スタッフブログ

 
    BJP_WEB__STAFF_BLOG
2015
   
    2015年12月22日
アルページュ30、上架中。
   
   
上架したアルページュ30の船底洗浄、船底塗装を行った(行ってもらった)。
場所は鳴尾マリーナ。

上架作業で残すところは、ペラの装着とカットレスベアリング。
ハルのバフ掛けも同時に行いたいところだが、また次回に・・・

 
     
    2015年12月19日
アルページュ30、上架中。
   
   
アルページュ30を上架した(して頂いた)。
約2年もの間、半放置状態だったので、ボトムにはフジツボがビッシリ・・・

船底作業の間にカットラスベアリングの交換のためシャフトを抜くワケですが、この艇にはスケグがあるためスターン側にはヌケずエンジンを少し上部に吊り上げ、バウ側に抜く(抜いてもらうことに)・・・

作業のすべては「神の手」にゆだね、36年前のヴィンテージ艇を徐々に蘇らせていきます。


また、同時に2016年モデルの新艇のプレゼンテーションがスタートしました。

アルページュと比べてその年の差36年・・・


     
    2015年12月14日
ようやく2GMエンジン換装。
   
   


デュフォーアルページュ30。

1968年に初めて進水し、後にIOR時代のハーフトナーカップワールドでの優勝など輝かしい経歴を持っている。

このARPEGE30 は昭和54年1979年に東レマリーンが輸入、三重県志摩にてフィッティングされているが、何号艇なのかは不明。

建造当時から搭載されていたVOLVO社MD6A(10hp)。

一昨年、バッテリーを新しくしエンジンをスタートさせるものの、神の手にゆだねても全く吹き上がろうとはせず、このMD6を諦めることにした。

原因はおそらくガバーナーと思われるが、パーツもなく、例え修理に成功したとしてもまた他がヤラれるとの見解で、やはりYANMARの2GMを探すことにした。

探しはじめて約半年、OHされた2GMを琵琶湖で見つけることが出来た。

さらに半年、神の手の作業を待ち遂に先日2GMを搭載して頂いた。

そんな中、チャートテーブルの中からコピーだが進水当時の取扱い説明書を見つけだした。

進水当時の取扱い説明書がチャートテーブルに保管されていた。


 

     
    2015年12月6日
新艇のプレゼンテーション
   
   
とあることから、突然、知人から新艇建造の話が舞い込んで来た。

新建造希望のオーナーの要望をヒアリングし、4艇のヨーロッパメイドの艇をプレゼンテーションさせて頂いた。

その資料の数、1艇あたり10ページ以上になる。

その上、各艇の表現手法が少しづつ異なり、ややこしいこと然り・・・
1艇あたり、1日かけてそれを解読した。

標準装備に加え、オプショナルパーツを装備し、造船所から日本の港(マリーナ)までの輸送費を加えると4艇とも、4,000万円前後の総合計になる。

艇はもちろんセーリングクルーザー。

全長は決定していたので、艇をチョイスするにあたって、まずはビーム巾とコックピット。とくにトランサム形状を重視した。

近年、艇の乗り降りはトランサムからが多くなって来ている。


 
     
    2015年11月27日
長崎・伊勢志摩・長崎
   
   
韓国から個人のお客さんが、あてもなく西宮に来たので、しかたなく2艇を見学に連れてまわり、そのついでに、長崎にも案内する羽目に・・・
こっちは覚えてないけど、5年ほど前に出会っているとのこと???

彼は、ワタシの云うことも聞かず、その日の夜の夜行バスで前乗りした。
ワタシは翌日、大阪空港からいつものNHに乗り長崎空港へ・・・。
マリーナで待ち合わせた。

しかも大雨・・・
そんな大雨の中、少し濡れながらも二人で佐世保バーガーを食した。

しかし、彼が帰国してからの返事は「買わない・・・」

ここ最近、韓国からの来客はわざわざ日本に来て、フネを見ても買わない方が増えて来ている。
以前は、100%近く購入決定していたのに???

そして3日後、また別の韓国からのお客さんが381Clipperを見たいとの連絡・・・
そして1週間で二度めのハウステンボス行きとなった。

そしてそして・・・こちらも買わない・・・

さらにさらに、もう一件、またまた別の韓国からのオファーがあり・・・
また、長崎!?!?!?

BENETEAU は韓国で大人気艇です〜40フィートクラスになると奪い合いです〜

そんな中・・・一昨日は東京からと本日は山口からと韓国に各1艇が出航しました。

     
    2015年11月21日
船舶検査
   
   
久しぶりに、船舶検査に立会った。
搭載安全備品を理解しているつもりが、いつも何かが抜けおちる。

エンジンの正常稼動確認、ライフジャケット、救命浮輪、黒球、レーダーリフレクター、消火器、信号紅炎などなど、そして航海灯・・・

今回もまたまた、マストトップのランニングライトが点灯しない!!!
これが一番やっかい!

三度マストに昇り降りしてもらい、本体そのものに電気が来ていないと原因究明に成功!
単なる接触不良か球キレと安易に考えていたのが大間違い・・・

検査一時間前にそのパーツを探しまわることに・・・
しかし近辺のショップに在庫なし。

結局、検査完了は後日持ち越し・・・(。_<)

そんな中、発見したのが約40年前のコンパス!
初めて目にする代物でした。
我がi padに仕込まれた電子コンパスと比べると指示方角は違いなし。

それともうひとつは、最新のレーダーリフレクター!
NAVY STAR と云う商品。少々お高めですが、その性能が段違いとスマートさが良いですね〜

約40年前のコンパスと最新の電子コンパス。
ブランニューのレーダーリフレクター。
フネは岡崎。


 
     
    2015年11月17日
CARIBBIAN26 、台湾・高雄港
   
   
カリビアン26、こちらの艇はシッピングだったので、トラブルの心配はなし。
あとは通関のみ。

台湾への輸出は一年に一度程度でしたが、今年に入ってから、ちょくちょく問い合わせが入るようになりました。

画像のヨットは昨年、一昨年にCHRISが3週間掛け、自走して持ち帰ったYAMAHA30S2とYAMAHA31S。
セーリングの海域は高雄沖。

ライトクルーザーに人気が集まり、レースも盛んでMUMM36なんかも参加しているそうです。

台湾・台南高雄沖を帆走するYAMAHAの2艇。

 
     
    2015年11月15日
FUJI40、0時02分に 台湾・台南安平港に到着
   
   
15日、0時02分、FUJI40(FAMILY ONE)は長過ぎた航海に遂に終止符を打つ事ができた。

彼ら4名のうち2名が先月19日に先発で三浦市入りし、税関手続き、保安庁、国土交通省の届けを済ませ、同月23日にシーボニアを出航して、ちょうど4週間で、台湾南部の安平に辿り着いたとの連絡。

三浦半島から紀伊半島南部の串本港、四国南から宮崎県油津港、沖縄宜野湾マリーナを経ての航海。

約1400マイル・・・。

途中のトラブルがなければ、何の問題もない楽しいハズの回航だったが、エンジントラブル、セイル破損、スロットルレバーのトラブル、発電機トラブルを抱え、各港での応急処置に加え、言葉の問題、慣れない税関、海上保安庁、国土交通省の申請と相当疲れたに違いない。

航海中、ワタシとLINEで交信を続けた、東東さんとLINさんの苦労が伺える。

途中、LINさんが私的な文章の中「I'M HOMESHICKNESS.」と伝えて来たのが印象的。

さぁ、ワタシは何とかして発電機の基盤を見つけださないと・・・

台湾最南端、OLUAN PIと安平に到着したFAMILY ONE。

 
     
    2015年11月11日
FUJI40、0700宜野湾マリーナ出航。
   
   
0700、ようやく台湾仕向けのFUJI40「FAMILY ONE」が出航した。
とは、言うものの、発電機は故障のまま・・・

昨日、宜野湾の有名人「PATさん」に面倒みてもらった発電機の故障の原因は、基盤にあるとのこと。
「コンナノナオセナイヨー★☆※△○◇※・・・・」と流暢な日本語で応えてくれた。

FAMILY ONEのクルーに、パーツが無い事を伝え、出航を促した。

彼らは、石垣島の最終寄港地を変更し、沖縄でイミグレーションを済ませダイレクトに安平(台湾)に向った。


そんな修理中、ワタシは別件の高雄(台湾)仕向け準備のため神戸港埠頭へ。
こちらは、CARIBBIAN26をコンテナ船で輸送するため。

オープンコンテナに載せられたCARIBBIAN26は慎重にラッピングされていた。
こちらは13日に神戸港を出航、17日に高雄港着。

どちらが先に台湾に到着するかな・・・・?

