BJP スタッフブログ

 

 

 
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2016
     
    2016年12月23日
フル稼動の年末 PART2。
   
   
28日(水)YAMAHA 30C2の契約を頂き、同日にCC32とTREKKER36の購入もほぼ決定して頂きました。
正式な契約の進行は年が明けての作業になります。

29日(木)には、再度、網干に向いYAMAHA28WSのロープ、シート類の全交換を村井マリンサービスさんと共に作業。
ロープ類を新しくするだけでデッキ上がスカッとしました。

30日(金)YAMAHA34SLTDとKIRIE FEELING850の撮影が今年の最後。
30日夜に画像をアップロード完了!
KIRIE はメイドイン フランス。ちょっと洒落たセーリングクルーザーです。

それからそれから・・・今年の秋に西宮ボートパークを出航したソレイユルボンがシングルハンドの時計廻りで本州を一周し、12月1日に西宮ボートパークに戻ってきました。
レポートは次回に・・・。

KIRIE FEELING 850 SPECIALのメインサロン。

     
    2016年12月23日
フル稼動の年末。
   
   
18日(日)に今治からバスで瀬戸内を渡り、福山から新幹線で地元に戻った。

19日(月)1100に姫路・木場ヨットハーバーでのY28WSの船舶検査の立会い。

20日(火)牛窓ヨットハーバーへ。CC32の検船の立会い。

その時、先月納艇させて頂いたXがどんどんキレイに整備されています〜
ハルはどんな溶剤で磨いているのか?と不思議なくらいのピッカピッカ!
年末には下架できるとのこと。

21日(水)再び木場ヨットハーバーへ。Y28WSの機走、帆走のためのシートライアル。
艇の整備を残しながらも仮の納艇。(整備は後日)

22日(木)TREKKER のOWと艇販売のミーティング。

24日(土)網干BPから回航されてきたY25の受け入れ。待ち時間の間にY30C2の整理と修理の痛んだセールの取外し。

25日(日)Y30C2の不良箇所の点検修理をO氏にまかせ、デッキ、キャビンの洗浄はワタシの担当。
セール修理はお隣のクァンタムセールにお任せ・・・。

26日(月)は同じくY30C2のエンジンフードを製作。(エンジン換装されたためミッション側のエンジンフードを新しく製作する必要があったため)
ことのついでに、ギャレーのステンレス磨きと窓のバフ掛けも・・・

27日(火)本日、マリーナ、ショップ等が今日から年末休みに入るため、マリーナとの保管ミーティングとコスモマリンにアイスプライスを依頼していたY28WSのロープ類を引取に・・・。

28日(水)30C2の契約と納艇のためのミーティング・・・

今年の後半は岡山、相生、木場、網干へのクルマ移動がなぜか多い。
クルマを9月2日に乗り換えてからの3ケ月で10,000kmを突破した。

木場YHでsのY28WSの納艇。
牛窓YHでリメイク中のX。
メッチャピッカピカ!
Y30C2のギャレーとエンジンフード(製作)


     
    2016年12月16日〜22日
別府〜相生への出航。
   
   
17日(土)0700。
夜明けと共に朝日を右舷いっぱいに浴びながら北浜YHを出航。
朝日が別府市街をオレンジ色に染めている様が美しい。

別府湾は波もなく穏やか、豊後水道を目指す。
少し走れば左手に大分空港、右手には佐田岬の先端がぼんやりと見えてきた。

出航から1時間ほどでミズンセールだけをアップした。
すこしづつ白波が立ち、波も少し荒立ちはじめた。

しかし、さすがの34Ketchは波に叩かれることもなくグイグイと突き進み、八島の南から松山沖を目指した。
次第に波も治まり瀬戸内海へと入った。

ヤマハMD10Yエンジンはミズンセールとともに快調に走り続けている。
と、思った瞬間、そのエンジンの回転が急に落ち、艇速がダウンした。

ストールするかと思ったが再び元気よく動だし、7ノットから8ノットに復帰。

こんな症状が2〜3度起こり、給油も兼ねて松山港への入港準備を行っていたが、栗島海峡通過と瀬戸大橋までの潮を考えると、行けるところまで行こう!と云う結論に達し、松山寄港をパスした。

松山沖では日没。

栗島海峡に備え3名のオールハンズでNAVIONICSと目視でワッチした。

いよいよ栗島海峡へのアプローチと云う時に、エンジンストール・・・1ノット程度の微速のみ・・・。

一瞬、血の気が引く・・・

アンカーの準備をしようとするが「アンカーが無い!?」

1〜2m程度の風の中、メインセールをアップし今にも死に絶えそうなエンジンと共に栗島海峡にアプローチした。

神にも祈る思いとはまさにこのこと。

本船からは何度何度もサーチライトで合図され、こっちはライトでセールを照らしヨットであることをアピールし続けた。

その間、数度エンジンが止まるが何とか再起動でき、命からがら今治港に入港した。

別府を出航してから17時間。

今治港の一番奥のヨット群に横付けさせてもらった。
ちょうど深夜の12時のこと。

翌朝、オーナーの友人がエンジンを復活させ午前10時過ぎには今治を出航した。

ワタシは仕事の都合で今治で下船させてもらった。

その後、途中エンジン不調もあったが尾道に入港したとの連絡が入って来た。


 
     
    2016年12月16日〜22日
別府〜相生への回航準備。
   
   
YAMAHA 34 KETCH の購入が決定し、別府から相生までの回航のお手伝いに・・・

16日(金)朝一番のIBEX CRJ機で伊丹から大分空港へ。
久しぶりの窓側の席だったので西宮浜を撮影した。
大分空港は雨、CRJでのタラップ利用は初体験。

いつものように、大分空港からバスで北浜ヨットハーバーに10時30分に到着。
途中の山あいは猛吹雪・・・
回航(フェリー)を想像するだけでゾーっとした。
「寒そう〜」

北浜で新オーナーと待ち合い、共にJCI大分支部に向い、名義変更申請。
実は、大分には何度も来ているが、なんとJCI大分支部は初めて・・・

その日のお昼過ぎには名義変更が完了したが、豊後水道が15mの風のため出航は17日(土)の早朝に変更した。

前夜、名物のとり天とビールをガブ飲み!

CRJからの眺めとめずらいいタラップ。
JCI大分支部。
 


     
    2016年12月2日
初めてのヨットハーバー。
   
   
正式には初めてではなく、25年ほど前に「八家」駅近くの「マリンショップ バルコ」さんに伺ったことがある。
そのついでに、ちょこっとだけ「木場ヨットハーバー」を覗かせて頂いた。

ハーバーの中に入ったのは今回が初めて。

と、云うのは、同じ兵庫県下にある」野瀬ボートパーク」から4時間30分を掛けて曳航してもらったY28WSの納艇前の整備のため。

2日に回航、3日に上架と洗浄を行い、4日に船底塗装を行う。

これから、数日掛けての作業が始まる・・・。
なにしろ数年もの間、使用されていなかったものですので・・・

その「木場ヨットハーバー」で偶然にも昨年網干に納艇させて頂いたY30CRSも上架整備されており、M氏とも再開。

その艇の整備さんS氏を紹介して頂き、ワタシにとってはまた貴重な財産となった。

さらにさらに・・・木場から西宮まで回航してくる某30feetには、なんとなんと、オリンピック出場のあのO氏が同乗します。


画像は
木場ヨットハーバーのクラブハウス。
その桟橋風景の一部。
ハーバーから見る瀬戸内。
Y28WSの上架。


     
    2016年11月29日
台湾からのメッセージ。
    クリックで動画へ。
   


今朝、LINEで台湾から動画が送られてきた。
この動画は、昨年夏、シーボニアから台湾・高雄市にデリバリーされたFUJI40のもの。

クルーとして乗り込んでいたうちの一人が映像クルエイターであり、その彼が創り上げた作品。

40日あまりの航海を数十秒に収めた「Joseph Lin」さんの映像です。




 

     
    2016年11月24日
WELLCRAFTとBAYLINERの回航と・・・。
   
   


非常に残念ながら「ルイヴィトンカップ福岡」には行けずでした。
と、いうのも、某艇の商談があったのと、例の韓国仕向けのW艇とB艇のゴタゴタがあったため・・・。

福岡にはマリン関係者の多くが観覧に行っている様子が、期間中に訪れた「淡輪YH」「新西宮YH」でもハーバーの静かな雰囲気でそれを感じ取れた。

お陰さまで、某艇の商談は成立したが、TEAM KOREAの2艇はトラブルが続き、やはりWELLCRAFTのエンジンがダメになり、結局予定通りBAYLINERで曳航することに・・・

そこで一大トラブルが発生。
曳航中のロープが切れ、そのロープが曳航されていた側の操縦者の腕に当たり、それ以上の操船は無理となり、下関で下船しフェリーで韓国に戻ってしまい、代わりの操船者の来日を待つことになった。

ここ数年、韓国人の操船する艇の海難事故が続き海上保安庁からも要注意の警告を受けているが、益々事故が多発しているのが現状。


騒ぎが収まり、翌21日に新事業のミーティングのため牛窓YHへ。
先日、納艇したリメイク中のXを見学。
ハルは美しくバッフィングされ、エンジン交換作業中でした。

12月にはニューセイルを装備しての航行が楽しみです。


 
     
    2016年11月18日
LEEからの連絡。
   
   
11月18日の午後にLeeさんからLINEでのロールコール。

彼の現在地はよく解りませんが、どうやら「Las Palmas Gran Canaria」まであと1時間とのこと・・・
やはり、シングルハンドとのこと。

「強いオトコです」

今後、パナマ運河を目指し、大平洋に出るとのこと・・・

しかし、LINEの電話状態が良く、隣にいるように聞こえて来ました・・・。

今回の航海に備えて、沖縄でイリジュームを購入したそうです。



     
     
  2016年11月12日〜14日
二度めの室津。
   
   

11月12日、お客さまと新下関駅で待ち合わせ、駅からはレンタカーで下関市室津のフィッシャリーナに保管中の艇を検船に。

新下関駅からはクルマで約30分程度だが、木々の生い茂った狭い山道をとおり抜けると視界に海が広がった。

幸い天候も良く、青い空と蒼い海。

デッキに上がり、いざキャビンへと思ったところがキャビンキーが無い・・・
聞いておいた場所にも全く見つからず、鍵切断の許可を頂いたが道具がないので、すぐ近くの「マリンサービス青木」さんを訪ねる、。
事情を話すと、親切に鉄ノコを貸して頂いた。
無事検船を終え、ついでに隣に係留されていた「J/V9.6CR」も撮影させて頂きました。

