岸が危険とみなし、若手の助っ人3名に同乗を依頼。

若手と言っても50才前後。
20数年前にI.O.RとIMS を戦ってくれた仲間たち。

ロングキールのアスターンには少々の経験が必要。
他艇にぶつけては大事なのとフルセーリングにもマンパワーが必要とのことで、ドラゴンのデイセーリングを終えるのを待っての出航。

まずは離岸。
若手3名のサポートと新オーナーヘルムで難なく桟橋を離れることができた。

ハーバーを出て機走テスト。快調。
続いてメインファーラーを展開。
ジブもオープン。
さらにミズンセイルもアップした。
セーリング性能はケッチならでは・・・。

途中、何度かパワーボートの引き波と遭遇したが、さすがナウティ。
ずっしりと波を乗り切りる。

この日の風はナウティ33にはパワー不足気味ながらゆったりとしたセーリングを楽しむことが出来、帰港する頃には新オーナーもロングキール艇のハンドリングも慣れられたようで、さらに桟橋手前で着岸練習をされ、舫は若手のチカラを借りて問題なく着岸。

「やっぱ、若手クルーがいてくれるとイイね」が、新オーナーと私の感想でした。






 
2021年5月19日
ドラゴンクラスのJCI検査。
5月19日、
ついに、測度検査の日。
船の保管された彦根市も大雨予報。
15:30分、偶然にも雨が上がり計測が始まった。

事前に、船の画像、図面を提出し、JCI支所に事前に出向いての打ち合わせがあったため、実艇の計測と安全備品検査などなどは簡単に終え、船体識別番号をGETした。

しかし、次週の浮力検査、エンジン耐久、航行検査が課題。



 
 
2021年5月14日
ナウティキャットとドラゴンクラスの納艇準備中。

5月14日、朝からナウティキャットのデッキ洗浄とセーバー・リーマンフォードエンジンの整備。

洗浄作業は新会社設立の「ツインオーシャン」さん。
元々の本業はプロダイバーで最近はボートのオーナーサポート、回航デリバリー、ボトム作業などボートに関する全てをこなしている。

チークデッキクリーナは「Star Brite Premium Teak Cleaner」をを使用。
美しく仕上がりました。

一方、リーマンフォードエンジンは、船齢30年にしては使用時間が1,300時間強と少なく、メンテナンスも行き届き、オイル、軽油の漏れもなく快調そのものでした。
メンテナンスは若手のOチャン。

さらには22日にシートライアルを予定しています。


もう一方、琵琶湖に保管中の「ドラゴン クラス」を小型船舶検査取得のための船外機もOチャンに整備を依頼。

15日にその船外機を琵琶湖に届けたのですが・・・エンジンブラケットとフィットせず、改造することに・・・

ドラゴンの整備は、プロセイラーのSさんに全面依頼してます。

両極端に全く異なったヨットの同時進行を楽しませてもらってマス。


NAUTICAT33とDRAGON

2021年4月28日
琵琶湖・彦根港と島根・境港。
 琵琶湖・彦根港から見る北湖。
DRAGON CLASS
 
4月24日、販売中のドラゴンクラスが大津市から彦根はプロショップOGURIさんに移動され、そのドラゴンを小型船舶検査取得の下準備に彦根に向かった。

事前にJCI大津支部で、検査のための調査をして頂いた。

搭載予定のエンジンは4ps船外機。
幸いにしてバラスト重量が1000kg。
これならなんとか・・・で、とにかく検査を受ける準備に取り掛かった。


25日はウラジオストックからの購入希望もあるので、島根・境港公共マリーナに保管中の40年ものの34feetの検船にKさんと同行。

境港は久しぶりの3回目の訪問となった。


境港公共マリーナ

 
2021年4月16日
岡山県日生と牛窓。
 
西宮から日生、牛窓までは車で約2時間少々。

ボートを見せて頂くため「日生マリーナ」さんにおジャマした。

今週2度目。

西宮と全く違って海の美しさと風景が素晴らしい。

午後は牛窓YHに移動。

整備中のトレッカーを拝見。

エンジン、付属品を完全整備完了。




 
2021年4月7日
久々のフルセイリング。
手前桟橋(サウスポイント)に係留。対岸はクリエイション。
お決まりのショット。明石海峡大橋通過。
久々のフルセイリング中に久々に見るNOTH SAILマーク。


4月7日05:00に集合。
05:45に舫を解いた。

目的地は40マイル先の網干BP。

今回の納艇回航は、ビギナーさん2名との同乗。

離岸の時から、新オーナーさんにティラーを任せ、ワッチは友人。
ティラーとワッチを交互に行いながら、
GPSと行き交う本船に注目しながらの初ヨット体験。

明石海峡が09:00に逆潮になるため、機走をメインにJIBを展開。
程よい北風。

明石海峡を少しばかりの逆潮で通過。

4月に入って海苔網もなく、新オーナーさんと友人との二人でメインセイルをアップした。

そしてエンジン停止。

少しのヒール、時折、白波が立つほどのパフが入る。
ワタシも久々のフルセイリング。

タックを数度繰り返しながら、針路を280°にバウを向け、上島付近で風が落ちたところでセイルダウン。

再び機走。その間、アスターンでの機走を体験して頂いた。

網干BPへのファイナルアプローチ。
そして着岸・・・

係留場所はかなり狭くて着岸には、かなりワザが必要でした。

日が変わって、11日に再度網干BPを訪問。
着岸のトレーニングを手伝わせて頂いた。



 
2021年3月26日27日
YAMAHA30CRS、YAMAHA30SII、 BENETEAU29。

2021年3月17日に某所にてCRSを上架。
船底整備を終え、25日にJCI検査。

JCI検査というのは「全沿海」取得のため。
全ての法定備品を確認完了。

予定では4月3日に450マイル先を目指して地元までご自身で回航。

さらに、それから、新オーナーは日本一周、沖縄、さらに「近海」を取得して台湾を目指すとのこと。

CRSを26日下架。
入れ替えにYAMAHA30SIIを上架。
この日は船底洗浄のみで28日にシャフト、ペラとをペラクリン塗布。
ジンク交換に30日に船底塗装完了。

そして、27日早朝に BENETEAU FIRST 29が神戸マリーナを出航。
契約完了から1ケ月神戸マリーナに保管され、27日早朝に西宮から55マイル先の新しい泊地に新オーナーとご友人で、その日のうちに到着されました。
到着寸前には20ノットオーバーの風と遭遇とのこと。





 
2021年3月20日
須磨ヨットハーバーにて。
 
 

少しの間、乗っていなかった「JOYRAC」を日生までの50マイルの回航のため0930に上架。

船底塗装は地元でするとのことで、フジツボだけを念入りに落とし、
1100には下架を終え、シートライアルに出航した。

この日は、回航してくれるSさんと私と、前オーナーの家族も同乗され、最後のセーリングをほんの少しだけ楽しんで頂いた。

雨こそ降らなかったが、あいにくの曇り空、風なし波なし。
ジブセイルのみを展開し、エンジンをストップ。
プカプカと揺れながらハーバーにアプローチ。

この日は、逆潮と西風が強く、西に向けての航行は不可。
出航は天候を見て3日後の23日の早朝にSさん一人で出航した。


話が前後するが・・・。
シートライアルを終えた昼過ぎに、前オーナーさんの家族の招待を受け、船と同じネーミングのマリンテイストいっぱいの「STAR SHIP」(神戸市中央区元町通り)で遅めのランチをご馳走になった。

ほんの短い時間だったが、いかにこの船をご家族のみなさんが愛情を持っておられたかが感じ取られ、心温まる初めての経験でした。

この間、Sさんは船の整備中。

 
明石海峡
備前日生大橋。
 
23日に須磨を出航したSさんは、途中、日生への夜間入港を避けるため、木場YHで時間調整し、24日の午前中に入港したとのLINE連絡が入った。




2021年3月19日
琵琶湖・レイクウエストヨットクラブ。

数十年ぶりに琵琶湖大橋の西岸にある「レイクウエストヨットクラブ」さんにお邪魔した。
そこには古くからの知り合いのハーバーマスターのI氏と久々の再会。

今回の目的は、ここに保管中の「ドラゴンクラス」の販売委託を受け、その検船を遠路東京からP車で来られた方の立会い。

船の説明は私ではなく、メンテナンス、管理をしているSさんが担当してくれた。
いつものように、私はその光景を眺めていただけ。

約2時間を経て、お客様とクラブハウス2Fの「R cafe」で近江牛ロコモコランチでの雑談(主にクルマの話)・・・。
ここ「R cafe」は平日にもかかわらず満席が続いていた。
要ネット検索です。

この方もレースをするのではなく、デイセーリング派。
しかも現役バリバリのビジネスマン(若い!)

保管場所の条件で、エンジン搭載が条件なので、どこに船外機のブラケットを取り付ける?何馬力?船舶検査は?などなどの課題と予算問題を解決すべく、少々頭を悩ませています。

ところで・・・レイクウエストYCのお隣は、本家杢兵衛造船所。
この造船所で琵琶湖の大型船が建造、メンテナンスが行われています。
この日は「うみのこ」がドック入り中でした。




 
2021年3月8日
N301Tのロシア輸出。
ノーティックトランパーのロシア・ウラジオストック仕向けのため、
舞鶴港までトラック輸送。

堺市のマリーナ昭栄さんでのクレーン作業。
回航、マスト倒しと積込はKさんのシングルハンド。

輸送トラックはおなじみのYさん。

ワタシといえば、いつものようにその作業のジャマにならないように時折スマホのシャッターを押すのみ。

ここ最近、キャビンライフを楽しむセイラーさんには人気のトランパー。
とにかく30フィートとは思えない居住スペースが魅力で、スターンのオーナーズルームは巨大。

図体はデカイく、コロコロ感はあるが、意外に帆走性能は良くピタッと海面に食いつきスムーズに走ってくれる。

9日、名義変更と輸出に必要な書類をJCI大津支部で完成させ、書類一式を舞鶴の輸出会社に郵送し、任務完了!