画像は神戸埠頭でのシッピング作業中のCARIBBIAN。

 
     
    2015年11月9日
FUJI40、宜野湾マリーナ滞在中。
   
   
宜野湾マリーナ滞在4日め・・・

スロットルレバーは、地元の業者さんで応急処置してもらい、何とか動かせる状態に・・・

セールは、1枚は修復不可能、インナージブは補修。
発電機のフィルターはもうまもなく取り替え出来、今週11日(水)には再度出航可能になりました。

ところで、海外輸出の際に日本を出航する時に、外国船籍か仮船籍を取得して出航するのですが、日本(世界)の港には(注)のように開港と不開港に指定された港があります。

もちろん、日本船籍の船には適応されません。

(注)
外国貿易船は政令で定める港、すなわち開港に入港して貨物の積卸しを行うのが原則ですが、合理的な事由がある場合には、法律で規定する許可等を取得した上で、不開港への入港ならびに貨物の積卸しが可能となります。具体的には、不開港出入許可申請が必要となります。(関税法第20条および同施行令第18条)

 
     
    2015年11月5日
FUJI40、5日1520宜野湾マリーナ着岸。
   
   
フラフラになりながら(多分)油津から宜野湾マリーナまで、おおよそ370マイルを乗切った。

フラフラと言うのは、もちろんスロットルレバーの破損のため雑索でのアクセルコントロールをその間やり続けたため。

その上、ジブセイルも破損させている。

航行には大変苦労をしたに違いない。

しかし、宜野湾マリーナにTOUCH LANDしたのは良いが、ここはOPEN PORTでないために、国土交通省への特許申請、税関への申請、海上保安庁への申告・・・
(すべては事前に申請はしておいたが・・・)
やはり彼ら自身で申請に出向く必要がある。

しかも、マリーナからは結構な距離。

一応、LINEで所在地を知らせておいたが辿り着けるんでしょうか?

さらにさらに、ゼネレーターの修理(燃料フィルターの交換のみで終われば良いが)

パーツの手配からセイルの修理等々は全てアイランドボートさんに依頼した。

スロットルレバー、これは西宮のコスモマリンさんで探してもらってはいるが、LEWMAR製なので日本中を探してもおそらく無いし、取り寄せるだけでも1ケ月は掛かるでしょうとのこと・・・

彼ら(TAIWANNEASE)たちは、日本ならすべてのパーツが各港港にあるものだと勘違いしてくれるのが結構面倒で、いくら説明しても納得が行かないようだ。

そんな大騒ぎの中、私はこのヨットとは別の台湾仕向けのボートのシッピングの手配に走り回っています。


画像、上から沖縄本島西備瀬崎と伊江島の間を通過中のFAMILY ONE。
宜野湾マリーナ(牧港)にファイナルアプローチ。
宜野湾マリーナ(コンベンションセンター側)に何とか着岸。

着岸と同時に「Engine No Back!」のLINEが入った・・・そんなん当然やんとは答えなかったが・・・

 
     
    2015年11月3日
FUJI40、油津出航と再度のトラブル発生。
   
   
11月3日朝、ようやく油津港を出航したFAMILY ONEから再びトラブル発生の連絡が入った。

3日0913、出航してまもなくなのに・・・

今度は、スロットルレバーが破損し、スロットルケーブルが切れたとのこと・・・

「油門桿断了」
LINE翻訳で調べると「アクセルの竿は切れました」

その後のLINEで分かったのですが、メインシートによって切れたとのこと・・・
おそらくジャイブ時にスロットルレバーにメインシートを引っ掛けた模様・・・

切れたワイヤーはザッ索で応急処置、このまま沖縄に向うとのこと・・・
2024の位置は屋久島北西。

最悪時は奄美大島に入港か?


PS
ここ最近、FUJI40のトラブル対応と前出のTREKKER38の魚網問題で悩まされております・・・


 
     
    2015年11月2日
FUJI40の合間に・・・。

   
   
幸いにして日曜は税関が休みとFUJI40のパーツを待つ間に、徳島はケンチョピアへ。
TREKKERを見るため・・・

今朝にはサイトにアップしました。

2トイレットルームが良いです。オーナーズルームには新品の冷蔵庫があり、キャビン内部もキレイでした。

PS
油津で4日も居続けたFUJI40は、エンジン燃料ポンプ、セルモーターの修理を終え、3日朝0700に出航することになりました。

次の寄港は、那覇港ではなく「宜野湾マリーナ」
税関申請、国土交通省(不開港特許申請)と彼らは宜野湾マリーナに入港してからが大変です。
こっちも、税関、国土交通省、海上保安庁などの電話対応に追われます・・・。


     
    2015年11月1日
FUJI40、宮崎油津にて Part2。
   
   
エンジントラブルの原因、燃料ポンプは昨日入手でき、取り付けてもらったが、セルが回らない???
原因を調べてもらうと、セルモーターがイカれてしまっていることが判明!

地元、金丸ディーゼルさんの手配で早速にOH・・・

「マグネット アマチュア共にオーバーランでの焼き付いていました。エンジンが掛からない状態で連続してスタートスイッチを回したことが原因と考えられます!」と、LINEで画像と共に送られてきた。

修理完了予定は月曜日の夜・・・

発電機のトラブルは沖縄で修理することに。
早速にパーツを手配。

そんな中、CHRISからのLINE。
「They might ask me to drive. I think ・・・・」

台湾と言えばCHRIS が登場してくるのですが、更に大きなトラブルが発生する可能性大!


セルモーター、壊れるの図。

     
    2015年10月30日
FUJI40、宮崎油津にて。
   
   
FUJI40は大騒ぎの中、巡視艇から降ろされたテンダーボートにて曳航され油津港に着岸した。

エンジン不調の原因は燃料ポンプでアッセンブリー交換になり、即パーツをオーダーしてもらい、パーツ着は2〜3日必要とのこと。

再出航は31日か11月1日になるかも?

地元のHMCさん金丸ディーゼルさんには謝謝。

PS
こんな慌ただしい中、全く別件でパワーボートの輸出が舞い込んで来た。
これまた偶然にも台湾への輸出・・・
今度はシッピングです。

油津岸壁に舫われたFUJI40(FAMILY ONE)


     
    2015年10月28日・29日
FUJI40油津入港。
   
   
10月28日0805に10管(海上保安庁)からの第一報が入った。

内容は「FAMILY ONE(船名) が遭難している模様・・・」

続いて0832、日向海上保安庁から「エンジントラブルの模様、救助に向う」との連絡。
海上保安庁は、曳航してくれると言うが、彼らは油津港に向けてセーリングのみで自力で向うとのこと???

巡視艇は入港するまでの間ずっと24時間以上FUJI40と伴走し続けてくれた。
夜になっても巡視艇からの定時報告がワタシの携帯に入ってくる・・・

さらに、油津税関、油津港湾、エンジン修理業者さんなどなどの入港の手配・・・

そして、1234、港へのアプローチを試みたが、風が無くなったので、レスキューボートを手配してくれとの連絡・・・(>_<)

あれほど曳航を拒み続けたのに・・・

1412巡視艇に曳航されて無事着岸成功!
もちろん岸壁には、港湾局の方、エンジンメカニックの方、HMCの方々に受け入れて頂いた。謝謝



 
     
    2015年10月27日
FUJI40四国南を航行中。
   
   
小網代の輸出申請を終え、ことのついでに新木場のJCIIで別件の名義変更を済ませ、品川駅構内でLeeと彼の友人の3人で8年ぶりでお茶を楽しんだ。

24日、クルマで四国の某所に向かった。
大型セーリングクルーザー(艇種はヒミツ)を拝見するため。
大阪市内から200kmに少し切れる距離。

この日は往復で9時間以上のドライブとなったが、高速道路上にはアルピーヌルノー、MG(車種不明)、そして全くメーカーも解らない2シーター。そして356の2台が列を成していた。
ワタシの人生の岐路、多分右手に行っていればこの列の中に、フルチューンのダウントンで同じように走っていたに違いない?

25日またまた新幹線と伊豆の踊子号で下田港へAVANCE36の見学と撮影に・・・。

下田港の岸壁からロープをたぐり寄せ、AVANCEに乗り移った。
キャットウォークを通り、コックピットへ、そしてコンパニオンウェイからキャビンへ。

中に踏みいると、そこには大昔に乗ったヴァンデンプラス(車)の持つ香りが匂ったような気がした。

フィンランドメイド、ピーターノーリンの手腕が生かされたセーリングボートである。
居心地の良いキャビン・・・結構長く居続けた。

帰りは下田の裏道に入った魚料理の店でかなり遅めの昼食をオーナーにごちそうになった。

PS
小網代を出たFUJI40は、荒天のため串本港に急遽入港・・・
税関と保安庁、国土交通省に申請していなかったため、事前に緊急申請を電話で行って了承を得る事ができた。
27日1030現在は四国・高知沖を航行中、しかし1700から再び南の風が強くなるとの予報・・・
そして雨・・・。

 
     
    2015年10月23日
FUJI40出航。
   
   
シーボニアマリーナから宮崎県・油津〜沖縄・那覇港〜石垣島・石垣港、そして台湾・安平港に向け0930に出航したとのこと。

実際の輸出までには少し時間と手間を要したが、喉元過ぎれば・・・何とかで、すべての手続きが完了すると、やっと落ち着きを取り戻せた。

そうなると今度は航海中のサポートに集中しなければならない。

昨日も最後の最後に、横須賀海上保安庁からの電話があり、実艇と乗員の確認を午後3時に行きたいとの連絡。
すぐさま、LINEでクルーに連絡し、何とかクルー全員を艇に留めておく事が出来た。

彼らの航海中は、海上保安庁、税関からの問い合わせ電話が何度か掛かってくる。
万一、事故でもあれば、それが夜中であろうが対応しなければならない。

SOMETHING WILL WORK OUT・・・

PS
いろいろあったトレッカー38は10月19日に京畿道に到着したとのこと。
もうすぐ伊勢の漁師さんから請求書が届く頃です〜

シーボニアで下架されるFUJI40
船名は新しくFAMIRY ONEと名付けられていた。
 

 
     
    2015年10月19日
三崎税関へ。
   
   
今回は台湾仕向けの40フィートセーリングクルーザーの輸出。

この艇も契約から納艇まで約3ケ月を要した・・・
と、いうのも、いつもの韓国仮船籍取得と違って、事前に自国また海外船籍取得に時間がかかってしまったから〜

小網代湾管轄の三崎の税関に、輸出手続きのため、事前に書類チェックをしてもらい、念には念を入れてほぼ許可がおりるようになってからの書類提出とした。

そのかいあって、ほんの少しの訂正とインスペクションも難なくOKで許可を頂いた。

その後、横須賀の海上保安庁に出航日と航行ルートを申請し、次に不開港の申請と、走り回って夕刻にはすべてが終えることが出来た。

もちろん、クルマでの移動、京急三崎口駅前のレンタカーを事前予約しておいた。
名刺を差し出すと、「ワタシも昔ヨットをやっていた!」とのことで出来た自作の模型?を見せて頂いた。

そうそう・・・先月、天王洲アイルから夢の島マリーナまで乗った個人タクシーの方は現役セーラーでY34Sを所有しておられ、クラブレースからロングクルージングまでを巾広く活躍されているとのことでした。

乗車中、ヨット談義に花が咲いたことは言うまでもありません・・・

シーボニアの40フィート艇は、21日の午前中には下架し、燃料補給を終え、23日0900には出航予定です。
まずは台風がそれてくれてなによりなにより・・・

三浦半島の最南端、
三崎水産物卸市場の中に
税関監視署がある。

同じ建物の中にあった三崎食堂で、もちろんマグロの刺身定食です!