そんな出張中の2日間に、西宮で輸出手続きを終えた2艇のボートのどちらもエンジンの不具合が解決せず、何度も何度もカカオトークに連絡が入って来ていた。
その上、尼崎税関と西宮海上保安庁からも「いつ出航しますか?」の連絡が入ってくる始末・・・

さらに「PSC」と聞き慣れないところからボートへの「検査を行いたい」旨の連絡。
当日、名刺交換の際にPSCとは、海上保安庁ではなく「国土交通省・神戸運輸管理部」「海上安全環境部」「外国船監督官」であることが理解できた。

PSCの検査は全くの初めてであったが、検査と云うよりも安全航行のための確認であった。
検査内容はほぼ海上保安庁のものとさほど変わりはなかった。

15日、KOREANの2名は再度エンジン修理にトライし、上手く行けば、16日早朝に出航予定。

上、マリンサービス アオキさん
下、室津フィッシャリーナ


     
    2016年11月10日
SOUTHMPTONから・・・。
   
   
11月8日、いつものようにKOREANの仲間から突然の電話が入ってきた。
「今、新西宮ヨットハーバーにいるが締っているので入れない!」
火曜日は定休日と伝えておいたが、相変わらずの勝手な動をやってくれる・・・

「検査が受けれない!」
よく聞き直すと、税関検査のようで、警備員に開けてもらうように伝えたが、それからの連絡はいつものように途絶えた。

次の電話はあくる朝。(こっちも慣れてしまったので、連絡があるまで待つことにしている)

購入艇は「BAYLINER 2955」?。ワタシが関与した艇ではないが、知人のディーラーからの購入だが、2基あるエンジンの双方がトラブルを抱えている。
オーバーヒートと海水モレ。

その修理のため新西宮YHから神戸マリーナにどうにか移動し、ここで整備を行う予定。

もう1艇は、ちょうど4年間も放置されていたWELLCRAFT。

2艇同時に釜山までのフェリー(回航)とのこと。
出航は11日の金曜日を強く望んでいるが、2艇の状況をみると、まず出航は無理と思える。

もう一方。
こちらはいつものLEE氏。
同じ8日にLINEが届いた。それもスペインはA CORUNAから・・・
イギリスはサザンプトンで52フィートのBENETEAUを購入し、シングルハンドで北大西洋からパナマをとおり北か南かは解らないが韓国に帰るとのこと。

どちらのKOREANもスゴイ!!!

画像上は
PLAZA DE MARIA PITA


     
    2016年10月31日
納艇のフェリー(回航)。
   
   

10月31日、20;00、西宮マリーナ出航。

天気予報は曇りだったが出航と同時に小雨が降り出しはじめ、
仕方なく久々のセーリングウェアに身を纏った。

「寒い〜」
靴下の二枚重ね、イムホフ製のトラウザーにジャケットといかにものいでたち!
しかし寒い!
寒いながらも、風、波も穏やか、視界良好の中、約3時間で明石海峡大橋をくぐり抜けた。

明石海峡から10マイルほどは本船航路をたどり、そこから家島諸島に向け北上。

明け方には家島諸島を抜け切った。

しかし、ここで一大トラブル発生!
「クォーン」と云う音と同時にエンジンストップ!
再度、稼動を試みるが「クーン」と云うだけで掛かろうとはしない。
再びニュートラルにしなおし、セルを回すとエンジンは元気に稼動したが、ギアを入れるとストップする。
考え抜いたあげく、どうやらスクリューに何かが絡まった様子・・・

しかし、全く潜る気にもならず、しかもメインセールもアップする気にもならず、ジブファーラーだけを開き、大好物の3m程の風の中、超久々のセーリングとなってしまった。

結局、出航から朝80;00まではずっと雨。

しかし、ジブのみではパワーもなく上り角度も悪く、小豆島の東を行ったり来たりを繰返しながらようやく牛窓の風景が見え始めた。

この頃から風は白波が立つまでに上がり、しかも小豆島北から牛窓へのアプローチはクローズドホールド・・・
オーバーヒールにビビりながらもレースもどきで風の振れを意識してタッキングを続けた。

そんな時に「神の声」牛窓の友人からの電話!
「今、どこにおるん?」
事前に「今日は牛窓にヨットで行く!」と伝えてあり、あまりに到着が遅いので電話をくれていた。
事情を話すと「じゃ、前島沖まで来たら「連絡して・・・迎えに行くから・・・」

再びタックを何度も何度も繰返しながら前島南に・・・
その友人に連絡を入れ「助け船」の到着をセーリングを楽しみながら待つ事にした。

そして曳航してもらい、お陰で無事に牛窓ヨットハーバーのビジターバースに着岸!

「ありがたい〜ありがたい〜」

セーリングのみのトータル時間は結局8時間・・・。

画像上から

●久々に見る西宮港の夜景。
●久々に見る明石海峡大橋の夜景。
実際はカラフルな色のライトアップで美しい。
●久々のセーリング。
●牛窓のS氏に曳航してもらっている風景。
●前島を西から見る。
日本のエーゲ海と云われるだけあって晴れた日は美しい。


     
    2016年10月27日
毎週の牛窓通い・・・。
   
   
昨日、26日もまたまた岡山の牛窓へ。

今回はCC32のチェックととGib Seaの見学の立会い。

そこで出会ったのが偶然にも整備のH氏。
今回はCC32のエンジン整備と、11月に納艇してくるXのフル整備を依頼することに・・・

CC32のエンジン不調はオーバーヒートブザー(警告音)が鳴ること。
桟橋でのアイドリングでは問題ないが、ひとたび舫を解き機走を5分もすると「ピー」。

以前ワタシの3GMも全く同じ症状で、近くのベテラン整備さんの助言を得ながら、考えられるすべてを試み、最後はサーモスタット、ラジエターキャップまでを交換し、結局のところ何が原因だったかは不明のままでオーバーヒートが解決した。

今回も同様のトラブルかも???

PS
Xのブームカバーが完成しました!
「Quantam」メイドです。
スペシャルオーダーカラーでの発注です〜
すごくキレイな色!

同時にジブセールも製作中です。

ホテル レジーアとクァンタム製ブームカバー
     
    2016年10月23日
福岡、山口、そして西宮。
   
   
先週末に福岡、山口に・・・

23日(日)はドラゴンの撮影とHYUNDAY49の撮影を兼ねたシートライアル。

すっごく珍しい韓国建造のトローラーです!
エンジンはFORDベース。


「これから出航するけど一緒に乗っていく?」っと誘われたので、ついつい・・・
ワタシにとっては超久々のモータークルーザーです。

新西宮YHの桟橋から神戸港を巡る速力10ノット程度でのショートクルーズ。

この日のオンデッキは、友人のイギリス人とその友人のギリシャ人とワタシと韓国のブローカーの4ケ国と日本人のゲスト5名。

会話はすべて日本語。

その隣のビジターバースでは
関西フローティングボートショー」が開催され夕刻にも関わらず多くの(意外に多いと感じた)来場者。

クルーズを終え、我々も一応見学に。
知人の出展者に「売れた?」と数人に聞いてみると「売れた!」っと元気な回答!

我々が展示の中で一番長居をしたのが全く購入予定もないが(買えないが)「八光自動車」の出展するMcLarenとAston Martinのブースでした。

西宮フローティングボートショー
真っ赤なFORD LEHMAN エンジン
 


     
    2016年10月15日
X342の上架とデッキサンディング。PART2
   
    X342の残されたチークデッキのサンディングの完了。

チークデッキのサンディングを終え、ハンドレールのサンディングも行い、以前とはかなりイメージを一新。

どの艇にしろ、デッキ上のチークの仕上げ方で艇のイメージが変わるものです。

ニスを塗るか?オイルを塗るか?そのままの素材を生かすかで個性が出ます。

     
    2016年10月13日
X342の上架とデッキサンディング。PAR1
   
   
13日にX342の上架洗浄とチークデッキのサンディング。

自走不可だったX342をポンツーンからリフトまで曳航してもらい、その堕力でガントリークレーンへ。

スクリューにはフジツボ(バーナクル)がいっぱいでダンゴのように・・・
これでは自走不可のハズ。

ポンツーンに戻って、デッキのサンディング!
なぜ、サンディングするかと云えば、チークデッキにオイルではなくペンキで塗装されていたため。
まずは60番のサンドペーパーでそのペンキを剥がすことに・・・

一面、粉だらけに・・・

Xのデッキはムク材ではなく薄い合板のため慎重にサンディングしなければ・・・で荒仕上げをほぼ完了!

PS
沼津の重州からTSUBOI9.5の無事進水の知らせが入りました!
早速レース参加とのこと。
このオーナー、クルージング艇とレース艇の2艇を所有。

画像、上からTSUBOIの進水。
X342の上架洗浄。
チークデッキのサンディング。


     
    2016年10月11日
徳島、ケンチョピア。
   
 

 

 


1年ぶりのケンチョピア。
オフィスからはクルマで約1時間45分の距離。

明石大橋を渡り、鳴門、小鳴門を渡り、徳島ケンチョピアへ・・・

目的はトレッカーの検船の立会いですが、その隣に係留されていたのが、日本国内では唯一の艇「カプリコ?」
詳細は不明???

帰りは日没の中の明石海峡大橋、明石、姫路、神戸、大阪の夜景がキレイでした。

画像上から
小鳴門橋、カプリコ、明石海峡大橋。


     
    2016年10月7日8日
福岡。
   
   

7日と8日の2日間、福岡市ヨットハーバー、通称「小戸マリーナ」と西福岡マリーナ、通称「マリノア」へ。

小戸はビッグボート(最近はあまりビッグボートと表現はしない)50fオーバーのセーリングクルーザー見学の立会いに・・・

マリノアは先日のヤマハ30CRSの引渡しのつづきで、小雨の中ちょっとだけの試乗に出かけました。

このマリノアと小戸マリーナ、新門司マリーナ、そして別府北浜ヨットハーバーの全ての運営受託が宇部に本社を置く(株)ササキコーポレーションさん。
自称「ササキめぐり」と呼んでいるくらい、なぜか不思議なほど北九州の仕事は「ササキめぐり」になってしまっています。

福岡と云えば、やはり気になる「ルイ・ヴィトン・アメリカスカップ」
確か・・・正式には「アメリカズ」ではなく「アメリカス」濁点がないのが正式だったと思うがオフィシャルサイトでも「アメリカズ」になっている?????