ところで、最近は「セイラー」と云う言葉をあまり耳にしなくなった気がする。

大昔は「ヨット乗り」。

現在は何と呼ぶのでしょうか?



 
2021年3月3日
西宮。
この日は晴れてはいたが、南の風が結構強い。

新規納艇のための整備。

その強さの中、ジブファーラーのトラブル解消のためOチャンにマスト登りを依頼。原因はスイブルの固着。

マスト上では解決不能で、強風の中セイルを4人がかりで降ろし、潤滑油を吹きかけ固着を解消。

再度セイルアップし、ファーラーは元に戻った。

そして、エンジンなどの取扱説明。

少し、風が落ちたところで桟橋を離れ、移動。

無事に着岸。

同じ桟橋から同じ桟橋への移動で納艇回航の最短距離(50m)の新記録達成!


 
 
2021年3月1日
若狭・小浜湾。
 
3月1日
もちろんクルマで小浜に向かった。
琵琶湖西を北上。
近江高島からさらに北西ヘ。

およそ10年ぶりの小浜湾。
この日はとある45フィート漁船の検船ですが、当方漁船のことは全くのド素人なので、知人2人に任せっきりでした。

漁船は日本海、太平洋の各地域によって仕様や装備品が全く異なります。

画像上はすぐ近くの若狭フィッシャーマンズ・ワーフのある小浜漁港。
画像下は若狭フィッシャーマンズ・ワーフの北。

 
 
2021年2月23日
和歌山・冷水(シミズ)港。
友ヶ島水道の南東12マイル、和歌山県海南市冷水(シミズ)港。

ずいぶん久々に冷水を訪れ、ここにもフィッシャリーナがあることを初めて知った。

防波堤の先は和歌山港。



 
2021年2月14日
ひさびさの北港マリーナ。
知人と一緒に某艇の下見に、数年ぶりの北港マリーナへ。

この日は天候に恵まれ、しばしデッキに滞在することに・・・

出島港、北港、西宮と3カ所をハシゴ。

2月13日に 統営(トンヨン)に到着していたとのLINEが入りました。
なんでも、到着してからコロナ検疫のため隔離されていたとのこと。
しかし、無事で何より・・・。



 
2021年2月10日
OCEAAN出航。

2021年2月10日
チタ造船建造のオセアン25。
本来は船内機ですがこの艇にはYAMAHA製の8馬力船外機に変更されていました。

チタ造船と云えば、この25に加えてオセアン22、ピーターソン26、30、45と今でも各地のハーバーで見かけますが、建造以来およそ40年も経っています。

10年前ほどにピーターソン30を販売させて頂きましたがその艇にはYANMAR の現行エンジンが換装された上、ニューセイルにキャビン内もリメイクされたかなり美しかった思い出があります。

今回、この25は某所にお嫁入りとなりました。

ところで・・・・
一昨日、下関港で通関、イミグレーション、海上保安庁そして下関港湾局の申請を済ませ、10日07:00に統営(トンヨン)に向け出航したのですが、まだ到着したとの連絡が入りません・・・・・(いつものことですが)
日本国内滞在日数は24日間。




 
2021年2月6日
韓国からのメッセージ。
 
 
 
昨年、12月に福岡港を出航した、JIKYUとTEACHONの乗るマイレディはトンヨンから朝鮮半島を左周りで航行中。
美しい画像が送られてきました。

場所はトンヨン市にある「メムル島」

ちゃんとした桟橋もあるんですね〜

現在、通関とイミグレーションのため下関港に停泊中のJEANNEAU39とBENETEAU37の2艇は、8日に通関を済ませ、9日に出航予定。

帰港地はこちらも統営(トンヨン)港。
最近は釜山やソウルよりもトンヨンに帰港するのが多くなってきました。





 
2021年1月31日
マクレガー26Xの納艇。

船舶検査と荒天のため納艇を1週間延ばして頂き、昨日の午前中に新オーナーとご子息2人の出航となりました。

そして、もう2艇。
韓国仕向けのBENETEAU37とJEANNEAU39は、31日の正午にようやく紀伊勝浦港を出航。

24時間ほどで高松は大的場ヨットハーバーに到着予定との連絡。





 
2021年1月29日
紀伊勝浦到着してからKOREANの2名はまだ勝浦に停泊中。
紀伊勝浦港に停泊中のBENETEAU37(手前)とJEANNEAU39。
樫野埼から見る太平洋。
樫野埼灯台宿舎(右)と灯台。
 
KOREANの2人の考えは、どうやら紀伊勝浦から下関までの間の国内の全行程がオール快晴になるまで待機しているようです。
彼らの出航予定は明日30日?

ワタシは22日に税関と国土交通省海事局との申請と連絡を済ませ、その完成した書類を彼らに手渡し、帰りに少し寄り道。

串本港と潮岬と大島・樫野埼を観光した。


串本・大島・樫野埼と云えば、1890年のトルコ軍艦「エルトゥールル号」の海難事故海域。

長年行ってみたいと思っていた「トルコ記念館」と「樫野埼灯台」を訪れた。

「エルトゥールル号」は1853年トルコ・イスタンブール造船所にて建造、1854年に就航。1865年英国にて修復。排水量2,344ton、全長76.2m、全幅15.5m、600hp、速力13.0ノットの蒸気船。

「エルトゥールル号」は横浜からの帰路途中、夜間に串本沖を航行中に台風に遭遇、強風にあおられ「樫野埼灯台」近くの岩礁に激突、爆発、沈没し587名が殉職、69名が生き残った。

その生存者が崖をよじのぼり、灯台守りに助けを求めたのが「樫野埼灯台宿舎」で、大島の住民が遭難者の救助と生存者の看護にあたったと「トルコ記念館」と「樫野埼灯台宿舎」で聞かされた。

※ 「樫野埼灯台・宿舎」の設計者は英国人「リチャード・ヘンリー・ブラントン」技師設計によるもの。他に国内26ヶ所の主な灯台を設計している。





 
2021年1月22日
紀伊勝浦到着。
 
22日 15:15に紀伊勝浦港に到着。
ここで、BENETEAU37と合流。

予定では30日出航ですが、WINDY.comをチェックすると25日の午後に出航するのが良いのでは?
と、LINEでやりとりしています。

次の寄港は高松港。


 
 
2021年1月20日〜22日
合歓の郷マリーナ、ダイイチさんにて。
 
 

2021年1月18日
韓国からのビジネストラックで招聘したブローカー2人をクルマに乗せ、JCI大阪と大阪韓国領事館で手続きを済ませ、19日には津税関で輸出手続きを完了させた。

その夕刻に荷物の積下しとボトム洗浄ためのご挨拶に、陸路から合歓の郷マリーナ・ダイイチさんに立ち寄った。
もちろん、海保、税関には申請済み。

マリーナは、合歓の郷リゾート内にあり、規模こそ小さいが風光明媚な入江にあった。

かなり、かなりイイ感じ!オススメのマリーナです。

20日11:00に今回輸出するJEANNEAU39が保管された鵜方マリーナで税関のインスペクションと海保のチェックがあり、難なく終えることができたが、当方はといえば、次に入港する紀伊勝浦港への入港許可を得るために悪戦苦闘。

と、いうのは紀伊勝浦港は「不開港」。

そのためには、国土交通省近畿運輸局勝浦海事事務所に「不開港場寄港特許申請」を提出し、その通知書を受領しなければ入港ができない。

さらに、税関手続きはもちろん当然のこと。

いつもなら、ここまでの苦労はないが、今回のブローカーの2人は全く日本語も英語も理解できず、スマホの翻訳アプリでのやりとりをするが、ほとんどの会話(翻訳)は理解不能・・・

20日夕刻。
彼ら2人とかなり遅めのランチ。
税関と海保に申請した日程と時間を守るようにスマホアプリで何度も説明を繰り返し解散した。

21日早朝に鵜方を出航し10:00前には合歓の郷に到着。
しかし、その日のうちに出航するハズが勝手に翌日に変更され、22日夜にひと騒ぎがあり、海保、税関の許可を得て22日07:00に合歓の郷を出航し、紀伊勝浦に向かった。

25日には、勝浦海事事務所、新宮税関まで行かねば・・・

※不開港とは
開港とは貨物の輸出入や外国貿易船の出入港が法令によって許されている港で、輸出入量と出入隻数が少ない港を不開港とされ、入港時には事前に申請許可が必要である。






 
2021年1月16日
須磨ヨットハーバーへ。
 
 

16日、久々に須磨YHへ。
1艇は廃船する21feet艇の下見と打ち合わせ。

もう1艇は26feetの売却希望艇。

17日には廃船引取りを完了。

これからますます廃船する船が増えますね〜

韓国も30feet以下の古いヨットは「NO」って拒否しますので・・・。


26feetのキャビンで見つけた「NINOMIYA SAILS」
もちろん「NINOMIYA SAILS」は知っていましたが、
この日お初にお目にかかりました。
J24では多いですが・・・

そして、ビジネストラックに間に合った韓国のお客さん2名が書類準備も整わないうちから来日。
大阪市内のホテルで待機してもらい、18日から、JCI、韓国領事館、税関、海上保安庁に申請許可などなど大忙しになっています。


2名で40feetを各1艇を持ち帰る(自走)とのこと。



 
2021年1月13日
新西宮YHから堺、そして津ヨットハーバーへ。
 
10:00少し前に新神戸駅でピックアップ。
今回の見学は数艇の予定。
と、いうのは、この度初めての船の購入。
ボートにするかヨットにするか・・・・・・?