 
     
     

 
2015年10月14日
山口・宇部からの出航。
 
 


 

10月14日 10:00 宇部マリーナにて。

YAMAHA 26Cこちらの艇も契約から約2ケ月も経てからの納艇・・・
この艇種は近年韓国輸出は珍しい。

と、いうのは、韓国ではマリン文化が高まり、ヨット人口も日増しに増え多くのセイラーは最低でも30フィート以上を望むようになってしまったから。

今回、デリバリーをするのは、KAZI誌でも取り上げられたTAYANA37で世界一周を成し遂げたYOONさん。

彼とも10年来の付き合いになるが、最近はマリーナ業務に忙しいのか年に2〜3度あうくらい。

午前9時過ぎには艇はすでに下架されていた。

エンジンを始動し、航海灯、オートパイロットの稼動確認を終え、YOONさんは静かな宇部港を出航した。

輸出手続きは下関で行うとのこと。

「宇部は韓国に近いからこのフネでも持って帰れるヨ〜」
「西宮からだったらムリムリ」
と、流暢な日本語で笑顔を交えながら話してくれた。

10年前は、東京湾からでも大阪湾からでもヤマハ25MKIIを運んでいたのに・・・

秋晴れのフラットな海面の中の出航。スピードが出ないと言いながらも笑顔で手を振っていた。

PS
伊勢志摩でトラぶっていたTREKKER38からはそれ以降も連絡なし・・・><


 
     
    2015年10月11日
志摩・波切大王崎でTREKKER38のトラブル発生。
   
   
10月11日16:40、鳥羽海上保安部からの電話・・・

KIMさん他2名が乗るTREKKER38は大王崎付近で漁網と接触!との連絡が保安庁から入る・・・

彼らは、ほんの少しの英語と少しの日本語しか話せない・・・

幸いにしてかどうか解らないが、どうやら保安庁に韓国語の話せる女性職員さんがいるようで、その女性を通しての電話だった。

話の内容によると事故はあまり大した事はないようだが、漁網への損害は多少あるとのこと、
その漁網の主さんとも電話で連絡を取り合い、保障の代理人を約束した。

大王崎は不開港で、出航前にその入港書類も万一に備えて彼らに手渡し、事前に保安庁に届けていたので、漁網以外はスムーズに行えた。

彼らに直接LINEで連絡をとってみたが、今だに返答なし・・・

紀伊半島・南東にある波切大王崎港。


PS
あしたは山口からY26Cをまたまた韓国に輸出です〜

 
     
    2015年10月9日
三たび、夢の島マリーナから出航。
   
     
   
     
   
   
今年9月11日、25日そして10月8日と立続けに、東京夢の島マリーナから韓国仕向けのセーリングクルーザーの輸出。

さすが1ケ月以内に3艇となると、羽田空港から夢の島マリーナ(新木場駅)。
新木場駅から東京南麻布の韓国領事館、さらにお台場近くの税関までの道のりはすべて頭の中にインプット。

しかし・・・今回は7月中旬に契約が完了してから、10月6日まで延びのびになり、ようやくの来日と納艇・・・ヒヤヒヤもで、ついに羽田空港でミートすることが出来た。

ミート後、羽田空港ロビーで残金の決済・・・
その足でJCI東京支部で名義変更と返納届けを提出。

いつもなら、同じ日に韓国領事館、税関と駆け回るが、今回は時間的にJCIでの名義変更と返納届けの提出のみに留まった。

あくる日の朝一番に夢の島マリーナでの保管手続きと艇の整備の段取りを先に済ませ、10時に韓国領事館に向った。

領事館はランチタイムを挟んで午後3時には仮国籍取得、お台場の税関へ急いだ。

さすが、ほぼ毎週の輸出手続きともなると税関職員さんとも顔なじみになり、税関申請、出国手続きは回をますごとにスムーズになり、午後5時には完了。

続いて同じ庁舎内にある第三管区東京海上保安部に航路往来の申請。

その頃には外は真っ暗になっていたが、保安庁さんは。申請後の同日、夢の島マリーナまでワザワザ来て頂き実艇確認を行って頂いた。

毎度のことだが、いつもいつも保安庁さんには親切に対応して頂いている。

その翌朝にフォアステイの交換、エンジン整備、燃料補給、食料の買い出しを終え、9日の夜に夢の島マリーナをTREKKER38は出航した。

韓国領事館での仮国籍取得中のKimさん。

 
     
    2015年9月29日
1975年建造艇。
   
   
1975年、昭和50年に岡崎造船で建造された木造船。
進水して40年になる。
過去10年の間で見せてもらったヨットの中では一番古い。

が、しかし今だ現役!!!!

先日、ワケあって桟橋移動を行った。
4JHエンジンは一発始動。
舫いを解き放ち後進するが、ロングキール艇のように思うように曲らない・・・・?

ティラーを切った反対側に曲ってしまう感じ・・・。

幸い、二人いたので一人がティラー、一人がスロットルを担当し、なんとか桟橋を離れることに成功した。

移動途中ティラーを持たせてもらうが、直進は全く問題ないが、通常の乗り馴れたヨットと少し感覚が違って、クルマで言うところのアンダーステアが強く、ティラーを切ってもまだ切り足りない感じ・・・

そして着岸・・・

思ったとおり目的の桟橋をオーバーラン!
離岸と同じように、スロットルとティラーを分担し、数度のトライでどこにも接触せずに無事着岸できた。

でもでも、ロングキール艇よりはずっと操船し易すかったことは事実。

PS
先週、東京夢の島マリーナから出航した2艇の内の1艇は対馬入港。
もう一艇は徳島・小松島に入港。

来週もまたまた夢の島マリーナから韓国に輸出が待っています〜

 
     
    2015年9月25日
三たび夢の島へ。
   
   
三たびというより、今年になって何度となく伺っている「夢の島マリーナ」
しかも2週続けて・・・

今回はDufour405に続いて同じDufourの38。

この艇を購入してくれたのは、済州島に住む幼馴染みの38才の二人組。

お一人は、韓国の芸能関係の仕事をしていて、超有名な○○さまの元マネージャーさんとのこと。
彼らは、キャプテンを含む4名、計7名でのデリバリー。

しかし、いつも来日前から、通訳さんや本人から、名義変更、国籍(船籍)変更、そして税関での輸出手続き、出航届けまでを僅か1日で完了させてくれと願い出てくる。

まぁ、こっちもは韓国領事館や税関ではないことを伝えるが、納得せず・・・
まぁ、不可能なことではないし、毎回いつもいつも何とかなっている。

いつものように、上架して船底のチェックと洗浄、給油を行い、7名は済州島に向出航した。

24日は、東京と兵庫(相生)の輸出のダブルブッキング・・・・
兵庫の方は、知人に依頼し、私は東京を受け持った。

残された、輸出艇はあと東京1艇、横浜が1艇、三浦三崎が1艇と山口が1艇となった。


PS
しかししかし・・・困ったことに・・・
輸出手続きの書類中、キャプテンはノンストップで済州島に行く!と税関で申請したが、後になって対馬(厳原)で出国手続きとイミグレーションを行うことに急遽変更。
書類は、ノンストップのまま・・・
乗員7名とも、日本語、英語は通じず(><)
大事にならなければ良いが・・・


     
    2015年9月16日
大阪。
   
   
輸出地を東京のセーリングクルーザーと15日は大阪から55feetのサロンクルーザーの輸出・・・

午前中には、大阪の韓国領事館でいつものようにLに待たされること2時間・・・

結局、手続きが終わるまで昼食を挟んで4時間も領事館にいたことになってしまった・・・

当然、税関に行くのも当然遅れ、いつものように終了時間ギリギリセーフ!

本当に急いで出航するのかと思いきや・・・キャビンで食事を済ませてからとのこと。

こっちは舫いを解こうとしているのに・・・

勝てない!