11月18日から20日がその開催日。
開催地の「福岡市ヨットハーバー」のヤードはその受け入れのための工事中!
しかし、マリーナ内を見渡しても福岡市内のどこにも「ヴィトンカップ」のインフォメーションも見当たらないのが不思議な気もしますが・・・???

まだ悩んでいるのですが・・・そのヴィトンカップ、観戦に行くか是か非か???
ウワサによるとビーチのチケットの8000枚は完売に近いとか?
観戦の是か非かは考え中です。

そんな帰りの福岡空港で見かけた787のシェブロンノズル(エンジンカバー)。
このシェブロンノズルと同じ形状をしたキールがニュージーランドの艇に一時的に採用されたことがあるが、一瞬で消えてしまったようだ。

このシェブロンノズルの効果には流体力学的にみても優れているのが当然だが、787の場合はエアロよりも消音が目的のようだ。

上から福岡市ヨットハーバー。
マリノア沖からの風景。
B787のシェブロンノズル。


     
    2016年10月3日
CATALINAとCRSの同時納艇。
新門司マリーナとマリノア。
   
   

10月2日(日)0800に新門司マリーナに到着。
正確には1日(土)の深夜に新門司マリーナ沖に到着していたが、アプローチにはイカダが多数のため沖で待機し、明るくなってからの入港を決断!

29日の夜に牛窓を出航、途中松山で停泊。190マイル約51時間。

そしてそして、新門司マリーナで艇を乗り換え、60マイル先の西福岡マリーナ・マリノアへCRSを回航した(してもらった)

ワタシは新(旧)オーナーに博多までクルマでの送迎・・・
そこから電車とタクシーでマリノアへ。

日没寸前にマリノアのビジターバースに着岸!

どちらも基本的にノントラブルだったが、CATAKINAは出航してまもなく水温計が振り切るトラブル発生。
エンジン本体の温度、冷却水をチェックするが異常なし・・・との判断で190マイルを乗切った。(乗切ってくれた)

さっそく修理にとりかかるため新しいメーターを発注したが、同色が見つからない・・・・???

どちらのフェリー(回航)も牛窓のS氏に依頼。
そのS氏、フェリー(回航)を終えての感想「カタリナええなぁ〜カタリナええなぁ〜」とタクシーの中でも独り言のように呟き続けていた。

新門司マリーナに着岸したカタリナとメーターを振り切った水温計。

     
    2016年9月29日
YAMAAH30S2、600マイルのシングルハンド。
銚子マリーナに0225着岸。
   
   
9月29日(木)0630、野島崎沖を快走中です。
昨晩は20時に下田港を夜間出港しました。

ようやく吹き始めた西風の追い風を味方にして、速力を上げるためです。
北から寒冷前線がおりてきますので、その影響下に支配される前に、できるだけ目的地へ近づきたいと考えております。
フォローの風20ノット、#3ジブのみで、ポートタックのブロードリーチ。
かなり安定して航行できています。


9月29日(木)1900
銚子マリーナに向けて最後のレグに入っています。
お昼過ぎに大原漁港に入港してお湯を沸かし、ご飯を炊き、ようやく温かい食事ができました。この船は、ちょっと時化るとガスコンが使えません。したがって、本日のコンディションではお湯を沸かすためだけに港に仮係留する必要がありました。

この大原漁港に停留中に上空を寒冷前線が通過していきました。
理屈通りなのですが、一気に風向きがWSWからNEに変わってしまいました。しかも強風です。
風は行き先の銚子マリーナから吹いて来ています。

のこり30マイルほどなのですが、真上り機走で3ノット確保できれいません。最後の5%になって、一番状況が厳しくなっています。

それでもゆっくり目的地に近づいていますので、明日の朝ぐらいにはなんとかたどりつけると思います。

最後ですので、安全第一で頑張りますが、ただひたすら進むしかなく、我慢の一晩になりそうです。
これほどパンチングを食らうと、トイレもままならない状況です。

9月30日(金)0225に銚子マリーナに無事到着しました。
オーナーに引き渡しをして、各種気付き事項を説明して、0700ミッションコンプリートです。
総航程600マイルのシングルハンド回航は、私の最長記録のものとなりました。

Facebookでお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました。
御礼申し上げます。

逗子行きのJRの車中では爆睡は避けられそうにない感じです。

D.S.T Suzuki

PS ヤマハ30S2の新オーナーさんは深夜にもかかわらず、銚子マリーナで艇の到着を待ち受けられていたそうです。

PS
実は昨夜、岡山県牛窓YHから新門司マリーナに向けてCATARINAを納艇回航中。
岡山在住のS氏に依頼、30日2000現在、来島海峡を抜け、松山港に入港中です。

PS
そんな彼らに負けじと、ワタシも超久しぶりにシングルハンドで神戸マリーナを出航、目指すは600メートル先の西宮マsリーナへ。

しかし、ペラに住みついたバーナクル(フジツボ)のせいで後進、前進共に速力が0.1ノット程度・・・
少しのブローで流されるし・・・舵ぜんぜん効かへんし・・・
そこで、神戸マリーナに救助要請!曳航依頼・・・

約600mのフェリー(回航)に約2時間を費やしました。

画像上
房総半島最南端、野島崎沖。

画像下
西宮港内600mの回航(曳航)。


 
     
    2016年9月29日
YAMAAH30S2、下田入港。
TSUBOI 9.5 の陸送。

   
   
YAMAHA 30S2の動向が気になるところで、S氏のFACEBOOKによると下田に入港とのこと、大島には寄らずにダイレクトで銚子に・・・。

9月28日(水)16:45 下田港に入港しました。
本日スピードが上がったので、港のガソリンスタンドが閉まる前に到着できる見通しになったので、入港して給油しました。これで最終目的地の銚子まで燃料はもちます。

午前中での考えは、下田通過時は給油可能時間に間に合わないので、伊豆大島に夜間入港して、明日の朝大島で給油して銚子に向かうというものでした。
せっかくですから、ここで銭湯に行くことにします。

D.S.T Suzuki

一方、TSUBOI 9.5を琵琶湖から沼津への陸送です。
こちらは、レイクビワ マリンサービスのS氏にまかせっきり・・・。
予定時間をちょっと過ぎて現地に向うと、大雨の中、パルピットを外し、すでに荷積みが完了していました。いつもながらパーフェクトな作業で安心です。

29日は早朝から岡山へ移動。
牛窓YHから新門司マリーナにCatalinaを地元のS氏にフェリー(回航)してもらいます。
約200マイル、平均5ノットで走れば40時間・・・

YAMAHA30S2下田入港。
TSUBOI9.5琵琶湖出発。


     
    2016年9月28日
別府〜銚子回航中。志摩ヨットハーバー入港。
現在御前崎沖航行中。
   
   

9月28日(水)0930
御前崎沖を航行中です。

27日(火)0903 尾鷲を出た直後に電気系統のトラブルがありまして、インバーターを介して取り出している100V電源が落ちてしまいました。

原因として考えられたのは、

(1)インバーターの故障
 この場合、電子海図(NewPec)が使えません。紙の海図はありません。となると航行海域の海図の所持を義務とされる船検法違反になります。最悪パッドによるマップでも技術的には十分航海できますが、NewPecと違って根拠としてデータとしてオーソライズされていません。

(2)バッテリーの電圧低下
 エンジンは連続運転ですから、充電が十分にできないオルタネーターの動作不良を懸念しました。電力を失うということは、(1)のナビ等を使えなくなるだけではなく、オートパイロットも作動しなくなります。

いずれにしても、スターンチューブからの漏水の増大、メインセールのハリヤードのトラブルもありますので、急遽コースの北側にある志摩ヨットハーバーに立ち寄ることにしまして、1430頃入港しました。

いろいろ原因探査しましたところ、本来搭載されていた5年目のバッテリー×2個が寿命が来ているようです。新しいバッテリーにインバーターを繋ぐと正常に作動しました。バッテリーを1個購入して、マストトップまで登ってハリヤードを取り戻し、スターチューブを増し締めして、日没すぎになりましたが、航行を再開しました。

ちなみに五ヶ所湾の定置網には一切といっていいほど灯りが設置されていないことを知りました。真っ暗な界面を探り探りで出てきまして、サタダ水道を経由してようやく遠州灘へでてきました。
いろいろありますが、まぁなんとか乗り切っています。

D.S.T Suzuki


PS
毎度毎度、いつもいつも「志摩ヨットハーバー」のハーバーマスターのO氏にはお世話になりっぱなしです。
おそらく、日本のマリーナ(ヨットハーバー)でもワタシの知る限りでは3本の指に入るくらい何ごとにも親切に対応してくれています。

なぜか縁あって今年お世話になるのはこれで4度め・・・

上画像は尾鷲港。
図は御前沖。
次港は大島予定。


     
    2016年9月25日
別府〜銚子回航中。尾鷲着。
   
   
9月26日(月)尾鷲着。

9月25日(日)1800の現在位置です。
鳴門海峡の転流の時刻に合わせて進んでいます。
瀬戸内を出たあと、外界がどのような顔で待ち構えていますことやら。


9月25日(日)1934、鳴門海峡を通狭しました。
追い潮が6ノットぐらいあったようです。
橋の下をくぐった直後に大渦の真ん中に突っ込んでしまったようで、かなり翻弄されました。
明るかったら迫力があったのでしょうけど、真っ暗だとあまり気持ちのいいものではありませんです。
外海に出た途端に雨が降り始めました。
とりあえず、無事に進んでいます。

9月26日(月)朝ぼらけ。和歌山県沖です。天候は穏やかです。

朝ぼらけにに引き続き、朝焼けです。
美しい・・の一瞬です。

9月26日(月)0600の現在位置です。
お昼前には潮岬をかわせる見込みです。
次の給油地は尾鷲あたりですね。

9月26日(月)1000、串本港に退避しました。
逃泊ではないのですが、9時ころ潮岬をかわすときに、
南から波高3mほどのうねりと、北東からは8m/sの風とそれに伴う波と、北西から流速3ノット以上の潮流が、見事にぶつかり合ってとぐろを巻いていましたので、串本港内に退避した次第です。
やっとお湯を沸かして朝食となりました。
一息入れたらまた再出発します。

9月26日(月)2035 尾鷲港に入港。

D.S.T Suzuki

PS 1
現在この回航を含めると5艇の納艇準備中・・・
昨日、26日は3艇の名義変更、船籍港変更を同時に進めたため、脳内はキャパを遥かにオーバー。
かなりの混乱!!!!!
さらに内1艇は中間検査申請・・・