新西宮YH、堺、そして津YHへと、丸一日のフルコースでした。

しかし、この日は決定ならず・・・。

次回持ち越し・・・!


 
2021年1月10日
AIRBUS H135、Doctor Heli に乗ってきました!
 
 
AIRBUS H135です。
しかもDoctor Heli。
海上は10mオーバーの風。
かなりの揺れを予測しながら、空好きのヨットオーナーさんを誘って一緒に乗せて頂くことに・・・

お誘いを頂いたのは、AIRBUS社のパイロットさん。
この方もヨットオーナーさん。


ヘリに乗るのは人生初の体験。
この日は、怪我でも病気でもなく、H135の試乗会です。

後部シートは3席で、その機内にはストレッチャーも当然ある。

少々興奮しながら後部シートに・・・
フルハーネスの装着に戸惑いながら、離陸を待った。


ぼーっとしていると、いつの間にか離陸し、暫しのホバーリングから、神戸ポートアイランド周辺を一周し、静かに着陸。

結構な風の上空だが、全く揺れはなく、どちらかと云えば旅客機よりも揺れと振動は感じられず。
ヨットだと大変ですが・・・


ヨット、飛行機、レーシングカー、そしてヘリの空力の原理は同じと云え、それぞれ凄い乗り物です。




 
2021年1月7日
新春のスタートです。
まずはJEANEAU39の海外仕向けとHARKEN 電動ウインチ。
2020年12月上旬に来日していたKOREANが、JEANEAU39の購入手続き。
年始には、「契約金を振り込んだ」とのLINE電話が入った。

コロナ禍でも彼らは元気。
ただ、当方はビジネストラックで招へい(招待)するための書類作成に手間がかかりますが・・・・・・と、いうのは彼らのスケジュール変更に次ぐ変更で、その度に書類の訂正が普通じゃない!!!

日本大使館のビザの許可も出ていないウチから、「1月14日に行く!!!」ですから(笑)

今のところ外務省から往来一旦休止のニュースはありませんが・・・。



そんなKOREAN 騒ぎの中、年末の年末終わりに電動ウインチのオファーが・・・。
早速にHARKEN JAPANさんに問い合わせ。
現在装備されているのは40番のセルフテーリング。

HARKEN JAPANさんのオススメは46番。
現在、取り付け箇所のスペースなどなどを調査中です。

もちろん電動ですのでスイッチ一つでジブセイルのトリムがイージーに行えます。
価格は46番、左右一式で160万円以上。




 
2020年12月25日
BENETEAU OCEANIS 40.1到着。
BENETEAU OCEANIS 40.1昨日午後に博多港に到着しました。

700マイル。ちょうど1週間。

画像は豊後水道あたり。
 
2020年12月21日
BENETEAU OCEANIS 40.1航行中。
2020年12月21日
下田港で避難中の40.1は午前中に出航。

北東の風25ノット程度。

 
 
2020年12月14日
BENETEAU OCEANIS 40.1進水。
2020年12月14日
全ての国内艤装を終え、シーボニアで下架完了。

17日に出航です。

 
 
2020年12月10日
YAMAHA 25 MyLady 福岡から韓国トンヨンへ。
 
2020年12月9日 に博多港を出航した若い二人からLINE連絡。
10日の夕暮れにトンヨン港に無事到着した。

実は、このマイレディ25は今年2月から輸出手続きをはじめていたが、コロナのため来日出来ず、ついに来日となった。

まず、動かなかった船外機の修理からスタート。

ヤマハマリノアにパーツを発注。
パーツ到着の間に、事前に用意してあった書類一式を韓国領事館、税関、イミグレーションと、いろいろ手間取りながら彼らなりに完了させた。

出航時に少々のエンジントラブルがあったそうだが、用意してあったパーツを海上で交換、
ノンストップ30時間で到着。

彼ら2人だけのデリバリーは初・・・










 
2020年12月10日
BENETEAU OCEANIS 40.1艤装完成。

BENETEAU OCEANIS 40.1の艤装が完成し、あとは検査証書を待つのみとなりました。

年内にはデリバリー。


 
 
2020年11月27日
2度目の下関。
 
 
11月26日、韓国との往来が解禁になって、国内のあちこちに来日しているようです。

今年2月のはじめから3月にかけてやりとりを続けていたマイレディ25の引き取りに、昨年8月にVITAのデリバリーに連れてこられた「JIKYU」と「SUZUKI」は、今回は二人っきりでの来日。

予定では、仁川から関空、関空から伊丹、伊丹から福岡へと飛行機の予定だったが、伊丹から福岡までの飛行機は国内公共機関ということで、搭乗禁止!

イミグレーションからワタシのスマホに連絡が入り、関空から福岡へはレンタカーか自家用車で行くようにの指示。

とにかく、仕方がないのでワタシのクルマの同乗させ、途中でレンタカーをとの甘い考えで西へとクルマを走らせた。

神戸、岡山、広島、山口でもレンタカーの空きはなく、結局深夜に下関に到着。


下関で一泊。

そこからは彼らをバトンタッチして、私は再び中国道、山陽道と約550kmを走破した。

昨日の彼らとのヤリトリ。
エンジン(YAMAHA4st船外機)は固着して始動不可。
彼ら曰く、「ケンチャナヨ」!

2度目の下関は、クルマで2度目。
以前は四国から下関にデリバリー中のYAMAHA31Sのシフトレバーが折れたため、パーツを運んだのが10年ほど前。

懐かしい港の風景・・・・・。



そんな大騒ぎの中、シーボニアのBENETEAU 40.1は徐々に仕上がっているとの連絡が入ってきた。

キール、スタンション、ライフラインが取付けられました。






 
2020年11月12日
BENETEAU OCEANIS 40.1横浜上陸。
 
 
 
一昨日、横浜港に上陸したBENETEAU OCEANIS 40.1。

コロナ禍の影響で、契約から納艇まで約1年が経過しました。

横浜港から艤装のため、シーボニアに陸送移動され、キール、マストなどの作業を行い
12月中旬には出航予定です。




 
 
2020年11月9日
STACK PACK完成。
 

新ブランドのスタックパック(スタックカバー)です。

新オーナーの要望でカラーはブルー。

ブームの長さなどを採寸し、発注してから10日ほどで完成。
そして即刻取付。

日本国内製造なのでスピーディで詳細部分の打ち合わせもスムーズ。
さらに、現存の他社製品にと比較してリーズナブルと思います。

細部に渡る仕上がりにも満足。
画像下は内側、白いラインはバテンポケット。内側にはバテンが入る。

バテンそのものは輸送のため三分割で送られてきたが、繋ぎあわせることはカンタン。

今回はセイルフットをルーズフット仕様に、ブームのグルーブにスタックカバーの下部をスライダーで固定。

スタンダードはレージージャックの端をマスト(スプレッダー)で固定するタイプですが、
取付を手伝ってもらった相方と相談の結果、スプレッダーにアイを取付け、そのアイからブームまでレージージャックの端を伸ばし、調整可能に仕上げました。

画像上は完成時、ラニヤード(ロープ)の長さと細かい処理は実際に走らせながら、後で調整することに・・・・・。

この新ブランドは、画像上のようにメーカーのマークがありません。
今のところ「無印」です。

近々、メーカーさんを紹介させてもらいます。




 
2020年11月10日
PERSHING NOTOR YACHTSとLAGOON 。
 
 
先日、PERSHING MOTOR YACHTSの日本正規ディーラーのLYUCOMPANYさんから実に豪華なカタログが届いた。

このPERSHINGはFERRETTI YACHTSのGROUPで、他にRIVA YACHTSも存在する。
サイズは5Xの54ftから142ftまでのラインナップ。
先日の関西フローティングボートショーに出展されていたのが「PERSHING 5X」

もう一方、LAGOONのカタログも同じように豪華で、75ft、65ft、55ftのもの。

MOTOR YACHTSもCATAMARAN YACHTSも最小サイズ価格はウン億円。




 
2020年11月6日
HAYASHI28。
 
昨日、五島福江に納艇させて頂いたHAYASHI28のオーナーから五島名産の数々とプリント画像が届きました。

実際には今年9月20日に西宮を出航後に牛窓に一時保管され、その後2週間以上をかけて五島福江に到着されたそうです。

画像は到着時。



 
2020年10月25日
ボルトロープからスライダーに変更。
YAMAHA26のメインセイルをボルトロープからスライダーに変更。
この画像はグルーブの幅と深さを計測中。

シングルハンドでのメインセイルアップはボルトロープでは至難の技なので、スライダーに変更することに・・・・・

ついでに、セイルクリーニングとバテンポケットの改良、その他ホツレなどの修理を「ゆうこうマリン」に依頼した。

フットはルースフットでさらに扱い易くなります。


そして、次はスタックカバー(ブームカバー)とレージージャックを装備計画中。



 
 