 
     
    2015年9月11日
輸出申請、東京編。
   
   
10日、11日と関東を襲った大雨は鬼怒川防波堤決壊という莫大な被害を与えていた。

そんな大雨の中、Lと私は夢の島マリーナでミートし、一旦その夕刻はLと別れ、ワタシ独りで東京JCIに名義変更と同時に返納届けを提出。

終業時間5分前で完成した(ギリギリ・・・)

翌、11日は麻布十番近くの東京韓国領事館(部)で再度の東京ミート・・・
Lはいつものようにワタシを待たせること約1時間・・・

Lは、前回の神戸領事館の時と同じように、係官と大声で話しはじめていた。

後で事情を聞くと、今日中に許可は下りなく明日になるとのことで、今日の午後に許可をもらえるよう交渉していたとのこと・・・

幸いにして、午後3時には仮国籍を取得し、一路、お台場にある東京税関に向った。

雨も上がり、暑い太陽が照りつけていた。

途中、互いに東京の風景を写メしながら余裕さえ感じていたが・・・

税関では、一部書類に不備があり、その書類作成に2時間を要し、これまた税関の終業時間を大幅に超えての輸出許可ゲットとなった。

ミナサンイロイロアリガトウゴザイマシタ・・・(カムサハムニダ)

来週はまたまたLと大阪で輸出です〜


     
    2015年9月9日
台風接近と韓国TYPHOON来日。
   
   
発生時から心配した台風17号は北東にそれたが、18号が東海地方に上陸とのこと・・・

念には念をいれて、お預かりしている納艇前のマクレガーの増し舫いと、ジブファーラー、ブームカバー、ラットカバーをロープで巻きつけ作業を8日の朝に完了!

台風に備えています。

そんな中に・・・もうひとつの台風・・・
韓国のブローカーLの上陸!!!

彼とは10年来のビジネスパートナー。
しかし、来日するたびに台風以上の勢力を保ちながら、日本を縦断していきます。

今回も、大阪、西宮、東京、横浜、横須賀のマリーナにKOREAN TYPHOONは強風を吹き付けていきます!

帰国予定は9月15日!

     
    2015年9月5日
トランパーMKII。
   
   
先日から上架し、船底整備を終えた「トランパーMKII」を下架し、専用桟橋に移動されました。

このトランパーMKIIは、ノーティックではなく「三河ヨット研究所」の建造。
設計は鈴木龍昭氏の設計。

鈴木氏はプレジャーボート、ヨットの設計を主にマリンハードウェア、空間設計を手掛けて、
近年では「エスカルゴ20」でも話題になったデザイナーで「タツマリンタイムコンサルツ」を主宰されています。

このトランパーMKIIは、これから細部に渡ってリメイクされていきます。
稀少価値のある1艇。

     
    2015年9月3日
CRS納艇、ドラゴンの艤装そして夢の島マリーナへ。
   
   
回航してきたCRSに1日でGPS取付とエンジンの消耗備品を交換。
そして船底チェックのための上架を行い、8月29日(土)の午前中に納艇させて頂きました。

途中の明石海峡は快調に通過、夕方には目的地に無事到着のLINEが入りました。

翌、30日(日)はドラゴンの納艇。
朝からマスト起て、艤装を終え、午後からは初セーリングに出かけられました。

ワタシはただじっと見守っていただけで、ドラゴンのマスト起てを見るのも初めて(セーリングは見た事あり)まして艤装などチンプンカンプン・・・

もちろんセーリング時も桟橋からお見送り・・・

新オーナー曰く、「う〜ん、何とか乗れそう〜」との印象でした。

PS
このマストフィッティング、セーリングには知る人ぞ知る、超ベテラン(有名)セイラーにご指導を頂きました。

そして31日(月)は、東京・夢の島マリーナに、いつもの日帰りをしてきました

     
    2015年8月28日
ハードドジャー、視界良好・・・しかし・・・ 。
   
   
27日の朝、大阪・堺市から西宮までヤマハ30CRSを回航。
ハードドジャーのスクリーンがクリーンなので視界は良好。
風がなく機走のみで西宮まで約2時間。

28日にはエンジン整備と消耗備品交換と事前に準備しておいたGPSを取付完了。

同じ28日には、マクレガーの整備続行中、マストトップの作業中に不良箇所を発見。
ウインデックスの取り替えだけのつもりが、一大工事に・・・
28日、日没のためと対策のため一旦中断・・・

もう1艇は次に扱わせてもらう艇の下見に近くのマリーナに。

そんな中、新西宮YHにDragonを搬入、船台の入れ替えと艇の洗浄。
日曜日の納艇に備えました。

本日28日もフル稼動!
私は、ただ作業見物と走り回っているだけですが・・・

右画像は上から、30CRSの回航中
マクレガーの船底塗装済
マクレガーのマストトップ作業中
ドラゴン搬入


     
    2015年8月24日
Macgregor上架整備中 。
   
   
16日に播磨から回航したマクレガーを西宮で上架、あらゆる箇所を整備中・・・
船底洗浄、塗装から始まり、キャビン内洗浄、ハルのバフ掛け、船名の貼付。
エンジン整備と消耗備品の交換。
ステアリングの調整と備品交換、グリスアップ。
シート、ハリヤードの交換などなど・・・

すでに10日が経過中!

     
    2015年8月17日
播磨から西宮に回航 。
   
   
お盆など関係なしに16日の日曜日の朝10時前に西宮マリーナに向け、播磨ボートパークを出航。

幸いにして、カンカン照りではなく曇り空・・・

波なし、風なし、日照りなしの好条件で播磨灘をMAX7ノットで快走した。

艇は「マクレガー26X」
艇のコンセプトはモーターセイラー。
乗ったフィーリングではヨットであることは間違いはない。
通常のディーゼルエンジン搭載艇のモーターセイラーと違って非常にライトでフットワークが良く、
艇速も10ノットを超えるが、この日は3500回転で7ノットに留めた。

途中、燃料補給の際のエンジン再稼動に少しもたついたが、何とか苦境を乗切り、
神戸空港から飛び立つ話題のSKYMARK B3-800を横目に見ながら、いつもの一文字防波堤に入り込んだ。

そこには、学生たちの470、SNIPE、そしてクローズドホールドをフルハイクするJ-70や最新鋭のモスを発見!
西宮のセーリングの層の厚さを再認識した。

     
    2015年8月10日
台湾が台風13号で被害大 。
   
   
10日の午後、台湾に住む友人からのLINEで、先日の台風13号の被害状況の画像が送られてきた。

この画像は台北のマリーナの被害状況。

被害は台湾全域に広がっているとのこと・・・

ここ1年〜2年、ヨット、ボートのオファーが毎日のように届いているが、日本から輸出された艇も被害に合っているに違いない・・・

死者6名、4名が行方不明、400名がケガとニュースが伝えている。

当方も現在、台湾と数艇のヨットとボートの商談中・・・。

     
    2015年8月6日
淡路・炬口(タケノクチ)フィッシャリーナとグランドバンクス36の納艇 。
   
   
4日(火)の夜遅くに韓国ブローカーからの電話・・・。

5日(水)にグランドバンクス36を引取に来るとの内容・・・

まだ、整備が出来ていない旨を伝えたが、すでに福岡に到着しているとのこと!!!

しかし・・・当方の5日は他の仕事のため彼らの行動と共にすることは出来ず・・・

しかし・・・彼ら(購入者とブローカー)は西宮にやって来た!

幸いと言うか、私は淡路島・炬口(タケノクチ)フィッシャリーナが早く終わり、彼らとは連絡も取り合わずだったが西宮マリーナで偶然にミートできた。

午後3時・・・
グランドバンクスはまだ整備中・・・キール(ボトム)と雨漏りの修理は終わったが、発電機、エアコン、その他諸々は整備が終わっていない・・・
本来、整備状況を見て契約のハズが、艇が綺麗になっているのを見て、それだけで大喜びし契約完了となった。

午後3時30分
船籍を韓国にするために神戸の韓国領事館に出向いた。

そこで、領事館の職員さんと韓国のブローカーとの間で、まるでテレビドラマを見るような口論が始まった。
15分ほど経過したころ私も呼ばれ、その口論の中へ・・・当然韓国語など解らないまま傍にいると、両者時々日本語をまじえながら私にも解るように話はじめた。

内容は、「検査証書の原本を提出してください」「JCIに返納届けを出したから原本の提出は不可能!」のやりとりだった。

結局、両者の仲介役にされ、今回は検査証書の原本を提出することでで、午後5時30分に仮船籍証明が発行された。

いつもと順序は異なるったが、返納届けは韓国仮国籍を取った後、あくる日に行うこととした。

口論の結果としては、領事館職員さんの圧倒的勝利であったが、いつものブローカーはいつものことなのに、なぜかちょっとした誤解からの口論となったようだった。

8月6日の午前中に尼崎税関に輸出申告、午後3時00分にインスペクションと出国手続きを済ませ、8月6日、午後時にインチョンに向け西宮マリーナを出航した(ハズ)

と、言うのも一応見送る予定だったが、出航予定時刻になって・・・突然「ドン・キホーテに買い物に行きたい!」と言ういつものパターン。

そのドン・キホーテまでクルマで送り届け、そこでグッバイとなったから・・・
結局のところ・・・作業は何とか彼らの要求まで税関検査寸前で完成した。

PS
炬口(タケノクチ)フィッシャリーナはすっごく環境の良い海のキレイな係留場所でした・・・

     

    2015年8月2日
長崎ハウステンボスマリーナへ。
 
   
伊丹空港から長崎空港へ。
いつものANAの便が少ないため日帰りができない!の判断で、20数年ぶりにJAL(J-AIR)に搭乗することになった。当然、機材も初乗りのブラジルメイドのE170。