明日28日は琵琶湖から陸送と29日は牛窓から新門司に納艇予定。

PS 2
D.S.T Suzuki 氏のFaceBookの中に「FERRY」と云う言葉が・・・
彼は回航のことを「FERRY」と使っています。

コトバンクで調べたら、・・・を空輸する。飛行機を現地へ輸送する。
とありました。

あのMRJも名古屋空港からワシントンまで「FERRY」中・・・。

この後、串本港から尾鷲港へ。

     
    2016年9月25日
別府〜銚子
     
 

 

 


9月22日(木)別府・北浜ヨットハーバー
9月23日(金)1128 別府・北浜を出航。
9月24日(土)1253 弓削島・海の駅入港
9月24日(土)0404 弓削島出航
9月25日(日)0600 航行中



     
    2016年9月24日
JJOne(GER) Crowned 2016 World Champion!
TOP TEN RESULTS
   
1, JJ ONE(GER) 34p
2, Ichimokusan(JPN) 47p
3, FOX(JPN) 48p
4, Singapore(SIN) 53p
5, Kanaloa(JPN) 65p
6, Hawky(PER) 67p
7, LULL(JPN) 77p
8, Wailea(JPN) 78p
9, Cougar(JPN) 78p
10, MARIL(JPN) 84p

やはりワタシはハンディキャップレースはどうしても好きになれないでいる。
やはりヨットレースはJ24のようにイコールコンディションで行うのが結果だけを見ていても楽しい。
やはり知人たちのリザルトは揃って下位に低迷していた・・・。

詳細はhttps://www.j24.gr.jp/2016_worlds/?category=1

BULKHEAD Magazine
http://bulkhead.jp/


次回楽しみなのは11月18日から20日の間に開催される「LOUIS VUITTON AMERICA'S CUP FUKUOKA」
ホストマリーナの西福岡マリーナ・マリノアでは、その受け入れ体制にかなりナーバスになっていると聞く。
また、11月19日・20日にTV東京で放映予定。



YAMAHA30S2
松山沖北を航行中。


 
     
    2016年9月23日
2016 J24 WORLD CHAMPIONSHIP WAKAYAMA JAPAN
PART 3
   

注目していたJ24 World は、台風16号のため1日はキャンセルになり、第6レースを終え23日の最終レースを待つ。

Total Rankは1.GER「JJOne」2.JPN「FOX」3.「Ichimokusan」4.PER「Hawky」5.USA「Cougar」

詳細は
https://www.j24.gr.jp/2016_worlds/?category=1


そんな中、レースとは20年前に縁を切り離した当方は、納艇の準備中・・・

22日にYAMAHA30S2を別府から銚子に向けての出航予定だったが諸問題が起こり、23日の午後に出航を変更。整備関係は北浜YのO氏に・・・・デリバリーはD.S.TのS氏にまかせっきりです。
出航後100マイル、約20時間で弓削島で給油予定。

23日、1128、別府北浜ヨットハーバーを出航!

もう1艇は、28日に30フィートのレースボートを琵琶湖から静岡への陸送予定。
こちらは、Lake Biwa Marine ServiceのS氏にまかせっきり。

あと今月中に3艇の納艇があるのですが、今日から名義変更、船籍港変更などのデスクワークと納艇前の整備に駆け回ります・・・

ちなみに・・・すべて日本国内へのデリバリーです。

YAMAHA 30S2
出航準備中



     
    2016年9月20日
2016 J24 WORLD CHAMPIONSHIP WAKAYAMA JAPAN
PART 2
   
   
2016年9月20日。
先々日の18日、某ヨットの検船に和歌の浦に行ってきました。
和歌山マリーナシティや和歌山マリンサービスさんには年に一度は出かけるのですが、和歌の浦は全く初めて・・・
ここにこんなマリーナがあったのかと驚き!

雨の降る中の検船を終え、対岸を見るとマリーナシティが見え、J24ワールドの艇団を探すが発見できず。
ちょうどこの日はプラクティス。
多少心残りながら和歌山から西宮に移動。
さらに、またまた19日は大雨の中、牛窓ヨットハーバーへ
帰りの山陽自動車道は停滞するほどの大雨でした。

それもそのはず・・・台風16号!
またまた、台風の影響で別府〜銚子までのデリバリーが延期になってしまった。

PS
19日はJ24の第1レース。
J24ワールドのサイトから見つけだしたそのリザルト。

知り合いの艇があれば面白いですが・・・

ベイサイド和歌の浦
対岸にマリーナシティが見える。




 
     
    2016年9月16日〜24日
2016 J24 WORLD CHAMPIONSHIP WAKAYAMA JAPAN
     
    2016年9月19日〜23日。
和歌山市・和歌山マリーナシティ内・和歌山セーリングセンターで開催。
ここ最近、このワールドをはじめ、関西のレースシーンは西宮から和歌山に移って行く感がある

16日・17日はレジストレーション、メジャーメント、クルーウェイト計測。
18日にスキッパーミーティングとプラクティスレース。
19日から23日までの間、レースがスタートする。

参加国はGER、AUS、PER、SIN、USA、KOR、JPNの合計44艇。
私の知人も2チーム参加しているので陰ながらついつい応援したくなる。


     
    2016年9月14日
TRAMPERの整備完成
     
   

先日、TRAMPERの整備が完成しました。

主な修理、整備箇所は、清水ポンプとホース類一式と蛇口の取り替え。 
トイレも新品に交換とホース、スカッパーも交換。
スルハルバルブ、ホース、バンドも交換。

もちろん上架・・・。

カットレスベアリングを交換するためもあって、エンジンも脱着し、ついでにエンジンマウントを交換。 
海水ストレーナー、ニューボード、エンジンジンク、シャフトシール、ペラ、ジンクも交換。

キャビン内部では、充電器、インバーター、スイッチ・ブレーカー、電線ターミナル、配線のやり替え、   エキゾーストミキシングホースの加工などなど・・・

一見では目立たないリメイクですが、かなりの作業量となりました。



 
     
    2016年9月9日〜10日
牛窓ホテルリマーニと新門司マリーナ
   
   
9日、遠方からGIB'SEA52の検船のお客さまの立会いで再び牛窓ホテルリマーニへ。
シートライアルに同乗させて頂いた。
フランスメイドのGIB'SEAだがBENETEAUやJEANNEAUのインショアモデルと異なってかなりのオフショアモデルで建造されているのが理解できる。

メインセールを開き(メインファーラー)続いてジブセール。
ジブセールウインチは電動!
めっちゃイージー・・・。

そのGIB'SEAにはLloyd's Registerのステッカーがあった。

かなり涼しくなった南風に乗せながら、ホテルリマーニ沖を少しの間セーリングを楽しませて貰った。

この艇の普段と云えば、観光客をメインにしたチャータークルージング艇。
艇ごとのチャーターも可能だが個人参加もOKとのこと。

あくる10日は、やはりNHで福岡空港から新幹線で小倉、門司を経て新門司マリーナへでCRSの検船立会い。
私が欲しいと思うくらい、かなり手入れの行き届いたCRSでした。

帰りの飛行機は久々の737 800。プレミアムシートがある機材だった。
エコノミーが満席のためアップグレードでそのプレミアムシートに・・・
しかし、シートの奥行きが浅くなんと座り心地の悪いシートだったこと。


     
    2016年9月8日
輸送準備
   
   
琵琶湖から運び出すのにはトラック輸送に頼るしかない。
もちろん今回もトラック輸送のためのマスト倒しをマリーナOGOTO(レイクビワマリンサービス)さんに全てをお任せした。

艇はTSUBOI 9.5M・・・

次期オーナーはこの艇でクラブレースを楽しまれるとのこと。

搬出は後日。

明日は岡山、明後日は門司・・・
先月からのお客さまは韓国ではなく全てが日本人の方ばかり。
小さいながらも新しいヨットブームの風を感じています


     
    2016年9月5日
牛窓ウミホタルクルーズ
   
   

ここ最近、岡山・牛窓に再び縁があって週一のペースで行っている。もちろんクルマ・・・
以前は2010年頃にはトルコ建造のアリーバとの出会いがあり毎日のように牛窓に通っていたのが懐かしく、今でも牛窓、虫明はカーナビなしで移動ができる。

そんな中、以前出会ったS氏、彼はこの牛窓、ホテルリマーニをベースにクルーズを行っている。
つい最近、そのS氏からLINEが送られてきた。

「ウミホタル」の画像・・・


     
    2016年9月1日
CHRISファイナルアプローチ。
   
   

月も変わって9月1日、Chrisが3週間をかけて西宮から台南市のホームポートへのファイナルアプローチに入ったとのロールコール。

途中、油津、宜野湾、宮古島、石垣に寄港を経て台南市に・・・

その間、何度も海上保安庁からの連絡が当方に入って来たことか・・・

そんな中、各地でサイトシーイングを楽しんだのか、数枚の画像がLINEで送られてきたので紹介。

油津の杉村本店、宮古島などなど・・・

台湾へのファイナルアプローチ

     
    2016年8月25日26日
P30とCC32。
   
   
25日に岡山の牛窓へ。
先日、西宮から牛窓に回航されたP30を確認し、目的のCatalina310の元へ・・・。

めっちゃキレイ!が第一印象!

キャビン内部もキレイ!
装備品のすべても全稼動!
素晴らしいの一言!

26日(金)
納艇までの間、しばらく西宮マリーナで預らせて頂いたCC32の納艇・・・

前オーナーがハル、キャビン共にゴミひとつなく美しく整理され、その上船名も消されており納艇前の整備は全くすることがありませんでした。

が、出航前寸前に航海灯のスイッチを入れるがマストトップの停泊灯が点灯せず、急遽サービスのOさんにマストに登ってもらい、停泊灯そのものを交換し事なきを得た。

燃料タンクを満タンと予備タンク2缶をフルイットアップし、明石海峡のシーストリームに合せ正午過ぎに南の風5ノットの中、広島に向け出航されました。

PS
CC32は昨日、1556に無事宇野港に入港されました。
蘇ったP30。


 
     
  2016年8月23日
CHRIS発見!。
   
   


相変わらずのCHRIS御一行様の行方が知れず。
昨日、第10管区海上保安庁からの連絡・・・。

「船名「TASTY」の現在地を知らせてくれ」とのこと。
こっちは陸の上、しかも関西にいるのに「わからない〜」と応えるが、けっこう何度も「連絡をとってくれ」
との催促。

たまたま宜野湾マリーナの知人との電話中に「CHRIS」を見かけたら教えてほしい旨を伝えると
「宜野湾マリーナに昨日から停泊している」とのこと・・・

さっそく、海上保安庁へ連絡するが・・・

さっぱり連絡がとれない???