2020年10月22日
2021年  CALENDAR。
 
   
 
  HARKEN ULTIMATE SAILING 2021年カレンダーをいち早く入手。


   
  2020年10月19日
ビジネストラック。
 
  10月8日に韓国との往来再開「ビジネストラック」と「レジデンストラック」が始まりました。

しかし、まだまだ自由に行き来ができるのではなく、PCR検査診断書やいろいろな書類申請が必要な上、入国が可能な空港も限られ、航空運賃も多大になり、さらに日本国内移動の交通手段、宿泊場所にも限りがあります。

今回は「レジデンストラック」ではなく「ビジネストラック」なので比較的簡単に思えますが・・・まぁ、なんとか入国許可申請にトライしてみます。

 
   
  2020年10月8日
HARKEN製、ベアリング潤滑剤 「ONE DROP」使ってみました。
 
  HARKEN McLubeシリーズの中の「ONE DROP」

今回は動きが鈍くなったトラベラー内のベアリングに使用しました。

一滴注ぐだけで新品のような動きが復活です。

次回はジブファーラーのベアリングに注入。









   
  2020年10月4日
YAMAHA30CRSの納艇。
 
  2020年10月4日
横浜ヨットショーから西宮に戻り、堺市で船底作業を終えた
YAMAHA30CRSが新オーナー自らの回航を待ち受けた。

心配された排気(白煙)は完全に治っていた。
おそらく、給水溝にゴミでも張り付いたのが原因だったのかも?

これから、新オーナー自身で美化と好みの仕様に仕上げて行かれるとのこと・・・・・。




   
  2020年10月4日
YOKOHAMA YACHTS SHOW
 
  10月2日、3日、4日 の3日間 の内2日、3日と横浜ヨットショーに行ってきました。

目的は11月に入荷される、同型艇のBENETEAU 40.1とBALI、LAGOONのカタマラン。

コロナ禍の中の開催にもかかわらず、初日から大勢の来場者。

展示艇も35feetから50feetオーバーの大型艇で、さすがの関東地区と感じさせられた。

陸上ブースのHARKENとONE SAILでしばし雑談。

キャビンの見学はSWAN48、BENETEAU40.1の2艇のみに終わってしまった。

次は「関西フローティングボートショー2020」10月16日・17日・18日。
「横浜ボートフェア2020」10月23日・24日・25日。





   
  2020年10月1日 09:30
YAMAHA26CEX、エンジン換装(1GMから1GM10)のため、JCI検査を受け。
その後、シートライアルに。
 
  船底も再塗装したばかりなので対地速度は6ノットオーバー。

ポンツーンに戻り、新オーナーとこれからの艤装についてミーティング。
まずは、メインセイルにスライダーの取付とクリーニングとスタックカバーを取り付けることに決定です。

やっぱ、シングルハンドのメインセイル(グルーブ)でのアップはしんどいですので・・・。
 
  午後から大阪南部(某所)で上架中のYAMAHA30CRSの整備中を覗きに行ってきました。
4日(日)に納艇です。

 
   
 

2020年9月26日 18:00
YAMAHA26CEX、神戸マリーナにて上架
。28日17:30下架。

 
  2020年9月26日 14:00に堺市出島を出航。
いろいろあって17:45に西宮(神戸マリーナ)に着岸。

10マイルを3時間45分。

時間ギリギリの上架でした。

27日から船底塗装などなどを行います。

五島に向かっているHAYASHI28は、西の風8mの中26日朝に牛窓YHを出航。



27日、28日に船底塗装、ペラクリン、ジンク取付を終え、28日17:30に下架完了。
1日にはシートライアルを予定。








   
  2020年9月20日 AM05:00
HAYASHI28CUSTOM 出航。
 
   
 

予定では19日の早朝に出航予定でしたが、準備不足のため
スケジュールを1日遅らせ20日の早朝に変更したHAYASHI28CUSTOM 。

その分、航路の確認、テストセーリング、買い出しなどを19日に行ってもらった。

そのため、回航スケジュールを大幅に変更し、日没までにたどり着ける泊地と安全な停泊場所を考えたあげく、牛窓に決定した。

20日05:00に西宮(神戸マリーナ)を潮流に合わせて出航。
約11時間で
牛窓(ホテルリマーニ)に着岸したと連絡が入った。

牛窓ヨットハーバーに一時保管し、一週間のちに再度回航。

今回の回航に使用した計器(GPS)はRaymarine製7inchに加えて、スマホ(タブレット)アプリMarine COMPASS(公益社団法人 関東小型安全協会)をダウンロードさせてもらった。

このアプリには自艇位置、漁網、海苔網も表示された優れもの。
大変役に立ったそうです。






   
  2020年9月19日
HAYASHI28CUSTOM 下架。
 
   
  2020年9月18日16:00、HAYASHI28CUSTOM 下架。
船底整備とエンジン消耗備品、オイル交換を終え、下架ついでに旧オーナーとシートライアルに。

エンジン全開、約3000rpmで7knotオーバー。
19日は新オーナーとセーリング予定。

夕刻の海は心地よいです。




   
  2020年9月18日
HAYASHI28CUSTOM
 
 

1992年に三河ヨット研究所で建造された林賢之輔氏デザインによる
「HAYASHI28CUSTOM」

CUSTOMの意味は数艇建造された、それぞれの艇の全てがカスタマイズされ、どれ一つとっても同じものがないためのCUSTOM?。

設計時は26feet、設計変更で28feetで建造されたと聞くが、
その名残かコックピットからスターンまでが長く感じ、横方向からみるとマストがかなり前寄りでスターンのみを2feet長くしたのが理解できる。

また、ハルやデッキを叩いてみると他の国産艇や輸入艇と比較してかなり堅牢に造られているのが分かる。


13日に検船、14日には決定され、納艇が19日と云う少しハードなスケジュール。

14日から17日で書類のやりとりを行い、16日夕刻に神戸マリーナで上架。
17日に船底洗浄、塗装、ペラクリン塗布、ジンク交換。
17日、保険申請

18日にエンジン整備と夕刻に下架 。

19日に引き渡し、20日06:00には400マイル離れた五島へ。
新オーナーと仲間でのデリバリー・・・・・・・。




   
  2020年9月 12日
YAMAHA 26 CEXとYAMAHA 26 SC
 
   
 

9月4日、相生にあるYAMAHA26CEXを検船して頂いたのですが納得して頂けずに、堺市にある当方推薦のリベッチオと全くの同型艇の26CEXとついでにマイレディを検船。

その3艇の内、一番目を輝かせて頂いたのがYAMAHA 26CEX。

即決でもないが、ほぼ決定。
ただ、エンジンの状態が良くなく、換装することに・・・

11日に契約書を完了させ、名義変更、エンジン、船底などなどをじっくり仕上げて行く予定です。

YAMAHA26と云えば30数年前に5名の共同で新艇購入したYAMAHA26SC(画像)が懐かしく思い出されます。さらにこのサイトを立ち上げての販売第1号がYAMAHA26Sでした。

YAMAHA26と云えばYAMAHA26S、26C、26CEXとほとんど知られていませんが26SCがあり、我々はSCを購入。

Sにはランニングバックステイがあり操船困難と見極めた。
SCはキャビン内部はS仕様でマストはCリグでランナーなし。

数多くの草レースに参加しましたが、入賞経験は0。
琵琶湖でのヨット遊びを楽しませてもらいました。

なぜか思い出深いヨットです。

当時流行り始めたマイラーとケブラーセイル装備でおまけにJのセイルナンバー(笑)。






   
  2020年9月2日
KONA BAY HAWAII
 
  コナベイハワイと云えばアロハシャツ。

画像上はANAとのコラボアイテム。
2段目は最もポピュラーなパイナップル模様。
画像下はハワイ(オアフ島)の店舗内。

アイテムはアロハに止まらず、女性のためのブラウス、チュニック、ロングドレス、ホロムー、アクセサリーも豊富。

アラワイハーバーから徒歩3分にKONA BAY HAWAIIのショップがある。


しかし、今はハワイには行くことが出来ない・・・・・

しかし、先日、とあるところからそのアロハを入手した。





   
  2020年8月30日
新製品、HARKEN
MARINE GRIP。
 
   
  HARKEN 新製品。
MARINE GRIPの登場!

先日、久々にHARKEN JAPANさんにお邪魔した。

早速に見せて頂いたのが、MARINE GRIP。

ノンスリップテープのたぐいは、数多くあったがHARKENからは初登場。


優れた点はグリップ力はもちろん、粘着力!と長さ幅、カラーが豊富。

BLACK、GREY、WHITEの3種で、幅2inch×長さ12inchで10枚pac、幅3inch×長さ12inchが8枚pac、幅6inch×長さ12inchで6枚pac。
他に60feet巻もある。


ディンギーからクルーザーまでに対応している。

価格は、幅2inch×長さ12inchで10枚pacで3,375円(税抜)から。

お問い合わせは、HARKEN JAPAN tel.0798-22-2520



   
  2020年8月22日
ラグナマリーナへ
 
   
 
   
 
   
 

一昨年10月に納艇させて頂いたDEHLER34。
電気系統とオートパイロットにトラブルがあるとのことで、いつもの機械屋島田と一緒に愛知県蒲郡のラグナマリーナへ。

症状はセーリング中にバッテリー低下アラーム。
陸電からの充電系に不良?
冷蔵庫が使えない!?
インバーターは???
などなど。

整備さんにしてみれば全くの初めての船なので、まずはバッテリーからスイッチ類から配線を辿りながら、ここはOK!?ここもOK!?と・・・・
インバーターの設置場所を探すにも時間を要することに・・・。

点検すること数時間、ついにコックピット右舷のストレージの奥の木製ケース内でアイソレーターと共に発見!