まず、ネットでの申し込みから戸惑いながら予約した。
さらに、空港カウンターでも何処に行けば良いのか解らず・・・・
アウエイ感を充分に満喫。

常に利用している伊丹空港でもANAとJALでは搭乗口の場所が全く異なり、窓からの風景にも違和感がある。

そんな中、ガンバってE170の最後尾、19Kに席を確保した。

一度、西宮マリーナを上空から撮影したいと思い窓側の席を確保したが、残念なことに上空は曇空、西宮マリーナはぼんやりと霞んで見え、撮影不可。

午前9時前には、長崎空港に着陸。

ハウステンボスへは空港のすぐそばから出航する100名ほどが乗り込める小さな客船がある。
他の交通手段としては、電車、バスがあるが、迷わずこの客船(パッセンジャーボート)を選んだ。
海面はフラット。全く揺れることはなく、1時間弱でハウステンボスの桟橋に着岸した。

そのすぐ隣がマリーナ。歩いて3分程度。
長い桟橋を通り抜け、クラブハウスへ。
暑い!とにかく暑い!もう、汗びっしょり・・・。

マリーナ事務所で簡単に挨拶を済ませ、この日のメインイベントの上架されたHUNTER280をチェック。
キャビンに入ると、いっそう汗が噴き出した。

各部のチェックと撮影を済ませ、次にもう1艇、桟橋に舫われたレンジャータグを見学。

レンジャータグはまだ新艇そのもの・・・・・そのスタイルは古き良き時代のアメリカンスタイル。
炎天の下、このレンジャータグに見入っていた。

ちょっとカワイイ・・・ちょっと欲しい・・・

予想時間よりも早く片付き、日帰りするには十分時間が余った。

行きはJAL、時間の都合上で帰りはANAをチョイスした。
往復12時間と少々・・・その内、待ち時間が約4時間半!

     
    2015年8月1日
GRAND BANKS の修理、復旧作業・・・
   
   
グランドバンクス(通称グラバン)のキール(ボトム)のクラックは、上架の際にキール(ボトム)の一点で受けたために起こったクラックと云う判断・・・

まぁ、結局のところ修理しないワケにいかないので、西宮マリーナで上架し、復旧作業にかかりました。

まず、クラック周辺を切り取り、キール内を確認、傷んでしまったウレタンを取り除き、新しいウレタンを注入し、ボンド、FRPなどで補修、最後はパテ。

これで浸水はなくなりましたが、デッキからの雨漏りもひどく、下からと上からの漏水。

先月末に下架し、今度はデッキからの雨漏りの復旧作業にかかっています。

8月2日は長崎日帰り!
     
    2015年7月30日
播磨灘
   
   
播磨沖でMacGregorのシートライアル。
潮の流れを全く気にせずに出航してしまったため、帰港する時になって潮の流れの速さに戸惑い!

幸いにしてMacGregorの船外機が50hpだったので逆潮にもめげず!

実は、ワタクシこの手のモーターセイラーとの出会いは4艇め・・・

IMEXUS28、Hunter Edge、そして昨年新艇導入させて頂いたODIN NOVA。

デッキレイアウト、コンセプトはほぼ同じですが、ほんの少しづつ個性が違っています

     
    2015年7月27日
広島税関
   
   
韓国、台湾、韓国、台湾と毎日毎日問い合わせや、何らかの要望が電話、メール、LINEで届きます。

ここ最近の台湾からは輸出の代行を希望して来るのです〜

オンデッキやコンテナでの輸出。
自走して帰るのは比較的楽に手続きが行えますが、コンテナにボートを収納するには、サイズ的な部分で大きな規制があります。

きっと彼らもそんな手続きが面倒くさいんでしょう(^^)

今日も広島に出向き、まずは駅前でレンタカーを借り受け、JCI広島支部で名義変更と返納届けを提出。

そして広島駅近くに戻り韓国領事館で仮国籍取得。

JCIと韓国領事館を2往復・・・

夕方近くになって、広島税関で輸出手続きを、全ての処理を3時間半のスピードで完了させることに成功!

PS
ここ最近広島近郊からも韓国への輸出がかなり多くなって来ているそうです(広島税関談)

     
    2015年7月21日
兵庫県・播磨と相生
   
   
台風11号の被害はほとんどなかったのですが・・・例のグランドバンクス36の浸水がはげしく
バウが半沈してしまいました(>_<)

先日、スターンが浮き上がっているのを気になっていたのですが・・・

原因はキール(ボトム)からの浸水?とバウのデッキからの浸水???

一昨日、上架してチェックを開始しました。

浸水のお陰で出費がかさみます〜
いろんな電装部品がヤラれているようです・・・

人生、半沈2回目・・・

そんな大騒ぎの中、兵庫県の西部、播磨と相生に出かけました。

ひとつは「マクレガー26」ともうひとつは数艇の古いヨットの見学に相生に・・・

「なかよし295」「スプレンダー」「SK30」「SK25」

中でも「SK30」と「SK25」のデザインがおおいに気に入りました!

ここ最近見かけるのですが、国産の古い艇にヤンマーのYMシリーズのニューエンジンを搭載し、チークを磨き上げた大変美しい艇に出会うことがあります〜

いわゆるビンテージボート。

この辺りの市場、今後増えそうですね〜

ウチもアルページュを早く仕上げないと・・・

     
    2015年7月16日
タイフーン11号・・・
   
   
毎年のことで、そんなに慌てたり、焦ったりすることはないのですが・・・

一応、増し舫いはガリバーのようにロープを張り巡らせます!

今年はグラバン36。
右舷と左舷空いたクリートの全てに舫いロープを縛り付けました!

余った時間をマリーナの手伝いに。
ヨットのファーラーが開かないようにスピンハリヤードでぐるぐる巻きに・・・。

18:00 風は次第に強くなってきたが、伊丹空港にはQ400が着陸していたので、まぁ大した事はないと願っています〜。


スターン側が北。強いブローでスターンが少し浮き上がる感じがする。
デッキの中央に溜った雨水がバウに押されて排水しない・・・
コレハオカシイ?


     
    2015年7月6日〜14日
姫路、岡山、横浜、小網代、厨子・・・
   
   
そう言えば、ウラジオストックのアレックスとディーマ親子を乗せたFormosa(宝島遊艇)はちょうど七夕の頃に姫路港を出港したと思う(そのハズ)

税関からも海上保安庁からも何の連絡もないので、多分問題なく航行しているのだろうか?
出国手続きは対馬厳原からのハズ・・・。

とにかくとにかく、先週は海外を含めお客さんラッシュで、一週間の間に大阪空港ー羽田往復を2回(日帰)、大阪空港ー福岡を1回(帰りは新幹線)をこなした。その間を縫って岡山往復をクルマで2回走破(1回は船内で仮眠)

そのひとつは、横浜にあったTREKKER 38の購入のため来日したHemaru Yacht ClubのKimさんとKoさんの2人。

そのトレッカーを大変気に入ってくれ、停泊近くのKIRIN Cafeでランチをしながら契約書にサイン!
8月の中頃に艇の引取りに再来日予定。

もう一つは、当方のサイトにアップはされていないが、シーボニアに保管されていた40フィートのセーリングクルーザー。輸出手続きだけのハズが購入から関わることに。(>_<)

試乗の際の無理な要求にハーバーマスターも心地良く応えてくれ、超セイリング日和の小網代沖を機帆走した。

こちらも8月末に台湾に輸出。

そのシーボニアで「CYNARA」発見!
整備中なのかマストは倒されていた・・・

さらにさらに、11日には、当方と同じ西宮マリーナをホームポートとしている河合マリンさんに岡山から回航してもらったグラバン36(こちらも当方のサイトにアップなし)を桟橋に舫を取った。こちらは、購入代行から輸出手続き代行艇。

納艇前の整備をして韓国に輸出する予定。
13日は艇の大掃除と14日は発電機をはじめ不具合箇所の修理を依頼。

12日は、納艇した31Sの進水式を兼ねた初セイリングとあって、新門司マリーナに。

購入されたオーナーはまだ30才代の超若手。
ヨット歴はほとんどない。

そこで、新オーナーに付きっ切りでセーリングレクチャーするのは、470で名をはした津留選手!
彼は、新門司マリーナを運営する「ササキコーポレーション」の社員となった。

どちらかと云えば、オーナーより津留選手の方がこの31Sを見てはしゃいでいるように思えた。

それは、ケブラーセイルでファーラーなし、バリバリのクラブレーサー仕様だから。
しかし残念ながらこの日は台風の影響で出港はお預けになった。


もう1艇は、国内需要艇。
いわゆる業者間の売買。33フィートのモーターセイラー。
購入前に、サーベイヤーが検船に来たのだが、偶然にも私の知人だった。
この艇は14日に売買が成立しました。

Alex とDima情報
アレックス親子は、先日、予定どおり新門司マリーナに寄港、宿泊をせずにシャワーだけを浴び、数時間で出港したとのこと。
多分今頃は韓国のモッポ辺りでで呑気にウォッカでも飲んでいるに違いない。

PS
瀬戸内の航行情報「MARTIS」
Marine Traffic Information Service 英文、ハングルがある。
     
    2015年7月6日
姫路でいろいろ・・・
   
   
6月後半から7月にかけては、韓国、ロシア、台湾と海外ラッシュで、岡山、姫路を新幹線、クルマで何度往復していることか・・・

とにかくいつもの韓国チームのパワーが凄すぎて、一度の来日で数艇を購入しようとするので、あちこちとアテンドしなければなりません。(画像はボートとヨットを同時に上架中)

その上、ここ近年、ボートやヨットの購入時の要求が厳しくなり「ここが悪い!あっちも悪い!」と修理するか、値引きを要求してくるようになって来ています。

10年ほど前は、どんな状態の艇でも、OK!OK!で購入していったのですが、韓国のマリン文化も高まったのか、程度の良い艇を望まれるようになったのは確かなことです。

ちなみに・・・今、商談中の1艇は2億円誓い70イートオーバーのモータークルーザーです。

今週の中盤、後半戦は、神奈川県内で韓国と台湾からのお客さんのアテンドが続いています〜

そんな大騒ぎの中・・・姫路にあった台湾メイドのFORUMOSA40を例のロシア人親子が購入し、その輸出手続きを手伝ってあげました(全部当方が行ったんですけど)

幸いにして、艇の保管場所と税関、海上保安庁が歩いて行けるほどの距離にあり、しかも同じ合同庁舎内にあり、全ての申請と許可が出るまで3時間少々で完了!