超自由人のホワイトピープルには日本人では勝つことは不可!

ちなみに宜野湾は不開港の港で、国土交通省への申請が必要!

偶然、宜野湾マリーナで発見!


 
     
    2016年8月19日
琵琶湖。
   
   
TSUBOI艇ご購入を検討されている方からの依頼で、湖上での検船。

エンジン始動からセール、リギンチェックなど・・・

大きな問題点はなく、気に入って頂いた様子・・・

ここは琵琶湖マリーナOGOTOの桟橋。
お盆明けの平日にも関わらずけっこう若いお客さんたちがBBQ、ボーティングやジェットを楽しんでいる。
さらにボート免許スクール艇も2艇が出航するなど平日とは思えない風景。

爽やかな風がデッキを通り抜ける・・・
湖面はフラット。
改めて琵琶湖ってイイやんとつくづく感じた。

琵琶湖・マリーナOGOTOの桟橋にて。

     
    2016年8月16日
Big Problem Chris。
     
   
エンジン整備も完了。
書類も揃ったところで、税関、海上保安庁への届けも終え、CHRIS様御一行は台南市へと旅立った。

しかし、しかし・・・早速の問題発生!!!

税関、海上保安庁の申請前にあれほど念には念を押し、台南市までのルートを申請したのに、
一日めから申請とは違うルートを航行・・・

実際には瀬戸内海(広島から宮崎県油津予定)を申請、しかししかし大阪湾を南下・・・

やはり海上保安庁の監視体制は優れ、即刻、当方に電話連絡が入ってきた。
いつもいつもどこで監視しているのか?

さて、外国船籍となったヨットが日本海域を航行するには沢山の規制があります。
まず、航行ルートを税関、海上保安庁、国土交通省に届ける必要があり、
国土交通省の場合は「不開港」地への入港時に申請しなければなりません。

CHRISはこれらの規則の全てを守ろうとしません。
完全に日本と輸出のための航海をあまく見ていたのですが、今回は国土交通省のサイトで見つけた英文の内容をLINEで見せると、ようやくビビりはじめ、こちらの云うことを聞いてくれはじめました。

その英文がこれ・・・
When making a call at a closed port without special permission,
the captain shall be punished by imprisonment with work for not more than 2 years or by a fine of not more than
1,000,000 yen. And the relevant ship may be confiscated then.

不届けの場合は100万円の罰金制裁と艇の没収・・・。

     
    2016年8月14日
ELAN S3 進水式。
   
   

正確には8月12日(金)、志摩ヨットハーバーにてS3の進水式に参加させて頂いた。

このところ、新艇輸入艇が3艇たてつづき、H415、SR36(カタマラン)、そしてこのE3。

H415、SR36は普通のクルージングバージョン、E3は本格レースバージョン!

このところ、なぜか志摩ヨットハーバーに縁があっていろんな面でお世話になっている。

つい先日、大分からクルージングに来ていた艇のエンジントラブルでお世話になり、
いつものことながらハーバーマスターには大変親切に対応して頂き感謝感謝・・・。

S3の進水式は地鎮祭の式次第にのり、船と乗員と航海の安全祈願して頂いた。

話は変わって・・・やはり近年のヨットのデザインも性能も大きく変わり、ステム、
トランサムは斜ではなく直角に海面におり実にカッコイイ型をしている。

ちなみにノンオーバーラップジブとコード0そしてゼネカー、メインは当然5本のフルバテン。
タッキングアングルは70度とオーナー談。

また、キャビンのカラーと使用材料も変わり、
とにかく明るいのが特徴で床に至っては往年のストライプの床は見かけなくなった。
まるでハイエンドのマンションの一室のようなデザインである。

志摩YHの風景の中にE3が舫われている。



     
    2016年8月10日
船底洗浄とエンジン整備。
   
   
いつものように、納艇前のチェック。
まずは船底確認を行い、4人がかりでスクレッパーでフジツボ落し。
その上、高圧洗浄し完了・・・

購入者さん希望で船底塗装は省略・・・

保管場所を移してから(以前から)排気に白煙が混ざり20分ほどでその白煙はなくなっていたので、
あまり気にせずにいたが、エンジンをかけるたびに次第に白煙が止まらなくなり、
次にはオイル?軽油?なのか海面一面に虹模様・・・

これでは仕向け先の「台湾まで持たへんワー!」と云うことで、いつもの神頼み・・・

まずは艇をさらに移動させ、いつもの修理ヤードへ。
診断の結果は、考えられるのはオイルそのものの問題、インジェクションノズル、
それがダメならピストンリング、・・・などなど・・・

即刻、インジェクションノズルを神の手でバラしはじめて頂いた。

その台湾まで回航するのは今回で5度めのCHRIS。
彼を含めて4名。
CHRIS以外は彼のGFとあと2名のクルーはヨット経験はほとんど皆無???

エンジンやクルーの経験の問題はともかく、
いつものようにアメリカからの大事な大事な書類が届かない・・・???

ボトムクリーニング中のChrisとGF。
いかにも台湾らしいクラブのフラッグ。
まずはインジェクションノズルから・・・



     
    2016年8月5日
カタマランヨット、検査完了。
   
   
輸入手続き、通関、輸入証明書、JCI検査まで約1ケ月と少々。
ついに検査合格となりました。

艇の構造上と航行区域の問題で最後の最後まで定員が決まらず、安全備品だけが残されていました。
最終的に限定沿海、定員20名に決定したが「小型船舶用浮器」の定員10名分が不足になり、
急遽近くのコスモマリンにオーダー。
なんとか無事に合格となった。

一方、TRAMPERはスルハル、カットレスベアリングの交換を終えまもなく海上降ろしです。

そんな慌ただしい中、伊丹空港、別府、福岡経由で伊丹に日帰りで敢行。

画像
小型船舶用救命浮器
カットレスベアリング交換済。
別府のFJクラスの学生たち。


     
    2016年7月29日
納艇前の整備中。
   
   
納艇前の整備のため本拠地の西宮マリーナのいつもの桟橋へ・・・。
デッキ洗浄から始まり、マリントイレの取付、キャビンクロスの張り替え、
ジブセールのリーチ修理・・・などなど。

来月5日の艇の引渡し前の整備中です。

クロスの張り替え作業が一番苦労の多い作業です〜
劣化したスポンジを取り除くには高圧洗浄機が優れていました・・・



あと、カタマランヨットの検査がもうすぐ完了予定!


     
    2016年7月25日
キールの取付。
   
   
数年ぶりに横浜ベイサイドマリーナへ。
とあるきっかけで新艇導入のお世話をすることに・・・

先週に横浜ベイサイドに運び込まれたS艇の艤装中の作業中の見学に。

この日はキールの取付とキャビン内の電装工事。
キール取付は独自の精密な方法で慎重に作業がすすめられていきます。

仕上がりまであと少々・・・。

キール取り付け完了。

     
    2016年7月24日
P30の納艇。
   
   
P30の完全整備が完了し、新西宮YHのビジターバースにて22日(金)の夜に引渡しを行わせて頂きました。

オーナー自らのシングルハンドでの66マイル。
23日(土)の0400に出航され同日の1400に到着されたとの連絡。

夜の新西宮YHのビジターバースにて。

 
     
    2016年7月19日
全日本ミドルボート選手権。
   
   
3連休の間に新西宮ヨットハーバー(KYC)では「全日本ミドルボート選手権」が開催されていました。
レースが開催されることを知ったのは友人がたまたま参加していたからで、
普通に生活していると同じハーバーにいても気がつきません。

かつてワタシも20数年前に「全日本ミドル」に相模湾に遠征に陸上輸送で出かけたことがありましたが・・・
超マイナースポーツは昔も今も変わっていません。

ちなみに今回の優勝は関東からの遠征チーム「PROPAGANDA」
このチームは随分昔のIOR時代からレース活動を続けているチームです。

ついにCatmaranのマストが起ちました。
今週木曜日のJCI検査までにはまだまだ整備と国内基準を満たすための作業が残されています。

もう1艇のJEANNEAUはトイレを取付け、剥がれ落ちた天井のクロスを剥がしました。
その作業中にデッキを洗浄。


遂に起ち上がったカタマランのマストとエンジン整備中。


 
     
    2016年7月15日
同時4艇の整備。
   
   
TRAMPER、P30、Catmaran、Jeanneauと同時4艇の整備中・・・

4艇のすべてが西宮市内での整備なので行動範囲が狭くパーツ調達も容易です。

Tは水漏れをメインにエンジン、電気関連を整備。
Cは昨日からJCIの新艇検査に入りました。
Pは1ケ月前からキズ付いたハルの修理と塗装と船底塗装とエンジン整備とこちらも雨漏り修理等。
まもなく完成!
Jは今週土曜日から整備に掛かかる予定です。

上架されたP30。
ハル塗装完成!



     
    2016年7月13日
TRAMPER 上架。
   
   
台湾のクリスから・・・台風の影響はなく艇も無事と連絡が入り、JEANNEAU36の輸出のための書類を再開した。
今回もアメリカ・デラウェア船籍を取得予定・・・

一方、某国からの輸入艇のJCI検査の準備を続け、ようやく14日木曜日の検査に備えています。

一方、広島から韓国仕向けの31フィート艇は名義変更、返納届けを終え広島の勧告領事館で
仮船籍取得の準備中!