さらに配線を辿りながら、17:00に解決した。

原因は専門的でワタシには理解不能だが、全ての依頼に応えることが出来た。

一方、オートパイロットはワタシ担当で、説明書を見ながら何度かトライ。
原因はキャリブレーションにあり?と見たが(専門家に電話相談しながら)、この日は出航出来ずにキャリブレーション方法をネットで見つけ、ダウンロードした説明書をオーナーに委ねてしまった。

西宮から蒲郡までクルマで往復6時間。
今回も長距離を走り切った。


追伸
下関までデリバリーしたAZIMUT 72は、出航許可を得て、23日11:00に韓国に向けて出航したとの連絡が入った。
輸出のハンドリングは韓国サイドの輸出業者さん。

 
  画像は下関港から出航するAZIMUT。

 
   
  2020年8月20日
浜寺ボートさんへ
 
  先日、納艇させて頂いたBAYLINERのエンジン点検とスロットルレバーの破損の修理のため浜寺ボートさんの桟橋に急いだ。

新オーナーが気にされるエンジンの息つき症状を、いつもの島田メカに再度エンジン関係を再確認してもらい、シートライアルに出掛けたがその症状は出ず・・・・

原因は燃料タンク系統?
全開での長時間航行?

スロットルレバーはFB側と、普段使用しないメインサロン側を入れ替え、折れてしまったレバーは島田メカに持ち帰ってもらい、折れた部分を補強することで一見落着。

作業後は浜寺ボートさんでいつもの雑談でこの日は終了。


画像は海から見る浜寺ボートの全景。



   
  2020年8月14日24:00
関門海峡、下関港到着
 
  2020年8月10日14:00に伊勢市鳥羽港を出航したAZIMUT72は、マイナートラブルを抱えながらも14日の24:00に下関港に入港しました。


入出港届から輸出手続きは韓国サイドの輸出入業者さんにバトンタッチで、当方は任務完了。



と、なれば良いのですが・・・・・・・・・。

   
   
  2020年8月12日
愛媛県上島町弓削島
 
  2020年8月12日16:30弓削島入港。
鳴門から弓削島へ、弓削島から下関へ。

弓削島で残り少なくなった燃料1000Lを補給。
13日09:30に出航。

着予定は24:00。

その都度、所轄の各税関に入出港申請。
船に乗ってる方が楽かも?




   
 

2020年8月10日
AZIMUT 72、ついに出航

 
  2019年8月9日にフィリピン仕向けで輸出手続きを行ったAZIMUT 72が、ようやくちょうど1年と1日めで出航することが出来ました。


8月3日に津税関で入出港申請を得て、当日、鳥羽海上保安庁にて出航届けを提出。
ついに、ついに、14:00に鳥羽・安楽島を離岸。


那智勝浦港、上島町弓削に寄港予定で下関港に向かいます。

何しろ、船艇塗装やエンジン整備を終えてから1年近くも放置状態だったので、問題なく航行してくれるかが心配まところ・・・

出航のためのサポートチーム6名と乗員3名での離岸。
元気よく出航してくれたように見えましたが・・・・・

しばらくしてAZIMUTからの報告が・・・
フジツボの付着で速度が出ない!
10ノット足らず・・・・・・

途中、ダイバーに潜ってもらって船艇洗浄?などなど考え抜いたが、
今朝(11日)の航行状況で、そのまま予定通りの航行とした。

そんな中、ワタシは次の寄港の入出港の申請に鳥羽から250km離れた新宮港にある税関窓口までをクルマで急いだ。

11日06:00のAZIMUTからの報告。
速度が出ないので、弓削には予定より1日遅れの明日12日になるとの連絡。


 
  出航サポートチームの漁船。
 
  新宮港。

 
   
  2020年8月1日〜
珍しいTUG BOATと輸出手続きとデリバリー。
 
 

2020年8月1日〜
霞ヶ浦からの帰路中に韓国からボート購入の依頼のLINE。

いつものように「写真を撮ってLINEで送ってくれ!」からのスタート。

今にも契約するような口調(日本語)で言ってはくるが・・・・?マークで回答する。

このボートは、TAIWAN製。
一見TUG-BOAT風に見えるが、スローライフなトローラーボート。

で、画像をLINEで送ってからは、未だ回答なし。


もう1艇は、ちょうど1年前から関わっている72フィートのモータークルーザーの輸出手続き。
いろんな問題が発生し、今年6月から再浮上。

私が全て行っているワケではないが、税関各所、国交省、海上保安庁、港湾局などなど

ついに、全てがクリア?され、ようやく8月10日に出航可能となりました。






   
  2020年7月25日〜28日
霞ヶ浦でセーリング。
 
  7月25日(土)〜28日(火)。
整備のための工具がいっぱいなのと、新幹線や飛行機の時間を考えてもクルマでの移動が便利と思い、今回はクルマでの移動を決行!

07:00に自宅を出発、途中の豪雨と戦いながら550km を7時間30分掛けて走行。

今回は、軽くオンザロック(オンザマッド)したバルブキールの補修。

ついでに船底塗装などなど・・・

ついでに下架後にマストチューニングをしてのセーリング。

霞ヶ浦での初セーリングを少しの時間を楽しませて頂きました。






   
  2020年7月18日
BAYLINER3288の納艇。浜寺ボートへ。
 
  7月18日10:00に今津PBCを出航。
 
 



  11:00浜寺ボートさんの桟橋に着岸。

雨なし、波なし、風なし。距離にして15マイル程度。

商談が成立してから、1ケ月半くらい?

キャビン清掃、船全体のバフ掛け、電気系統を全修理、エンジン系の修理、船艇塗装、オーニングの取り付けなどなどを終えてようやく出航にこぎつけました。

回航は新オーナー自ら・・・

ワタシはいつもの陸上部隊で新オーナーのピックアップにクルマで追跡。

久しぶりの浜寺ボートさんで、世間話をいろいろ。


次なる仕事は鳥羽から下関にデリバリーするAZIMUTのデスクワーク。
只今、臨時航行申請中。


 
   
  2020年7月10日
横浜から塩釜(七ケ浜)まで。
 
 

7月3日と4日に、ど強風の中、横浜ベイサイドマリーナを出航した2艇。

1艇は宮城へ、もう1艇は大阪へ。

東京湾は予報通り40ノットを超える風。

北へ向かったHUNTERは5日12:00に館山港に避難。
その間オートパイロットのベルト切れ・・・・

7日23:30に銚子マリーナに入港。マリーナ内でも15m以上の風。

8日07:10に銚子マリーナを出航。

8日15:30大洗マリーナに入港。

銚子から大洗までの間にマックス62ノットの風を記録。

9日 07:30大洗出航し、目的地の七ケ浜への到着予定は09:00。
風はおさまったが、50メートル先が見えないほどの濃霧。

七ケ浜では地元の「セイルヨット」井上さんが迎えてくれ、
デリバリーはシングルハンドで久しぶりの鈴木さんでした。


一方、大阪に向かった、知人らが乗船する新艇40フィートのカタマランも上り強風の中、熱海、伊東に避難しながら、御前崎で数日を過ごし、11日の06:00に淡輪YHに着岸。

潮岬からは濃霧と風速50ノットの強風と戦いながらのデリバリー。
強風時には久々に聞く言葉「ヒーブツー」で耐えたそうです。




  2020年7月3日
横浜ベイサイドマリーナ。
 
  7月3日。
早朝の新幹線で一路横浜ベイサイドへ、HUNTERの納艇整備のいつもの上架。

時折の雨の中のボトム洗浄、塗装、ペラクリンなどなど・・・・・

足りないパーツは「マリンショップ コジマ」さんで購入。

今回の作業は時々デリバリーをお願いしている鈴木さんに依頼。

作業の合間に、ワタシはJCI横浜支部に臨時航行申請許可書を引き取りに
シーサイドラインと徒歩で往復。

完成後は東北までの納艇ですが荒天が続きそうです。

そして、4日のBAYLINERの仕上がりを新オーナーにチェックしてもらうためにワタシは
いつもの日帰り。






   
  2020年6月28日
BAYLINER 3288、完成!
 
  完成、完成!