画像は岡山での上架。
Dimaの落水。
Formosa40
第五管区姫路海上保安部でのALEXとDIma。

     
    2015年6月25日・26日
ヤマハ31S。
   
   
ヤマハ31Sは26日の朝には北九州に無事到着との連絡が入りました・・・

またまた、そんな中・・・
もうひと組のKOREA TEAMと在姫路の艇の商談。
さらに、もうひと組のKOREA TEAMと在横浜の艇の商談。
さらにさらに、TAIWANのお客さんともボートとヨットの輸出の話・・・
さらにさらにさらに、今月末にはウラジオストックから、例の親子がやってきます〜

それぞれの外国からのお客さんのためのホテルの予約、輸出手続きなどなど、まるで旅行代理店か大使館のような動きになっています。

23日、24日、25日の3日間は久々のトリプルブッキング・・・
のハズが、23日の韓国のお客さんの来日予定になっても連絡がない・・・

23日の夜遅くになって(10時30分すぎ)今、三宮に到着したとの連絡・・・

しかし・・・もうひと組からの連絡は途絶えたまま・・・

24日早朝・・・と云っても0900に公衆電話から連絡が入った!
「今、新西宮ヨットハーバーの小さいヨットのところにいます・・・」のような、辿々しい日本語。

10:30分にミートの約束。
実際に出会ってみると流暢な英語で話し掛けてきた。
と、いうのは事前に英語のメールのやりとりをしていたから・・・

しかし、やりとりしていたMY25にもかかわらず、他の艇のプリントを見せつけ、この艇とコンタクトが取れるか?みたいな・・・

個人売買のサイトのものなので「とれない・・・」と答えると、やりとりしていたMY25の話に戻ったが、見学は韓国から持参してきたマイ自転車で自分一人で行きたいなどと言い出す始末・・・

「自転車では遠いょ〜」「クルマで行って、また、ここに戻ってくるから・・・」と行っても、自転車で大阪湾にあるめぼしいヨットを見てまわる?らしきことを云うので、しかたなく「Up to you」で別れた・・・

その3日間で、岡山のボートが冷や汗ものの価格交渉の結果、なんとかなんとか購入決定!
船底洗浄、塗装をはじめ納艇の準備にかかります〜(>_<)

そして・・・琵琶湖から北九州に向けて出発しました!
26日早朝着!

     
    2015年6月20日
スティングレー。
   
     
   
   
20日土曜日は、再び岡山・牛窓のホテルリマーニと虫明湾にある「レジーアマリーナ」さんへ・・・。


レジーアは超久しぶり(多分5年ぶり)販売艇の下見に伺いました。

あいかわらずののどかさ、静かさ・・・

海はキレイ!

撮影後に「エイ(ナルトビエイ)」スティングレーと遭遇・・・

エイは瀬戸内海では珍しくはないが、マリーナのポンツーンでの遭遇は初めて・・・
思わず「パシャ」

     
    2015年6月17日
新オフィス、徐々に完成へ。
   
   
仕事の合間に新オフィスを手作りしています。

しかも、材料は古材を利用。
入口のステップは、古くなった桟橋(Zenia製)を再利用し、仕上げには余ったSikkensを塗布。

そのデッキ?には不要品のクリートを移植。

キャビン内(オフィス内)はヨット用のフロア材の余ったツキ板をパズルのようなツギハギの組み合わせ。

ほぼ90%完成!


     
    2015年6月8日
5日は淡輪、6日は伊豆へ。
   
   
5日はT氏艇の上架メンテナンスだったので、バウのキズ補修の立会いに・・・。

船底は1年を経てもフジ壷(バーナクル)の付着なし!

これが西宮だったら年に2回は上架しないといけないのに・・・と思いつつ・・・
やっぱ海がキレイだからかも?

西宮への帰り道に韓国からのオーダー艇「マイレディ」を検船へ。
i padで写真を撮りそのまま韓国にメールしたが、今のところ返事はなし!

明けて6日は新幹線とレンタカーで伊豆半島観光(検船)。

お客さまとヤマハマリーナ沼津で待ち合わせ・・・
これは後で知ったことだが友人のTIME LINEで同じ沼津に居たことを知り
「私も沼津に居た!」旨をLINEで伝える。

それだけの話ですが、時々海の仲間と偶然に遠い地方で出会う事があります。

そんな中、新オフィスの改装が進んでいます。

     
    2015年5月24日
瀬戸内・牛窓、虫明クルーズ。
   
   
半年も前からの約束だった、納艇の同乗クルーズ。

中国地方の雨の天気予報が、突然に晴れに変わったので早朝に電話を入れ「これから行きます」と伝え、三陽自動車道を岡山・備前に向けスタートさせた。

ここ数年で幾度となく「牛窓ヨットハーバー」と「レジーアマリーナ」には足を運んでいる。

牛窓は岡山と云っても兵庫県との県境に位置し、西宮からクルマで2時間少々。

午前中には牛窓YHに到着した。

艇は、ステップマリン建造のP300。
エンジンはYANMAR 3YM30に換装されている。
このエンジンが実にイイ!。なによりエンジン音が静かな上トルクフル。
スロットルを開けるとレスポンス良くスッと前に出る。まるで乗用車に乗っている感覚・・・。
GMシリーズとは異次元のエンジンとつくづく感じさせられた。

海面はさざ波程度、暑くもなく寒くもなく、年に一度あるかないかの超クルージング日和で、牛窓YHを出航し「日本のエーゲ海」と称される風景の中「黒島」「前島」「黄島」「青島」をひとまわりさせて頂いた。



     
    2015年5月11日
O'day40韓国到着、マイレディ堺に到着、コマンダー西宮到着。
   
     
   
3艇の納艇が偶然にも5月17日に、韓国、堺市、西宮に到着しました。

いつもの事ながら、納艇には気を使います〜

回航前は事前にエンジンチェック、航海灯などの稼動確認と整備を行っているのですが、なぜか引渡し時に必ずと言っていいほどトラブルが発生します。

今回のO'day40も下架中にエア噛みが原因でエンジンが始動せず〜

一方、コマンダーはエンジンが掛かるが排水が出ない!の連絡・・・
結局、Vベルトの緩みが原因で解決!

「昨日までエンジンが掛かっていたのに・・・・」
引き渡し時のトラブル発生は、プレジャーボート、ヨット界の七不思議のひとつです。

そんな中、何の問題もなかったのがマイレディ・・・
10時間かけて兵庫県の西端から大阪堺市出島にやって来ました!

PS
ヤンマー2GMをようやくGET!
これから載せ替え作業にかかります(準備中)

     

    2015年5月11日
福井・九頭竜川マリーナ。
 
   
O'day40の納艇、引渡しに福井県坂井市三国港にある九頭竜川ボートパーク(マリーナ)に・・・。

納艇先は当然のように韓国。

いつもの地元、大阪、西宮、神戸と違って、韓国領事館の福井県のエリアは名古屋とのこと。
少々戸惑いながらも、韓国のお客さんとはその名古屋の韓国領事館での待ち合わせ・・・

しかし、時間になっても現れず、電話を入れてみると全く違う場所で待っているらしい???
予定より1時間以上遅れで仮国籍申請をスタートさせた。

そこには、Yacht Clubのポロを来た先客が難しそうに書類に記載している姿があった。
話を聞いてみると、伊勢にあった39フィートのヨットを購入し、仮国籍申請中とのこと・・・

領事館の終業時間を少しオーバーしながらも申告手続きを終え、一路、艇と税関のある福井へ移動。

あくる朝一番に税関での輸出手続きを完了!。艇への検査も無しとのことで大幅に時間短縮をすることが出来た。

近付いた台風の影響で風雨が強い中、マリーナに向い再度の艇の確認後に食料や回航備品のショッピングを済ませた。

台風も過ぎ去った朝一番に予約しておいた下架作業。
その下架作業中にちょっとした2つのトラブル発生!

     
    2015年5月10日
YANMAR CUP 2015 in BIWAKO。
   
   
2週連続で琵琶湖レースに参加。

すっかりイメージが一新したヤンマーマリーナが主催する第20回記念のヨットレース。
記念レースの呼び掛けもあってか、参加艇は49艇と多い・・・

琵琶湖の大昔(25年前〜30年前)は、ヤマハカップやNORC主催のキャビンカップ、サムタイムカップ、ヘインズカップと参加艇は100を超え、キャビンカップの最高参加艇数は確か200を超えていたと思う・・・

今回のYANMAR CUPは、古き良き時代の琵琶湖を彷佛させるようなワクワク感が感じられるイベント。

本部艇、アメリカスカップのサポート艇っぽいコミッティボート、プレスボート、その上大型の観覧船とスケールも大きく、しかもマークブイも新しいヤンマーロゴがプリントされ自然と雰囲気が盛り上がる。

おそらく来年度あたりは、琵琶湖では一番のマリンイベントに成長する予感がある。

     
    2015年5月3日4日
ゴールデンウィーク後半。
   
   
4月末のニュースでSOFTBANKが日本チームとしてアメリカスカップにチャレンジすることが決定した。
しかもシンジケートは関西ヨットクラブ。
関係ないと言ってしまえばそれまでですが、個人的にはSOFTBANKがこの時代にチャレンジすることに非常に興味を持っています。

さて、今年のゴールデンウィークの後半がフリーになったため、以前から誘われていた1泊2日の琵琶湖のレースに参加してきました!