もう一方、今年納艇したTRAMPERの謎の水漏れ(海漏り)がひどく、ビルジ溜り一面に水が溢れ、
急遽上架することに・・・

原因は窓、スライドハッチ、トイレのホース、ベンチレーター、アンカーウェル、
スルハル等が考えられるのですが・・・カットレスベアリングの不調もあったので上架することに。

とにかくこんな時はH氏にお願いするのが一番です〜

草々に水漏れの原因を探し当ててくれました。

上架されたTRAMPER。カットレスベアリングを交換します。


     
    2016年7月7日
台風1号。
   
   
台風1号が台湾に上陸・・・。

我、BJP ALIANCEの台南市付近は大荒れとの連絡・・・

ここ近年の台南は台風、地震、台風に見回れています。
ただただ無事を祈るだけ・・・

台南市にはあのアメリカ人のクリスが住んでいる町で、先日からJEANNEAU 36の購入にあたっていろいろ交渉と購入のための手続きを行っています。

ワタシのここ数週間は某国からカタマランヨットの輸入手続き、通関、荷役、JCI検査のために駆け回っています。
詳細は後日・・・。

台風1号、台南市にて。


     
    2016年6月28日29日
J32納艇、別府にて。
   
   
依頼された1GMを27日に西宮から別府北浜へ向けての出荷。

それに合せるように、28日29日にJ32の引渡しを行いました。
引渡し場所はいつもの別府北浜ヨットハーバー。

出航前の船底確認と船底洗浄を土砂降りの中、O氏が行ってくれ大感謝・・・

やはり梅雨。
3日間の滞在中は雨は全く降りやまず。

そんな気象条件の中、440マイルの雨の航海がスタートしました。
予定航路は別府から豊後水道を南下、足摺、室戸、串本を抜け駿河湾に入っていきます。

ノンストップで3日〜4日・・・。
雨の回航は辛い・・・。


画像上から
雨の別府湾。
J32上架洗浄中。
出航前。
1GMエンジン発送中。


     
    2016年6月20日
久々の回航。牛窓から西宮
   
   
先日、小樽から釜山に向けて回航中だったカタマランヨット「VILLE AUDRAIN 45」は金沢沖でのエンジントラブルに見回れ、20日現在も金沢で修理の真っ最中!

KOREAN SAILOR たちは、皆さん達者でエンジントラブルくらいでは全くへこたれません〜

それに比べ、ワタシは牛窓から西宮までの回航ともなると大騒ぎになってしまいます。
やはり独りでは不安がつのるばかりなので、今回も友人に無理をお願いして同乗してもらいました。

艇はステップマリン建造のP30。いわゆるパイロットハウス艇。
建造は古いがエンジンはYANMAR 3YM30に換装されている。

機走スピードに期待したが、船底のヨゴレなのか3000rpmで6ノット程度がMAXだった。

19日(日)の午前5時ジャストに牛窓ヨットハーバーを雨の中を出航。

風も波もない雨に煙る瀬戸内を淡々と機走する。
家島諸島の北を抜ける航路を選択し、明石海峡の潮の流れに乗り対地速度10ノットオーバーを記録した。

しかし、やっぱり66マイルの所要時間は11時間弱・・・

とにかく、雨のため視界不良でGPSとi pad にダウンロードされた「NAVIONICS」と「海の地図ナビ HD」の3機種を複用した。


     
    2016年6月7日
小樽のカタマラン。
   
   
45フィートのカタマランがようやく完成し、2週間前にJCI新艇検査を受け、昨日なんとか検査証書を頂いた。

この艇は小樽在住のロシアンが持込み、しばらく放置してあったものを知人のコーリアンが購入。

ハル、艤装品、エンジンがバラバラのものを僅か10日程で現地で造り上げた。

本日、名義変更、返納届けを済ませ、札幌にて仮国籍取得、また小樽に戻って税関申請。

明後日には釜山に向け、約800マイルの航海がスタートする。


     
    2016年6月4日
福岡、大分、別府。
   
   
TAYANA37はいつものように韓国仕向けで決定。

6月2日に韓国から来日した2人の回航屋さんと。福岡の韓国領事館で仮国籍(船籍)を取得し、
その足で博多駅からJRで大分県鶴崎にある税関に向った。

鶴崎は別府湾乙津、鶴崎駅からタクシーで10分程度。

いつものように輸出申請と海上保安庁に届けを提出し、艇が保管された北浜ヨットハーバーへ。

彼らは、次の日の早朝0530に出航した。

そのタイミングに合わせ、J32の見学の立会い・・・
こちらは日本人、とにかく言葉が通じることが何よりも楽!

今回の韓国人2名のうち1人は全く日本語も英語もダメ、もう1人は少し日本語を大学時代に学んだとのことで結構はなしが通じたのが幸いした。

TAYANAは10時間後には下関になんの問題もなく到着したとのLINEが入ってきた。

そんな中、小樽のカタマランは、3日夕刻にようやく検査が完了したとの電話が入り、6日月曜には検査書が交付される。

R鶴崎駅
海原・乙津
大分税関前にて


     
    2016年5月20日
保険と定期検査とトリマラン情報とカタマラン作業中と新艇まもなく上陸と。
   
   
桟橋にバウをぶつけた作業見積り完了!もちろん保険適用になります。
やはり船体保険には加入すべきだとつくづく実感!

来月中旬から西宮にて作業開始予定・・・。

先日・・・AVON のRIB BOATの定期検査と名義変更を同時に行いました。

やはりライフジャケットが3名分の不足???
火閃は期限キレのため新しく購入。その他異常なし!
ことのついでに150hpの4スト船外機もフル整備。

近々に南の地からFRARIERと云うトリマランのセーリングクルーザーが登場します、こう御期待!

実は実は、ゴールデンウィークが明けてから北の大地で45フィートのカタマランを仕上げています〜

もともとハルだけがあったのですが、只今、そこにマストとエンジンを搭載作業中です。
仕上げと、新艇検査で約1ケ月で完成するかも???

そしてそして・・・もうすぐ40フィートの新艇がやってきます〜
超待どおうしい・・・。


     
    2016年5月13日
数回目の別府。
   
   
今年に入って、二度め?三度め?
とにかく前回は熊本・大分の地震の日。

某艇の確認と某艇のセールの確認・・・
そのセールの中に不思議なスピナーカー(スピンネーカー)らしきものを発見!
従来のスピンクロスではなくケブラー素材のような・・・

とにかく初めて目にしたスピン???

またオフィスの隣のセール屋さんにでも聞いてみよう。

今回、大分空港から伊丹空港へのQ400の着陸時、若干ドリフトぎみにランディングした気がしたが、
瞬時に修正されたようにも思えた。
いつもながらQ400は乗っていて楽しい!

別府・北浜ヨットハーバーから見る高崎山?


     
    2016年5月6日
デッキ洗浄。
   
   

ソレイユ ルボンのデッキを家庭用の高圧洗浄で3時間掛けて汚れを洗い落しました。

汚れていないようでも洗浄すると、ビフォア、アフターでその違いがハッキリ解ります。

みなさんの愛艇もせめて年に一度はデッキの洗浄をオススメします。

今日、6日は昼前には雨が降り出し、デッキのバフ掛けは出来ませんでしたが、後日に・・・

そんな中、桟橋で出会ったお客さまは、ゴールデンウイークの間に種子島までクルージングに出かけたそう。
もうひと組のお客さまは、和歌山を出航、屋久島を目指したが、荒天のため四国沖南で残念し、豊後水道を北上、別府・北浜に入港したとの連絡が入って来た。

キレイになったバウデッキとコンパニオンウエイのビフォアアフター。




     
    2016年4月27日
西宮・広島からいつもの韓国仕向け。
   
   
JEANNEAU44を4月22日の朝から尼崎税関で輸出申請、その足で大阪韓国領事館、再び尼崎税関の艇への立ち入り検査を受け、その日の内に輸出申請完了。

YAMAHA FESTA。
そのあくる日、広島から同じ韓国に仕向け。
こちらは、仲間の韓国人ブローカーに一切を依頼した。

この2艇は、広島沖合いでミートしTong Yongに向った。


     
    2016年4月8日
長崎・大分。そして地震と遭遇
   
    長崎ハウステンボスマリーナを出航するBENETEAU OCEANIS 381
   
    CAPE35のキャビン
   
    BAVARIA 35 MATCH
   
    BENETEAU EVASION 36。
   
日本海に留まっていたSeaRay550は、ワタシの北九州出張中に新潟港を出航後境港で出国手続きを済ませ、4月14日に仕向地の済洲島に到着したとの連絡が入った。

その同じ日の朝、ワタシは早朝に福岡の韓国領事館でBeneteau381の仮船籍申請を終え、午後には長崎の税関で輸出申請とハウステンボスマリーナで税関と海上保安庁の検船に立会った。

いつもながら、KOREAN TEAM4名 は長崎にある入国管理局でイミグレーションを済ませ日没間近に艇に乗り込み、16日の土曜日には海が荒れるとの予報で、すったもんだのあげく大慌てで出航した。

奇しくも、この艇もSeaRay550と同じく済洲島への仕向け・・・

その夜、佐世保港の近くに宿をとったワタシのケータイに「地震です!」の知らせが・・・
13階の部屋だったこともあり、かなり大きな揺れを感じた。

翌15日、佐世保から博多を経て新門司マリーナへ・・・
途中、小倉駅でK-YACHTのO氏にピックアップしてもらい、その日の長距離ドライブが始まった。

まずは、TAYANAの取材から大分に移動、楽しみだったJ-32、ヤマハ30CRS、SPRINT、ヤマハ30S2をひとまとめで取材となった。

大分・北浜マリーナでは、3年前に納艇させて頂いたBAV35とCAPE35に出会うことが出来た。

出張2日めの夜、大分駅前に宿泊。
ウトウトとした矢先、ケータイの警告音と同時に部屋中が左右に大きく揺れ動いた。
朝まで、大きな揺れが2回、小さな揺れは無数に起こり続け、眠ることは出来なかった。

画像
ハウステンボスの桟橋を離れるBEBETEAU 381。
ホテルから見える佐世保港の全景。
北浜マリーナに係留されたBAV35とCAPE35。
たまたま見つけた珍しいBENETEAU のモーターセーラー。


     
    2016年4月8日
SeaRay 550、今だ新潟港。
   
   
新潟湾内は穏やかに見えるが、日本海が少々荒天のため出航を見合わせているとの連絡。
掲載画像以外に、周りの風景画像も送られてきましたが、あまりにも呑気っぽいのであえて削除・・・

明日には出航予定・・・

そして、話は西宮。
韓国に仕向け途中、神戸マリーナに一時保管していた「TSUBOI YACHTS」の2艇。
彼らはまたまた突然に再来日・・・

税関からの連絡でそれを知った。
まぁ、なんとか事前の書類提出で事なきを得たが、今回のデリバリーに関しては自由奔放すぎて韓国サイドの通訳さんも呆れるほど・・・(通訳さんにも告知なし!)

昨夜のうちに再出航、次の寄港(マリーナ)は福岡の小戸マリーナ???とのこと。
そこでまた1週間ほど一時保管してもらうそうで、最終的には対馬の厳原で通関とイミグレーションを済ませるらしい。
ほんとに自由人たちのデリバリー。まるでヨットで日本をクルージングしているようでもある。

さて、4月8日、9日、10日の3ケ日間、新西宮ヨットハーバーで「関西ボートショー2016」とクルマの展示も同時開催中。

知人が沢山出展しているので、たまには顔を出してみましょうか?