結構な日数を掛けてついにシートライアルにまでこぎつけました。

今津PBCのMさんにも同乗してもらい、久々の西宮港をほんの少しのクルージング。

曇り空ながらFBのオーニングは快適。

海の色は茶色ですが、波のないのが何より一番。






   
  2020年6月20日
相生・野瀬。PETERSON30(VOLVO2003S)
 
 

コロナの影響があって、2ケ月以上も待って頂いていたVOLVO 2003Sエンジン整備が、20日(土)にようやく完成。

一番最初は燃料ポンプの漏れから始まり(解決済)、次はインバーターと電気系トラブル(解決済)、次に「白煙が出る」の症状(解決済)次は、オーバーヒートの警告音・・・。

この警告音は出たり出なかったり(センサーを整備したら解決)

最後の最後は念には念を入れたオーバーヒート対策、少し腐食していたサーモスタットを新品に交換した。

そして試乗。

エンジン温度は正常。

21日に少し遠出をされるとのことで、全てを再確認してもらうことで、本日終了。

画像、バウ先に見えるのは客船「パシフィック ビーナス」。
画像、相生湾から見る瀬戸内(遠くは家島諸島)
画像、野瀬ボートパーク全景。







 
  22日(月)のBAYLINER3288の整備準備に、コンパスにアルコール注入。

ポタポタと注入するため、満タンまで40分。

22日に取り付け。






 
   
  2020年6月15日
今津パワーボートセンター。PART3。
 
  ミキシングエルボーの完成を待つ間、いつものSチャンと新採用の「BMO」さんのオーニング(ビミニトップ)を強風の中、二人がかりで取り付けに成功!

なんの加工もすることなくサイズも実にピッタリ!

その後、FBのシートのベースがダメだったんで補強を加えました。

さらにヘッドルーム(ここ最近はトイレルーム)の洗浄と排水溝が腐食しており、ホームセンターにて新規購入、そして取り付け完了。

再度、床のニスを塗り重ね、アフトデッキのニスも塗り重ね、かなり光ってくれました。

次回は22日にミキシングの取り付けとエトセトラ・・・・・



   
  2020年6月12日
今津パワーボートセンター。PART2。
 
  排気系の不良で持ち帰ってもらったミキシングエルボーの中身は修復不可能の診断。
さらにクラック発見・・・

パーツがなく新製作することに・・・・・。



   
  2020年6月7日
今津パワーボートセンター。
 
  5月中旬に商談成立。
6月に入って、キャビン洗浄、キャビン床のサンディングと外装の木工品の磨き。
FBのクッションの美化、ハル磨きなどなど。

エンジン整備、そしてペラとスルハルの洗浄のため、またまた Sチャンのダイブ。

エンジン本体に問題なし、ただし排気系に問題ありでパーツを外して、いつもの島田メカに持ち帰ってもらい、電気系はY氏に任せ、全ての電気系をチェックしてもらった。


作業はまだまだ続きますが、6月末までには仕上げなければ・・・・・・。


 
   
  2020年6月6日
横浜ベイサイドマリーナ。
 
  コロナ騒ぎが一段落したので、横浜ベイサイドマリーナへ商談に・・・。

新幹線は1車両に5〜6人とガラガラ。
新横浜から新杉田までの在来線はマスク姿を除けば以前のような光景。
ソーシャルディスタンスなどは関係なしで隣に座れるし、向かいに立つことも規制なし。
しかしKIOSKは封鎖中???

横浜駅コンコースは以前と変わらず、大勢の人々が行き交っている。


新杉田駅からベイサイドまではタクシーで。
しかし大停滞。
センターハウスまではたどり着けず、途中で降りて徒歩に切り替えた。

アウトレットモールのリニューアルでものすごい車列と人並み・・・。

新幹線の静けさとは大違いで、コロナ騒ぎの何を信じて良いのか不明。


HUNTER320をじっくり見て頂き、お昼すぎにはGOサインをいただいた。







  2020年6月1日
AZIMUT 71。
 
 

コロナ緊急事態宣言が解除され、少しは動けるようになりましたが・・・・・。

本音はかなり慎重に動いています。

先月末にBAYLINERの商談がまとまり、6月1日には鳥羽に停泊中のAZIMUT 71の稼働再確認にGO。

鳥羽はいつも心地よい風景・・・。

発電機OK。エンジン稼働OK。
どちらも一発始動。

各ルームを改めて検船。
オーナーズルーム、ゲストルーム、クルールームなど合計何部屋あったかも忘れてしまいました。

6月5日には少し走らせます。
MAX SPEED 24knot、Cruising Speed 20knot。

しかし燃費は1時間あたり150L。
燃料タンクは5000L。






   
   
   
  2020年5月30日
YOKOYAMA30。
 
  米軍横須賀基地。グリーンマリーナにて。

基地内もコロナウイルスで規制中ですが・・・・・

 
   
  2020年5月24日
LEOPARD44。
 
  韓国の友人がLEOPARD44の中古をカリブ海からシッピングで輸入した。

一時はセーリングでデリバリーを考えていたが40日もかかるのと、パナマ運河の通航料が高いのでシッピングを選んだそうだ。

これからリメイクしてチャーターに使用するか?買手が見つかれば売却するか?

どちらにせよパワーに満ち溢れていることは確か・・・・・・。


 
   
  2020年5月22日
ハワイの話。
 
  コロナ緊急事態宣言の中、ハワイの友人とLINEコンタクト。
ワイキキビーチ近くの飲食店が売りに出されたので、購入希望者を探して欲しいとのこと。

いろいろ探したハワイ情報の中、今はすでに更地になってしまった「ALA WAI MARINE」の建物の画像を見つけ出した。

1994年と1996年のKENWOOD CUP参加の後、ASAHI SUPER CUPの運営などで訪れた地。

ハワイで初めてのセーリングで乗ったのは某、日本人オーナーのチャーターした「J35」。

ワイキキ沖からダイヤモンドヘッドを少し回り込んだカハラビーチあたりまでの往復・・・・

その海の美しさには感動させられた思い出がある。


今は、コロナウイルスの影響でハワイの街も海も日本以上に規制されている。


 
   
  2020年5月17日
HARKEN製マスク。
 
  イタリアから輸入されたHARKEN製マスク。
白無地にHARKENロゴ。
手前、大人用と上部は子供用。


 
   
  2020年5月5日
200tフェリー。
 
  ゴールデンウイーク(コロナ騒ぎで休日気分ではないのですが・・・)に入って、200tonのフェリーの問い合わせが入りました。

この手の船は数年に一度の割合で問い合わせがあるのですが、実際に商談成立にはなかなか至らないものです。

全長42m、定員200名、乗用車で約20台。
搭載エンジンはDAIHATSU DIESEL 950ps。

 
   
  2020年4月27日
ALBIN28のシャフト交換。
 
 

4月27日09:00に牛窓ニシナマリンに集合。
この日の人員はEngineerの島田、Driverの芝とワタシの3名。

高澤製作所に依頼した新しいシャフトが完成し、ようやく取付作業となった。
シャフトと一緒にカップリングも新製作。

思えば、インバータートラブルから始まり数々のトラブルを解決し、さあ納艇となり出航準備に取り掛かった途端、スターンチューブ付近から激しい浸水。

で、今回の大作業に至ったワケです。

しかし、カップリングとシャフトを完全に作り替え、全てが完了。

下架後は桟橋での恐る恐るエンジン回転をあげ、舫ったままで前進後進。
異常なし!

舫を解き、牛窓沖を1500rpm、2000rpm、2500rpm、3000rpmとスロットルを開けていく。
メカさんとドライバーは何度となくデッキ下の狭いストレージに潜り込み、カップリング、スターンチューブを確認する。

回転数に合わせOKサイン。

浸水の傾向は全くなく、笑顔で帰港。

そして、ようやく納艇出航となったのですが・・・・・

しかし、しかし・・・・・コロナウイルス規制で、ほとんどのマリーナなどが封鎖中なのと、途中の港が出入港にも規制あり。

納艇先まで500マイルほどあるため、コロナ規制が緩和されるまで待機となりました。




   作業前の詳しい情報



      作業後の詳しい情報
 
   
  2020年4月15日
YAMAHA23上架、船底塗装、帆走。
 
  4月15日08:30に今津PBCに集合。

新オーナーといつものSチャンとワタシの3名。

09:00にクレーン作業開始。
フジツボ落としから高圧洗浄、ボトムペイント。船名ハガシ。バフ掛け。デッキ洗浄を終え、夕刻に下架完了。


15:00からSチャンも同乗のセーリングレクチャー 。

西宮ボートパークと甲子園浜間の2〜3ノットの南の風を利用してメインセイルアップの方法からジブファーラーを展開し、ビギナーのためのアビームでのハンドリング練習を往復10回ほど行った。

最後にはティラーとメインシートの操作を行えるまでに成長されました。

そして初めてのジブトリムのSチャン。
ダイビングからパワーボート操船となんでもコナシてくれます。

 
 
   
  2020年4月11日
免許取立て、ヨット初体験のシングルハンドで50マイル。
 
  4月11日08:30に50マイル先の西宮を目指し 姫路市網干を出航。

新オーナーさんは40歳代(若いの意味)とはいえ船舶免許を取得したばかり、ボート乗船経験は免許受講時のみ。さらにヨットも初体験。そして船外機!!!
その上、シングルハンド!!!

こちらは海苔網と潮の流れのみをアドバイスしての出航となった。

事前にエンジンテストなどは完了していたのですが、ボトム状態は不安・・・・

一応、陸上からのサポートは準備していたが、その心配は全くなく、こちらが思う速度よりも速く、13:44には明石海峡大橋を通過、15:28には神戸空港を通過との連絡もつかの間、16:45分には西宮ボートパークに着岸されたのにはオドロキ(感動)でした。

15日には、今津PBCで上架し船艇整備などを行う予定です。
   
 
  姫路市網干から西宮浜までの航路図(新オーナー案)
初航海の印象は「怖かった!」

 
   
  2020年4月7日
コロナウイルスの緊急事態宣言の初日。ロシア・カムチャッカに向けての輸出申請。
 
   
  4月7日
コロナウイルスの緊急事態宣言の初日。
ロシアン4名を乗せて、カムッチャカに輸出する45フィートのセーリングクルーザー。

この艇の輸出申請に「尼崎税関支署」にファイル一冊の量の書類提出。
税関内部はコロナ対策のため人員を減らし最低人員での対応で、改めてウイルスの恐ろしさを認識した。

輸出許可は意外に早く出してもらったが、4月3日からロシアと日本の往来も禁止されており、船の輸出は問題ないが、人間(イミグレーション)はヒヤヒヤもので 下関入国管理局に問い合わせ、これまでの彼らの1ケ月の行動を報告すると、ギリギリのセーフで日本国内の移動はOKの返事をもらったが、出国してからロシアへの入国は解らない?