1泊2日と言っても走り続けるのではなく、沖の島、白石、多景島を経て長浜市までの片道レース。

長浜市で1泊し、2日めに同じコースを戻るレース。

レースと言ってもクルージングを兼ねたようなもの・・・

どちらのレースも結果はさんざん・・・

久々に見た、沖の島、白石、多景島、長浜港でした。

画像、沖の島東。沖の白石。多景島。長浜港。
     
    2015年4月30日
月2ペースで海外輸出。
   
   
4月30日、仕向け地は韓国。
艇は船歴30年の30feetセーリングクルーザー。

午前中に名義変更、韓国仮船籍取得を終え、尼崎税関に輸出申請、さらに実艇へのインスペクション。
そしてインスペクションがOKになれば、再び尼崎税関に出向き、輸出許可書と出入国手続きを受け取りに。

今回も名義変更から輸出手続きまで僅か1日で完了!

しかし、毎回のように何らかのトラブルが発生します。

今回は、ハルナンバーが見つからないと云うトラブル!・・・・。
いくら探しても見つからない・・・
ハルナンバー(船体識別番号/JP-MLIT 00123456・・・)とは、クルマで云うところのナンバープレートではなく車体番号のこと。

ハルナンバーがないと云う事は、船舶検査証書やINVOICEなどの書類と実艇が一致しないと云う事。
これは、輸出するより輸入する場合が難しく通関に時間がかかってしまう。

あとは輸入国にすべてを託すことで船体識別番号の変わりに船舶番号で艇の確認をすることで解決・・・。

ここ最近は月に2度のペースで海外に輸出しています・・・。

     
    2015年4月29日
聖地、御前崎。
   
   
4月29日、韓国のLさんと当方2名の計3名が、新大阪から新幹線と掛川からレンタカーを使い、セイラーの聖地「御前崎」に売りに出されているヨットの検船に行ってきました。

「御前崎」の名前が出ると、すべてのセイラーたちが、大シケで逃げ込んだ時の自慢話?が長時間続く
日本でも5本の指に入る港です。

約束までに少し時間があったので、ちょっとした観光ドライブと昼食。
観光と行っても灯台を遠くから見ただけ・・・

昼食は魚料理。

検船したヨットは36年もの。

1時間ほどじっくり見て、再度大阪に戻るという、いつもの日帰り小旅行・・・・・


毎回、韓国からLさんがやって来ると、毎日が大騒ぎです〜
今日も西宮でミートします。


     
    2015年4月21日
I.O.R
   
     
   
   
1980年代。
日本のセーリング人口が最も多かった時代。
1969年に発足したIOR(インターナショナル オフショア ルール)。

日本国内のビルダーもこぞって、そのIORルールに収めるべく艇を建造した。

今回、検船させて頂いた「TSUBOI Y30S」もその中の1艇。
建造は1986年で船歴は29年になる。

現在の姿はIORそのままの姿だが、ランニングバックステイは取外され、今風にメインハードカーシステムとジブファーラーが装備されている。

     
    2015年4月13・14日
小豆島へ。
   
   
韓国のブローカーさんの同行で小豆島へ。
セーリングクルーザーやモータークルーザーではなく200人乗のパッセンジャーボートの検船。

日帰りは無理なので前日に岡山入りし、早朝にバスで新岡山港へ。

そこからフェリーで土庄港へ約1時間の船旅・・・

しかし商談は思うように進展せず・・・

そんな中、西宮ではCAPE35の船底洗浄、船名のハガシ、ジンク交換、エンジン整備や航海灯など不具合箇所を徹底チェックしてもらっていました。

明けて水曜日に下架。
残された整備箇所を修理中。

 
     
    2015年4月12日
CAPE35の上架。
   
   
雨が続く4月、久々の晴れ間にCAPE35の上架。
西宮に来てから2ケ月もの間、整備することが出来ず少しほったらかしだったので、昨日から本格的に整備にかかります。

この艇をじっくり調べると、良い意味でも悪い意味でも不思議な(一般的なヨットと異なる)造りになっています。

     
    2015年4月10日
それぞれの回航。Yamaha30S2とOkazaki34DS。Part2
   
   
Yamaha30S2のクリスは、宮崎県油津から屋久島を経て徳之島の入港との連絡。

徳之島では毎年島民からのレッドカーペットトリートメント(手厚い歓迎)を受けていることでしょう。

もう一方の浦安に向っているOkazaki34DSは下田港で天候の回復を待っている。

4月11日(土)06:00現在、相模湾は北寄りの風が10mオーバーのため動けず・・・。
西宮を出てから10日間とあまりにも長〜い航海中・・・。

スピンポールをウイスカーポールにしランニングで帆走するヤマハ30S2のクリス艇。屋久島、徳之島沖。
 
     
    2015年4月6日
それぞれの回航。Yamaha30S2とOkazaki34DS。
   
   
Yamaha30S2とは台湾に向うクリス艇のこと。

4月1日に西宮を出航し、途中エンジントラブルに見舞われながら四国南、室戸岬、足摺岬を通過し、エンジントラブルのためか帰港予定地の油津には入港できず油津から少し北の細島に入港した。

文章にすればこれだけのことだが、外国船籍の船が予定日に予定港の入港しない場合には、まず、税関と海上保安庁から輸出者である当方に連絡が入り「今、クリスはどこにいる?」と言う旨の問い合わせが入る。

遠く離れた陸地にいるワタシにクリスの居所など解るハズがない。
そのことを税関も保安庁も理解していると思うが一応ワタシに問い合わせてくるのが日常となっている。

LINEを利用してクリスに連絡をとってみる・・・
半日ほど経過してから返事が帰ってきた・・・

ポジションを訪ねると図の画像が送られて来た。再度聞くのが面倒なので、第10管保安庁さんと共にその場所を特定することに成功!

ただちに10管の巡視艇は現地に向ってくれ、細島の係留場所まで伴走してくれた。

当の本人、クリスは相変わらずの超ノンキ者で困ったものです。

そして、細島から油津に向ったそうです。

もう1艇は、OKAZAKI34DS。
3月30日(月)に西宮を出航したが、悪天候が続き串本から紀伊半島に沿って北上。
4月5日(日)現在、三重県安乗港に入港中。

チャンスを見つけて静岡県福田に入港予定。


     
    2015年4月1日
3艇の納艇
   
   
3月末は同時に3艇の納艇があり、少しドタバタ・・・。

オカザキ34DSは少々のマイナートラブルに遭遇しながらも、4月1日AM07:00に串本港から南紀勝浦港に移動し、強風通過を待つことになったようです。

同じ4月1日に、例のクリスがデリバリーする、台湾仕向けのヤマハ30S2は少し黒煙を吐きながらもAM06:00にタイワニーズ2名のビギナーセーラーを同乗させ西宮を出航しました。

もう1艇は自艇(共同)の納艇整備中、先日に上架、船底洗浄、塗装、ハルのバフ掛けを終え下架し、ガンネル、ハンドレールのチーク部分のニス剥がしとニス塗布をスタートさせました。

PS
先週土曜日の早朝に大阪北港マリーナを出航したNakayoshi295は昨夜、無事BUSANに到着したとの連絡がありました。

     
    2015年3月30日
韓国、韓国、韓国、韓国、台湾、日本
   
    夢の島マリーナを出航するWELLCRAFTとCARRIBIAN
   
3月に入ってから、韓国からのお客さんが、43フィートと38フィートのパワーボート(クルーザー)の引取りに来日(パワーボートと言えばもちろん、いつものLeeさんとChoさん)、静かだった西宮がかなりザワつきはじめました。

そんな騒ぎの中、三重で購入した大昔のIORボートが韓国までの回航途中に巨大なクルマ運搬船と衝突しバウを大破、修理のために西宮に入港!

その隣の桟橋には当方が仕入れた31フィート艇をその韓国チームが即決で購入!

さらに別場所に保管中の40フィートクルーザーも購入!と一瞬で4艇のボートとヨットがまたまた韓国に行く事になりました。
(ほんと一瞬の出来事です)

さらにさらに30フィートのヨットも別の韓国チームが購入してくれ、今頃は関門海峡を通過していると思います。

そんな中、台湾からはいつものクリスとその仲間(タイワニーズ)と通訳の2名がやってきました。

PS
3ケ月の間、保管させてもらっていた「OKAZAKI 34DS」は3月23日の早朝に西宮を出航されました。
一路、浦安へ・・・

     
    2015年3月22日
琵琶湖 OGOTO CUP
   
   
またまた恒例の「マリーナ雄琴」保管艇のみの親睦ヨットレースに参加してきました。

ワタシはもともと、このマリーナ雄琴でヨットを初め、10数年お世話になっていました。
その上、旧友が今でもここに保管しており、そんな関係で年に数回はおじゃましているのです。

レースタイトルは「第37回雄琴カップ(春)」春と秋の年2回開催されています。
今回の参加は15艇。

Yamaha 21C、Y23、Y25、Y26、Y31のヤマハシリーズとネルソンマレック9.5が2艇とツボイ9.5、グランドソレイユ37が加わる。

運営サイド(マリーナ)の付けたハンディキャップが実に巧妙。
前記の艇種の親睦レースらしいハンディを、それぞれの艇に与えている。

レース結果は画像どおり・・・

ワタシの乗ったいつものY31S「BUCCHUS」は同型艇と最後の最後まで競い合い、着時間わずか19秒差でちょっと久しぶりのファーストフィニッシュ!