しかし、何と云っても魅力は「GLION MUSEAM」のクルマたち!

SeaRay 550
新潟港にて。


     
    2016年4月5日
小樽から韓国・済州島へ。
   
   
4月1日に小樽を出航した韓国仕向けのSeaRay 55は、シングルハンドで航行中。

電気系統に荒天の中トラブルが発生、北欧蚕業さんの手厚いサポートで、江差港、竜飛港で整備を受けた。
幸い大事に至らず、4日19:00に再出航。

5日、秋田・酒田沖は鳥海山を望みながらの穏やかな海を航行中です。

鳥海山景。酒田沖航行中。
     
    2016年4月2日
TRAMPERのテストラン。
   
   
新しいオーナーになっての初航行・・・と云ってもデッキ洗浄のために西宮ボートパークから西宮マリーナまでの1マイルもない区間を移動したのみ。

デッキを高圧洗浄し、再び元の桟橋に戻っただけの超短距離。

ワタシは26フィート艇を西宮マリーナのBJPバースに独りで移動させることに大成功!

ここ最近・・・なぜかヨットに乗ることが多い(笑)
3月だけで、N301T、JEANEAU 44、ARPEGEそしてLEVANT・・・

もちろん短距離のしかも機走のみ!

昨年は全く乗ることがなかっただけに、着岸のコツを思い出してきました。

そうそう・・・本日、小樽を出航した55feetのボートは嵐の中、シングルハンドで航行中。
今夜2030に江差港に辿り着く予定???

西宮は暑いくらいの晴天でしたが・・・

西宮大橋桁付近を航行するTRAMPER。


     
    2016年4月1日
3月31日、N301Tを納艇。
   
   
30日に艇の検船を行ってもらい即決!
翌31日に決済を行って頂きました。
艇はノーティック T301T。

新オーナーはセーリングよりも主にキャビンライフを楽しまれる様子。
ただ、ことしの夏には葉山までのクルージングを計画中とのこと。

そして、つい先日44フィートの上架をしボトムチェックを行いました。
船底塗装から1年近く経過しているのにフジツボはほとんど付着しておらず、そのまま下架。

ただ、少し風が強く4名掛かりで着岸した。
やはりここまでの艇になるとシングルハンドでの着岸は、よほど良いコンディションでないとムリ。

そして一昨日、西宮マリーナから出航したA艇は10日間でシーボニアに到着したとの報告が入った。
まず、出航予定の西宮沖が強風のため2日間の足留め。

航行中も強風と波が悪く、セイフティファーストで田辺、紀伊勝浦、尾鷲、的矢、浜名湖、下田に寄港しシーボニアに着岸した。


 
     
    2016年3月29日
久々の日本顧客さん3名。
   
 
韓国仕向けが続いているのですが、たまには日本のお客さんの話でも・・・

少し前になりますが、T艇を購入して頂いた30才半ばの若きセーラーさんの納艇が完了しました。

別途オーダーのオートパイロットの取付も完了し、残すは初セーリングのみ。

事前にオートパイロットのキャリブレーションは済ませています。
ワタシはただただ見学していただけですが・・・

もう1艇はシーボニアに納艇中のA艇。こちらも若いセーラー。
29日現在、下田に入港中。
明日の夕刻には到着予定。荒天に出合いながらも10日めの航海・・・

もう1名さまは、明日検船に来られます。


そうそう・・・同時期に志摩ヨットハーバーとマリーナ東海から出航した韓国仕向けの2艇は、ド強風の中出航したのは良いが、クルー全員飲まず食わずで西宮に到着。
神戸マリーナに舫いを取った。

飲まず食わずのためか、出港時はあんなに元気だったキャプテン二人もかなりのやつれ顔で、
「波とスプレーが凄かった」とジェスチャーを交えながらハングルで応えていた。

そんなワケで、彼ら4名のクルーは一旦韓国に引き上げ4月10日頃に再来日するそうです・・・
彼らは、慌てているのかのんびりしているのかは未だに不明???

結局、ワタシは再度の税関申請と再度の出国手続きをさせられる事になってしまっている。

そんな中、いつものLEEが来日。
いつものように日本国中を走り回り、27日は西宮、28日は広島にやって来ています。

GPSのキャリブレーション中。
別艇のデプスセンサーの取付。
神戸マリーナに係留された問題の2艇。



 
     
    2016年3月25日
伊勢志摩から東海へ。
   
   
名古屋市内にある韓国領事館で2人のKOREANと待ち合わせ、領事館のいろいろな手違いもありながら無事に2艇の仮船籍を取得した。

その足で近鉄名古屋駅から津駅へ約一時間の電車移動。

駅前で予約したレンタカーを受け取り、津税関で輸出申請。

そして、志摩ヨットハーバーへの長旅。
ラッキーなことに、税関のインスペクションもその日にしてくれるとのこと。

午後4時には志摩ヨットハーバーに到着した。

2人のKOREANは当然後部座席で居眠り.....

約1時間で税関と海上保安庁の検船を終えることが出来た。

さてさて、ここからKOREANが元気を取り戻し、さぁ、燃料を入れてくれとか食料はどうするとか、散々甘えてくる。

岡ハーバーマスターがこれまたイイ人この上なく、二つ返事でスペアタンクの購入に向かってくれた。

航行準備を整え、津税関に輸出許可証を受け取りに向かった。

就業時間を大きく回りながらも快く許可証を授与。


翌日、今度は衣浦税関でもう1艇の輸出申請・・・

そして税関、保安庁の検船を終えると、いつものようにKOREANは「燃料燃料」と騒ぎはじめた。

そして、税関申請日程を無視し、強風が吹く中、その日の日没まじかに出航してしまった。

彼らには、税関や保安庁の意味することがほとんど理解出来ていない様子だった。

これは、私も含めた日本の販売業者が需要の多いKOREANを暖かく迎え過ぎているからかも知れない。

志摩ヨットハーバー、マリーナ東海のスタッフさんには感謝!

志摩ヨットハーバー
マリーナ東海での検査と出航前風景。




 
     
    2016年3月18日
遂に長崎・・・。
   
   


少し時間の掛かった艇、Beneteau 381が売却になりました。
何度、長崎に通ったことか・・・・・

やはりやはり、韓国ラッシュで、某マリーナにある44フィート艇も決定!

そしてもう2艇。
志摩と蒲郡にあるツボイの両艇。
蒲郡艇は輸出手続きのみ。

しかし、韓国だけではなく国内需要もあり。

19日(土)には、伊豆半島から西宮に到着するCC30。

回航してもらった、その帰り便でARPEGEを三浦半島へ・・・

さらにルボンも西宮にやって来ます。


今週末から、久々の数艇同時の輸出と国内需要の2艇の整備にかかります。

そうそう、ARPEGEの割れてしまったフェアリーダーをオーダーしたのですが、まだ納品されていません。

クルマ、飛行機、バスと遠距離を移動中の瀬戸内海の夕日が、少しこころを和らげてくれました。

画像は瀬戸の夕日とフェアリーダー


     
    2016年3月16日
ELLIOTT出航とトラブルと・・・。
   
   
ELLIOTT12mが出航して翌日、今治付近でエンジンの調子が悪いとの連絡・・・

とにかく、今治港の海の駅に入港せよと、海図とNAVIONICSを使用して、画像に位置を入れてメールした。

修理してくれる所はどこか?などなど英文の質問がいっぱい・・・

たまたま、わたしの韓国の友人と同行していたので、電話でアドバイスしてもらったところ、結局、友人の指摘どおり、問題箇所は燃料フィルター・・・

すぐに対処し再び出航!

しかししかしまたまた、エンジン不調の連絡が入って来た・・・
「33,55,664N/131,07,131E」で停止したとのこと。

電子海図とNAVIONICSを併用して位置を確認すると、関門海峡に近い。
「我々は、エンジンよりもセーリングで航行する!」と息巻いていたが、
海上保安庁さんに曳航されることに・・・

「じゃ、新門司マリーナに入港しなさい」と、マリーナ情報を画像と文章で送付。
幸いにして、当方、九州には知人が多く、当然、新門司マリーナとも親しくラッキー!

アドバイスに従い、真夜中に関わらず、無事新門司マリーナに入港してくれた。
原因はやはりフィルター!
今度はプロのメカさんに依頼、午前中に出航してくれた。

今度は、下関税関に行くのはどうしたら良いか???の質問!
出航前に海上保安庁さんを交えてあれだけミーティングしたのに?????

で、係留場所と税関の場所とを、これまた地図をメールした。

う〜ん・・・KOREANは自信家さんが多く、輸出手続きも自分でできるとか、セーリングの経験もあり、何度も日本から韓国を航海しているっと、皆さん同じように言ってくる。

もちろん今回も信じていなかったが・・・

今夜あたり、そろそろ釜山近くのマリーナに到着するかも???


関門海峡に入り、税関の場所を何度も質問してきた。

もちろん、こちらから税関と入管に事前連絡をしておき、手取り足取りの出国になりました。

で、一時間ほどで出国とイミグレーションを完了。

画像
コーストガードに新門司沖まで曳航される。
トラブルが起こったポジションから新門司アリーナまでの航路案内。
新門司マリーナへのアプローチの図。




 
     
    2016年3月11日
ARPEGEの整備と洗浄とまたまたの輸出。
   
   
エンジン載せ替えが完了し、更に噴射ノズルも交換!
傷んだ床もストライプ合板でリニューアル!
さらにハルからデッキからキャビン内まで水洗いし、2年分のアカを落しました。

徐々に蘇ってきましたが、しかし今度はジブファーラーが開かず(>_<)
ジブシートもメインシートも劣化でボロボロ・・・
むろん交換です。

ARPEGEの整備の途中、10日にKOREA TEAMが来日。
事前に名義変更と返納届けを済ませ、10日昼前に大阪の韓国領事館で仮船籍を申請。
領事館のランチタイムを利用し、堺市の税関支署に輸出申請。

再び領事館に戻り、仮船籍を取得し、再度税関で正式に輸出許可と出国手続きを行い、僅か半日で輸出手続きを完了!