まぁ、とりあえずは8日0600に出航できた様子なので一安心。

ロシアンチームは2艇のヨットで数ヶ月間フィリピンで過ごし、ウラジオストックとカムチャッカに帰る途中だったが、1艇は鹿児島沖でエンジントラブル、もう1艇は沖縄でミッショントラブル、そして西宮で購入した艇の3艇が福岡でミートする予定だったが・・・・・


そんな中、7日夜に「福岡市ヨットハーバー」さんからの電話連絡。
4月7日から休館の知らせ、船の出入港さえ禁止に・・・・・・



画像上は「RUSSIAN YACHTING FEDERATION」の船籍証書?
不思議なことに船を証明するハルナンバーやシリアルナンバーなどが一切記載されていない。実にアバウト!?






  2020年4月5日
岡山・牛窓へ。
 
  4月5日
三たび牛窓へ。
例のALBINの納艇まじかになってスターンチューブ付近からの水漏れ・・・・・


シャフトを抜き取るために「ニシナマリン」さんで先日上架。

抜き取ったシャフトを、いつもの「機械屋 島田」さんにチェックしてもらった。
結果、前後で数ミリの歪みが確認され、シャフトごと交換となりました。

しかし、整備環境は申し分のない、ニシナマリンさんの艇庫内。

さてさて、どのような結果になるのでしょう???





   
  2020年4月2日
ロシアン、2艇のトラブル。
 
 

4月2日
ロシア船籍のFEELING40とTREKKER42の2艇が、フィリピンから沖縄・与那原を経て福岡に向かっていたのですが、FEELING40が鹿児島近郊でエンジントラブルとの連絡。

海上保安庁に曳航され鹿児島いちき串木野に入港した。
原因はインジェクションポンプらしい・・・・・

YANMAR 4JHTE。
近くのヤンマーディーラーに助けを求め無事復旧。

同日、もう1艇のTREKKER42。
こちらはフィリピンを出る時からミッションにトラブルを抱え、日本からパーツを持ち込んだのですが、与那原でダウン。

画像のミッションがそれ、こんなのスグにあるわけないので、沖縄ヤンマーに依頼するように勧めた。

それにしても2艇で一緒に走ればイイのに?と思うが・・・・・・。

ロシアンはいつも自信過剰で出航前はほとんどメンテをしないのが原因。
こちらのアドバイスには全く応じない・・・

4月4日に西宮からBENETEAU45を出航させるのですが・・・・・
整備は任せてもらえず、自分たちで出来る!!!の一点張り。

まぁ、任せるしか方法がありません。


   
  2020年3月29日
BENETEAU45のボトム洗浄と出航、着岸。
 
 

29日(日)08:30からダイブ開始。
2年以上も動いていなかったBENETEAU45のボトム洗浄のためにSチャンに潜ってもらいました。

さすが、プロダイバー。
なんの躊躇もなく真っ黒な海の中へ。

まずは、ダンゴ状態になっていたスクリュー周りのフジツボを取り除き、スクレッパーを持ち替えてラダーへ。

その間、約2時間。
この日は強風で、船が動きまわり洗浄作業は困難だったとのこと。

これで、出航OKなのですが、進行方向の北の風が10mほどあり、その上全く初めての船。
大勢の人の助けを借りながら、なんとか桟橋を離れることに成功した。

移動先の「今津PBC」まで、距離にしてわずか1マイルもないのですが、水深の心配と今津港の
入口は工事中のため要注意。

同乗者は3名。
ワタシとSチャンと一文字YCの有志1名さんが参加してくれました。

強風のため入港航路にはある程度のボートスピードが必要、しかし水深も心配・・・・
スピードを落とせば工事杭にぶつかるかオンザロックの危機の中、なんとか桟橋に着岸できた。

あとは、ロシアンの引き取り日を待つばかり。

一文字YCのみなさんありがとうございました。

 
   
  2020年3月23日
YAMAHA23IIの検船立会いと、
CATALINA30福岡小戸(福岡市ヨットハーバー)に着岸と、
ロシアンのコロナウイルス問題。
 
   
 
 

CATALINA30は西宮から4日間のシングルハンドで23日小戸(福岡市ヨットハーバー)に着岸。
途中エンジントラブルとオートパイロットの不調もあり約半日以上も予定をオーバー。

同昨日、姫路市網干ボートパークに保管中のYAMAHA23IIEXの検船の立会いに出かけました。
ヨット購入者さんには珍しい40代と30代の若いご夫妻。
早々に購入の意向で話は進展させて頂きました。

事前に船に行き、エンジンをはじめ航海灯、装備品の点検を始めたのですが、船外機に直接触れるのは実にYAMAHA26SC時代の数十年ぶり(いつもは整備さん任せのため)。

まず、YAMAHA船外機9.9psの燃料タンクとエンジンをホースで繋ぐことから四苦八苦。
ホースのつなぎ方に方向性があることを発見!

次にチルトダウン(手動)に成功。
次にエンジンスタートを試みるが、掛かってくれない?
なんとセルモーターが付いていた。
偶然発見したセーフティキルスイッチを差し込むと快調に掛かってくれた。

まぁ、なんとかこうにか全てが解決したのは1時間後でした。


その夜、ロシアンのSERGAYクンからのWhatsAppが・・・・・・・
現在PHILIPPINESはLUZONから沖縄〜長崎〜福岡を経てVLADIVOSTOKに戻りたいが、PHILIPPINES Gone crazy with the virus. All cities lock down.

沖縄入港は是か非か?   I hope they will let us in ・・・・24日早朝から沖縄税関、沖縄税関運輸管理と厚生労働省(検疫)に打診中。







   
  2020年3月22日
FARR43の納艇完了とCATALINA30来島海峡へ。
 
  21日、昨年の台風の影響があり、長期間に渡って保留状態が続いていましたが、昨日千葉館山港から横須賀米軍基地内のプライベートマリーナにデリバリー。

こちらも、CATALINA30と同じように購入者のRONさん自らのデリバリー。

船は館山で事前整備をしたので、快調とのことでした。
   
 
  一方、CATALINA30は、その後エンジンも快調とのことで、昨日の連絡では「海の駅今治」で少しの休憩後に来島海峡から関門海峡を目指しておられると思います。

画像は来島海峡手前。


 
   
  2020年3月20日
CATALINA30、瀬戸大橋与島入港。
 
  20日早朝に姫路(オクムラボート)を出航したCATALINA30は、家島諸島北から豊島沖で
オートパイロット(ST4000)が壊れてしまったそうで、シングルハンドで自ら操船。

昨年末、同じST4000が同じようなトラブルが発生したことを思い出しました。
モーターは回るがベルトが滑る症状。
これはベルトを交換するしかありません。


西の風は相変わらず10ノットオーバー。

途中、瀬戸大橋の与島で休憩する新オーナーとCATALINA30。

次なる難所は来島海峡。
来島を抜けるか宮之窪を抜けるか?



   
  2020年3月19日
CATALINA30出航後にトラブル発生とALBIN28の納艇整備の続き。
 
 

19日03:00前に西宮を出航したCATALINA30からの緊急連絡。
「白煙がひどく1500rpmで水温異常の警告音」

明石海峡を通過したとのことで「姫路的形のオクムラボート」さんに入航許可を取り12:00前に着岸させて頂いた。


その頃、ワタシと整備さん2名は「レジーアマリーナ」さんでALBINの整備に追われ、CATALINAに行けたのは日没寸前。


早速に「機械屋・島田」さんに診断してもらい、オーバーヒートの原因を探ってもらった。

まずは海水ストレーナー付近のホースが折れ曲がっている?
そのホースを交換。
次にキングストンをチェック。
次に冷却水ホース。

そして、出航前に交換したインペラを念のためにチェック。

ヒートエクスチェンジャーを飛ばして、次のホースを探ると、そのホースも折れ曲がっており、そのホースの折れを修正し、取付場所を変えると魔法にかかったように白煙も出なくなった。


出航前のチェックでは全く問題はなかったのですが、原因はシンクのフットポンプに冷却ホースが干渉し折れ曲がってしまったようでした。

ほんの小さなトラブルなのですが、大きなトラブルに発展するところでした。

20日AMは家島諸島北を航行中。


ALBIN28は作業予定の90%が完成!!!
間もなく出航準備にかかります。


   
  2020年3月16日〜
CATALINA30とALBIN28。
 
   
 
 

16日はALBIN28が保管されている岡山・虫明のレジーアマリーナへ、納艇前の最終チェックに来て頂いだのですが、数カ所の不良箇所が見つかり再度チェックしてもらうことに・・・。

中でも一番の課題はインバーターでエアコンを稼働させること。
何度もトライしているのですが、エアコンメーカーやインバーターメーカーに問い合わせると、インバーターでの稼働はどちらも推奨はしていないとの回答。

ついに、弊社自慢の機械屋さんに登場してもらうことになりました。

そして、もう1艇のインバータートラブル艇も後日機械屋さんに診断してもらうことに。

そしてそして、19日に福岡に向け西宮から出航するCATALINA30は整備も完了、燃料補給も今津パワーボートセンターで行い、17日に譲渡証書を受け取り、その足でいつものJCI大津支部で船籍港、名義変更を済ませた。

購入者さんは福岡までは4日かけてのシングルハンドで回航されるとのこと。
約310マイル。5ノット平均ノンストップでも2日半。

SAILKOTEとCRCと補修用の糸とハリを差し入れ。

画像上から
ALBIN28GETAWAY
JCI大津支部からの琵琶湖南湖の風景。
琵琶湖から京都に通じる琵琶湖疎水。
CATALINA30。







   
  2020年3月12日〜
CATALINA30、PETERSON30、BENETEAU456、そしてALBIN28の納艇。
 
  CATALINA30のガンネル修理も完成し、あとは引き渡し日を待つのみです。

PETERSON30は燃料ポンプを交換し、あとはインバーターにトラブルあり?