しかし成績は修正8位。優勝は着順13位のY21C。
これが親睦レースなのです。

     
    2015年3月20日
ジャヌー回航
   
   
ジャヌー(ジャノー)31回航。

今回は大阪湾を縦断するだけの、比較的イージーなデリバリーです。
幸い気候も徐々に良くなりはじめまぁまぁのコンディション・・・

今回、その回航を引き受けてくれたのは、神戸のONチャン。新星(新鋭)のヨット屋さんです。
北寄りの風に少しだけ悩まされながら、5時間で西宮マリーナに到着!

当方(個人的共同オーナー艇)の隣の桟橋に舫いをとりました。

ところで、ジャヌーと云う表現がここ最近ジャノーと言われるようになってきているようです・・・
ヤマハが輸入している時は「ジャヌー」で船舶検査証書にも「ジャヌー」と書かれています。

まぁ、ちょっとした発音(聞き取り方)の違いなんでしょうけれども・・・
「ジャノー」の方がそれっぽい???

PS
当方所有の「SABRE34」の新しいオーナーが見つかりました!
引渡し日までにさらに美化に努めます!

     
    2015年3月13日
輸出仕向地は米国メインランド・・・
   
   
ヤマハ30S2をアメリカ本土DELAWARE州に輸出することに・・・

しかもセーリングでのデリバリーです。

西宮から沖縄本島、石垣島を経て台湾へ、そこからDELAWARE州まで・・・

台湾までの行程は聞かされていますが、そこから先は未定だそうです。
アメリカ船籍のまま台湾に留まるのか、グアムあたりに滞在するのでしょうか???

まぁ、そんなことより、国籍(船籍)証明書が他国と比較してあまりにも簡素(幼稚っぽい)な上、間違いも多く「こんな証明書で出国できるん???」と不思議なのと不可解さで、念には念を入れて事前に税関に相談に行ってきました。

税関さんも初めての書類らしく、一旦預けて検討してもらうことになり、その結果を連絡をもらうことになった。

しばらくして税関からの電話「アメリカは州ごとに登録するので、この証明書でOKです。しかし記載事項の間違いは訂正すること」で解決した。

この旨を相手側に伝えたが「間違いは修正出来ない!」との返答・・・

あくまでもアメリカ側は強気の構え・・・
明日、15日の日曜日に来日してくるのですが、船籍証明書を含めた輸出申請は「あなた(アメリカ人)に任せると、少々イヤミっぽくメールを返しておきました。

そのアメリカ人とは、毎年西宮にやってくるクリスのことです・・・。

     

    2015年3月7日
バイキング22
 
   
京都駅から「サンダーバード」に乗り、一旦「芦原温泉」で下車、そこからレンタカーで第一目的の九頭龍川へ。
福井で所要を済ませ、北陸自動車道に乗り、バイキング22の見学に行ってきました。

保管場所は北陸某所。以前は関東にあったとのこと・・・

建造は1980年。明石ヨット建造ではなく「岡崎造船」で建造され設計は横山晃氏。

オール木造。エンジンはヤンマー2GM搭載。

ただ、保管状態は良くないのが残念で、リメイク(レストア)の必要ありです〜
ただ、木が傷んで(腐ってない)のが何よりです。

365日、毎日整備に掛かっても、かなり時間がかかりそうです〜

   
艇種不明???

PS
訂正!
明石ヨット建造ではなく「岡崎造船建造」でした。

3月4日、艇種名解決!
ブログにこの艇をアップしてすぐに一般の方から親切に艇種名を教えて頂きました。
横山晃氏設計「明石ヨット建造」の「バイキング22」だそうです。
Uさまありがとうございました!

やっぱりどう見ても35フィートにしては小さい感じはありますよね〜


「このヨット知ってる?」とグループからの画像が送られてきた。
「ワカラン・・・」と答える・・・

建造国不明、造船所不明、大きさ不明???
画像を見る限りでは35フィート前後か?
バウも含めると40?
ワンオフ?自作?
謎深い艇です。
フルドジャー(エンクロージャー)のカタチもユニーク、カラーリングもユニーク。

ちょっと探ってみます〜

まだまだ知らないフネが沢山あります〜

     
    2015年2月24日
BAC YACHTS_CAPE35
   
   
CAPE35が西宮にやって来ました!
デリバリーされて来たのは2月9日。

寒い寒いしかも強風の大阪湾を友が島から北上、途中エンジンストールに見舞われながらもセーリングのみでの入港!

今は、おとなしく西宮マリーナの桟橋にムアリングされています。

これから、納艇までの間、エンジンストールの原因を徹底的にリサーチし修理します!
原因はおそらく燃料タンクと燃料パイプ。

あとはランニングバックステイとガンポールの改造を行う予定に加えてIRCレーティングを低く押さえるための改良などなど・・・

ランニングバックステイは不必要と云えば必要ないのですが・・・マストチューニング(セイルトリム)も楽しいので残しておいてもイイかも?で悩んでいます。まぁレーティング優先で進めていきます!

あぁ、上架もしなければ・・・・・・・・

     
    2015年2月22日
J70 KAZI誌の「KAZU Impression 西村一広的熱視線」。
   
   
2015年2月号KAZI誌に掲載されたJ70のインプレッション。

この紹介された艇は国内第1号艇だが、世界的には700艇以上が世界各地で進水している。

そんな中・・・我国でもオファーが相次ぎ今年中には10艇を超える勢い。

古き良き時代のJ24に打って変わりそうな気配である。

大阪・淡輪YHで進水時に試乗させてもらったが、そのJ24とは全くと云ってイイほど異次元の乗り物?

とにかく、セイルトリムがビシッっと決まれば速い速い!!!!!

そのポテンシャルは30〜40フィートクラスのレースボートと互角のボートスピードを備えている。

今年の日本のセーリングシーンの片隅を塗り替えることは間違いない!かも?

     
    2015年2月15日
ヤンマーYS8。
   
   
ヤンマーYS8、Nakayoshi295に搭載された相当に古い単気筒ディーゼルエンジンです。
1980年代の艇に搭載されていたのだから、おそらく35年前から40年くらい前に製造されていたもの。

メンテナンス次第では今だに稼動し続けている。
おそるべきヤンマーエンジンでもある。

しかし、しかし、時代は移り変わりここまで古いエンジンともなると、いかにヤンマーと云えどもパーツ供給は難しく、すぐに入手可能なパーツは消耗部品のみでその他のパーツ入手は非常に困難を極める。

その上、日本国内ではもう、この年代のヨット(エンジンも含めて)の需要は皆無に等しく、韓国でもすっかり需要がなくなってしまった。

10年ほど前であれば、まだ韓国のマリン業界も発展途上だったので、この年代の艇も喜んで持って帰ってくれたのだが・・・

先日、10年前から友好のある韓国のブローカーのYさんと話したが、「この年代の艇を韓国に持って帰るのは、おそらくこの艇が最後になるかも???韓国のセーリング界も発展し、日本の古いヨットは必要がなくなった」と笑いを交えて答えてくれた・・・

まして、韓国は数年前からはJ24を除いて25f〜26fクラスはタダでもいらないと断り続けている。

現在、国内に半ば放置されてしまった建造歴30年以上の艇(得に30フィート以下)の行き場所がありませんね〜・・・

     
    2015年2月10日
納艇完了と納艇準備。
     
    今年に入ってすぐの1月上旬に静岡から神奈川までJVを納艇させて頂きました。

その下取り?のカタチで35フィート(CAPE35)艇を神奈川から西宮に回航してもらいました。
神奈川を出航したのは2月2日、途中、燃料系のトラブルがあり和歌山で3泊し、修理したのですが、西宮までの間に再びエンジンストール???

9日の深夜に西宮マリーナに入港予定が、僅か500メートル手前でリタイアとのこと・・・

10日に当方のサービスマンの手で再びエンジン稼動に成功!
午後になってようやく西宮マリーナの桟橋に着岸できました!

着岸の手配はいつもの河合マリンさんに依頼したことは云うまでもありません。

回航と云えば毎度毎度おおさわぎです(笑)

     
    2015年1月27日
タイからのメッセージ。
   
   
2年前の夏、神戸マリーナから出航したPAVELさんを筆頭にロシアンの3名は瀬戸内、関門海峡を抜け、ダイレクトにウラジオストックまでを航海した。

ウラジオストックで艇(オランダ製・コンテナマキシ40)をリメイクし、昨年、東南方面を目指してクルージングに出るとメールで連絡が入っていた。

正直あまり意識の中にはなかったけど、美しく蘇ったコンテナマキシ40の画像と短い文章で「今、タイランドにいるよ〜」的なメールが届いた。

ハルは紺からホワイトに塗り替えられ、チークデッキも美しく磨かれ、暗かったキャビンは明るくリメイクされているではないか!!!!!

PAVELさん日本に長く滞在していた時は、全く何もせず、ひたすら毎日のようにパンパースを買い漁っていたのに・・・
燃料代などの航海の必要経費までパンパースに注ぎ込み、出航の前日に「金を貸してくれ〜」と泣きついてきたのには閉口させられた。

「やるやん!キレイ!」と返信メールを送っておいた。

今年、4月にはまたまたALEXが購入した艇の引取に再び日本にやってくる予定です。

彼らロシアンはタイ、フィリピンなどが好きなようですね〜

     

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