そのKOREA TEAMのクルーとして同行してきたNZのセーラーのパスポート。
初めてNZのパスポートを見たので、写真を撮らせて頂いた。
ブラックベースにシルバーの文字とシダの葉。

そして、同館内にある海上保安庁に出航と航行路を申請。
翌11日午前中に、来艇して頂き航路等を確認。
これで万一のトラブルも安心です。

輸出艇はELLIOTT。

ホント海上保安庁さんには助けられています〜

PS
西伊豆から西宮まで回航予定の艇の臨時航行申請。
通常の安全備品に加えて自己発煙信号とラジオが必要。




     
    2016年3月5日
新製品登場!。
   
   
東京ボートショーに誘われるが、近年行ったことがない・・・

行かない(行けない)理由は、毎日のように海外からのオファーの対応で、サイト上での国際ボートショーが開催されているからなのかも知れない。

ここ最近では、韓国をはじめ、台湾、ベトナム、変わったところではオマーンからのオファー・・・
「オマーンってどこにある国?」で世界地図を見る始末・・・

そんなある日、近所のマリンショップで見つけた「船酔いしないメガネ」「
BOARDING RING」を見つけた!
船酔いに無縁なワタシであるが、思わず購入!
10500円+TAX

むろん、船酔いだけでなく、飛行機、クルマ、電車等乗り物すべてに対応とのこと。

ボーディングリングは「内耳のはたらきを視覚に置き換える」とのこと・・・。
視界に写るボーディンググラスに組み込まれた液体と内耳感覚の2種類の同じ情報を脳が感じることで知覚・感覚の混乱をなくすそうです。

使用方法は「酔い」が始まったと同時に装着。
約6分〜8分ほどで「酔い」は緩和されるらしい。




     
    2016年2月23日
CANTING KEEL。

   
   
すでに雑誌やネット上で紹介されている「CANTING KEEL」ヒールするとキールがヒールとは反対方向に傾くキールのこと。

TRANSAT、VOLVO OCEAN RACE出場艇などに採用されている。
また、レース艇だけでなくBeneteauも採用するらしいので、今後は普及する可能性はある。

そのTRANSAT のミニ判ともいえるMINI TRANSATと出会った。
この艇はもちろんCANTING KEELが装備されている。

とのかく初めて見るヨット(セーリングボート)とそのキール「カンティングキールシステム」

以前他のサイトで販売されていた経過があるが、この艇とは違っていた。

CANTINGとは直訳すれば「傾く」「傾き」とある。

オーナー曰く、その性能には素晴らしいモノがあるとのこと。
もちろん、セーリングポテンシャルとボートスピードもその辺のグランプリレーサーよりも優れている。

とにかく速い(らしい)が、セイルトリム、セイルチョイスはもちろん、ランニングバックステイとキールも微調整しながらのセーリングが必要となる。

ガンポールの長さに注目。
画像下、CANTING KEELが斜め右に傾いている状態。
キールは長〜い。



 
     
    2016年2月20日
韓国いろいろ。
     
    ほぼ毎日、電話かメール、LINE、KAKAOで韓国から連絡が入ってくる。

ここ最近で多いのは、レースに使える40フィートクラスのレーサークルーザー・・・。
日本国内にはそのような艇は販売されていないことを伝えても、なかなか納得してくれない様子。

「探してくれ、探してくれ」と何度も何度もの催促。
ランニングバックステイのある艇を紹介すると、ランナーはダメと答えが帰ってくる。

それ以外の艇では40フィートか、それ以上のクルージング艇。
当方扱い以外の艇も相当数が韓国に輸出されている。

昨日、また韓国のブローカーさんとミーティングでした。

今年6月のKOREA CUP(韓国〜竹島(独島))レースが今年もまた開催されるそうだ。


 
     
    2016年2月16日
ELLIOTT 12m。
   
   
この艇(同型艇)1996年ハワイのKENWOOD CUPで初めてお目にかかった。
ワタシの出場するEクラスとは異なり、確かCクラス?

もちろん日本からの参加だった。

自分のことが誠一杯でELLIOTTのリザルトどころでは無かったが・・・

その後十数年が経過し、友人が所有していたが数年で売却、その数年後に再び大阪に戻り、
そして韓国にデリバリーされることになった。

今回のユーザーは、元470のKOREA CHAMPIONとのこと・・・

が、しかし艇のチェックをし始めると同じことを何度も何度も繰り替えしてくれるので、結構手間取った。

デリバリー日程は未定・・・

ELLIOTT12mこれも韓国仕向け。


 
     
    2016年2月8日
アルページュ30。

   
   
エンジン搭載、定期検査も終え、久しぶりに西宮ボートパークの桟橋に戻りました。

あとは、細かいエンジンの微調整と、デッキ上のチークのニスの塗り替えとキャビン内の作業。

傷んだ床板を張り替えとクッションカバーも張り替え、内装も手を入れる予定。

あと2ケ月位で蘇ります。

それにしても長い道程です・・・



     
    2016年2月2〜4日
下田から安良里そして熱海。
   
   
2月2日から4日にかけて、伊豆半島をレンタカーで縦断。
と、いうのは安良里港にある、とあるヨットの検船のため。

下田港は昨年も来ているが、安良里港は4〜5年ぶりになる。

新幹線で熱海駅まで、熱海から下田までは伊豆の踊子号。
さらに駅前でレンタカーで安良里港まで約1時間たらず・・・

安良里で検船を終え、熱海に戻る行程の中、一度行ってみたかった旧天城トンネル(旧天城峠)を走った。

川畑康成の「伊豆の踊子」ではなく松本清張の「天城越」すなわち石川さゆりの「天城越」をイメージしながら大きな轍と落石を避けながら九十九折れを楽しんだ。

そして、熱海へ・・・
このマリーナも数年ぶり・・・

韓国、台湾が旧正月なので、多少ゆっくりとした久々の旅気分を味わうことが出来た。

しかし・・・
6日早朝、台湾(台南市)での地震のニュース。
知人4人に安否のLINEを送ったが内2名は「還好」と大丈夫的な返信。
あとの2名からは今の所返事が帰ってこない・・・

上が安良里港。下が熱海。


 
     
    2016年1月31日
コロンビア45の輸出とアルページュ下架と。
   
     
   
    1月27日水曜日。
彼ら(KOREAN)は、いつものように約束の時間に遅れて大阪の韓国領事館にやってきた。
彼らを含めてのKOREANの70%以上の割合で必ず遅れてくる。

問いただすと、韓国では約束の待ち合わせは1時間から2時間は遅れるのが当たり前とのこと・・・

しかし、彼らは自分以外の人間に対しては、「パリパリ!」(はやくはやく!)と要求してくる。
ワタシに対してもそうだが、韓国領事館の係官に対しても「パリパリ」と要求し、いつも口論のようになっているのがおかしくてならない。


領事館、税関申請を1日で終え、翌28日の午前中に西宮マリーナで上架、船底チェックを終え、午後には釜山に向け出航・・・したが、今治沖でミッショントラブルの連絡、海上保安庁に救助れ、港内でオイルを継ぎ足し事なきを得たらしい。

いつもなら、大さわぎになるところだが、一人が日本語が堪能だったのか保安庁からワタシへの連絡が一度もなかったのが不思議・・・

今頃は、下関から釜山の途中かも?


そして、マリーナで上架中だったアルページュ30を下架して頂き、本日、定期検査申請を送付しました。

ARPEGE30の絞り込まれたスターン。美しい!COLUMBIA45のキャビン。ただただ広い!


     
    2016年1月29日
長崎・佐世保・・・etc。
   
   
またまたまたまた、長崎へ。

今回は、島根からのお客さま。
いつもは宍道湖周辺でセーリングをされているとのこと。

帰りはお客さまのクルマで佐世保駅まで送って頂き、ことのついでに佐世保港を見学・・・

Wikipediaで調べると、初代海王丸は1930年に建造されたとのこと・・・
この海王丸は2代目。


海王丸。佐世保港にて。

     
    2016年1月21日
本年がスタート。
   
   

長崎、堺、西宮、小樽、東京・・・

今年始めの移動はまずは長崎で、伊丹空港から福岡空港経由で長崎まで。
約3時間の道のり、飛行機1時間、列車約2時間。

長崎は雪こそ積もってはいなかったが、横殴りの吹雪き!

長崎、堺、小樽、東京のすべては韓国からのお客さん。
小樽と東京は輸出業務のみ。

いつものようにKOREA TEAMは事を急ぐので、東京のボートの名義変更や返納届けなどの書類手続きを琵琶湖はJCI大津支部で行いました。
その書類を持って、大阪の韓国領事館で仮船籍を申請・・・
そして輸出申請を小網代(神奈川)の税関で行うというハナレワザを今回も行います。

ボート、ヨットの名義変更は書類さえ揃っていれば、例え東京の艇であっても地方のJCI支部で行えます。

そしてまたまた、本日、韓国から新しいオファーがあり契約書をメールにてやりとりが始まりました。

今年は徐々にスタートです。

琵琶湖のJCI大津支部からの風景。



     
    2016年1月15日
2015年度、新艇登録数。
   
    昨年末から仲間うちで話題になっていた、2015年度(2014年1月から2015年3月)までの日本国内のプレジャーボート、ヨットの新艇登録数が、ボート(全長3mから全長20m超えまでを含む)1,678隻。ヨット(エンジン付)が52隻でした。

このデータは、JCI(日本小型船舶検査機構)によるもので、輸入艇、国内建造艇を含むJCI登録された実隻数です。

もちろん北海道から沖縄までを含んだ集計で、都道府県別にデータ化されています。

ちなみにクルマの登録台数(軽を含)全国500万台。

そんな現実を見つめながら、今日も韓国、台湾、ベトナム、そして日本国内とも電話とメールで中古艇販売の商談中!



     
    2016年1月7日
アルページュ30のキールとニューボード周辺。
   
   
アルページュ30のカットレスベアリングの交換は非常に手間どっているとのこと・・・

バウ側からもスターン側からも抜けず、フランジの外側から切断してやっとのことで抜けたとのことでした。

今年の仕事初めは、いつものように年末から年始に掛けて、相変わらず海外からの問い合わせばかり、今回はなんとベトナム(ホーチミン市)からヤマハ31Sの輸出の依頼・・・

もちろんシッピングでの輸出になります。(只今輸出費用の見積中)

そしていつもの韓国、台湾からのオファー。

7日は日本人のお客さまの艇の再確認のための立ち会いに同行。

昨年度の販売艇数の50%以上が海外へ。
今年はおそらく60%を超えるかも?



右画像はアルページュのニューボード(カットレスベアリング)部分とキール形状。
この艇はバルブキールではない。





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