BENETEAU45は要ボトム洗浄、ダイバーさんに任せなければ・・・

ALBIN28もインバーターに問題あり。現在修理中。

すべて今月中に納艇です。

本来、もう1艇あったのですが、コロナウイルスのため、韓国から来日不可で、3月はキャンセル・・・・・に。




   
  2020年3月6日〜8日
CATALINA30の上架整備。
 
  納艇前の上架整備を3日間、今津パワーボートセンターで行いました。
主な整備箇所は、いつものエンジン消耗備品交換、船底洗浄、船底塗装、ペタクリン塗布、シャフトジンク交換に加え、木製ガンネルの補修、コックピットのチークデッキのサンディングとデッキを高圧洗浄。

特にガンネルの欠損と腐りには事前準備を3日が必要でした。

8日夕刻には全てを完成させ、ホームポートに戻せました。

納艇先は福岡です。


   
   
  2020年3月5日
関西ボートショー2020 中止のお知らせ。
 
  関西ボートショー実行委員会は、
新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、
来場者および出展関係者の健康や安全面を第一に考えた結果、

4月3日から5日までの3日間、
新西宮ヨットハーバーで開催を予定しておりました
「関西ボートショー」の中止を決定に至りました。

 
   
  2020年2月28日
VOLVO 2003S。燃料漏れ修理完了。
 
 

25日に燃料漏れ箇所を「機械屋 島田」さんにチェックしてもらい、即刻パーツ発注。

やはり燃料ポンプが原因でした。

27日にはパーツが供給され、28日に1時間ほどで取り付け完了。

その後稼働確認をして漏れなしでした。
3月1日には赤穂に戻ります。

ちなみに・・・・ワタシの出会ったディーゼルエンジンの最高使用時間記録は9,700時間。
このエンジンはセーリングクルーザーではなくフィッシング用のボートでYANMAR4JHですが
もちろんOHを数度行っていたエンジンでした。

セーリングクルーザーでは30年モノのエンジンでもせいぜい2500時間から3000時間程度ですが、500時間ごとには整備が必要な上、場合によっては1000時間から2000時間でバルブの擦り合わせなどが必要で2500時間程度でOHすればと思います。

これはYANMAR、VOLVOでも同じことが言えます。




   
   
  2020年2月22日・23日
赤穂から木場へ
 
  1987年モデルのPETERSON30を上架のため、赤穂浪士で名高い赤穂港にある千鳥BPから姫路木場YHまでいつものSチャンと新オーナーの3人で5時間かけてのデリバリー。

小雨です。

播磨灘には大きな範囲で海苔網が・・・・

フジツボが付着しているためボートスピードは3ノット程度。
その上1ノット程度の逆潮でゆっくりゆっくり・・・・

途中、相生あたりから西風に出会え速力は1ノット程度アップした。

木場到着と同時に上架とボトム洗浄とセールドライブのジンク交換と船名ハガシ。


新オーナーを加えて総勢4名(ワタシはメカのアシスタント)

キャビン内では、いつもの消耗備品交換(エンジン、ミッションオイル、ベルト、燃料、オイルフィルター交換、インペラ、ジンク交換(旧ジンクは腐食し原型を留めておらず))

インペラとベルトは新品に交換したが、旧パーツはまだ使用可のため予備パーツとして船に残した。

通常の消耗備品交換の場所ではない、どこからか大量に漏れている!?の指示。
どおりで出航前から軽油臭いと感じていたが・・・・


床板を剥がすと、床一面とミッション部分に大量の軽油が溢れていた。


作業は一旦休止、翌日早朝から軽油の摘出作業を3時間かけて、完全にドライにした。

上架中のためエンジン稼働が出来ず(できるが)
下架後、エンジン始動し再確認のためエンジンルームを覗くと、ボタボタと燃料ポンプから軽油が落ちこぼれていた。

即刻、赤穂帰りを諦め、船を木場に残し25日に修理にかかることとなってしまった・・・・。




   
  2020年2月20日
JAPAN BOATSHOW 2002中止
 
  20日、ジャパンボートショー2002がコロナウイルスの影響で中止との発表がありました。


   
  2020年2月17日
千葉・館山
 
  17日、千葉・館山は強風のため出航不可。
また来週トライ。


   
  2020年2月9日
DOUBLOON 36
 
   
 
  DOUBLOON 36。
昨日、浜寺ボートさんで完成された「DOUBLOON 36」を見学させて頂いた。

実はこのフネ、一時期BJPでも扱わせてもらっていましたが、改めてリメイクに至りました。

このダブルーン36はニューポートの北東に位置する「CONCORDIA YACHTING」で建造
2009年に日本に1艇のみ輸入された。

一見はビンテージヨットに見えるのですが、建造年は2009年。
その全長は36フィートだが全幅は30フィートクラスのスリムなデザイン。

長期クルージングや居住性には不向きだが、デイセイリングのためのフネで、ただ単に見ているだけでもワクワクさせられる、ちょっと大人のヨットでもあり、
映画「Massage in a Bottle」にもCONCORDIAメイドのフネが登場している。

そして、エンジンはYANMAR 3YMシリーズが搭載されている。

現在は「浜寺ボート」さんで販売中。
http://www.hamaderaboat.co.jp



   
  2020年2月3日
MASTER MARINE FS560CAと云うカタマランセーリングクルーザー
 
   
 
 

MASTER MARINE。
マスターマリンは韓国の南西に位置する「木浦(モッポ)」にあるボートビルダー、

そのカタログの中で見つけた56フィートのカタマランセーリングクルーザーです。

まだ、実艇ではなくイメージイラストですが、いづれ完成時にはシートライアルに出かけたいものです。

このMASTER MARINEは本来パワーボートのビルダーで20フィートクラスのフィッシングボートから100フィートオーバーのモーターヨットまでを建造している。




   
  2020年1月26日
BUKHと云うエンジン
 
 

 
  全く初めて出会うエンジンでした。

このエンジンは1991年モデルのX99に搭載されていたモノ。
早速ネット検査し、船体と同国のデンマーク製であることが判明。

しかも「ミズノマリン」さんが日本総代理店。

バッテリーを交換して一発始動!

製造型式の正式名称は「ABENRAA MOTOR BUKH DV-10LSME」製造番号802299。

日本名は「ブッカ」?「ブク」?

 
   
  2020年1月17日
US NAVY STAMP
 
  ようやく、名義変更が完了しました。

通常日本国籍以外の外国人所有艇の名義変更には、印鑑証明が発行される国は別として、サイン証明書が必要なワケで、在留米国軍人さんはサイン証明書が必要ではなく、US憲兵の証明スタンプがあれば全てOKで、書類手続きが完了しました。

現在に至った経緯にはJCIに数度問い合わせをし、US憲兵のスタンプでOKと確認できました。
今回は横須賀基地のマリーナに納艇です。

 
   
  2020年1月12日
2020年NEW SAILING BOATS
 
 

昨年末から今年の仕事始めに、BENETEAU 、JEANNEAU 、HANSE の3艇を新しいオーナーにオススメさせて頂いています。

3艇にはそれぞれ個性があり、正直なところ、どの艇がベストなのかもチョイスは難しいものです。




   
  2020年1月6日
YANMAR 新4JH
   
 
   
 

昨年末からヨーロッパからの輸入新艇を見せていただく機会があり、そのフネに搭載された主機エンジンが VOLVOではなく全てがYANMARに変更されているのが気になった。
それらのエンジンはYANMAR製だが国産ではなくYANMARオランダメイドとのこと。
シートライアルは出来なかったが桟橋のみでそのエンジンを体験させて頂いた。

いわゆる、新型4JHエンジンで、燃料噴射系統にコモンレールシステムを採用したフル電子制御エンジンで、USA・EPA(Environment Protection Agency)Tier3規制もクリアしている。

すなわちダイレクトインジェクションにより高燃焼を実現、環境性、静粛性、黒煙、排ガスの臭いを約80%、振動騒音を約30%、エンジン音を4db減少させています。

そのためなのか非常に振動が少なく、音も静かで、今までの4JHとは全く異なる世界観でした。

今後、さらに周辺機器も進化するとのことでした。

一部、YANMARさんのHPから流用。